進路指導部 活動報告
R5年度卒業生の大学合格実績
以下のPDFファイルをご覧ください。
令和4年度卒業生の進路実績
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令和4年度 進路行事
新入生オリエンテーション【1学年】 4月8日
密にならないよう配慮をしながら、1時間目は体育館で開講式を行いました。校長先生、学年主任の先生、進路指導の先生の話に続き卒業生の体験発表の動画を視聴しました。2時間目から4時間目は、各教室で国語・数学・英語の授 業について各教科の先生から生配信でオリエンテーションを受けました。5時間目はオリエンテーションの振り返りとしてキャリアガイダンスの冊子に新入生オリエンテーションの記録を記入しました。
スタディーサポート【1・2学年】 4月28日
スタディーサポートは、現在の学力の状態や学習習慣をチェックするためのテストです。
帳票を活用して「進路の実現のために、今取り組むべきこと」を一人一人確認しました。
実力テスト【3学年】 同日
進研の記述模試を全員で受験しました。2月の模試がコロナでキャンセルになったので、久しぶりの模試となりました。平均点偏差値で見ると、前回に比べ、英・国は若干下降しましたが、数学は盛り返しました。3年1学期は、「抜け」「漏れ」の発見とその克服を意図した模試となります。「受けっぱなし」にしないで、間違った問題を復習しておくことが大切であるとアドバイスしました。
実力テスト【3学年】 5月30日
進研マーク模試を全員で挑戦しました。結果は、全体的に学力の向上がみられ、特に国語は良い成績をおさめることが出来ました。苦手教科・分野を克服し、次回の9月のマーク模試までに、素点で40点アップを目指すよう激励しました。
小論文ガイダンス【3学年】 6月23日
国語科の教員から、小論文と一言にいっても、いろんな形式があるということ。簡単に「賛成」か「反対」なのかだけでもないということ。「私は、◎◎だと思う」「さらに□□と思っている」という、「感想文」になっていないだろうか?あなたの「感想」なんて聞いてないですよ、「小論文」では、というアドバイスを頂きました。90名参加
国公立大学志望者ガイダンス【3学年】 6月24日
進路指導主事より、ここ2年間は「既卒生」の人数が激減しており、現役生が合格しやすい状況が続いていること、さらに私立大学が合格者を多く出す傾向にあるため、国公立大学も受かりやすい状況が見込めることなどの説明の後、最新の動向や具体的な正しい情報を手に入れることが肝要、特に理系であれば「学生一人当たりにかける予算が断然多い」国公立を勧めたいといった話がありました。
埼玉大学主催 教員志望者講座 【希望者】
本校の2年生(男女一人ずつ)から希望申し込みがあり、5月「教師への道」、6月は「教師という職業の魅力って何?」、そして7月には「埼玉大学教育学部をもっと知ろう!」というテーマで、3日間オンラインでいろんな方と、ZOOM接続して、情報のやり取りを行いました。クラス掲示から、希望申し込みを行った二人です。彼らのような積極性・行動力・持続力を表現できるといいですね。終了後「受講証」をいただきました。
実力テスト【1・2学年】 7月7日
ベネッセ総合学力テストを受験しました。例年この模試は全国で各学年約46万人の高校生が受験していて、全国レベルで自分自身の学習到達度を測ることができます。1年生は「模試ノート」を活用して復習するよう指導しました。より難易度の高い問題にどのように取り組むかを考える機会になったはずです。2年生は今回のテストから個人成績表で志望校に対する判定がでることになりました。志望校という具体的な目標を置くことで、やるべきことを明確にすること、模試は、解き終えたあとが大切であることなどを指導しました。2年生も引き続き「模試ノート(解き直しノート)」に取り組んでいます
医療看護系志望者対象講演会【3学年】 7月8日
「新宿セミナー」より講師をお迎えして、①「面接対策」、②「小論文対策」のポイントを解説をしていただきました。①②のいずれにせよ、「抽象的」なものではなく「具体的」に述べたり、記載することが重要であること。また、なぜ「保健師ではなく看護師なのか?」「理学療法士と作業療法士の違いは何か?」など、職種の理解、自分が進もうとしている職業の理解が不可欠、といったお話をいただきました。30名参加
