坂高の総探
学際的な学び企画 地学実習を実施
1月25日から1泊2日で、本校が研究指定校となっている、県立高校学際的な学び推進事業「学・SAITAMAプロジェクト」の一環として地学実習に行ってきました。
本校は2019年の台風ですぐ北側を流れる越辺川が増水し、周囲は水害に見舞われました。地学の授業では地形と地質について、地理の授業では防災について学びます。この教科横断的な学びをさらに深めるため、埼玉県の地形と治水について実際に現地を見て、調べて、さらに自分が総合的な探究で研究していくテーマのヒントを得る実習となりました。
25日は、寄居町にある県立川の博物館で県内の地形と川の流れの変遷を学習しました。この博物館には荒川流域の源流から河口までの巨大地形模型が展示されています。この模型を見てこれから2日間見て回る全体の地形を俯瞰しました。
午後は合角ダムの見学です。合角は「かっかく」と読みます。県立のダムで洪水調節と利水を行っています。県土木課の方からゲート室や取水設備、インクライン等の説明を受けました。最後の質問タイムでは「ダムで働くにはどういう進路を選択したらいいか」という質問も出て、治水だけでなく、進路・キャリア教育にも結び付く見学でした。
大滝げんきプラザ到着後は夕食を食べた後、今日学んだことの共有を図る時間を取り、各自が発表をしました。またもう一つのテーマである、天体観測も晴天のもと行いました。初めて天の川を見た生徒も多く、いい経験になりました。
26日は県立自然の博物館で地質と化石を見学した後、長瀞の岩畳で地学担当の教員から岩石と地層の説明を聞き、実際に走向と傾斜をクリノメーターを用いて計測しました。また宮沢賢治が訪れた地であり、歌碑の前で国語担当の教員から宮沢賢治の来歴や代表作などのレクチャーも受けました。
午後は深谷市の鹿島古墳群近くの荒川河床で化石堀を行い、炭化した枝の化石やメタセコイヤの葉の化石を採取しました。最後に、帰りのバス車内で2日間の振り返りを行いました。
県教委主催「令和6年度 探究活動生徒発表会」
令和6年12月26日、日本薬科大学にて、県教育委員会主催の探究活動生徒発表会が行われました。本校からは、口頭発表を1組、ポスター発表を2組、それぞれ成果発表を行いました。
① 口頭発表 「学校から出たゴミでかっこいいスピーカーをつくる」
思考を凝らし、ラジオDJ風に発表をしました。会場からは、発表そのものの工夫が素晴らしいというコメントをいただきました。発表後は、松山高校新聞部からの囲み取材を受けていました。
② ポスター発表 「アミンで還元される交通信号反応」
③ ポスター発表 「坂高発 地域経世済民プロジェクト~文化祭収益をこども食堂に~」
ポスター発表でも、さまざまな質問に丁寧に応え、今後の展望などのアドバイスをいただきました。初見の人たちに丁寧に自分たちの探究を伝えるのは、実はなかなか難しいものです。また、それがとても良い経験です。この一日で生徒はとても貴重な経験をしました。また、他の高校生の発表もとても素晴らしかったです。高校生ならではの発想や、やはり足で稼いだ努力や知見は、貴重な根拠となることを証明してくれました。
網走南ヶ丘高校が本校を視察訪問
1学年、2学年では総探の授業が行われました。本日は、研究視察として北海道網走南が丘高校の先生と埼玉県教育局の指導主事の方が本校をお越しになり、1学年では、先月まで行われたプロフェッショナル講話を振り返り「自分の哲学を考える」、2学年は、来週26日に行われる「探究活動生徒発表会」に向けて、校内生徒への事前発表を行いました。
今年度は、1学年で地域コーディネーターにも尽力いただきながら、世の中を学び、自分を知ること等を、2学年は、自分の興味関心から個人(グループもある)探究を行っています。3学年は、個人探究を振り返る要旨集を作成しているところです。
3年間通してどのようなことを育めるのか、先生はどのように生徒たちに関わればよいか、活動しつつ、学校として考えながら日々進めています。授業後の研究協議でも充実した話ができました。
網走南が丘高校の先生、遠方から本校の探究活動をご覧いただき、本当にありがとうございました。
1年総探(プロフェッショナル講話④)
1学年の総探
