国際交流事業レポート
【AUSTRALIA 2026】Final Day: See You Later
Australia Tour 2026も、とうとう最終日を迎えました。
生徒たちは、大きく体調を崩すことなく、すべての日程を意味あるものとすべく、常に前向きな姿勢で研修と交流に努めていました。立派だったと思います。
朝6時30分にしっかり朝食を摂り、一路空港へ。Jane先生とひろみさんに見送っていただき搭乗口に向かいました。
お二人をはじめ、関係の皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。
Jane sensei, Hiromi san, you are doing a great job connecting people across the Pacific.
St Saviour's の日本語の教室に、崇徳院の「瀬をはやみ…」の歌が飾られていました。その下の句「われても末に逢わむとぞ思ふ」のこころは…
We will be apart for now, but hopefully we will reunite one day.
Thank you, St Savioir's, thank you, Queensland, and thank you, Australia. See you later.
【AUSTRALIA2026】Day11: Saying Goodbye to the host families
今日は、10日間 家族として迎え入れてくださった host family にさよならを告げる日です。7時15分という早い時間にも関わらず、それぞれの host family が学校までお見送りに来てくださいました。バスに乗る直前まで、感謝の気持ちを伝えあったり、ハグをしたり、写真を撮ったり…… 各ご家庭で温かい交流があったことが感じられる時間となりました。Host family の皆様、私達を温かく迎え入れて下さり、本当にありがとうございました。
別れを惜しみながらバスに乗り、11日間お世話になった Toowoomba に別れを告げ、Brisbane へ向かいます。
世界最古かつ最大のコアラ保護区である「Lone Pine Koala Sanctuary」に到着です! 初めて見る コアラの愛らしさに、皆、目が釘付けです。
コアラの他にも、kangaroo、emu、goana、wombat、wallaby、crocodile など、ESLの授業で学んだオーストラリア特有の動物たちに出会うことができました。授業を懐かしく思い出しながら、オーストラリアの生態系の豊かさを感じた時間になりました。
可愛らしいコアラを鑑賞しながらお昼をいただいた後、Brisbane の街を散策し、ホテルへ到着です。
今夜、最後の荷詰めをして、明日の朝、いよいよ日本へ帰ります。「家族と会えるのは楽しみだが、オーストラリアを離れたくない」という声が複数あがっており、オーストラリアで過ごした時間の濃さが感じられました。家に帰ったら、ぜひ、今回の研修に送り出してくださった家族の皆さんに、オーストラリアで得たもの・感じたことを沢山共有してくださいね。そして、いつの日かまたオーストラリアに戻って、host family や buddy との再会を楽しめる日が来ることを心から願っています。
It's time to say good bye. I hope we'll see each other again someday!
【AUSTRALIA2026】Day10: The Last Day at School!
Good morning! What did you do on weekends?
今日も Jane先生 と Amanda先生の ESLの授業から始まります。冒頭の質問には、「We went to a BBQ!」「We saw Kangaroos!」「We went to Japanese Garden」など、次々と楽しそうな答があがりました。「I played with hostmother's grand daughter. She was so cute that I want to bring her back to Japan.」と答えてくれた人もいました。初日に比べ、会話を楽しもうとする積極的な姿勢がよく表れていました。
その後「Give me a Home Among the Gumtrees」という、オーストラリアで愛されている歌を歌いました。「世界中の素敵な所に行ったが、やっぱり帰ってくるのはここ」という明るい歌です。vegimite、possum、kookaburra など、この研修中に馴染んだオーストラリアならではの単語がたくさん聞こえてきました。
休み時間になると、buddyが続々と教室に入ってきます……
今日は学校最後の日。Farewell Party の時間です!Adam先生が一人一人に Certificate(修了証)を渡してくださいました。名前を呼んでいただくたびに、buddy達から「Whooo!」と温かい歓声があがり、一人一人に大きな拍手が送られます。(撮影は控えさせていただきましたが、後ろの席にずらりと buddy・friends が座り、修了を祝ってくださっています。)
