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校長だより 

【校長だより】坂戸市制50周年

坂戸市は昭和51年(1976年)9月1日に市制を施行してから、50周年を迎えました。おめでとうございます。

本校は昭和46年(1971年)創立なので、その時点で当地は入間郡坂戸町でした。以来、坂戸の発展とともに本校も五十余年を歩んできました。

8月30日(日)には、坂戸市文化会館ふれあホールにて市制施行50周年記念式典が、大野知事をはじめ多くの来賓、出席者参加のもと、盛大に催されました。

本校卒業生で坂戸市ふるさと大使を務める 声優 梶 裕貴さんからのビデオメッセージも寄せられ、坂戸高校で過ごした青春時代の思い出にも触れておられました。

広報さかど9月号は市制50周年特集号です。記念イベントや歴史、魅力、その他情報満載です。

広報さかど

 

【校長だより】やなぎ祭 華道作品紹介

やなぎ祭終了後に、華道部員が大作を校長室に運んできてくれました。

コバルトブルーを基調にした壮麗なボヘミア風花瓶に、オリエンタルユリ、ケイトウ、フェニックス、パンパスグラスをゴージャスに生けた作品。百合が一株の茎から何輪もの花を咲かせて、香りとともに見る者に迫ってきます。

フェニックスは、その名からの連想もあって、巨鳥の翼のようにも見えます。

華道部の皆さん、ありがとうございます。

2学期も楽しみです。

 

【校長だより】2学期始業式講話

2学期が始まりました。本ウェブサイトの「坂高Day by Day」で、多くの写真とともに詳しく描写されているとおり、始業式から表彰式、壮行会、自転車マナーアップ講習会の伝達まで、盛りだくさんの内容でした。

講話は校長と進路指導主事の2本立て。

進路指導主事講話では、セミの分布の変化と気候変動の話から、一転、セミをモデルにしたとされるバルタン星人の話に。ウルトラマンの劇中で、製作者は何をバルタン星人に仮託したのか?意表を突く展開でした。おかげで今日一日、頭の中で「胸につけてるマークは流星…」の歌が鳴り止みません。

校長からは、いわゆる「終戦の日」をめぐる話などをしました。

令和8年度2学期始業式講話要旨.pdf

 

 

【校長だより】本校卒業生 梶 裕貴さん「夏休みが終わってほしくない時に見る動画」声の出演

坂高卒業生で人気声優、坂戸ふるさと大使でもある梶 裕貴さんが、政府広報「夏休みが終わってほしくない時に見る動画」に声で出演しています。

○夏休みが終わってほしくない時に見る動画(政府広報オンライン)
ロングバージョン  (1分43秒)
ショートバージョン (31秒)

夏休みが終わってほしくない人も、逆に、2学期が待ち遠しい人も、ぜひご視聴いただき、癒しの声を堪能してください。

 

梶さんの著書「いつかすべてが君の力になる」(河出書房新社)の第2章「夢に向かって進むということ」には、坂高演劇部時代の経験が記述されています。そこから一節を引用させていただきます。

 

ここで皆さんにお伝えしたいのは「ダメなのは君だけじゃないよ」ということ。

だって、僕自身ダメダメなんですから。それでも声優になれたんですから。

実はみんなダメなんです(笑)。

隠しているだけで、大人だって例外じゃありません。完璧な人なんて、いないんです。

 

「君」と呼びかけられているのは、私でもあり、あなたでもある…かもしれません。

【校長だより】科学部 篠原さん 文部科学大臣特別賞受賞

7月22日(水)文部科学省にて、国際学生科学技術フェア ISEF 2026出場者の表彰式と懇談会が行われ、科学部 篠原凜音さんが、文部科学大臣特別賞を授与されました。

▼松本洋平 文部科学大臣から直接表彰状を授与される篠原さん

▼ISEF 2026日本代表団と文科大臣が記念撮影 前列右端が篠原さん

衆議院会期中の合間をぬって設けていただいた大臣との懇談の機会に、篠原さんは「ISEF参加は今後も研究を進めるモチベーションにつながっています」と語っていました。

ともに世界へ出ていき交流を深めた全国の若き精鋭たちは、久しぶりの再会に、皆さん生き生きとして楽しそうでした。

【校長だより】日本教育公務員弘済会より「国際理解教育」研究助成金

日本教育公務員弘済会埼玉支部関係者の方々が来校され、教育研究助成金の交付が決まったことをお知らせくださいました。

日本教育公務員弘済会は、「最終受益者は子どもたち」というスローガンのもと、教職員が任意で加入する教弘保険を原資に、生徒への奨学金の給付や貸与、学校及び関連する教育団体への助成をはじめ、多岐にわたり教育を支援してくださる公益財団法人です。

今年度本校は、「国際理解教育」推進のための教育研究助成金をいただけることとなりました。

(昨年度は「地域と連携した教育」推進のための助成をいただき、科学実験教室実施などに活用しました。)

ありがとうございます。有効に活用させていただきます。

▼自撮りで失礼

 

【校長だより】留学生最終日

デンマークからの留学生Miko君が、本校での留学を終え、あいさつに来室してくれました。

全校生徒を前にしたスピーチでは、滑らかな日本語で思いを語ってくれたMiko君。

わずか1年で、ここまで日本語が上達した秘訣を尋ねると、「デンマーク語も英語もなるべく使わずに、とにかくなんでも日本語で話すようにした」とのことでした。

"You have a talent for languages."(語学の才能がありますね)と褒めると、「いえいえ」と言いながら顔の前で左右に手を振る、いかにも日本的な仕草で謙遜。「小学校で少し習ったドイツ語と、それから韓国語も勉強したい。もっともっと話せるようになりたい」と意欲を語ってくれました。