「プロフェッショナル講話」第4回(最終回)を行いました。
講演者(プロフェッショナル)に人生の選択をするときに決断したこと、自分の道を貫くときにこだわったこと、つまづいたとき大切にしたことを伝えていただきます。まさにプロとしての哲学を語ってくださいます。
全4回(4日間)のワークシートを読み直して、未来の自分にとっておきたい言葉をマークする。講演者の哲学を言語化する、講話で得た知識や経験を自分の将来の役立つことに変化される。
講話を聴いて、すごかった、楽しかったでおわらせることなく、さらに思考を深めていきたいと思います。
【11月5日(火)】
① 篠崎 渡 様(バイオリン職人)「あなたの知らないバイオリンの世界」
② 上田 嘉通 様(離島専門コンサルタント)「大切なことは島が教えてくれた」
③ 三井 昌樹 様(フリースクール主宰)「夢を叶える自己紹介」
④ 村木 裕子 様(韓国の日本語学校教員) 「外国人に日本語を伝えてみよう」
⑤ 寺本 教諭「Homo Ludensの科学実験「墨流し ~遊ぶこと~」」(坂戸高校:理科)
⑥ 小久保養護教諭・杉山養護教諭(坂戸高校:養護)「相手の状況を言語化してみよう」
1年総探(プロフェッショナル講話③)
1学年の総探
「プロフェッショナル講話」第3回を行いました。
講演者(プロフェッショナル)に人生の選択をするときに決断したこと、自分の道を貫くときにこだわったこと、つまづいたとき大切にしたことを伝えていただきます。まさにプロとしての哲学を語ってくださいます。
そこで生徒たちは、プロ(その道を究めた者)の本気を聴く力が求められます。どこに自分の哲学をつくるヒントがあるかを話の中から探していました。
【10月22日(木)】
① 米沢麻里絵 様「フリーアナウンサー」~高校生のためのモテ講座~ 広報の極意は見せ方・伝え方次第
② 谷野 裕子 様「手漉き和紙職人」~和紙の居場所をつくるために~ ペーパーレス時代に紙で感動を
③ 鈴木 詠介 様「ときがわホースケアガーデン」~馬の耳に念仏をどう伝えるか?~
④ 北川 麻衣子 様「画家」~絵画の展覧会を通じた自分の知らない世界に自分から関わってみる~
1年総探(プロフェッショナル講話②)
1学年の総探
「プロフェッショナル講話」第2回を行いました。
講演者(プロフェッショナル)に人生の選択をするときに大切にしているものを伝えていただき、自分のこれからの人生で大切にしたいものを考えるきっかけづくりをねらいとしています。自分の調べたいことを知る、やりたいものを極める、今後の探究活動にも参考となる視点です。
【10月10日(木)】
① 干場 英弘 様「養蜂研究家」講義~ハチを通して語るみんなの原点探し~
② 菅沼 朋香 様「昭和レトロYoutuber/アーティスト」~私の好きって何?自分の中にある原体験~
③ 飯島 千春 様「農家」講話~ただ野菜をつくるのは面白くない。モノに付加価値をつける面白さ~
④ 大澤 ひのめ 様「ヨガインストラクター」~実演・実習~
1年総探(プロフェッショナル講話①)
1学年の総探では、2学期も引き続き自分探しを続けています。
10月3日、「プロフェッショナル講話」と称して、自分のやりたいをつらぬいたプロたちにお話を聞いたり、実習を体験したりする機会を設けています。
講演者(プロフェッショナル)に人生の選択をするときに大切にしているものを伝えていただき、自分のこれからの人生で大切にしたいものを考えるきっかけづくりをねらいとしています。自分の調べたいことを知る、やりたいものを極める、今後の探究活動にも参考となる視点です。
【10月3日(木)】
① 埼玉医大 奥村先生 「医学と工学の二刀流『臨床工学技士』操作実習」
② 東京理科大 鈴木先生
③ 小林 豊 様 「スイス・ルッツェルン ホテルシェフ」現地のオンライン講話
④ 續木 涼 様 「昆虫マニアの人生観」坂高OBが語るメッセージ
2年総探(探究領域講演会)
本日、2年生の総合的な探究の時間に、探究領域講演会を実施しました。
現代課題、地域、文系、理系の4つの探究領域に分かれ、麦ストローや子ども食堂の取組、文学系研究、外国語研究、社会学系研究、理系(化学)研究、そして環境・災害・気象等の研究について、それぞれ講演を聴きました。実体験に基づき、課題とその解決策を直接聴き、自分の探究テーマの設定・探究活動に活かすことを目的としました。
