坂高生の活躍を紹介します
祝 クエストカップ2023全国大会 「チェンジメーカー賞」受賞
2月23日(祝日)にクエストカップ2023全国大会が、オンラインで開催されました。全国の約4800チームの中から選ばれた80チームが、最終発表の場に臨みました。本校から2チームが出場しました。探究テーマと出場者は、次の通りです。
・Defender of the earth 「月の輪で水害被害を最小限にする」(外国語科1年 山下大和君)
・Happiness 「給食届け隊」(普通科1年 阿部正太君、朝倉彩子さん、大野智士君、冨丘羽奏さん)
日頃やってきた探究活動の成果を、やってきた熱い想いを込めて、制限時間4分で発表しました。
発表の結果、Happinessチームの「給食届け隊」の発表は、審査委員の心を動かし、たくさんの「いいね!」をいただきまました。ブロック優勝を果たし、「チェンジメーカー賞」という見事な賞を受賞しました。
出場した生徒たちは、やり切った満足感と自信に満ちた表情を見せてくれました。次のステップに向けて、大きな手ごたえを得たようでした。先生方も、生徒の活躍に大いに喜ぶとともにさらなる成長に期待したいと強く思いました。
「越境×探究」成果発表会 「坂戸市再生」
12月26日(月)にさいたま市にある県民健康センターにおいて、県内の8校が参加して地域との協働による探究活動推進事業成果発表会が開催されました。1年の八鍬さん、渡部君、ゾー君の3人が坂戸高校の代表として、高校生・大学生・教職員・企業など約150人の聴衆を前に成果発表を行いました。坂戸高校のチームは、市の課題の深掘りを行い、坂戸の魅力を高めて観光客を呼び込むプランを考案しました。そして、「坂戸市再生~魅力を最大限に活かしたまちづくり~」というテーマで、スライドを完成させてプレゼンテーションを行いました。
3人の発表は、聴衆に訴える力が強く、会場から大きな拍手をいただきました。コメンテーターから、「とてもわかりやすい発表だった」、「坂戸市に売り込むと良いのでは?」などのコメントをいただき、高い評価を得ました。
これからも 、高校生ならではの視点を大切にして、地域の課題の解決に向けて探究活動に取り組んでいきたいと思います。
探究活動の報告 その9 中間発表を行いました
12月21日(水)中間発表を行いました
2回の発表準備を行い、中間発表会を実施しました。準備では、チームごとに自分たちの企画の説明に使うポスターを作成しました。ポスターは、イラストやグラフ、キーワードを入れるなど、チームごとに工夫が見られました。
発表形式は、時間を前半と後半に分け、チームを発表側と聴衆側の2つに分けました。発表側になった生徒は、他会場のチームに説明を行い、聴衆側は他会場に行って、他チームの発表を聞きました。後半は、発表側と聴衆側を入れ変えました。今回の発表によって、自分たちの企画が自分事化するだけでなく、他チームからの多くの気づきを得たようでした。
【生徒の気づき】
・他のチームのアイディアを知ることができた。考えが深まった。改善すべきところが見えた。
・いろいろな人から質問をもらうことができ、私たちだけでは気づけないことに気づかせてくれた。
・取り組み方を具体的に書いたつもりでも、どうやって呼びかけるかなどの質問が出たので、本番の発表会に向けて、その質問に対する答えが言えるようにしたいと思う。
探究活動の報告 その8 「チェンジメーカーを知る」
11月1日(火)「チェンジメーカーを知る」
自分たちの企画の見直しを図るために、社会課題の解決に挑戦している6人のチェンジメーカーの活動に触れました。具体的には、班ごとにチェンジメーカーを決めて、①課題に出会ったきっかけ、②どのように課題に取り組んだのか、③課題解決のために何をやったのかなどについて、拾い出しました。そして、他の班にチェンジメーカーをの活動を紹介するワークを行いました。