デンマークに帰国すると、ほぼ1週間後の8月から新たな高校生活が始まるそうです。「4年間高校で勉強して、将来のことを考えたい」と話していました。

▼1年間本校の授業に出席した証書を手渡し

 

 

【校長だより】7月の彩り(華道部作品のご紹介)

1学期期末テスト終了後の7月13日、華道部員が1学期を締めくくる作品を届けてくれました。

▲ケイトウとトクサの「直立型」の作品

「花が鶏のトサカみたいだから鶏頭(ケイトウ)といいます」と華道部員が解説してくれました。

以前、「かたむけるかたち」をステップアップした「傾斜型」の作品は難易度が高いという話を華道の先生から伺ったので、「『直立型』は難しいの?」と尋ねたところ、「寸法がすべて決まっていて、難しいです」とのことでした。厳格な様式美の世界があるようです。

「トクサってでっかい土筆(つくし)みたいだね」と言うと、「そうなんです」とうなずいてくれました。

トクサの頭を接写すると、このとおり。

調べてみると、そもそも土筆(あるいはスギナ)はトクサ科の植物なのだそうです。 

 

【校長だより】科学部 篠原さん 県教育長にISEF参加報告

7月15日(水)、普通科3年 科学部 篠原 凜音さんが、埼玉県教育委員会教育長を表敬訪問し、研究成果と米国アリゾナ州フェニックスで開催された国際学生科学技術フェアISEF2026に参加した貴重な経験について報告しました。

▲前列左から、寺本教諭、石川教育長、篠原さん

失敗が転じて発見の種に

篠原さんと科学部顧問 寺本教諭からの報告の中に、「先輩の先行研究を引き継いで試行錯誤を繰り返すうちに、失敗したと思った実験でアーモンドの香りを感じた。この気づきが生成物の特定につながり、全国、世界への道が開けた」という話がありました。石川教育長はそこに関心を示され、「失敗をただ失敗として終わらせずに、粘り強く研究して価値ある発見につなげたのは素晴らしい」と讃えてくださいました。また、「この研究にはまだ可能性があると思うので、大学でさらに発展させたい」と語る篠原さんに対して、「今回の経験を生かして、さらなる活躍を期待します」と温かい励ましの言葉をいただきました。

英語での発信力強化を

「世界の舞台に立ち、やはり英語は大事だと実感した」という篠原さんの発言を受けて、森 高校教育指導課長(写真後列左)は、「世界の大舞台で堂々と英語で研究発表してきたのは誇らしいこと。坂戸高校は科学研究も素晴らしいが、外国語科設置校でもある。その強みを生かして、これからも生徒が英語で発信する力を一層鍛えていってほしい」と、賞賛とともに本校ヘの期待も述べてくださいました。

支えに感謝

篠原さんと寺本教諭は口をそろえて周囲の支えに対する感謝を述べていました。研究の初期段階から継続してご指導くださっている東京理科大学 鈴木 崇広 助教、ISEF参加に向けて英語での発表準備も含めてご指導くださった東京大学 村田 滋 名誉教授、ISEF派遣の主体として企画・調整してくださった讀賣新聞社の皆様、通訳を担当してくださった方、県理科展で本研究を選び、全国大会へ送り出してくださった県教委はじめ本県理科教育関係者の皆様、実験設備や機器を使わせてくださった大学や高校。感謝の対象はきりがないほどです。そして、言うまでもなく、身近なところで支えてくれた科学部の先輩や仲間たち、友人、家族、本校教職員への感謝の気持ちも口にしていました。

 

 

【校長だより】本日報道発表 科学部員が 県教育長表敬訪問を行います

今年5月米国アリゾナ州フェニックスで開催された「国際学生科学技術フェアISEF 2026」に日本代表として出場した本校3年 科学部の篠原凜音さんに、文部科学大臣特別賞が授与されることとなりました。受賞に先立ち、研究の成果と世界大会での貴重な経験について、埼玉県教育委員会教育長に報告する機会を設けていただきました。大変光栄なことです。このことが、本日プレスリリースされましたのでお知らせします。

▼県公式発表のページ

「リジェネロン国際学生科学技術フェア2026」における文部科学大臣特別賞受賞による教育長表敬訪問

研究内容や大会参加の様子については、当ウェブサイトの科学部のページに投稿されています。興味ある方は、ぜひご覧ください。

 

 

【校長だより】6月の彩り(華道部作品のご紹介)

6月も華道部の皆さんから作品を届けていただきましたので紹介します。

いずれも「たてるかたち」だそうです。

▼6月8日の作品 アリウムギガンテウムとスプレー菊

 縦長の花瓶で高さが強調されています。

 

▼「ギガ」の響きのとおり巨大なネギ坊主のような花は、接写するとこのとおり。

 小さな花々が球状に密集した塊です。

▼6月15日の作品 グラジオラスとカーネーション

 彩り鮮やか!