夏季進学補講【全学年】 夏季休業中
今年度は、25講座が開講されました。コロナ対応もありオンデマンドでの動画視聴など好評を博した講座もあったようでした。
本校では、長期休業中のほか、学期中も、放課後や朝の時間を使った補講が開講されています。
実力テスト【1・2学年】 11月5日
【1学年】 国語では7月模試に引き続き現代文分野がよく取れているものの、古文にはまだ伸びしろがあることがわかりました。数学は小問集合がよくできていたものの、二次関数に苦手を感じる生徒がいることも分かりました。英語に関しては前回課題であった語彙・文法の得点率が伸びたものの、表現力に課題が残る結果となりました。教科担当から今後の取り組み方についてアドバイスがありました。
【2学年】 初の5教科受験お疲れ様でした。高校2年生の夏休みから11月頃は、高校3年間で学力変動が大きい時期の一つと言われています。現在の時点の実力を知り、また7月の学力テストとの比較をして、自分の強みや学力の変動を把握し、今後の学習の取り組みや、志望校・学部選択に活かしていくよう指導しました。
子どもの進学を考える会【保護者対象】 11月5日
1学年では、保護者107人に出席いただき、無事終了することができました。①進路指導主事より大学入試の概況や新入試について、②学年主任より坂戸高校の進路実績等について、③進路担当教諭からは担任目線による進路指導について、④教務担当教諭より奨学金や大学進学に関わるお金について話がありました。2・3学年も盛況のうちに開催することが出来ました。
大学ガイダンス【2学年】 11月8日
大学18校、専門学校6校の講師をお招きし、進学ガイダンスを実施しました。生徒は興味ある2校の講義を受け、それぞれの違いや特徴を理解したようでした。以下、感想(原文通り)です。「大学を選ぶ時に、周りがこうだからとかじゃなくて、何をどのように学びたいから、この学校がいいっていうように選ぶことが大切。」(1組)、「工学という分野でも多くの学部、学科があり、細分化されていて、自分が何を学びたいのか明確にしないと選ぶことが難しいように思いました。」(2組)
大学見学会 【1学年】 11月25日
3年ぶりの大学見学会は、長引くコロナ禍の中で実地の見学を受け入れてくださった、文教、立教、獨協、武蔵、城西、東京経済の6つの大学のご協力を得て実施しました。大学で学ぶことの意義や種々の学問分野に関する概説を伺ったり、在学生による構内案内、図書館の見学、学食体験ができたところもありました。オンラインツアーと異なり、キャンパスや設備、学生の雰囲気を肌で感じ、それぞれに収穫があったのではないでしょうか。
ベネッセ・駿台模試【3学年】 9月10日 10月8日 11月5日
今年度も、毎回200名前後が土曜日に登校して、模試に臨みました。サッカーW杯のスペイン戦を評して、元日本代表監督岡田武史さんは「勝負を分けるのは戦術とかどうとかではなく、ボールにあと50㎝寄せるとか、細かいことをいかに徹底できるかだ」とコメントしていました。受験とも通じる指摘だと思いました。
なお、河合塾の7月共通テスト模試も本校を会場に実施しました。
大学入試説明会【3学年】 11月7日 11日 15日 21日
放課後4日間、3年生の教室で東洋大学をはじめ11大学2短期大学の大学入試説明会が行われました。受験を考えている当該校の教室に行き、受験方法の確認や受験に対する細かな注意事項、それぞれの大学の特色など、事細かに担当者から説明を受けました。
三者面談【3学年】 11月下旬
LHRなどを活用して作成した受験カレンダー(本命校、併願校などの出願方法などを確認しながらカレンダーに落とし込んだもの)をもとに、11月24日から30日にかけての午後、三者面談が行われました。保護者を交えて第一志望校を中心にした受験日程の確認や、併願校の選定など、目前に迫った一般入試を見据えて、実務的な面談が各クラスとも行われていました。
埼玉医科大学の見学会 【全学年希望者】 12月9日