私達からも、感謝の気持ちを込めて、色紙をお贈りしました。そして、日本の文化を紹介する cultural exchange の時間です。「どらえもんの福笑い」と「折り紙アート」 の組に分かれ、英語で文化交換をしました。(生徒達は朝の自由時間もこの準備に熱心に取り組んでおり、良い時間にしたい、という思い入れが感じられました。)笑顔が溢れる、楽しい一時となりました。
Farewell Party の後は、host family への Thank you letter を書く時間です。嬉しかったこと・楽しかったこと・美味しかった料理などを思い出しながら、静かに真剣に手紙に向き合いました。
午後、最後の授業を終えて教室に戻り、いよいよ学校とお別れの時です。 Buddy と名残惜しそうに何度も写真を撮ったり、感謝の気持ちを伝えあったり、連絡先を交換したり…… お互いに涙を流して ハグをしている人もいましたね。短い間ながら、この研修を通して、いかに多くのものを与えあったかが感じられる、温かい時間となりました。
一週間、本当にお世話になりました。新しい環境下で初めは緊張していた私達でしたが、先生方・生徒の皆さんの温かくフレンドリーなコミュニケーションのおかげで緊張がほぐれ、リラックスして日々を楽しむことができました。また、オーストラリア社会の多様性、自然に根付いた美しい文化、言葉・表情・身体を使った自己表現の技法について、個人旅行ではなかなか学ぶことのできない、充実した学びを得ることができました。
校長先生・Jane先生・Adam先生に感謝の気持ちをお伝えすると、三人から同様のお言葉をいただきました。
「Hospitality is one of our missions. We are pleasure to welcome you.」
自分が大切にしたい価値観を喜んで追究する姿勢の美しさは、オーストラリアでも日本でも共通ですね。
▲Wade校長先生と
そして ESL の授業でお世話になったAmanda 先生からメッセージです。
「Keep moving on!」
感謝の言葉をAmanda先生にお伝えすると、「オーストラリアでは、また会う人に Good bye を言う時は『See you later, mate』と言うのよ。See you later mate.」と笑顔で手を振って帰られました。
本当にたくさんの温かいものをいただきました。ありがとうございました。いただいたものは、日本に帰った後も大切に持ち続け、私達一人一人、更なる挑戦・探究に繋げていきます。
この学校で出会えた素敵な先生方・buddy・friends と私達の友情が長く続きますように。
Thank you so much. Thanks to you, we really enjoyed and learned a lot. See you later, mate!
【AUSTRALIA2026】Day9: Walking aroud Toowoomba
今日は日曜日、host familyと過ごす最後の休日です。昨日は 生徒達は host family とピクニックに行ったり、地元の博物館に行ったり、host family のお孫さんと一緒に遊んだりして楽しんだようです。今日はどんな一日を過ごしているのでしょうか。
今回は、私達がお世話になっているToowoombaの街並みから感じることのできるオーストラリア社会について、トピックをいくつかご紹介します。
Church
オーストラリアは人口の約40%がキリスト教徒の国です。街を歩いていると、美しい教会を度々目にします。写真は学校のすぐ近くのSt.Patric Churchで、学校行事としてミサが行われることもあるそうです。教会内には、後ろの席でも見やすいようにスクリーンが複数設置されており、日曜のミサには後ろの席まで多くの人が集まっていました。
Queenslander
街を歩いていると、一階建ての家を多く見かけます。現地ガイドのひろみさんによると、土地が広いため、二階建てを作る必要性をあまり感じないとのことでした。また、高床式の家も見られます。高床にすることで、夏の暑さや湿気を逃しています。このあたりでは、高床の家は州名にちなんで「Queenslander」と呼ばれているそうです。
Penalty Rates
こちらは Grand Central に近いショッピングモールです。日曜夕方にも関わらず、多くのお店が閉まっていて、閑散としています。オーストラリアでは、使用者が休日・祝日に労働者を働かせると、通常の125%から250%ほどの高い時給(Penalty Rates)を払わなければいけない制度が広く浸透しているため、平日よりも休日のほうが早く閉まるお店が多いそうです。「土日は書き入れ時」は世界共通の文化ではないようですね。
Multiculturalism