▼6月22日の作品 ニューサイラン、ガーベラ、レモンリーフ

 こちらも小原流「たてるかたち」とのことなので、垂直に剣のように屹立するニューサイランの葉がメインです。 

6月も、いろいろなバリエーションを楽しませていただきました。

ありがとうございました。

【校長だより】立てばシャクヤク(5月の彩り)

5月11日に華道部員が素敵な作品を届けてくれました。

▲開花する前のシャクヤクの大きなつぼみを中心に、ブプレリウムという可憐な花と、デコレーションを施したタニワタリの大ぶりの葉を配した、「たてるかたち」の作品です。

▼1週間後の5月18日には、御覧のとおりシャクヤクがゴージャスに開花しました。

「立てば芍薬(しゃくやく) 座れば牡丹(ぼたん) 歩く姿は百合の花」という表現があります。

一般に、人の美しい姿と所作を形容することばとされていますが、インターネットで検索したところ、生薬の効能を表すことばでもあるとする説もあるようです。

根拠はどうかな、と調べてみたところ、小学館 精選版 日本国語大辞典によると、芍薬については「根は鎮痛・鎮静薬として煎服する」とあり、牡丹については「根皮は頭痛、関節炎、リウマチ、婦人病などの薬として煎服される」との記載がありました。気が立てば芍薬、座ってばかりで血の巡りが悪ければ牡丹、という解釈が成り立つ余地はあるようです。百合については、「鱗茎は食用ともなる」との記載はありましたが、薬効の言及は見つかりませんでした。

気になって少し調べてみると、面白いものです。

 

 

【校長だより】外国語科 グローバルセミナー冒頭あいさつ

5月26日(火)、外国語科1・2・3年生そろって、グローバルセミナーを実施しました。

「ことばの世界とグローバルな視点」と題してご講義いただいた内容は「坂高Day by Day」に詳述されています。

元々英語教師である校長として、外国語科の生徒の前では、なるべく英語を使って見せるよう心掛けています。

この日も冒頭のあいさつを英語で行いました。外国語の習得に特化した学習を重点的に行っている生徒たちに伝えたい思いを述べたものです。

Good morning, students.

Today, we are honored to welcome a distinguished guest from Tsudajuku University, Professor Goro Takuya, to our Global Seminar.

I understand that the title of today’s lecture is “The World of Language and Global Perspectives.” What a stimulating and inspiring theme! I hope today’s lecture will encourage you to think more broadly and deeply about languages. 

I believe in the power of language. That is why I chose to become a teacher of English forty years ago. And you, too, believe in the power of language—that is why you are studying in the Foreign Languages Department of Sakado High School. 

Language is a bridge between thought and expression. It enables us to share ideas, emotions, and experiences. Your words can inspire, comfort, and unite, but they can also divide and harm. I believe that you are the ones who will use language to build bridges, not barriers. 

Listen carefully, think deeply, and ask as many questions as you can.

Let’s make this seminar a meaningful and memorable one.

Thank you.

要旨

津田塾大学から郷路拓也教授をお迎えしてグローバルセミナーを開催する。演題は「ことばの世界とグローバルな視点」。思考を刺激するテーマだ。本日の講義が、みなさんがより広く、より深く言語について考える契機となるよう願う。

私は言語の力を信じている。だからこそ40年前に英語教師になることを選んだ。みなさんもまた言語の力を信じている。だからこそ坂戸高校外国語科で学んでいる。

言語は思考と表現をつなぐ橋だ。思考、感情、経験を共有することを可能にしてくれる。みなさんの言葉は人を触発し、慰め、結びつけることができる。他方、分断させ、傷つけることもできる。皆さんが、障壁ではなくかけ橋を築くために言葉を使う人であることを信じる。

注意深く聞き、深く考え、たくさん質問してほしい。このセミナーを、有意義かつ記憶に残るものにしよう。

【校長だより】今年度も「お花のデリバリー」

今年度も、「お花のデリバリーです」といって、華道部員が折々の花を校長室に届けてくれています。

眼福この上ありません。ありがとうございます。

呼吸し、香りを放つ作品の実物には及びませんが、せめて写真で紹介させていただくことにします。

 

▼4月13日 芽出しキイチゴとカーネーション。小原流の「傾斜型(けいしゃけい)」。

講師の先生に伺ったところ、「かたむけるかたち」よりもステップアップした高度な型なのだそうです。

 

▼4月20日 芽出しアジサイ、カラー、スターチス。前作に続き「傾斜型」の作品。

生け花で「芽出し」とは、一見枯れたような枝から新芽が出る花材のことで、春の息吹を表現するもののようです。

 

▼4月27日 トルコキキョウとニューサイラン。たてるかたち。

硬質でシャープな葉をバックに、フリルが波打つ柔らかな花弁がよく映えています。

 

 

 

 

【校長だより】「まちがいはひつじ?」外国語科1年生 English Seminar

4月25日(土)・26日(日)の2日間、外国語科1年生を対象にEnglish Seminarを開催しました。

生徒は10人ずつに分かれ、各グループに経験豊富な講師がはりついて、まる2日間英語漬け。全12レッスンにわたる密度の濃いトレーニングを行いました。

初日の冒頭、校長からは、

Don’t be afraid to make mistakes, because humans learn by making mistakes. 

(間違うことをおそれるな。人は間違うことで学ぶのだから。)

と話したのですが、直後に講師の一人が、日本語がおぼつかないという体で、

"Mistakes are necessary.  In Japanese, uh…まちがい は necessary. まちがい は …ひつ…じ?"