課題の紐解き方として、①課題の発見、②原因の究明、③解決策、④実践がまず必要であるとの説明を聴き、熱心にメモを取っていました。
「失敗して落ち込んだ時、どのように立ち直ったのか」と質問した生徒がいました。「落ち込むことはしない。失敗したというより、恥ずかしい思いをしたことはある。でも、次にまたがんばればいいのだ。」という前向きにさせてくれる答えをいただきました。
最初の写真は、ヒンメリ(フィンランドの伝統的な装飾品で、麦ストローから作られた作品)を手に持っているところです。
3年総探(ミニ発表会)
本日、3年生は、前年度の総合的な探究の時間に研究し完成させた論文をもとに、ミニ発表会を行いました。一人ひとりが異なるテーマを決め、深く掘り下げて研究し、論文の形にまとめました。その内容を、テーマ(教育、心理、工学・情報、生物・食、人文、スポーツ・芸術・アニメ、健康、地域・国際)に分けて、小グループ内で発表し合いました。
ニュース・リテラシー出前講座
ニュース・リテラシーについて、3年生が東京新聞の記者から直接学ぶ機会がありました。
記者が取材したニュースが紙面に載るまでの過程を説明いただき、偽ニュースがあふれる時代において、情報の真為を見極める力が重要であることや複数の新聞の記事を読み比べることが有効であることを教わりました。さらに、生徒たちは一人ずつに配られた東京新聞を実際に手元で広げ、一面トップ記事からページをめくりながら、新聞の読み方を教わりました。
ニコニコファームで収穫
本校にできた「ニコニコファーム」でサツマイモを育てていましたが、先週無事に収穫の日を迎えました。
表面に青々と葉が生い茂っていましたが、土の中からサツマイモを掘り起こしたところ、日照時間の差が収穫量の違いに表れていました。
総探の成果発表会、盛大に実施
学期末の3月20日(月)に本校体育館において、1学年の総探の成果発表会を実施しました。生徒たちは、2学期から取り組んだ探究活動(テーマ「困っている人を助ける」)を模造紙1枚にまとめ、自分たちの研究を披露しました。90チームを3グループに分け、発表側と聴衆側に分かれて1グループあたり4回発表を行いました。
各グループとも工夫を凝らして「困っている人」を決めたきっかけや助けるための方策、理想とする社会などについて探究した成果を熱く語っていまた。
本校職員以外に、来賓として坂戸市役所政策企画課、近隣の坂戸市立片柳小学校及び坂戸市立桜中学校の校長先生、教材等でお世話になった(株)教育と探求社の御担当者様をお招きして、御助言及び講評をいただきました。
生徒の感想より
- 思いついたことや考えたことをクループ内で共有するために発言を積極的に行った。グループの4人の意見がそれぞれ違うとき、全員が納得する難しさを学ぶことができた。
- 社会にある大きな問題は、自分の身辺にも影響していることがわかった。また、そこから解決の糸口を探すこともできるということを学びました。考えて行動することも学べました。
- グループ内で何かを作るとき、自分は良く他人に合わせてしまうところがあったが、今回は“人の意見を否定しない”というルールがあったため、自分の意見を言って行動することができた。
- 困っている人の視点になって考えたり、困っている人の周囲の人の視点になって考えたりするなど、いろいろな方向から考えることができた。
祝 クエストカップ2023全国大会 「チェンジメーカー賞」受賞
2月23日(祝日)にクエストカップ2023全国大会が、オンラインで開催されました。全国の約4800チームの中から選ばれた80チームが、最終発表の場に臨みました。本校から2チームが出場しました。探究テーマと出場者は、次の通りです。
・Defender of the earth 「月の輪で水害被害を最小限にする」(外国語科1年 山下大和君)
・Happiness 「給食届け隊」(普通科1年 阿部正太君、朝倉彩子さん、大野智士君、冨丘羽奏さん)
日頃やってきた探究活動の成果を、やってきた熱い想いを込めて、制限時間4分で発表しました。