期末考査期間の午後を利用して、1年生18名、2年生10名で埼玉医科大学の見学会に参加しました。看護学科・臨床検査学科・臨床工学科・理学療法学科の4つの学科の講義を聞き、実際に大学施設の一部の器具を体験することもできました。見学会に行くまでは医療に対するイメージが抽象的だったものの、見学会を通して「医療に進む学生は大学でどんな内容を学ぶのか」「医療従事者になるうえで求められる資質・能力とは何か」を教授・学生の話を聞いて具体的にイメージを持つことができたと思います。
教員志望者対象の説明会 【全学年希望者】 12月13日
キャリア教育の一環として、県庁より教職員採用課の方に御来校いただき、採用試験、校種の違い、求める人物像について説明を受けました。30名の生徒が参加し、意欲的にメモを取る姿が印象的でした。教員に限らず、様々な職業を比較検討した上で、進路選択を進めていきましょう。
(2学期まで)
令和3年度 大学別合格状況
令和3年度3学期 進路行事
1月11日 進路講話【2学年】
外部講師をお招きして,「受験生のスタート時期」「成績が上昇する学習の仕方」「授業をいかす成績UP法」などについて講話をいただきました
1月15・16日 大学入学共通テスト【3学年・過年度卒業生】
本校3年生は、大東文化大学、東京電機大学、城西大学の会場で、335名が挑戦しました
1月15日 実力テスト【1学年】
総合学力テストを1年生全員が挑戦しました
1月21日 国公立大学志望者ガイダンス(第3回)【3学年】
共通テストの難化を受け、受験校の再検討・確認、これからの学習の進め方などをアドバイスしました
1月25日 進路講話【1学年】
進路指導主事が、ライブ配信で「なぜ授業が大切なのか」「あらためて家庭学習とは」「進路を決められない人へ(新聞の読み方)」などについて講話を行いました。
2月5日 子どもの進学を考える会(感染拡大防止の観点から動画配信にて実施)
ベネッセに作成していただいた坂戸高校限定のオリジナル動画(「受験戦略の基本について」「新入試・共通テストについて」「ご家庭での支援について」など)を配信しました
また、「保護者から頂いた質問」に対する回答をこのホームページにUPしました
3月23日 卒業生体験発表会【1・2学年】
2コマを使って、卒業生の協力のもと作成された動画11本のなかから、クラスごとに選んで視聴しました
進路実現をめぐる御相談について
2月に予定されていた「子どもの進学を考える会」の事前に、PTA進路委員会の御協力を得て、アンケートを実施させていただきました。その際、頂戴した御質問について当日、回答しようと用意しておりましたが、新型コロナ感染拡大防止の観点から会は中止になったので、この場を借りて、お伝えします。なお、進路実現にはさまざまなアプローチがあり、ここでは、最大公約数的な回答にならざるを得ないことを御了解ください。
また、配布保護者宛通知『「第2回子どもの進学を考える会」動画配信のお知らせ』(3月8日配布)をご案内しております。併せてご高覧いただけますと幸いです。(視聴期間:3月8日より3月31日まで)。
Q.どうすれば学力がつきますか?
A.本校生徒は、「難関校」を目指す全国の受験生と比べた場合、家庭学習時間が足りない生徒が少なくないようです。まず、時間を確保してください(1年生:平日1時間、休日2時間。2年生:平日2時間、休日3時間。あくまでも目安)。もし、時間をかけているのに伸びないとしたら、それは空回りしてしまっているということですから、やり方を見直す必要があります。担任、教科担当に御相談ください。一般に、「家庭学習=塾、宿題」という思い込みを修正して、自分で「得意科目をさらに伸ばす」「苦手科目を補強する」など学習計画をたてそれに即して実際にできる(いわゆる「自走」できる)ことが大切と言われています。
Q.進路決定はどの時期までにしたらよいのでしょうか?大学、短大、専門学校、進路の方向性もまだ悩んでいるようです。
A.急ぐ必要はありませんが、先々後悔しないように、一番勉強が必要な四年制大学にあわせて、1年生からしっかり学習に取り組むことが大切です。ただ、時期が来れば自然に進路に関する考えがまとまる、というわけではありませんので、日頃から、新聞を読むなど社会のしくみや現状を知る努力が欠かせません。なお、看護・医療系については、複数の校種(大学と専門など)を、併願することもあるようです。
Q.具体的にやりたいことがまだ決まっていない場合、どのように大学を選べばよいのでしょうか?