と話すと、生徒たちは大笑いして、一気に和んだ様子。

さすがは熟練講師の巧みな「ボケ」。生徒たちはリラックスして最初のレッスンに入っていきました。

 

 

【校長だより】「中堅」の先生方との対話

キャリア10年程度の先生方を対象にした、「中堅教諭等資質向上研修」という、法令に定められた研修があります。

県立総合教育センターと所属校とで、年間を通じて行うものです。

4月17日は所属校内での研修。校長と対話する形で行いました。

それぞれ教育者としての見識に深みがあり、生徒の成長をどう支援していくか、坂戸高校をよりよくするためにどうするか、真剣に考えていることが伝わってきました。

生徒が見ていないところで、先生方も日々研鑽を積んでいます。

「教育は人」であり、「人は宝」です。

生徒の成長に伴走しながら、自らも学び続ける先生でいてほしいと思います。

 

【校長だより】令和8年度1学期始業式講話要旨・第56回入学式式辞

花曇りの4月7日、令和8年度1学期始業式と第56回入学式を行いました。

始業式では新2・3年生に対して、「清新の理想とは」などの話をしました。

令和8年度1学期始業式講話要旨.pdf

入学式式辞では、「新しい自分を獲得する」「志しを立てる」「自ら考え自走する」などについて述べました。

第56回入学式 式辞.pdf

▼式で壇上を飾った花を華道部員が生け替えて、届けてくれました。

カラー、レンギョウ、コデマリを組み合わせた「たてるかたち」の作品。

カラーという植物の白いラッパ状の部分は、実は花弁ではなく、葉が変化した組織だそう。

いのちの在り方は多様です。

 

 

【校長だより】3月を彩った花々

年度末となりました。

3月は、卒業証書授与式で壇上を飾った花を、華道部の皆さんが生け替えて、事務室前や校長室を美しく飾ってくれていました。校長室に届けていただいた二点を紹介します。

▼コデマリとカーネーション。「かたむけるかたち」

▼サクラ、ゴクラクチョウカ、キンギョソウ。「たてるかたち」

入試日程などの都合で、別日に卒業証書を校長室で授与した卒業生にも、華やいだ雰囲気を味わってもらうことができました。

華道部の皆さん、1年間、素晴らしい作品を届けてくださり、ありがとうございました。

【校長だより】令和7年度 修了式講話

3月23日(月)、令和7年度を締めくくる修了式を行いました。

1・2年生だけとなり、整列する位置がこれまでと変わった生徒たち。

直前の2日間で学年のフロア移動を終えたこともあり、進級に向けて実感がわいていることと思います。

講話は校長、進路指導主事、生徒指導主任の3本立て。

校長からは、「かえるの由来」という話をしました。

令和7年度修了式講話要旨.pdf

 

かえる広場のかえる。頭上に柳の枝葉が描かれている。

 

【校長だより】卒業証書授与式 式辞

東日本大震災発生から15年の3月11日。

本校では第53回卒業証書授与式を厳かに執り行い、350名の門出を祝福しました。

卒業生、在校生、現旧教職員、保護者の皆様の間で、ありとあらゆるベクトルの心的エネルギーが交差する時間となりました。胸に迫る御来賓の祝辞、在校生と卒業生それぞれの代表のことばが生み出す感情の高まり。

皆様のおかげでよい式になりました。

関係の皆様、ありがとうございました。卒業生の皆さん、お元気で。

第53回卒業証書授与式式辞.pdf

【校長だより】2月を彩った花々

学年末考査期間と入学者選抜の期間があった2月。

活動日が少ない中ですが、華道部が春の到来を告げる2作品を届けてくれました。

 

2月2日 桜・菜の花・小菊

小原流の「たてるかたち」。 春を先取りした色彩がとてもきれいです。

 

2月9日 チューリップ・スターチス・ユキヤナギ

こちらは「ひらくかたち」。横にひらいた枝がユキヤナギ。

初めて見るので調べてみたら、植物学上はバラ科だそうです。

1月の「エニシダはシダにあらず」に続き、「ユキヤナギはヤナギにあらず」のようです。

【校長だより】グローバルセミナー冒頭あいさつ

2月5日、外国語科1・2年生対象のグローバルセミナーを開催しました。外務省北米局から講師をお招きし、濃密な学びの時間となりました。当ウェブサイトの「外国語科/国際交流事業」のページの記事をぜひご参照ください。

校長は、外国語科生徒だけを前にして話をする機会があまりありません。そこで、このセミナーの冒頭では、特別な思いを込めて英語でスピーチしました。

Students of the Foreign Language Department at Sakado High School,

In today’s world, some people still believe that “might makes right.” However, true peace cannot grow from power alone. It grows when countries talk, listen, and work together. That is why peaceful and cooperative international relations are more important than ever. You, as students of the Foreign Language Department, have a special role to play. You study languages, cultures, and new ways of thinking. I hope you will develop a global perspective and become balanced global citizens who can help build a fair and peaceful world. 

Today, we have a special guest speaker, Ms. Fukutani Ema, a Foreign Service Officer at the Ministry of Foreign Affairs of Japan.

Listen, think, and ask as many questions as you can. Let’s make this seminar a great one.

大意

坂戸高校外国語科生徒の皆さん、

今日の世界には、いまだに「力が正義」を信奉する人がいる。しかしながら、真の平和は力のみから育つものではない。国々が話し合い、互いに耳を傾け、協働するところから育つものだ。だからこそ平和的かつ協調的な国際関係が、かつてないほどに重要なのだ。外国語科の生徒として、皆さんには果たすべき特別な役割がある。皆さんは言語、文化、新しい考えを学ぶ。皆さんがグローバルな視野を身につけ、公正で平和な世界を構築する力となるようなバランスの取れた地球市民となることを願う。

今日は、日本国外務省から特別講師、福谷事務官をお迎えしている。

聞き、考え、できるだけたくさん質問しよう。このセミナーを素晴らしいものにしよう。

【校長だより】1月を彩った花々

1月にも、華道部から作品を届けていただきましたので、紹介します。

1月19日の作品。ストックとエニシダ。小原流の「たてるかたち」でしょうか。

エニシダはシダ類ではなく、マメ科の植物だそうです。

淡いピンク色で、凛とした上品なたたずまいです。

1月26日。キンギョソウを中心に、「ひらくかたち」の作品。

会議中に届けていただいたので、華道部員の解説を聞くことができず残念。

こちらも淡いピンク。全体に丸みを帯びたフォルムで、柔らかな印象です。

 

