外国語科の授業紹介
本校外国語科の特色ある授業を紹介します。
 
 

「英語表現」*ってどんな授業?

3年間の「英語表現」(略して英表)の授業は、こんな感じです。
1年次の「英語表現」は, 1クラス40人を3分割しJTE3人とALT2人がローテーションを組んで週3時間を担当、2年次は2分割で週3時間,3年次は2分割で週3時間と恵まれた環境で授業が組まれています。実際の授業は,「書いては話す」の繰り返しで,生徒もテーマごとに「書けば話す」を覚悟して,授業に臨んでいます。
 
 
 
1年前半 スピーチ & ライティング
 表現活動をProjectと称した企画は次のとおりです。まずは,Project 1「自己紹介」,次にProject 2「自分の好きなもの紹介」,6月には教育実習生に協力してもらいProject 3「インタビュー&レポート」で大学生の生活をレポートする企画。Project 4では,「訪日するオーストラリアの姉妹校の生徒に手紙を書く」,Project 5は夏休みの宿題で,行きたい国を調べ,夏休み明けの「ポスターセッション」で発表,秋は,中学生向け学校説明会に合わせて「私は坂高レポーター」と題して,学校紹介のコマーシャル作りを行います。
 
1年後半 ディベート (Project 5, 6)
 論題は,「制服の賛否」と「町の暮らしvs.田舎の暮らし」を扱い,勝敗は教員とオブザーバーの生徒の投票で決めました。

2年前半 パラグラフライティング & インタビューテスト
 2年前半は「書くこと」に時間を割きました。Ready to Write 2*1を使って,パラグラフライティングの基本を学び,章末の「書いて話す」活動を取り入れつつ,各チャプターをじっくりこなしていきました。また,定期考査ごとにインタビューテストも取り入れました。これは、英検2次対策としても有効です。

2年後半 プレゼンテーション
 
 
 2年最後のProjectは情報の授業とタイアップして,プレゼンテーションを企画しました。タイトルは,「NGOを売り込め!」。実在する国際協力NGOを生徒一人ひとりに割り当て,活動内容を調べ,代表として一般市民が参加したくなるよう聴衆を説得する,というのがこのプロジェクトの主旨でした。この企画は,外国語科の生徒たちの将来英語を活かして仕事がしたい,海外に行ってボランティアをしたいという潜在的な願望を刺激し、世界を広げることにつながりました。

3年 リーディング・ライティング & ディスカッション
 3年の英語表現は書く力を養いつつ,リーディングの授業で東日本大震災の復興支援を扱った「週刊Student Times」の記事を読み,話し合いをしました。「リーディング」で,ネタと語彙を仕入れ,要約文を書き,そして,「英語表現」で使うことを目標にしました。
そして最後のプロジェクトは、「卒業論文」。入学当初,話すのは好きだけれどきちんと話したり書いたりするのはあまり好きではないという生徒たちが,正しい英語と豊かな表現力を身につけ,巣立って行きました。

*1 Blanchard.,K.,& Root.,C.Ready to Write 2, Perfecting paragraphs.4th ed.(2010). New York:Peason Education.
ちなみに、坂高外語で使っているテキストは、大学の授業でも教科書として使われています。

「異文化理解 (2年生)」ってどんな授業
 
指導の流れ
 
クラスを約20名ずつの半分に分け、JTE(日本人教師) + ALT(外国人教師)とのTT(ティームティーチング)で展開します。
毎時、基本的には
①語彙のListening
②展開( Reading,グループやペアでの活動 )
③まとめ( WritingやDiscussion,発表 )という流れです。
 
2013年度の実施計画は以下の通りでした。
【1学期】
1, Information and Communication (情報と通信) 2, Culture and Fashion ( 文化とファッション ) 3, Health ( 朝食を抜くことによる健康不安 ) 4, Food ( Developing Countries [発展途上国] ) (4において個人で発表 + 期末考査)
 
【2学期】
5, Global Warming ( 地球温暖化 ) 6, Energy ( エネルギー問題 )  7, Endangered Species ( 絶滅危惧種 )
( 5においてグループでリサーチ&発表 + 期末考査 )
 
【3学期】
8, Human Rights ( 人権 ) ( 学年末考査 )
 
生徒の感想
- とても楽しかったです。ひとつひとつが深く学べました。CCU(異文化理解)が今まででいちばん好きです。
- 先生達の会話はとても楽しくて、問題がとても身近に感じました。もっともっと授業があったら良かったのになと思いました。1年間、本当にありがとうございました。
- I enjoyed CCU class very much!! CCU was mu favorite class. I wish we had CCU class next year.
 
ゲストスピーカーのワンショットビジット
インドのコルカタの孤児院でボランティア体験をした獨協大学の学生を授業に招き、話を聞きました。

 

「時事英語(3年生)」ってどんな授業?
 
指導の流れ
 
クラスを約20名ずつの半分に分け、JTE(日本人教師) + ALT(外国人指導助手)とのTT(ティームティーチング)で展開します。
毎時、基本的には
①語彙のListening
②展開( Reading,グループやペアでの活動 )
③まとめ( WritingやDiscussion,発表 )という流れです。
 
2013年度の指導計画は以下の通りです。
【1学期】
How to read newspapers (新聞の読み方) / Stereotypes and Racism ( 固定観念と人種差別 ) / A Sound Material-Circle Society ( 循環型社会 )
 
【2学期】
Food ( 食べ物は大切 ) / International Relationship ( 国際関係 ) / War and Peace ( 戦争と平和 )
 
【3学期】
Nelson Mandela and Democracy in South Africa ( ネルソン・マンデラと南アフリカの民主主義 )