市民会館のすぐ脇のコミュニティ・スペースに、授業で学んだ Aboriginal Arts が展示されています。街を歩いていると、様々な場所で Aboriginal Arts を目にします。また市民会館前にも、学校に掲げられているのと同じように、Australian National Flag・Australian Aboriginal Flag・Torres Strait Islander Flag が並んで掲げられています。そして図書館に入ると、世界中の様々な言語で「ようこそ」の文字。様々な国・地域の文化の積極的な受け入れを目指すオーストラリアの「multiculturalism」の姿勢が感じられる例です。
St Saviour's のある先生は、様々な文化への理解・尊重の気持ちを深めることは、オーストラリアでは「mission」として捉えられていると仰っていました。多様な文化への理解・尊重の気持ちを深めることは、この研修でオーストラリアについて様々なことを学ばせていただいた私たちの mission でもありますね。
【AUSTRALIA 2026】Day 8:About St Saviour's College 2
オーストラリアに到着して1週間が経過しました。週末、学校は完全に休みで、人の気配がありません。生徒たちが、平日は何かと忙しいホストファミリーとたっぷり時間を過ごせるのは、この週末が最後の機会となります。思い出に残るひと時を過ごしてほしいものです。
今日は、St Saviour'sに関連したトピックをいくつかご紹介します。
Lollipop Lady
平日の朝と下校時刻に横断歩道で子どもたちの横断を保護してくださる方々がいます。この学校に限りません。手にしたSTOPのサインが棒付きキャンディ(lollipop)のような形状なので、親しみを込めてlollipop ladyと呼ばれています。Lで韻を踏んだ素敵な愛称です。男性の場合はlollipop manだそうです。この方たちのSTOPサインには法的拘束力があり、車は必ず止まらなければなりません。
Student Protection
私たちを含め、外部講師やボランティアなど、来校して教育活動に関わるすべての人に、Student Protection(生徒保護)の研修が必須とされています。Toowoomba教区のカトリック系の学校における共通プログラムだそうです。私たちも資料を読み、研修動画を見て、効果測定のテストをクリアしました。行動規範に従い、St Saviour'sの生徒さんが写り込まないように気をつけているので、ありのままの交流場面をお伝えしづらいのが少し残念です。
Our values are lived when we ....
「〜する時に私たちの価値観は体現される」として、この学校が重んじる4つの価値が各教室に掲示されています。
Hospitality(親切な対応), Compassion(思いやり), Justice(公正), Excellence(卓越)。中庭に建つ柱にもこの4つが記されています。それぞれについて、「〜する時に」が3つずつ例示され、Justiceには「敬意をもって反論する時に」、Excellenceには「困難と向上の機会を希求する時に」という記述が含まれています。坂高生にも学んでほしい理念です。
そして、これとは別に、今、全世界に共有したいことばがもう一つ。
May Peace Prevail on Earth.
「平和が地上を満たしますように」
私たちが国際理解教育を通じて目指すものです。
【AUSTRALIA2026】Day7: Shopping at the Grand Central
今日はCatholic education weekで学校がお休みのため、朝からGrand Central(Toowoombaの大きなショッピングセンター)に集合し、ショッピングデーです。
Grand Centralには、事前学習で学んだ Coles Supermarket の店舗もあります。多くの果物や野菜が包装されずに売られていたり、ナッツの量り売りコーナーがあったり、と、環境問題に対する意識の高さが感じられました。
また「International shelf」 には、世界の様々な地域の食品が売られており、オーストラリア社会の多様性を感じさせる場となっていました。
Native Flower(オーストラリアや南アフリカが原産地の植物)で作られた花束、カンガルー肉やユーカリ製品など、日本ではなかなか見ることができない商品も売られていました。
日本では見られない商品の数々にわくわくしたり、家族や友達のお土産を選んだり、と、生徒達にとって楽しい一日になったようでした。ESLの授業で学んだlamington や aboriginal arts に注目した人もいましたね。
15時、host family のお迎えの車に乗ってそれぞれの家庭へ向かいます。この週末は、host familyと過ごす最後の週末になります。「What do we do on Saturday?」「Surprise.」という会話も聞こえました。素敵な時間になりますように。
Enjoy your weekend! See you at school on Monday!
【AUSTRALIA2026】Day6: Aussie Food Journey
Good morning! What did you eat last night?