お客様にも「きれいですね」と言っていただいています。

1月も素敵な作品をありがとうございました。

【校長だより】3学期始業式講話

令和7年度をしめくくる3学期が始まりました。

始業式の講話は進路指導主事との二本立て。

校長からは、2026年が生徒諸君にとって実りある年となるよう願いを込めて、いくつかの話をしました。

令和7年度3学期始業式講話要旨.pdf

生徒会誌「飛翔」をズラリ。創刊からこれまでの変遷を調べようと、本校図書館からお借りしました。

並べてみると壮観!表紙を見るだけでも坂高の文化水準の高さが感じられます。

【校長だより】2学期終業式講話

2学期終業式は、各クラスへのライブ配信で行いました。

配信拠点前の廊下には、表彰のために待機する生徒が長蛇の列。

目覚ましい生徒の活躍ぶりが、列の長さに表れていました。

講話は校長と生徒指導主任の二本立て。

校長からは「越辺川の岸辺に柳は萌えるか?」という話をしました。

令和7年度2学期終業式講話.pdf

12月15日、2025年最後の華道部作品。校長室入口横に飾っています。

いつもありがとうございます。

 

【校長だより】県高P連研修会 講演覚え書き

11月10日に開催された、埼玉県高等学校PTA連合会 専門委員会研修会「高校教育とPTA」部会での本校の発表については、本ウェブサイトの「PTAからのお知らせ」に参加報告と発表資料が掲載されています。ぜひご覧ください。

この研修会では、風景写真家 佐藤 尚 氏を講師を招いての講演もあわせて行われました。

走り書きですが、書き留めた内容を会員の皆様に共有します。

講演「写真で広がる視点、出会いで変わる自分」覚え書き.pdf

*PTA会員への共有を目的とする覚え書きであり、無断転用・転載はお断りします。

【校長だより】11月を彩った花々

早いもので11月も終盤。明日は2年生が修学旅行に出発します。

今月も華道部の皆さんが届けてくださった作品を紹介します。

まずは、11月10日の作品。出張で解説を聞けませんでしたが、おそらく、白く清楚に咲く花がストック、薄桃色を添えている花がスターチスでは。(「Google レンズ」に相談しました) 両腕を広げて、天に向かって深呼吸しているような姿です。

続いて、11月17日の作品。中央に凛として立つピンクの花はキンギョソウ。左右に長い枝を傾けて絶妙なバランスをとっているのはアカメヤナギというそうです。その名のとおり、新芽が赤。ドラセナの葉の深い緑と合わせて、目を楽しませてくれる色の調和です。

華道部の皆さん、いつもありがとうございます。                    

【校長だより】10月を彩った花々

もう冬も近いかという肌寒さになってきました。

10月も華道部の皆さんが作品を届けてくれたので、感謝の気持ちを込めて紹介します。

①10月6日。カーネーションとソケイ。横に伸ばす枝の長さも角度も流派の様式に則っていて、難しい型だそうです。

 ②10月20日。菊と銀香梅。銀香梅は梅ではなく、葉をかぐとハーブの香りがすると教えてもらいました。

菊が秋の主役という風情です。

 ③10月27日。ハロウィーン仕様の作品。ドクロからバラとりんどうが咲いています。

出張していて解説を聞けませんでしたが、魔法使いのとんがり帽子をイメージした形でしょうか? 

10月も素敵な作品をありがとうございました。

【校長だより】県高P連 西部支部 役員等研修会 参加報告

10月14日(火)に、ウエスタ川越 大ホールにて、埼玉県高等学校PTA連合会 西部支部 役員等研修会が開催され、3名の本部役員さんとともに参加してきました。

講師は 落語家 三遊亭 あら馬(さんゆうていあらま)氏で、「PTA活動を楽しくする方法~ダイバーシティ・経験を宝に~」と題する講演をしていただきました。

会社員、フリーアナウンサー、舞台俳優を経て落語家に。子育て、生体肝移植、通算4期のPTA会長など、まさにダイバーシティ(多様性)を体現する人生のご経験を、軽快な口調で語ってくださいました。

録音・録画禁止の講演のため、はなはだ不完全ではありますが、本校PTA会員の皆様と共有するため覚え書きを掲載します。

講演「PTA活動を楽しくする方法~ダイバーシティ・経験を宝に~」覚え書き.pdf

転用・転載は固くお断りします。

 

本校管理棟の建物に沿って植えられたキンモクセイが花をつけ、校長室にも甘い香りが漂ってきます。

 

【校長だより】第55期前期生徒会役員と顔合わせ

第55期 前期生徒会役員の皆さんが校長室にあいさつに来てくれました。

スポーツ大会、予餞会(卒業生の送別会)、「飛翔」(生徒会誌)、おはなみ祭(新入生向けの部活動紹介イベント)の4班に分かれて活動していくそうです。

こうした事業を生徒の手で形あるものにしていく過程では、悲喜こもごもあることと思います。困難も、プレッシャーも、その分達成感も。

リーダーとして振る舞う場面も、奉仕者として地道に責任を果たす場面もあることでしょう。

それはまた、皆さん自身の成長にもきっとつながるだろうと思います。

活躍を期待します。

 

 