A.本校では、自己理解、職業理解、学問理解を学年進行に合わせて指導しています。が、3年生の出願の時期になっても、絞り切れないという生徒も少なくないと思います。そういった生徒には、入学後に専攻を選べる教養学部、リベラルアーツ系の学部や、募集単位がある程度広い大学を探すようにアドバイスしています。なお、工学部では「学部一括入学」を導入する大学が増えています。また、学部横断的に授業を選べる仕組みをもった大学や「副専攻」を設けている大学を検討してはいかがでしょうか。
Q.将来の目標も明確でなく…いまだ頭を悩ませています。皆さん、どうやって学部等、決めているのでしょうか?3年生や卒業生の体験談、生の声があったら是非参考にしたいです。
A.御提案ありがとうございます。本校では、3月の末、学年ごとに「卒業生体験発表会」を実施しています(昨年度は感染拡大防止の観点から動画を教室で視聴する形式で実施)。また、毎年配布している小冊子「キャリアガイダンス」には、卒業生の合格体験記を多数載せてあります。ご活用ください。
Q.コロナ禍でいろんな体験ができない分、外部の方からお話を伺う機会を増やしていただけると、子ども自身幅広く考えるきっかけとなって、進路指導につながると思います。
A.御提案ありがとうございます。今年度は、1年生で例年実施している「大学見学会」ができなかったので、大学・専門学校から講師をお迎えし「分野別ガイダンス」を実施しました。また、2年生は1月にベネッセの方から「受験生としての心構え」について講演をいただきました。今後も、御提案の趣旨が活かせるよう検討していきたいと考えています。
Q.指定校制度を使って進学する生徒の数や割合はどのくらいですか?
A.50名程度です。全卒業生のうち15%程度です。
Q.総合型選抜、学校推薦型選抜(公募制)の場合、調査書にたくさん書かないといけないとありましたが、コロナ禍で活動が見込めない場合は何を中心に記入すればよいですか?
A.調査書の「指導上参考となる諸事項」は「取得資格、検定等」「行動の特徴、特技等」「部活動、ボランティア活動、留学・海外体験等」の三つの項目について担任が記入することになります。ここでは、志望理由書を生徒が作成するケースを想定してお答えしたいと思います。確かにコロナ禍で十分に部活動や行事が行えていない状況がありますが、限られた活動の範囲で「主体性」「協働性」といった観点から「どのように成長できたか」「今後の活動にどう活かせるか」説明できるとよいとおもいます。生徒に配布してある「キャリアガイダンス」に学期末に作成するポートフォリオについて詳しい説明を載せてありますので参考にしてください。また、高校生向けのコンテスト(〇〇甲子園等)、高大接続の企画などに積極的に参加することも大切です。なお、大前提として、お子さんが「総合型選抜、学校推薦型選抜向きか」から検討することも必要です。
Q.一般選抜の併願校の数はどのくらいですか?