今日もJane先生とAmanda先生のESLの時間から始まります。初めの活動は「one word with various emotions and stories」。例えば ice cream のような単語を、様々な感情を込めて発しながら、一つのストーリーを創作して他者に伝える、という活動です。発することができる言葉がどんなに限られていても、私たちは、声・顔の表情・身体などの手段を使って、伝えたいことを伝えることができるという経験に勇気づけられたのではないでしょうか。
続いての活動は「Three Freeze Frames」。2~4人組で物語を創作し、三つの静止場面(freeze frames)のみでその物語を他者に伝えます。「 You can only use your facial expressions and body to convey others what you want to tell」。顔の表情と身体表現だけでも、私たちがいかに多くのものを伝えることができるか、実感した時間となりました。
チャイムが鳴ると、buddyとの交流の時間です。「日本語と同じくらい会話が弾んで、初日からの変化を感じた!」と、嬉しそうに報告をしてくれた人がいました。一緒にショッピングに行こう、とお誘いをいただいた人もいたようです。
続いて、Amanda先生がオーストラリアで人気の絵本『Possum Magic』を読んでくださいました。魔法をかけられたPossumが、魔法を解くためにオーストラリア中を旅して様々な食べ物を食べる、という可愛らしい物語です。Amanda先生の感情表現豊かな朗読に、生徒達は物語の世界に惹きこまれていきます。そして朗読が終わると……
今度は、オーストラリア各地を旅したPossumの目線になって、私たちがオーストラリアの様々な地域と食を味わう時間です!Anzac Bisquit(Adelaide)、Tuna Monay(Merbourne)、Steak&Salad(Sydney)、Pumpkin Scorn(Brisbane)、Vegimite Sandwich(Darwin)などを味わいました。生徒達に人気だった Anzac Bisquit の「ANZAC」とは、「Australian and New Zealand Army Corps」の頭文字で、戦場に行く兵士に贈られたビスケットが起源だそうです。オーストラリアの多様な地域・食に加え、歴史も旅した味わい深い時間となりました。
午後はbuddyと共に授業を受ける integration の時間です。Adam先生のEnglishの時間では、「Queer」について学びました。Adam先生が「What is the definition?」「Do you have any examples?」「Do you have any non-examples?」と生徒に次々と質問を投げかけられ、生徒との会話を通して授業が進みます。指名されずとも自然と生徒の手が挙がる様子、「I have a quesiton, ……」と生徒が授業中に自分の疑問を先生に投げかけている様子が印象的でした。
今日もあっという間に3時になり、host familyのお迎えが来ます。今晩は、オーストラリアの食と地域について、host familyとの会話が盛り上がりそうですね。
Time flies, we are already halfway through our program! Let's cherish each day, and have a wonderful afternoon!
【AUSTRALIA2026】Day5: Indigenous Cultures
Good morning! 今朝もJane先生とAmanda先生のESL(English as a Second Language)の時間から始まります。
「What have you been talking about with your buddy?」の質問に対し、「I taught some ひらがな」「I recommended some places in Japan.」「I got their Instagrams.」など様々な答があがり、生徒達とbuddyとの交流の深まりを感じました。「We talked about love.」という予想外の答もありました。
そして昨日から引き続き、Amanda先生のdrama sessionです。今日は「3 changes」という活動をしました。一人ずつ教室を去り、見た目に三つの変化を加え、教室に戻ります。その後「その人のどこが変わったか」を英語で指摘するという活動です。こちらも予想を超える発想が続き、おおいに盛り上がりました。Amanda先生より「You must have creativity and observation to play this game.」。遊びの中で無意識に鍛えられた創造力と観察力は、buddy や host family との交流を深める一助となるのではないでしょうか。昨日に引き続き、言葉だけではない、コミュニケーションの多様な可能性に目を向けるきっかけをいただきました。
チャイムが鳴り、host familyが作ってくださった lunchを持って外に出ます。Buddyが中まで迎えに来てくれるのを待っていた初日とは違い、自分から外に出ていく姿、「Let's go!」と声を掛けてbuddyの前を歩いていく姿が印象的でした。休み時間に buddyと一緒にバレーボールを楽しんだ人もいたようで、教室に戻った後、「休み時間に何をしたか」の共有に花が咲きました。
次の授業は「Indigenous Cultures」。オーストラリアは先住民族として「Torres Strait Islanders」(トレス海峡の島々に住む人々)と「Aboriginal People」を公式に認めています。過去の反省をふまえ、Indigenous culture に対する理解・尊重の姿勢を深めていくことが大切にされているため、学校でも indigenous culture について学ぶ時間があるそうです。今日はまず、 Torres Strait Islanders の歌「Taba naba」を鑑賞しました。Torrestrian Language の歌詞で、明るい響きが印象的な歌でした。