【校長だより】9月を彩った花々

今日から10月。すっかり空気が入れ替わって秋雨の一日となりました。

しばらく紹介していなかった華道部の作品を、感謝の気持ちを込めつつ、9月分まとめてご覧に入れます。

①9月1日 やなぎ祭での展示に使われていた花材をアレンジし直してくれた作品。

極楽鳥花、カーネーション、パンパスグラスがゴージャスです。

見方によっては火の鳥が翼を広げているよう。

②9月8日 赤い毬のような花はケイトウ(鶏頭)だそうです。

トサカ状でないものもあるのですね。

③9月22日 紫の花はりんどう。ユキヤナギの紅葉が秋の訪れを先取りしてくれました。

④9月29日 横の広がりを強調する大きな葉はモンステラというのだそう。

お察しのとおり、monsterの意味のラテン語由来とのこと。

ひまわりとスプレー菊が季節の交代を告げています。 

【校長だより】第6代校長 吉野 政治 先生 叙位

今年6月に94歳で天寿を全うされた、本校第6代校長 吉野 政治 先生(昭和63年4月1日~平成3年3月31日ご在職)が、このたび叙位を受けられました。

ご健在の時に、既に叙勲を受けておられ、今回「位記」の伝達があったものです。内閣総理大臣から埼玉県庁をとおしてお預かりしたものを、本日ご家族にお渡しすることができました。

昭和から平成への変わり目、高校生世代の人口がピークを迎えた時期に、本校の充実・発展にお力を尽くされ、創立20周年を迎えた時の校長先生です。

ご家族にも喜んでいただくことができました。おめでとうございます。

 

【校長だより】アートで地域貢献!美術部が「手話言語の国際デー」ポスター制作

9月22日~28日は「国際ろう者週間」、9月23日は「手話言語の国際デー」です。
全国337カ所、埼玉県内では27カ所でブルーライトアップイベントが行われ、坂戸市でも、手話言語によるコミュニケーションや情報提供が保障される共生社会を願い、9月22日に坂戸駅構内で啓発イベントが催されました。

イベントに協力して、本校美術部が制作したポスター(なんと12作品)をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【校長だより】関東高P連埼玉大会第2日目報告

7月12日(土)に大宮ソニックシティにて行われた関東高P連第2日目に、役員の皆様とともに参加させていただきました。そのご報告です。

この日は全体会。大宮高校 音楽部の皆さんの合唱あり、次年度開催 群馬県による自虐と見せかけたご当地自慢満載のミルクボーイ風漫才あり。大いに盛り上がりました。

記念講演は、本県出身の芥川賞作家 九段 理江 氏による「対話を終わらせないために」。

文学愛好家には垂涎もののウラ話も。

文学好きでなくとも、人間関係に、AIに、コミュニケーションに、関心を持つすべての人にとって、思考の糧になるお話でした。

録音・録画禁止だったので、甚だ不完全ですが、会員の皆様に共有するためのメモを掲載します。

記念講演「対話を終わらせないために」覚え書き.pdf

※本校PTA・後援会会員への大会参加報告を目的とするメモであり、無断転用等は固くお断りします。

 

【校長だより】ALT、Liu先生最終日

7月18日、ALTのLiu先生が、派遣元の会社を退職する関係で本校での最終勤務を終えられ、校長室に立ち寄ってくださいました。

What impressed you the most here at Sakado High School?という問いに対して、「生徒、特に外国語科3年生の英語学習へのパッションがすごい。普通の学校ではできない経験ができた。」ということと、「先生方が、ものすごく多忙なのに、とても親切に話し相手になってくれて、日本語も教えてくれた。」という二つのことを答えてくださいました。

次のお仕事で日本語のスキルを高めて、その先は日本の高校で、アシスタントではなく正規の教員として働きたいという希望も語っておられました。

「坂戸高校が好きだ」と繰り返したLiu先生。坂戸高校を、日本を、好きになってくれてありがとうございます。ご自身の目標に向かって歩みを進めていただくよう願っています。

華道部7月14日の作品。左右に腕を広げるヤシの葉に支えらるように立つ百合水仙が涼しげなたたずまいです。

 

 

 

 

 

【校長だより】関東地区高等学校PTA連合会埼玉大会第1日目報告

7月11日(金)、さいたま市にある大宮ソニックシティにて、関東地区高等学校PTA連合会埼玉大会が開会しました。

第1日目は分科会形式。本部役員の皆様とともに参加させていただきました。

校長が参加したのは、第5分科会「防災とPTA」。その中で、「災害時、避難所となる学校で起きること」と題する、示唆に富むご講演を拝聴しました。講師は、東日本大震災直後、過酷な状況下の宮城県石巻市で避難所運営にあたられた方。「希望と絶望は背中合わせ」などのことばに深く感銘を受けました。ぜひ会員の皆様と共有したいと思い、作成した要旨を掲載します。

講演「災害時、避難所となる学校で起きること」要旨.pdf

*本校PTA・後援会会員への大会参加報告を目的とする要旨であり、無断転用などは固くお断りします。

*追記:埼玉県高等学校PTA連合会ホームページに大会報告が掲載されました。第5分科会講師からご提供いただいた資料も含まれています。⇒ https://saikoupren.jp/

【校長だより】留学生最終日

7月9日はベルギーからの留学生が本校で過ごす最終日でした。

現3年生とともに1年間本校で学んできました。来日した時にはほとんど日本語はわからない状態だったのが、今では、日常的な日本語使用にはほとんど困ることがないほど上達。学ぶ力も意欲も素晴らしいと思います。

放課後、校長室にも立ち寄ってくれました。「一番楽しかった思い出は修学旅行。ベルギーに帰ったら、もう1年高校で勉強して大学に進学したい」と滑らかな日本語で話してくれました。大学で何を学びたいか尋ねると、「日本語では難しい…」と言って、forensic anthropology について、この部分だけ英語で説明してくれました。遺骨を分析して、その人物に生前何が起こったのかを明らかにする学問分野だそうです。即答し、説明も明快。感銘を受けました。

大学生として、また日本に留学したいとも語ってくれました。ご活躍を!