A.平均8校、うち本命校を3回ほどでしょうか。
Q.共通テスト利用入試(私大)で入学した生徒の割合を教えてください。
A.2021年3月に卒業した48期生の場合、のべ429人が出願し147人が合格(34%)、16人が入学しました。
【おもな大学】大東文化大(合格16人)、東洋大(14)、東京電機大(3)、なお、法政大(法)に合格した生徒の正答率は84%、立教大(理)に合格した生徒の正答率は81%でした。
Q.三者面談前に子どもと話しあっておいた方がよい点を教えてください。
A.限られた時間を有効に活用するために、例えば以下のようなことを事前に話し合っておいていただけるとよろしいと思います。
【1年生6月】
・入学して高校生活になじめたか。不安や悩みはないか
・文理選択について(将来就きたい職業、興味のある職業は。学びたい学問、興味のある学問は)
【2年生6月】
・高校生活で不安や悩みはないか
・現在の希望進路、そのために現在、どのような準備をしているか
・進路実現のためにご家庭でどの程度経済的支援が可能か(もしくは奨学金の必要性について)
【3年生6月】
・高校生活で不安や悩みはないか
・進学の場合、第1志望校は(就職の場合、希望する職種は)。なぜそこに決めたのか
・(進学の場合)どのような選抜方法を利用するのか
【3年生11月(一般選抜の生徒と保護者対象)】
・お子さんの出願プラン
・浪人もありか、否か
・自宅から通える大学のみか、下宿もありか
・受験にどのくらいお金をかけられるか、など
他にも、たくさんの御質問を頂戴しましたが、スペースの関係もありこの場で回答できないことをお詫び申し上げます。
令和3年度2学期 進路行事
夏季進学補講【全学年】
今年度は、28講座開講し、延べ人数600人余りが参加しました。コロナ対応もありオンデマンドでの動画視聴など好評を博した講座もあったようでした。
「学校推薦型選抜」説明会【3学年】
本校では、学校推薦型選抜を利用したい人は、2回の説明会に出席することが必須になっています。1回目は7月15日(木)に、「本校の進路指導に関する基本方針」「指定校推薦を考えても良い場合」「校内選考出願条件」等について説明しました(出席者165名)、第2回目は8月27日(金)に、「校内選考申し込み手続き」「注意事項」「入学試験までの流れ」「結果通知が届いた後に」等について説明を行いました(出席者108名。感染防止のため4回に分けて体育館で実施)。なお、今年度の3年生が対象となる「2022(令和4)年度入学者選抜」の「指定校枠」の最新情報は8月27日に発表しました。
「学校推薦型選抜」校内選考会議【3学年】
9月24日(金)、10月8日(金)の放課後、校内選考会議を行いました。指定校の申込者はここ数年、50名台と安定しています。公募制で申し込み人数より通過者数が少なかったのは、指定校推薦の校内選考を先に通過したためです。今年度の新たな動きとしては、芝浦工業大学から指定校の面接結果について講評が学校(受験生)に送られてきたことです。推薦で合格した人には課題等がでるケースも多いと思いますが、合格しても気を抜かないで、最後まで学力を積み上げてください。
「 総合型選抜」出願【3学年】
今年度は、43名が出願し、その後、指定校・公募制の校内選考に通ったために辞退した者が7名、残りのうち半数強の生徒が合格を勝ち取りました。「志望理由書」や「面接」は大学ごとのアドミッション・ポリシーに則したものである必要があり、使いまわしはききません。最近では、「併願可」の総合型選抜も増えてきましたが、準備のための負担(その分、一般選抜の準備のための時間が削られることになる)を考えると、総合型選抜の出願には慎重さが求められるとの声も進路指導室では聞かれました。
大学入学共通テスト出願【3学年】
9月28日(火)に、志願票を取りまとめ郵送しました(後日郵送分も含め335名)。本校では、大学、短大、看護系の専門を志望している人は原則、全員受験することを指導しています。10月に確認はがきで再確認、12月には受験票が届き、受験会場の確認という流れになります。12月21日(火)のLHRで「受験上の注意」の読み合わせを行いました。
「面接指導」ガイダンス・個別指導【3学年】