発表の結果、Happinessチームの「給食届け隊」の発表は、審査委員の心を動かし、たくさんの「いいね!」をいただきまました。ブロック優勝を果たし、「チェンジメーカー賞」という見事な賞を受賞しました。
出場した生徒たちは、やり切った満足感と自信に満ちた表情を見せてくれました。次のステップに向けて、大きな手ごたえを得たようでした。先生方も、生徒の活躍に大いに喜ぶとともにさらなる成長に期待したいと強く思いました。
「越境×探究」成果発表会 「坂戸市再生」
12月26日(月)にさいたま市にある県民健康センターにおいて、県内の8校が参加して地域との協働による探究活動推進事業成果発表会が開催されました。1年の八鍬さん、渡部君、ゾー君の3人が坂戸高校の代表として、高校生・大学生・教職員・企業など約150人の聴衆を前に成果発表を行いました。坂戸高校のチームは、市の課題の深掘りを行い、坂戸の魅力を高めて観光客を呼び込むプランを考案しました。そして、「坂戸市再生~魅力を最大限に活かしたまちづくり~」というテーマで、スライドを完成させてプレゼンテーションを行いました。
3人の発表は、聴衆に訴える力が強く、会場から大きな拍手をいただきました。コメンテーターから、「とてもわかりやすい発表だった」、「坂戸市に売り込むと良いのでは?」などのコメントをいただき、高い評価を得ました。
これからも 、高校生ならではの視点を大切にして、地域の課題の解決に向けて探究活動に取り組んでいきたいと思います。
探究活動の報告 その9 中間発表を行いました
12月21日(水)中間発表を行いました
2回の発表準備を行い、中間発表会を実施しました。準備では、チームごとに自分たちの企画の説明に使うポスターを作成しました。ポスターは、イラストやグラフ、キーワードを入れるなど、チームごとに工夫が見られました。
発表形式は、時間を前半と後半に分け、チームを発表側と聴衆側の2つに分けました。発表側になった生徒は、他会場のチームに説明を行い、聴衆側は他会場に行って、他チームの発表を聞きました。後半は、発表側と聴衆側を入れ変えました。今回の発表によって、自分たちの企画が自分事化するだけでなく、他チームからの多くの気づきを得たようでした。
【生徒の気づき】
・他のチームのアイディアを知ることができた。考えが深まった。改善すべきところが見えた。
・いろいろな人から質問をもらうことができ、私たちだけでは気づけないことに気づかせてくれた。
・取り組み方を具体的に書いたつもりでも、どうやって呼びかけるかなどの質問が出たので、本番の発表会に向けて、その質問に対する答えが言えるようにしたいと思う。
探究活動の報告 その8 「チェンジメーカーを知る」
11月1日(火)「チェンジメーカーを知る」
自分たちの企画の見直しを図るために、社会課題の解決に挑戦している6人のチェンジメーカーの活動に触れました。具体的には、班ごとにチェンジメーカーを決めて、①課題に出会ったきっかけ、②どのように課題に取り組んだのか、③課題解決のために何をやったのかなどについて、拾い出しました。そして、他の班にチェンジメーカーをの活動を紹介するワークを行いました。
後半は、チェンジメーカーの取組みから、自分たちの企画を再検討するワークを行いました。「ゴールデンサークル理論」を使って、自分たちの企画の見直し及び深掘りを図りました。
探究活動の報告 その7 ソーシャルチェンジ5
10月3日(火)ソーシャルチェンジ5「困っている人」を助ける
授業の前半は、付箋をと模造紙を用意して、「困っている人」の「 困りごと」はなぜ起きているのか、 その原因について考えるワークを個人とチームで行いました。 そして、授業の後半は、困っている人をどうやって助けるのか、 助けるアイディアをチームで出し合うワークを行いました。
探究活動の報告 その6 ソーシャルチェンジ4
9月27日(火)ソーシャルチェンジ4「困っている人」を思う
この日から、副担任の先生も参加して総探の授業を実施しました。 学年団は17名で構成されているので、17会場に割り振られまし た。同じクラスのメンバー4人でチームを構成しました。 付箋と模造紙を用意して、個人で「困っている人」 をたくさん書き出しました。その後、チームで話し合いを行い、「 困っている人」を一つに絞り込みました。