 

華道部作品をご紹介。

左はアリウムギガンテウムとスプレー菊。アリウムとはネギの仲間のことのようです。大きなネギ坊主。(6/16制作)

右はグラジオラス、スターチスとひまわり。「夏来る」と感じさせる作品です。(6/23制作)

いつもありがとうございます。

【校長だより】同窓会長ご来校

同窓会長さんがご来校されました。今年度もやなぎ祭の2日目に本校にて「卒業生のつどい」を催したいとのお話。

卒業生の皆様に母校に足を運んでいただくよい機会で、ありがたいお話です。

同窓会の皆様からは、県外大会等に参加・出場する部活動へのサポートなど、温かいご支援をいただいています。

現在の3年生が卒業すると、卒業生の累計は2万人を超えます。

また、今年度は1期生の皆様がめでたく古希(70歳)を迎えられるタイミングでもあるとのこと。

本校55年の歴史とともに、同窓生の人脈も重厚さを増しています。心強い限りです。

同窓会のイベントは同窓会ホームページで告知されるそうです。

華道部が新作を届けてくださいました!

花はトルコギキョウ。大きな葉はシダの仲間でタニワタリというそうです。

葉のデコレーションも凝っています。

 

【校長だより】English Seminar 2025 DAY 2

外国語科1年生対象の English Seminar の第2日目。

2日間で、50分のレッスンを12コマ。スピーキングに特化して、みっちりトレーニングしました。

ある教室を覗くと、おや?Is that me?

絵を使ったストーリーテリングの活動でネタになった模様。光栄です。

感想を聞かれて、That one looks much youger and better than I really am. Thank you!

最終レッスンは、仕上げの1分間スピーチ。The Most Important Subject をテーマに全員が自分の意見を述べました。

最後にグループごとにインストラクターから修了証を手渡され、充実感いっぱい。2日間のセミナーを閉講しました。

スピーキングに特化して取り組んだことで、語彙や語順(文法)の大切さ、たくさん聞いて、読んで、書く練習の大切さにも気づいたことでしょう。

Learn English as you use it. Use English as you learn it.

【校長だより】English Seminar 2025 DAY 1

外国語科 1年生向けの、2日間にわたる English Seminar 2025 が始まりました。

集合時には緊張した面持ちだった生徒たちも、講師の皆さんの巧みな ice breakingにより表情が和み、英語の方も徐々に調子が出てきたようです。

冒頭の校長スピーチでは、「たくさん間違うことで、それだけ多くを学べるんだよ」という思いを込めて、

Humans Learn by Making Mistakes と題する話をしました。これは、外国語科だけでなく、1年生だけもでなく、すべての生徒に伝えたいメッセージです。

Good morning, everyone. I’m Kusumi Takeshi, the Principal of Sakado High School, and I’d like to warmly welcome you to English Seminar 2025. 

First and foremost, I’d like to express my gratitude to the staff from ISA and the four distinguished instructors. Thank you for your efforts in organizing this seminar. Earlier today, I had the chance to preview the seminar program, which features 12 lessons. I must say, I was deeply impressed. It’s full of practical, inspiring, and useful content that will undoubtedly enhance the students’ English proficiency. Please encourage them to tackle each lesson with enthusiasm and help them build their confidence. 

Students, as first-year members of the Department of Foreign Studies at Sakado High School, I believe you are highly motivated to learn English. In my opinion, the most important thing to remember when learning a foreign language is this: Don’t be afraid to make mistakes, because humans learn by making mistakes. 

Humans learn by making mistakes. Let’s repeat it together three times: Humans learn by making mistakes. Humans learn by making mistakes. Humans learn by making mistakes. 

During this seminar, I encourage you to use English as much as possible. Make as many mistakes as you need to – the more mistakes you make, the more you’ll learn. And above all, enjoy the seminar to its fullest!

Thank you.

 

【校長だより】坂高OB 梶 裕貴さんによる「見守り放送」始まりました

毎週月曜日(祝日等を除く)午後2時50分から坂戸市防災無線で、小学生下校の見守りを呼びかける放送が流れます。その音声が今月から変わりました。声の主はなんと、本校OBで人気声優・ナレーターの 梶 裕貴(かじゆうき)さん。

初日6月2日月曜のその時刻、プールで授業参観していたところ、本校演劇部でも活躍された梶さんの声が流れてきました。

これは、勝呂小・住吉中・坂戸高を母校として育った梶さんが、市から「坂戸ふるさと大使」の委嘱を受けたことによるもの。本校を巣立ってマルチに活躍する先輩がふるさとにも貢献してくださる姿は誇らしく、また生徒のよき手本ともなります。

広報さかど2025年3月号は表紙と巻頭記事で梶 裕貴さんを特集しています。

「梶さん特集」はこちらから⇒広報さかどバックナンバー

 

 

【校長だより】自学の文化

「自助」「共助」「公助」という概念があります。主に防災の、時に社会保障の文脈でも用いられる概念です。

これを「学び」の文脈に援用してみます。

授業は、生徒自らが主体的に学ぼうとする「自助」、生徒が互いに協力・触発し合う「共助」、先生が教える「公助」の3つが循環する学びの場と言えるでしょう。

自習室、図書館、自宅などでの学びは、黙々と、自分の意志で自分を律する「自助」が強く働く場面です。放課後の教室や職員室外に設置された自習机などでは「自助」を基本に、友達や先生に質問したりする「共助」「公助」が加味されたりもします。

