外国語科の授業紹介
本校外国語科の特色ある授業を紹介します。

「DDI」「アカデミックイングリッシュⅠ・Ⅱ」ってどんな授業?

1年次の「ディベート・ディスカッションⅠ(DDI)」は、1クラス40人を3分割し、JTE3人とALT2人がローテーションを組んで週3時間を担当、2年次の「アカデミックイングリッシュⅠ(AEI)」は2分割で週2時間、3年次の「アカデミックイングリッシュⅡ(AEⅡ)」は2分割で週3時間と、恵まれた環境で授業が組まれています。実際の授業は、「書いては話す」の繰り返しで、このoutputを繰り返し、卒業時には、英語を自分の言葉として書けるだけでなく、人前で堂々と話せるようになります。


3年次のアカデミックイングリッシュⅡでは、
オールイングリッシュで卒業論文を書き、
パワーポイントを作って発表します。
今年度の生徒発表をぜひご覧ください。

令和4年度3年生 AEⅡ生徒発表01 猛暑に負けない!梅干しパワー

令和4年度3年生 AEⅡ生徒発表02メイクはジェンダーをこえて

令和4年度3年生 AEⅡ生徒発表03 ぬいぐるみを生涯の友に

令和4年度3年生 AEⅡ生徒発表04 ゴミの旅路の果て

令和4年度3年生 AEⅡ生徒発表05 トラを絶滅から救おう

令和4年度3年生 AEⅡ生徒発表06 想像力の高め方


1年前半 自己紹介や他己紹介などのプレゼンテーション、Book Talk
 自己紹介や他己紹介が英語で堂々と行えるようにします。二日間英語漬けのイングリッシュセミナーが夏休みに入ります。Oxford graded readerを年間3冊読み、その中から1冊選びそれを英語で紹介するBook Talkを行います。

 

1年後半 交渉術、OREOスピーチ
 旅行や場所説明、レストランの紹介などが英語でできるようにします。坂戸高校オリジナルのOREOスピーチの形を用いて、自分の意見を英語で述べることができる基盤を養います。自分の意見を述べることができるようになり、2年生のディベートに繋がります。
 

2年前半 ディベート 
 2年前半は「話すこと」に時間を割きます。ディベートという肯定派や否定派に分かれ自分達の意見を戦わせる形態を用いて、瞬発的に英語を話す力を身につけていきます。今年度の論題は「部活動」に関してです。

2年後半 パラグラフライティング & インタビューテスト
 パラグラフライティングの基本を学び,卒業論文が書けるような土台を作ります。定期考査ごとにインタビューテストも取り入れています。これは、英検2次対策としても有効です。「書くこと」を指導する際、使用するテキストは、大学の授業でも教科書として使われています。

 3年 リーディング・ライティング & ディスカッション
 3年生最後のプロジェクトは、「卒業論文」。入学当初,話すのは好きだけれどきちんと話したり書いたりするのはあまり好きではないという生徒たちが,正しい英語と豊かな表現力を身につけ,巣立って行きます。
「異文化理解 (2年生)」ってどんな授業
 
指導の流れ
 クラスを約20名ずつの半分に分け、JTE(日本人教師) + ALT(外国人教師)とのTT(ティームティーチング)で展開します。
毎時、基本的には
①語彙のListening
②展開( Reading,グループやペアでの活動 )
③まとめ( WritingやDiscussion,発表 )という流れです。
 
年度実施計画
【1学期】
1, Information and Communication (情報と通信) 2, Culture and Fashion ( 文化とファッション ) 3, Health ( 朝食を抜くことによる健康不安 ) 4, Food ( Developing Countries [発展途上国] ) (4において個人で発表 + 期末考査)
 【2学期】
5, Global Warming ( 地球温暖化 ) 6, Energy ( エネルギー問題 )  7, Endangered Species ( 絶滅危惧種 )
( 5においてグループでリサーチ&発表 + 期末考査 )
 【3学期】
8, Human Rights ( 人権 ) ( 学年末考査 )
 
生徒の感想
- とても楽しかったです。ひとつひとつが深く学べました。CCU(異文化理解)が今まででいちばん好きです。
- 先生達の会話はとても楽しくて、問題がとても身近に感じました。もっともっと授業があったら良かったのになと思いました。1年間、本当にありがとうございました。
- I enjoyed CCU class very much!! CCU was mu favorite class. I wish we had CCU class next year.
 
異文化理解の授業風景
授業風景の1コマをご紹介します。この動画は、Step to the lineゲームを行い、Stereotype(固定観念)のあり方に関して学習する内容です。自分の価値観だけが全てではない、偏見を持たずに他者を見ることを身体や英語を通して学ぶことが目的です。外国語科の雰囲気を感じ取っていただけると思います。

「時事英語(3年生)」ってどんな授業?
 
指導の流れ
 
クラスを約20名ずつの半分に分け、JTE(日本人教師) + ALT(外国人指導助手)とのTT(ティームティーチング)で展開します。
毎時、基本的には
①語彙のListening
②展開( Reading,グループやペアでの活動 )
③まとめ( WritingやDiscussion,発表 )という流れです。
 
2013年度の指導計画は以下の通りです。
【1学期】
How to read newspapers (新聞の読み方) / Stereotypes and Racism ( 固定観念と人種差別 ) / A Sound Material-Circle Society ( 循環型社会 )
 
【2学期】
Food ( 食べ物は大切 ) / International Relationship ( 国際関係 ) / War and Peace ( 戦争と平和 )
 
【3学期】
Nelson Mandela and Democracy in South Africa ( ネルソン・マンデラと南アフリカの民主主義 )