探究活動報告 その5 「坂戸市について学ぶ」講演会
9月20日(火)に坂戸市役所の政策企画課の方にお越しいただき、総合的な探究の時間の一環として「坂戸市について学ぶ」講演会を実施しました。講演の主な内容は、坂戸市の魅力、ふるさと納税及び坂戸市の計画的なまちづくり(課題)についてでした。生徒たちは、坂戸市の魅力や市の実情を知り、多くに気づきを得たようです。最後にグループに分かれ、人口減少の緩和策と税収以外の収入を増加させる策について、市長になった立場で意見交換を活発に行いました。
R4 やなぎ祭 スライドショー
9月4日(土)、5日(日)にやなぎ祭が行われました。
その様子をスライドショーでご覧下さい。
探究活動報告 その4 「身近な不思議を見つけよ!」
9月15日(木)の総合的な探究の時間は、夏休みの課題の共有を行いました。夏休みの課題のテーマは,「身近な不思議を見つけよ!」でした。
「日本の道路は、なぜ左側通行なのか」。「トイレのマークはなぜ男が青で、女が赤なのか」。「映画館の食べ物は、なぜ高いのか」。「国道の数字は、なぜバラバラなのか」。このように非常にユニークな探究テーマがたくさん披露されました。日常に転がっている不思議について、楽しく調べた様子が見て取れました。各クラスのグランプリは、以下の通りです。みなさん、お疲れさまでした。これからも不思議を大切にしてください。
【クラスグランプリのテーマ】
1組「エスカレーターの不思議」
2組「なぜ「男性専用車両」はないのか?」
3組「トイレのマークはなぜ男性が青で女性が赤なのか?」
4組「部屋の中の謎の板について」
5組「電車のつり革の向きについて」
6組「ペットボトルについて」,「ピクトグラムについて」
7組「なぜカレンダーは赤・黒・青なのか?」
8組「学校にある水道の蛇口について」
9組「なぜ日本は左側通行なのか?」
生徒の感想より
「不思議を見つけるのは、最初大変だったけれど、みんなの発表を聞いていると不思議なことがいっぱいあるということがわかった。また、自分の中に当たり前がしみ込んでいて気付かなかったけれど、そこに気づいたことがすごいと思った。身の回りには、不思議がいっぱい転がっていることに興味を持った。」
総合的な探究の時間 ~1学期の報告~
1学年は、総合的な探究の時間に(株)教育と探求社の社会課題探究コース「ソーシャルチェンジ」を実施しました。
1回目は、各クラスで決めたテーマに基づき、みんなでブレインストーミングをして、アイディアを出し合いました。
2回目は、プレゼンシートを用いて、アイディアの説明、問題点とその解決法などについて深堀し、企画を練りました。また、次回の発表に向けた準備を行いました。
3回目は、初めてのプレゼンです。各チームが工夫を凝らして、発表時間2分の中で、仲間に発表を行いました。そして、クラスグランプリを決めました。授業の最後には、今回の振り返りと褒めあいのワークを行い、お互いに労をねぎらいました。
生徒の感想より
「全く違う意見でも、見方を変えると新しいつながりができることに気づいた。また、そのことに驚いた。みんなと意見を出し合うことが面白かった。コロナによって、人との関わりが減っていたので、みんなと話し合うことが楽しかった。」
2学期は、坂戸市の協力を得て、探究活動を進めていきます。また、生徒の活動を紹介いたしますので御期待ください。
主権者教育が行われました。
7月12日、2学年で、西入間青年会議所の方々の協力を得て、主権者教育を行いました。
人口500人の、様々な課題を抱えている架空の村を題材に、生徒たちが「どうすればよい街づくりができるか」というテーマで話し合い、各クラスの施策を発表しあいました。
選挙の大切さだけでなく、人々が安心して暮らせる街づくりや環境整備にまでいろいろな検討を行う、非常に有意義な学習会となりました。西入間青年会議所のみなさま、ご協力ありがとうございました。
体育祭が行われました。
6/2感染症対策を徹底しながら、体育祭が行われました。
選手宣誓!
個人競技は体格に勝る3年生が圧倒。部活引退していても1,2年生には負けない!