9月28日(火)、29日(水)にガイダンスを実施し、その後、申し込み、10月4日(月)に指導教員の割り振りを提示しました。進路指導部が把握しているだけで59名、実際には個々にお願いした生徒もいたことと思います。進路の多様化が進む中、指導教員が進路希望に応じた内容で面接演習を実施しました。
医療・看護説明会「面接演習」【3・2学年】
11月5日(金)に、外部から講師をお招きして実施しました。今回は、実際に本番と同じ形式で面接演習を行いました。看護医療の面接は一般教科の面接内容とは大きく異なり、今回は「地域医療」がよく聞かれていました。3年生は今回の内容を受験に、2年生は来年のために自分の糧にしていってください。参加者24名
大学出張講義【2学年】
11月9日(火)の5・6・7限に実施しました。体育館で外部講師のお話を全員で伺った後、希望する学問分野ごとに、大学・専門学校からお招きした先生方の講義を2つ受けました(14大学5専門学校)。いくつかの学校以外は対面でできたので、大学・専門学校の授業の雰囲気が味わえたのではないでしょうか。講師の先生からは「授業態度がすばらしい」とお褒めの言葉をいただきました。
分野別ガイダンス【1学年】
11月26日(金)の3・4限をつかって実施しました。これまで、1年生のこの時期は大学見学会が設定されていたのですが、コロナ禍の状況にかんがみ検討した結果、学問と自己理解を深め、最終的には高い目標を設定することを目指してこのような企画となりました。17大学、1専門学校参加
高校生のための教員志望者説明会【全学年】
12月17日(金)、埼玉県市町村支援部教職員採用課より講師の先生をお迎えして実施しました。教員の魅力や主な仕事内容、働き方などについて丁寧な説明があり、また、実際の採用試験の問題の紹介がありました。【参加者の感想】教員になるために必要なことや、教員がどのような仕事をしているのかを知ることができた。採用試験の問題には、高校までに勉強した内容も出ることに驚いた。
国公立大学ガイダンス【3学年】
12月20日(月)、今年度2回目のガイダンスを実施しました。今年度からの新企画で、直前の心構えや出願スケジュールなどについて、3学年主任より熱のこもったお話がありました。
冬季進学補講【全学年】
3年生を中心に10講座が開講されます。2年間、コロナ禍でなかなか開講できませんでしたが、コロナ禍前の開講数に戻りました。
* この他、進路指導部がかかわった行事として、子どもの進学を考える会、実力テスト、入試直前ガイダンスなどがありました
令和3年度1学期 進路行事
4月
新入生オリエンテーション【1学年】
4月9日(金)に新入生オリエンテーションが行われました。密にならないよう配慮をしながら、1時間目は体育館で開講式を行いました。校長先生、学年主任の先生、進路指導の先生の話に続き卒業生の体験発表の動画を視聴しました。2時間目から4時間目は、各教室で国語・数学・英語の授業について各教科の先生から生配信でオリエンテーションを受けました。5時間目はオリエンテーションの振り返りとしてキャリアガイダンスの冊子に新入生オリエンテーションの記録を記入しました。
スタディーサポート【1学年】4月28日実施
スタディーサポートは、現在の学力の状態や学習習慣をチェックするテストです。
「進路の実現ために、今取り組むべきこと」がわかります。そして、2つのテストに分かれています。
①学力をチェックするテスト・・・「学力リサーチ」 国語・数学・英語(すべてマーク式)
今回は高校1年生の現段階で身につけておきたい基礎問題が出題されました。過日、テストの結果を返却しました。点数や順位は一つの目安です。皆さんに必要なことは誤答した問題やわからなかった問題の復習です。「同じミスを繰り返さない」はプロの高校生としての条件です。
②学習習慣をチェックするアンケート・・・「学習状況リサーチ」
毎日の自主学習や授業への取組などについてのアンケートです。皆さんの現在の学習習慣はどうでしょうか。リサーチでは自主学習を平日2時間以上している生徒が約40%、休日は約70%となっています。学校生活にも慣れてきたと思います。あらためて、あなたの一日、部活動や趣味の時間と学習の時間を見直してください。大切なことはバランスです。そして心と体の健康です。(1学年・進路担当)
スタディーサポート【2学年】 同日
例年に比べ、GTZ(学習到達度)でA3(MARCHレベル)にかなりの人数が入っていることは、今後に期待が持てます。特に国語においてその傾向が顕著でした。(2学年・進路担当)
