進路指導部 活動報告
令和4年度 進路行事
新入生オリエンテーション【1学年】 4月8日
密にならないよう配慮をしながら、1時間目は体育館で開講式を行いました。校長先生、学年主任の先生、進路指導の先生の話に続き卒業生の体験発表の動画を視聴しました。2時間目から4時間目は、各教室で国語・数学・英語の授 業について各教科の先生から生配信でオリエンテーションを受けました。5時間目はオリエンテーションの振り返りとしてキャリアガイダンスの冊子に新入生オリエンテーションの記録を記入しました。
スタディーサポート【1・2学年】 4月28日
スタディーサポートは、現在の学力の状態や学習習慣をチェックするためのテストです。
帳票を活用して「進路の実現のために、今取り組むべきこと」を一人一人確認しました。
実力テスト【3学年】 同日
進研の記述模試を全員で受験しました。2月の模試がコロナでキャンセルになったので、久しぶりの模試となりました。平均点偏差値で見ると、前回に比べ、英・国は若干下降しましたが、数学は盛り返しました。3年1学期は、「抜け」「漏れ」の発見とその克服を意図した模試となります。「受けっぱなし」にしないで、間違った問題を復習しておくことが大切であるとアドバイスしました。
実力テスト【3学年】 5月30日
進研マーク模試を全員で挑戦しました。結果は、全体的に学力の向上がみられ、特に国語は良い成績をおさめることが出来ました。苦手教科・分野を克服し、次回の9月のマーク模試までに、素点で40点アップを目指すよう激励しました。
小論文ガイダンス【3学年】 6月23日
国語科の教員から、小論文と一言にいっても、いろんな形式があるということ。簡単に「賛成」か「反対」なのかだけでもないということ。「私は、◎◎だと思う」「さらに□□と思っている」という、「感想文」になっていないだろうか?あなたの「感想」なんて聞いてないですよ、「小論文」では、というアドバイスを頂きました。90名参加
国公立大学志望者ガイダンス【3学年】 6月24日
進路指導主事より、ここ2年間は「既卒生」の人数が激減しており、現役生が合格しやすい状況が続いていること、さらに私立大学が合格者を多く出す傾向にあるため、国公立大学も受かりやすい状況が見込めることなどの説明の後、最新の動向や具体的な正しい情報を手に入れることが肝要、特に理系であれば「学生一人当たりにかける予算が断然多い」国公立を勧めたいといった話がありました。
埼玉大学主催 教員志望者講座 【希望者】
本校の2年生(男女一人ずつ)から希望申し込みがあり、5月「教師への道」、6月は「教師という職業の魅力って何?」、そして7月には「埼玉大学教育学部をもっと知ろう!」というテーマで、3日間オンラインでいろんな方と、ZOOM接続して、情報のやり取りを行いました。クラス掲示から、希望申し込みを行った二人です。彼らのような積極性・行動力・持続力を表現できるといいですね。終了後「受講証」をいただきました。
実力テスト【1・2学年】 7月7日
ベネッセ総合学力テストを受験しました。例年この模試は全国で各学年約46万人の高校生が受験していて、全国レベルで自分自身の学習到達度を測ることができます。1年生は「模試ノート」を活用して復習するよう指導しました。より難易度の高い問題にどのように取り組むかを考える機会になったはずです。2年生は今回のテストから個人成績表で志望校に対する判定がでることになりました。志望校という具体的な目標を置くことで、やるべきことを明確にすること、模試は、解き終えたあとが大切であることなどを指導しました。2年生も引き続き「模試ノート(解き直しノート)」に取り組んでいます
医療看護系志望者対象講演会【3学年】 7月8日
「新宿セミナー」より講師をお迎えして、①「面接対策」、②「小論文対策」のポイントを解説をしていただきました。①②のいずれにせよ、「抽象的」なものではなく「具体的」に述べたり、記載することが重要であること。また、なぜ「保健師ではなく看護師なのか?」「理学療法士と作業療法士の違いは何か?」など、職種の理解、自分が進もうとしている職業の理解が不可欠、といったお話をいただきました。30名参加
夏季進学補講【全学年】 夏季休業中
今年度は、25講座が開講されました。コロナ対応もありオンデマンドでの動画視聴など好評を博した講座もあったようでした。
本校では、長期休業中のほか、学期中も、放課後や朝の時間を使った補講が開講されています。
実力テスト【1・2学年】 11月5日