レク競技はマスクをして実施しました。
第2学年 遠足
5月17日(火)に遠足に行ってきました。
以下、旅行委員長2年5組金子姫那さんの感想です。
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旅行委員長の2年5組の金子姫那です。
今回の遠足では新しいクラスのメンバーとの親睦が深められる良いキッカケとなりました。
また、修学旅行の集合場所である羽田空港への行き方などを確認することができたので良かったと思います。
遠足の当日は雨が降ってしまったので、私のグループでは事前に計画していたものを急遽変更にして室内で楽しめるところに行きました。赤レンガ倉庫や海で写真を撮れなかったのはとても残念ですが、雨だからこその楽しみ方ができてよかったと思っています。
咄嗟の変更なども多々ありましたが、みんな落ち着いて行動していたので切り替えもしっかりできていました。
この遠足で得た学びを修学旅行でも応用できるよう、これからの学校生活も頑張りたいと思います。
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キャリア甲子園決勝大会にて坂戸高校の映像が放映されました
情報の授業で取り組んでいるビジネスプレゼンテーションコンテスト、キャリア甲子園の全国決勝大会にて
坂戸高校の学校生活やキャリア甲子園の取り組みの映像が放映されました。
本年度は残念ながら全国大会への出場はならなかったものの、昨年度全国決勝大会に出場した坂戸高校の
チームSKD48も出演しております。Youtubeにて公開中です。
「キャリア甲子園2021決勝大会」の映像も公開中です。
https://www.youtube.com/watch?v=MPSzTUAq8FU&t=9286s
スペシャルムービーは2時間29分15秒あたりから流れます。
R3_さわやか登校指導(10/1~10/7)
過去に、本校生徒が登下校時、交通事故による犠牲者となる悲しい出来事がありました。この「さわやか登校運動」は通学路の交通安全を願い、平成4年度から生徒指導部とPTAが連携して行ってきた運動です。
今年度から生徒指導部がその内容を引継ぎ、5月に続き、今回の実施となります。9月一杯まで新型コロナウイルス感染拡大防止による緊急事態宣言により分散・時差通学を行っておりましたが、10月から宣言解除。通常授業に戻りました。
さわやかな秋の朝。生徒の先生方のさわやかな「おはようございます」の声やマスク下の笑顔。素敵な朝の風景となりました。当たり前であることが、幸せなんだと感じます。
交通安全は一人一人の安全に対する意識が何よりも大切です。誰も被害者にも加害者にもならないよう、そして生徒の素敵な笑顔で一杯な学校生活が送れるよう願っております。
非行防止教室ならびに薬物乱用防止教育を実施しました。
7月 12 日 月 埼玉県薬物乱用防止指導員協議会川越・坂戸保健所管内会長である山﨑 英隆 氏 を講師にお招
きし、全校生徒に向けてオンラインで、非行防止教室ならびに薬物乱用防止に係る 講話 をしていただきました。
詳細は以下のPDFファイルよりご覧ください。
テレ玉の情報番組「マチコミ」の取材を受けました
本校のアウトドア部と美術部が、テレ玉の情報番組「マチコミ」の取材を受けました。埼玉県とテレ玉のコラボ企画「アオハルの向こう側」というコーナーで放送されます。
取材に備えて、美術部では黒板アートも作成しました。
放送予定:8/11(水)16:30~
ぜひご覧ください。
【キャリア甲子園】坂戸市長表敬訪問が行われました。
昨年度、情報の授業で取り組んだビジネスプレゼンテーション「キャリア甲子園2020」決勝大会進出の報告のため、石川坂戸市長を表敬訪問いたしました。
コロナ禍の失業者と保育施設、介護施設の人材不足を融合させた新しい働き方を提案したSKD48に、坂戸市のコロナ対策や現状などをお話しいただきました。
生徒たちにとってまた一つ、今後の糧となる貴重な体験をした一日となりました。
【キャリア甲子園】決勝大会進出チームによる表敬訪問
昨年度、情報の授業で取り組んだビジネスプレゼンテーション「キャリア甲子園2020」決勝大会進出の報告のため、埼玉県大野知事、埼玉県議会木下議長、高田県教育長を表敬訪問いたしました。
チーム「SKD48」のプレゼンテーションの様子も拝見いただいたり、また取り組んだテーマとその発表内容に関しても激励の言葉をいただき、生徒たちにとってまた一つ、今後の糧となる貴重な体験をした一日となりました。
また、横断幕も作成していただき、校門脇に掲示させていただいております。お近くにお立ち寄りの際にはご覧いただけますと幸いです。
↓↓↓キャリア甲子園2020決勝大会(SKD48は1:04:00あたりから)↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=rXLd_vZvRfw
↓↓↓キャリア甲子園2021プロモーション(SKD48も出演しています)↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=RSsfeBA5oe4
【情報の授業】キャリア甲子園 決勝大会報告
キャリア甲子園2020決勝大会に、坂戸高校のチーム「SKD48」が出場してきました。
全国2009チーム中から選抜された6チームによる決勝大会の様子は、ニコニコ生放送でリアルタイム中継され、
6万5千人を超える視聴者の方にご視聴いただきました。
残念ながら優勝をすることはできませんでしたが、半年以上をかけてプレゼンテーションを練り上げてきた時間と
大勢の視聴者の前でプレゼンテーションの発表ができたことは、かけがえのない経験となりました。
大会の映像はyoutubeで公開されています。
公立高校唯一の決勝大会進出チーム、SKD48の雄姿をご覧いただけると幸いです。
SKD48を応援いただいた多くの方々に感謝申し上げます!