続いて「Aboriginal Art」について。Amanda先生によると、「Every Aboriginal art tells us a story about nature and life.」。例えば、渦巻きは滝、半弧は人など、シンボルごとに異なる意味を持ち、それらを組み合わせることにより、物語を伝えているそうです。また、「Its color is derived from nature, different types of rocks and sand.」、自然界にある土や岩から色素を取って絵の具にしているそうです。美しい文化の背景にある、自然や人の思いを感じる時間となりました。
そして……
「Let's try Aboriginal Art!」綿棒と絵の具を使い、Aboriginal painting に挑戦です!アイデアを活発に交換しあいながら、リラックスして取り組み、笑顔が溢れる時間となりました。シンボルを組み合わせて、絵に意味を持たせようとしている人もいました。これから学校や街で Aboriginal Art を見た時、今までとは少し違う視点で味わうことができそうです。
午後は Sports Day。Dance and Game の教室に混ぜていただき、St.Saviour’s の生徒さんと一緒に、オーストラリアのダンスとゲームをしました。手探りながら、英語の説明の意味を掴んで、共に踊り・遊びを楽しむことができた経験は、生徒達にとって、大きな自信に繋がったことと思います。
あっという間に3時になり、host familyの車へ。今日は動きっぱなしの日でしたが、その分、生徒達は沢山のものを掴んだ感触があったのか、笑顔で学校を去っていきました。出口付近にある Indigenous Arts や 三つの旗に注目をしている人もいましたね。(St. Saviour's の生徒さんが写ってしまう為、撮影は控えましたが、St. Saviour’s のスポーツウェアにも Aboriginal artが使われています。生徒さん達がデザインをするそうです。オーストラリアの multiculturalism の姿勢を感じさせる事例でした。)
You learned so much today, too! Enjoy the time with your host family, and see you tomorrow!
【AUSTRALIA2026】Day4: Second Day of the School
今日はAmanda先生がESLの授業を担当してくださいました。ESLとは、English as a Second Languageの略で、英語を母語としない人に向けた英語教育のことです。
Amanda先生は、小学校でdrama classを担当していらっしゃいます。日本の学校にはない drama classがどんなものか、生徒たちは興味津々です。
初めのレッスンは「Let's use your face, body, and voice to say the number in different emotions and situations!」。「happy」「excited」「sad」「like a princess」「like a rockstar」のように、様々な感情や場面を想像しながら、輪になって「1、2、3、…」と英語で数字や簡単な言葉を言い合いました。様々な感情表現・身体表現が見られ、笑いに溢れる時間となりました。表情や身体表現も含めてコミュニケーションの一環であり、私たちは、言葉だけでなく、表情や身体表現を活用することによってより深いコミュニケーションを築くことができる、という可能性を感じた人が多かったのではないでしょうか。
空気が温まったところで席に戻り、次の授業です。「The Difference between Japan and Australia」。オーストラリアについて知りたいこと、知っていることを生徒達が発言し、Amanda先生とJane先生が答えてくださいます。「We can see koalas in Australia.」の発言から、オーストラリアで見られる動物の話題が盛り上がりを見せました。カモノハシ、タスマニアンデビル、ウォンバット、レインボーロリケートなど次々と動物の名前が挙げられ、オーストラリアの生態系の豊かさを実感する時間となりました。
また、オーストラリアの国旗・国歌についてもご説明いただきました。国旗に描かれている星は「southern cross」、南半球からしか見えない星座です。southern crossが見える方向も教えてくださいました。今晩きれいに見えるとよいですね。オーストラリアの国歌にも「Beneath our radiant Southern Cross」という歌詞があり、southern crossに対する思い入れの深さを感じます。また、オーストラリアの旗として「Aboriginal Flag」についても学びました。「Aborigini」という呼び方がよく使われるそうですが、「First Nations people」「First Inhabitants」のほうがより丁寧(politically correct)だそうです。図書館や学校など、オーストラリアを歩いていると、「Aboriginal Flag」が「Australian Flag」と並べて飾られている場面が多々あり、多様な文化を尊重しようとする意識の高さを感じます。
午後はbuddyと一緒に授業を受ける「integration」の時間ですが、途中で「lockdown drill」がありました。学校に不審者が入ってきたことを想定して、放送の指示に従って全ての教室の鍵をかけ、ブラインドを閉め、身を潜める訓練です。日本の避難訓練と似ていますが、違うのは、生徒達には、いつdrillがあるのか知らせていないとのこと。緊迫した時間が流れたでしょうが、これも、普通の旅行ではなかなか味わえない、良い経験になったのではないでしょうか。
3時、buddyに「See you tomorrow!」と別れを告げ、hostfamilyのもとへ向かいます。折り紙を教えてもらったり、サンリオのキーホルダーをもらったり、美術の時間で一緒に絵を描いたり、buddy以外にも話す友達ができたり……と、生徒達の交流の輪が広がっている様子が見えました。
All of you did very well today! Relax at your hostfamily's home, and see you tomorrow!