【1学年】 国語では7月模試に引き続き現代文分野がよく取れているものの、古文にはまだ伸びしろがあることがわかりました。数学は小問集合がよくできていたものの、二次関数に苦手を感じる生徒がいることも分かりました。英語に関しては前回課題であった語彙・文法の得点率が伸びたものの、表現力に課題が残る結果となりました。教科担当から今後の取り組み方についてアドバイスがありました。
【2学年】 初の5教科受験お疲れ様でした。高校2年生の夏休みから11月頃は、高校3年間で学力変動が大きい時期の一つと言われています。現在の時点の実力を知り、また7月の学力テストとの比較をして、自分の強みや学力の変動を把握し、今後の学習の取り組みや、志望校・学部選択に活かしていくよう指導しました。
子どもの進学を考える会【保護者対象】 11月5日
1学年では、保護者107人に出席いただき、無事終了することができました。①進路指導主事より大学入試の概況や新入試について、②学年主任より坂戸高校の進路実績等について、③進路担当教諭からは担任目線による進路指導について、④教務担当教諭より奨学金や大学進学に関わるお金について話がありました。2・3学年も盛況のうちに開催することが出来ました。
大学ガイダンス【2学年】 11月8日
大学18校、専門学校6校の講師をお招きし、進学ガイダンスを実施しました。生徒は興味ある2校の講義を受け、それぞれの違いや特徴を理解したようでした。以下、感想(原文通り)です。「大学を選ぶ時に、周りがこうだからとかじゃなくて、何をどのように学びたいから、この学校がいいっていうように選ぶことが大切。」(1組)、「工学という分野でも多くの学部、学科があり、細分化されていて、自分が何を学びたいのか明確にしないと選ぶことが難しいように思いました。」(2組)
大学見学会 【1学年】 11月25日
3年ぶりの大学見学会は、長引くコロナ禍の中で実地の見学を受け入れてくださった、文教、立教、獨協、武蔵、城西、東京経済の6つの大学のご協力を得て実施しました。大学で学ぶことの意義や種々の学問分野に関する概説を伺ったり、在学生による構内案内、図書館の見学、学食体験ができたところもありました。オンラインツアーと異なり、キャンパスや設備、学生の雰囲気を肌で感じ、それぞれに収穫があったのではないでしょうか。
ベネッセ・駿台模試【3学年】 9月10日 10月8日 11月5日
今年度も、毎回200名前後が土曜日に登校して、模試に臨みました。サッカーW杯のスペイン戦を評して、元日本代表監督岡田武史さんは「勝負を分けるのは戦術とかどうとかではなく、ボールにあと50㎝寄せるとか、細かいことをいかに徹底できるかだ」とコメントしていました。受験とも通じる指摘だと思いました。
なお、河合塾の7月共通テスト模試も本校を会場に実施しました。
大学入試説明会【3学年】 11月7日 11日 15日 21日
放課後4日間、3年生の教室で東洋大学をはじめ11大学2短期大学の大学入試説明会が行われました。受験を考えている当該校の教室に行き、受験方法の確認や受験に対する細かな注意事項、それぞれの大学の特色など、事細かに担当者から説明を受けました。
三者面談【3学年】 11月下旬
LHRなどを活用して作成した受験カレンダー(本命校、併願校などの出願方法などを確認しながらカレンダーに落とし込んだもの)をもとに、11月24日から30日にかけての午後、三者面談が行われました。保護者を交えて第一志望校を中心にした受験日程の確認や、併願校の選定など、目前に迫った一般入試を見据えて、実務的な面談が各クラスとも行われていました。
埼玉医科大学の見学会 【全学年希望者】 12月9日
期末考査期間の午後を利用して、1年生18名、2年生10名で埼玉医科大学の見学会に参加しました。看護学科・臨床検査学科・臨床工学科・理学療法学科の4つの学科の講義を聞き、実際に大学施設の一部の器具を体験することもできました。見学会に行くまでは医療に対するイメージが抽象的だったものの、見学会を通して「医療に進む学生は大学でどんな内容を学ぶのか」「医療従事者になるうえで求められる資質・能力とは何か」を教授・学生の話を聞いて具体的にイメージを持つことができたと思います。
教員志望者対象の説明会 【全学年希望者】 12月13日
キャリア教育の一環として、県庁より教職員採用課の方に御来校いただき、採用試験、校種の違い、求める人物像について説明を受けました。30名の生徒が参加し、意欲的にメモを取る姿が印象的でした。教員に限らず、様々な職業を比較検討した上で、進路選択を進めていきましょう。
(2学期まで)