↓↓↓ 以下、キャリア甲子園2020決勝大会 映像(SKDの映像は1:03:50から始まります。) ↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=rXLd_vZvRfw
2年生「総合的な探究の時間」の取組 成果発表
令和2年度「総合的な探究の時間」の取組として、3月10日県主催の成果発表に参加しました。春日部女子高校、島根県達松江東高校、宮崎県立高鍋高校 の皆さんの発表や意見交換の場を共有し、とても充実した時間を過ごしました。
坂戸高校は、SDGsをテーマとし、企業(ファミリーマート、博報堂他)の連携を進めてきました。企業が取組むSDGsについて学び、「作り出したい未来」について自分事化して考える授業を行いました。
成果発表会に名乗りを上げた生徒は、SDGs目標5「ジェンダー平等を実現しよう」に着目。世界や日本社会の問題点、課題点を整理し、どのような社会にすべきなのかを発表しました。資料づくりやプレゼンの方法など、「さすが坂高生!!」と言わんばかりの素晴らしいものでした。
他高の生徒との交流でも、積極的に意見交換。参加した生徒も「楽しかった!!」との声も上がりました。オンラインのメリットを活かしたこの機会に、多くの可能性が広がります。
【情報の授業】キャリア甲子園サイトで本校の生徒が紹介されました
本校のチーム「SKD48」が出場するビジネスプレゼンテーション全国大会、キャリア甲子園の決勝大会に先駆け、
決勝進出チーム6チームのチーム紹介がオフィシャルサイトに順次更新されています。
本大会において「SKD48」は、株式会社バイエルの代表チームとして全国決勝大会に進出します。
決勝大会は3月14日、池袋のイベント会場「harevutai」にて、リアルタイム中継及び視聴者投票も行われます。
全国優勝まで、あと一歩。
皆様の応援、よろしくお願いいたします。
キャリア甲子園facebook:https://www.facebook.com/careerkoshien
キャリア甲子園Twitter:https://twitter.com/Career_Koshien/status/1364172718413803520
キャリア甲子園 決勝大会HP:https://careerkoshien.mynavi.jp/2020final/
【情報の授業】ビジネスプレゼンテーション全国決勝大会進出!
ビジネスプレゼンテーション全国大会、キャリア甲子園(株式会社マイナビ主催)の全国準決勝大会が行われ、
出場2009チームの中から企業テーマごとの代表チーム6チームが選ばれました。
本大会において本校の2年生チーム「SKD48」が、株式会社バイエルの代表チームとして選ばれ全国決勝大会に
進出することになりました。
昨年9月から取り組み始めたキャリア甲子園に対する取り組みも半年以上。
コロナ感染症の影響で学校での作業時間が制限されるなか、企業テーマに対して真摯に取り組み、
見ている人が共感できるプレゼンテーションを目指して頑張ってきた成果が実を結びました。
決勝大会は3月14日、池袋のイベント会場「harevutai」にて、リアルタイム中継及び視聴者投票も行われます。
全国優勝まで、あと一歩。
皆様の応援、よろしくお願いいたします。
キャリア甲子園HP:https://careerkoshien.mynavi.jp/
「SKD48」
校長メッセージ 本校外国語科 2年生 Oxford University オックスフォード・ビッグ・リードで佳作入賞!
本校外国語科2年生が、 オックスフォード・ビッグ・リード(高校・大学部門)で栄えある佳作に入賞しました。詳しくは本校HPを見てくださいね。
校長 井上 正明
【科学部】読売新聞(全国面)に掲載されました
1月27日(水)の読売新聞(特別面、13ページ)に、第64回日本学生科学賞(全国大会)での「旭化成賞」と「学校賞」の受賞結果が掲載されました。
【旭化成賞】 2年 房野 春花・香取 歩
『金属触媒の簡易性能評価法の確立』
燃焼電池の原理となる水素と酸素から水を生成する際に必要となる金属触媒の性能評価を、水位変化から簡易的に測定する装置を開発しました。
【学校賞】
これまで、日本学生科学賞で優秀な成績を残している学校や、科学教育に熱心に取り組み、成果を上げている学校などに授与されます。本校では、これまでに「科学技術振興機構賞」(2015年、全国7位相当)、「文部科学大臣賞」(2017年、全国2位相当)、「入選1等」(2019年、全国11位相当)、「旭化成賞」(2020年、全国9位相当」を受賞しています。
(校長室にて受賞報告)
学びの魅力あふれる坂高ライフで自分の夢(進路)の花を咲き薫らせよう!