防災や社会保障の文脈は別として、学びにおいては「自助」が最重要。自ら考え自ら学ぶ「自学」の力が、予測困難な未来をしなやかに生き抜く原動力となります。

中間考査期間、校内は勉強ムード一色で、放課後も自習室、教室、図書館等あちこちに生徒が残って一心に勉強している姿が見られました。本校が掲げる理念「自学の文化」の体現です。

さて、中間考査が終わり、進路行事や部活動など、多様な活動が再開しました。考査圧力がそれほど強く働かない通常の環境で、部活動などと並行して「自学の文化」を習慣として実践できるか。

真価が問われる局面です。

5月12日に届けていただいた華道部作品の、おそらくシャクヤクのつぼみが、1週間後には大きく開花しました。

多くの花が咲き誇るこの季節の中でも、格別の感があります。

 

【校長だより】10年次教員との対話

先日紹介した初任者研修のほかに、採用から10年目の先生も法令で定められた研修を、所属校と県立総合教育センター等とで行います。

その名も「中堅教諭等資質向上研修」。重量感のある名称です。

5月13日、研修の一環として校長室で懇談しました。

それぞれ、これまでの実践をふまえて確固たる見識を持つ頼もしい先生たち。

坂高の教育環境、普通科と外国語科の特色や強み、教育のデジタル化などについて闊達に意見交換を行うことができました。

結局のところ、「教育は人」です。今持っているよさに磨きをかけ、存分に力を発揮してほしいと思います。

【校長だより】「広報さかど」5月号に書道部掲載

本校書道部の作品が坂戸市文化会館ふれあに展示されている様子が、広報さかど5月号17ページに掲載されています。

百花繚乱… 美しい花よ咲き誇れ

合計82文字に及ぶ超大作。オリジナルの文言を読むと、花は笑顔の比喩でもあるようです。

作品は、管理棟ロビー階段横に掲げられています。

5月3日ギター部定期演奏会、5月6日吹奏楽部定期演奏会などに来場される際には、ぜひ書道部作品も鑑賞していただきたいと思います。

広報さかどはコチラ⇒ 広報さかど 

【校長だより】生徒会役員の皆さんと顔合わせ

4月30日(水)、第54期後期生徒会役員の皆さんと対面。

生徒会長さん以下、22名の皆さんとあいさつを交わしました。

坂高生代表として協力してもらう場面がたびたびあることと思います。

よろしくお願いします。

 

さて、華道部に届けていただいた時には先端だけ開花していたリアトリス。

下の方も徐々につぼみが開いてきました。

 

【校長だより】教育実習オリエンテーション

4月25日(金)、教育実習オリエンテーションを行いました。

参加者はいずれも本校卒業生で、前期(5月28日~)または後期(9月5日~)に実習を行う大学生と大学院生。

本校を含め、埼玉県内で活躍中の現職の先生方の中にも、坂高卒業生は大勢おられます。

実習生の皆さんには、ぜひ、未来の埼玉教育を背負う人材に育ってほしいと思います。

冒頭のあいさつでは、そんな期待を述べさせてもらいました。

生徒にとっても実習生との触れ合いはワクワクするものだと思います。

実りある実習となりますように。

 

 

【校長だより】お花のデリバリー

「お花のデリバリーです」と言って、華道部員がこのように、美しい生け花作品を届けてくれます。

なんとありがたいことでしょう。眼福。感謝。

特別講師の先生から、小原流の華道を学んでいるそうで、実はこれで今年度届けていただいた3作品目です!

黄色いバラと白い菊。縦にスッと伸びた淡い紫の花はリアトリスという、これもキク科の植物だそうです。

横に長く伸ばす枝の角度や短い枝との長さの比など、流派の様式があるようで、奥が深いですね。

 

 

 

【校長だより】初任者との対話

今年度、坂高には新規採用の先生が2名います。授業や部活動などで生徒に指導する傍ら、一年間、県立総合教育センターと校内とで、法令に定められた初任者研修に取り組みます。

その一環として、校長室で対話。校長からは、これからの埼玉教育を担うフレッシュな先生たちへの期待を語りました。初任者からは、どんな教育をしたいか、どんな先生になりたいか、抱負を述べてもらいました。

二人とも、「坂高の生徒はとても反応がよく、働き甲斐がある」と感じているようです。

新規採用の先生は県の宝です。生徒の成長を後押ししながら、自らも教師として人として、大きく成長してほしいと思います。

【校長だより】市長・市教育長にごあいさつ

4月14日(月)、坂戸市役所を訪れ、市長様と市教育長様にそれぞれ校長着任のごあいさつをさせていただきました。

つい先月、科学部とダンス部が表敬訪問して全国レベルの成果を報告したばかり。お話しする中で、坂高に大きな期待を寄せていただいていることをひしひしと感じました。

広報さかど2025年4月号25ページに科学部・ダンス部表敬訪問記事掲載

広報さかど

市長様からは、「卒業後も伸びしろがある人を育ててほしい」というお言葉をいただきました。受験や部活の大会で燃え尽きるのではなく、「生涯学習」「生涯スポーツ」「生涯ワクワクドキドキ」で長く充実した人生を送る、その土台づくりとなる教育を行っていきたいと思います。

市教育長様からは、市役所には坂高卒業生が大勢勤めていて、幹部職員として活躍している方も多いというお話を伺いました。本校から地域を支えるリーダーが育っていることをうれしく思います。頼もしい限りです。 

春爛熳。いちめんのなのはな。