実力テスト【3学年】 同日
1、2年生がスタディーサポートを受けた日、3年生は実力テストに挑戦しました。国公立大学の志望者が文系、理系ともに多い状況です。志望校に対し、厳しい判定がでた人も多かったようですが、今後の頑張りに期待したいと思います。(3学年・進路担当)
保護者会【3学年】
本校卒業生の入試結果報告と令和3年度の進路指導計画、及び令和4年度入試に向けた情報を整理していち早くお伝えすることを目的に、4月24日(土)の午後に実施しました。当日は、252名の多くの保護者に参加をいただきました。具体的にお伝えした内容は、(1)令和2年度卒業生の動向と全国的な傾向、(2)大学入学共通テストについて、(3)英語外部試験について、(4)さまざまな選抜方法と本校の取組みについてです。限られた時間ではありましたが、6月の三者面談前に必要な入試情報を提供することができました。(3学年・進路担当)
小論文ガイダンス【3年生対象】
5月28日に実施しました。外部の講師の方をお招きして、ご講演いただきました。昨今の大学入試では、教科書や参考書で得られる知識に加え、思考力や表現力が問われます。また、考えや意見を表明できる力は、社会において自分の能力を発揮するうえで重要なスキルです。入試突破、そして自己実現のためのツールとして文章を扱うとはどういうことなのかを学び、充実した時間を過ごすことができました。(熊谷)
HR懇談会【1・2年生】
5月29日、クラスごとの懇談とは別に、進路指導部で作成した動画の視聴をお願いしました。以下はその内容の抜粋です。
【今年3月の卒業生の進路状況】 9割以上の生徒が目指す大学をはじめ、専門学校、就職の生徒も含め健闘しました。特に、「共通テスト元年」という入試制度の大きな変更の初年にコロナ禍が重なる逆境を跳ね返し、国公立大学の合格者数を2ケタ台にのせ、私立大の延べ合格者数、難関大・中堅大合格者数、いずれも前年度比で躍進しました。特徴としては、英語外部試験をうまく活用した生徒が多かったこと、最後まであきらめずに挑戦し続けた者が少なくなかったことがあげられます。
【1年生の過ごし方】 家庭学習の習慣化が大切です。目安としては平日1時間、休日2時間以上といったところでしょうか。毎日、始める時間を固定化するのがカギになります。
【2年生の過ごし方】 受験では、「主体性」や「協働性」「コミュニケーション能力」が評価される流れがあります[A1] 。2年生は部活動、学校行事で中心的な役割を果たすことが増えますが、こうした力をつけるよう意識して取り組むことが求められます。また、コロナ禍で減ってしまった部活時間をうまく家庭学習にシフトできている生徒が多いようです。平日2時間、休日3時間以上が目安でしょうか。(新井)
医療看護系志望者対象講演会【2年生対象】
6月23日に2年生の看護医療系を志している生徒向けの講演会を行いました。内容は看護医療系の「学科」について講義をしてもらいました。「チーム医療」ということで、グループでディスカッションを行いながら、問題に熱心に取り組んでいました。2年生はこれから本格的に進路を考えていくと思いますが、高い志をもって頑張ってほしいと思います。(木村)
実力テスト【1・2年生】
7月8日に実施しました。1年生の実力テスト(ベネッセ総合学力テスト)は、高校入学後3か月を経過した時点での自分の学力を把握し、学習習慣の見直しを図るため、2年生の実力テストは、学習と部活動の両立ができているか、これまでの学力の定着がはかられているかを確認するためのテストでした。
令和2年度卒業生 進路実績
国公立大学には、千葉大学、東京学芸大学、埼玉大学をはじめ、13名(現役生)が合格しました。
私立大学では、難関大学(早慶上理GMARCH)に32名(現役生)が合格しました。
卒業生の進学先(実数)は、以下の通りです。
国公立大学12名、私立大学283名、短期大学8名、専修・各種学校14名、留学準備3名、就職(民間1名、公務員6名)
令和元年度卒業生 進路実績
国公立大学には埼玉大学理学部、埼玉県立大学保健医療福祉学部をはじめ、7名(現役生)が合格しました。私立大学では、難関私立大学(早慶上理GMARCH)に26名(現役生)が合格しました。
卒業生の進学先(実数)は以下の通りです。
国公立大学5名、私立大学277名、短期大学12名、専修・各種36名、留学2名、就職4名