中学3年生の皆さん、こんにちは。厳しい寒さが続きますが学力検査に向け努力しているところだと思います。体調管理には十分に留意してくださいね。
さて、坂戸高校は、HPでお知らせしているとおり、中学生の皆さんが卒業後、学び(授業・部活動・学校行事)の魅力があふれている高校です。自分の持てる力を見つけ伸ばせる環境があらゆる場面にあります。
進路実績も平成27年度に東京大学理科Ⅰ類合格者を出し、本年度もすでに推薦型入試で国公立大(東京学芸大、都留文科大)や私立大では立教大、学習院大等に合格者を出しております。日頃の努力や活躍が評価されたものだと思います。今後の一般受験合格実績が期待されるところです。
授業はもちろん課外の進学補習にも真剣に取組む表情。部活動や生徒会活動で先輩たちと喜びを分かち合う時の感動、励まし合う時の頼もしさ。同級生徒との夢(進路)を語り合う時のわくわく感、あらゆる場面(シーン)でともに有意義な坂高ライフを楽しんでみませんか!
中学生の皆さん 自分の【坂高ドラマ】をつくろう!
坂高は入学する皆さんの応援団!
Let's join us!
校長 井上 正明
外国語科 Graduation Theses 卒業論文集 完成!
本校外国科の授業の総まとめとして【Graduation Theses】 卒業論文集が完成しました。
外国語科在籍の英語表現(1年生~3年生)で3年間、自分で興味関心を持ったテーマを設定し
調査・研究を進めた成果です。
参考文献も含め、4年制大学の卒業論文にも引けをとらないものです。
各自が、授業で英語によるプレゼンテーションを行い、内容についての質疑応答もクオリティの高い
ものがありました。生徒もこの作成で自分の英語スキルの向上の手ごたえを感じたとのことです。
キャリア甲子園2020 上位48校に入る!
本校生徒が、過去最高6,870名、 総チーム数2,009チームが挑戦したキャリア甲子園2020。激戦の書類審査を通過したチームが次に臨んだプレゼン動画審査で見事上位48校に入りました。更なる健闘を期待します。
校 長
キャリア甲子園とは、高校生向けビジネスアイデアコンテスト。
(キャリア甲子園HPより)
高校生がチームを組んで企業・団体からの課題に挑戦する。 日本全国のあらゆるバックボーンを持った高校生が参加し、その頂点を決めていく。当然楽じゃない。参考書もないし過去問もない。キャリア甲子園は、やさしくない。でもそんな中で勝ち抜いていく喜びは、これまで味わったことのない高揚感を生むだろう。そしてその度に自分の可能性や能力が大きく開花していくことを実感する。
キャリア甲子園2020のテーマは「Breakthrough」。
科学部 第64回日本学生科学賞 旭化成賞受賞
本日、第64回日本学生科学賞 旭化成賞受賞の科学部部員2年生の房野 春花さんと香取 歩さんより校長室訪問から受賞報告をいただきました。受賞の記念の盾を両手に抱え喜びの笑顔が印象的でした。
ここで、日本学生科学賞とは
1957年にスタートした日本学生科学賞は、中学生、高校生を対象にした歴史と伝統のある日本最高峰の科学コンクールです。毎年9~10月、身の回りの小さな疑問や不思議の解明、教科書に書かれている学説に対する疑問の解決などについて、 個人、もしくは生徒が共同で取り組んだ実験・研究・調査作品を募集しています。 応募作品には専門家による書類審査とプレゼンテーション審査を行い、優秀な作品を表彰するものです。(日本学生科学賞HPより)
2人の研究テーマは「金属触媒の簡易性能評価法の確立」燃料電池の触媒研究で日頃の研究の成果が高く評価された素晴らしいものでした。受賞した房野さんは「社会の役立つ研究ができる仕事」、香取さんは「科学の楽しさを教える高校教員」を目指すしている。(読売新聞1月21日)とのコメントがありました。
更なる飛躍を期待します。誠におめでとうございます!
校長 井上正明