【AUSTRALIA2026】Day3: First Day of the School!
いよいよ今日から、St Saviour's Collegeでの学校生活が始まります!
朝、「Japanese class」という教室で待機していると、St.Saviour’s の生徒さん達が次々と入ってきてくれました。待ちに待ったbuddyとの出会いです!buddyの温かいコミュニケーションにより、生徒達の緊張はほぐれ、笑顔溢れる時間となりました。(St.Saviour'sの生徒さんが写らないよう、写真の撮影は控えさせていただきました。)
その後、Jane先生とAdam先生が学校を案内してくださいました。日本とは異なる部分が多いオーストラリアの学校生活に生徒達は深く興味を持ったようで、案内後、様々な質問が寄せられます。
「What do students do in the drama class?」
「Why this school teaches Japanese?」
「Does this school have a swimming class?」
オーストラリアでは各学校で様々な言語教育が行われていること、泳ぎ方を子供の頃から知っている(だから学校では水泳の授業が必要ない)、という答からは、日本と異なるの社会の特徴が感じられたのではないでしょうか。
また、agriculture classがあるため、学校にはchickenとcowがいます。chickenの餌やりも体験させていただきました。
その後は「Let's choose Australian name!」。Jane先生とAdam先生が、各生徒の名前と似た響きの英語名を複数考えて下さり、その中から自分が好きな名前を一つ選びます。Melvan、Franchesca、Marchaなど予想外の名前のアイデアに、生徒達は歓声を上げていました。
自分のAustralian nameを決めたら、今度は生徒達が、先生の名前の漢字を考える番です!一番速く思いついた人が、漢字の意味を英語で伝えました。
Adam先生は「安田夢(calm, ricefield, dream)」、Jane先生は「寿縁(longevity / celebration, human connection)」
それぞれの発表に自然と拍手がおこり、先生方も喜んでくださいました。Buddyにも素敵な漢字を贈ることができると良いですね。
休み時間になり、再びbuddyが迎えに来てくれました。Host familyが持たせて下さったlunchを持ち、ドキドキしながら外へ向かいます。(こちらも撮影は控えさせていただきましたが、趣味・学校生活・家族など、様々な話題で盛り上がったようです。生徒達が笑顔で「See you later!」と言いながら教室に戻ってきた姿が印象的でした。)
午後もJane先生からのオリエンテーションが続きます。教室に、楽しそうな道具が並んでいきます……
オーストラリアのお菓子「lamington」と「pavlova」の体験です!
lamingtonは、パンケーキにチョコレートクリームをつけ、ココナッツパウダーをまぶす工程も体験させていただきました。「It's like Japanese とんかつ」との発言には、Jane先生も深く頷いていらっしゃいました。教室内に甘い香りが漂います。ただし、美味しくいただくだけでは終わりません。Jane先生から宿題です。「Why lamington and pavlova are famous in Australia?」
お腹を一杯にしたら、いよいよ「integration time」、buddyが受講している授業を一緒に受けます。受講後、教室に戻ってきた生徒からは「数学だったから理解できた」「英語が速くてわからなかった」等様々な声があがりました。今日は理解が難しかった人も、これから一週間で少しずつ英語に慣れ、聞き取れる部分が多くなるといいですね。
15時、あっという間に学校が終わり、学校の外に出ると、hostfamilyのお出迎えです。
「How was the school?」という声が次々とあがっていました。初めての学校生活について、各ご家庭で、話に花が咲くのではないでしょうか。
Enjoy the time with your host family, and see you tomorrow at school!