後半は、チェンジメーカーの取組みから、自分たちの企画を再検討するワークを行いました。「ゴールデンサークル理論」を使って、自分たちの企画の見直し及び深掘りを図りました。
探究活動の報告 その7 ソーシャルチェンジ5
10月3日(火)ソーシャルチェンジ5「困っている人」を助ける
授業の前半は、付箋をと模造紙を用意して、「困っている人」の「 困りごと」はなぜ起きているのか、 その原因について考えるワークを個人とチームで行いました。 そして、授業の後半は、困っている人をどうやって助けるのか、 助けるアイディアをチームで出し合うワークを行いました。
探究活動の報告 その6 ソーシャルチェンジ4
9月27日(火)ソーシャルチェンジ4「困っている人」を思う
この日から、副担任の先生も参加して総探の授業を実施しました。 学年団は17名で構成されているので、17会場に割り振られまし た。同じクラスのメンバー4人でチームを構成しました。 付箋と模造紙を用意して、個人で「困っている人」 をたくさん書き出しました。その後、チームで話し合いを行い、「 困っている人」を一つに絞り込みました。
探究活動報告 その5 「坂戸市について学ぶ」講演会
9月20日(火)に坂戸市役所の政策企画課の方にお越しいただき、総合的な探究の時間の一環として「坂戸市について学ぶ」講演会を実施しました。講演の主な内容は、坂戸市の魅力、ふるさと納税及び坂戸市の計画的なまちづくり(課題)についてでした。生徒たちは、坂戸市の魅力や市の実情を知り、多くに気づきを得たようです。最後にグループに分かれ、人口減少の緩和策と税収以外の収入を増加させる策について、市長になった立場で意見交換を活発に行いました。
R4 やなぎ祭 スライドショー
9月4日(土)、5日(日)にやなぎ祭が行われました。
その様子をスライドショーでご覧下さい。
探究活動報告 その4 「身近な不思議を見つけよ!」
9月15日(木)の総合的な探究の時間は、夏休みの課題の共有を行いました。夏休みの課題のテーマは,「身近な不思議を見つけよ!」でした。
「日本の道路は、なぜ左側通行なのか」。「トイレのマークはなぜ男が青で、女が赤なのか」。「映画館の食べ物は、なぜ高いのか」。「国道の数字は、なぜバラバラなのか」。このように非常にユニークな探究テーマがたくさん披露されました。日常に転がっている不思議について、楽しく調べた様子が見て取れました。各クラスのグランプリは、以下の通りです。みなさん、お疲れさまでした。これからも不思議を大切にしてください。
【クラスグランプリのテーマ】
1組「エスカレーターの不思議」
2組「なぜ「男性専用車両」はないのか?」
3組「トイレのマークはなぜ男性が青で女性が赤なのか?」
4組「部屋の中の謎の板について」
5組「電車のつり革の向きについて」
6組「ペットボトルについて」,「ピクトグラムについて」
7組「なぜカレンダーは赤・黒・青なのか?」
8組「学校にある水道の蛇口について」
9組「なぜ日本は左側通行なのか?」
生徒の感想より
「不思議を見つけるのは、最初大変だったけれど、みんなの発表を聞いていると不思議なことがいっぱいあるということがわかった。また、自分の中に当たり前がしみ込んでいて気付かなかったけれど、そこに気づいたことがすごいと思った。身の回りには、不思議がいっぱい転がっていることに興味を持った。」
総合的な探究の時間 ~1学期の報告~
1学年は、総合的な探究の時間に(株)教育と探求社の社会課題探究コース「ソーシャルチェンジ」を実施しました。
1回目は、各クラスで決めたテーマに基づき、みんなでブレインストーミングをして、アイディアを出し合いました。
2回目は、プレゼンシートを用いて、アイディアの説明、問題点とその解決法などについて深堀し、企画を練りました。また、次回の発表に向けた準備を行いました。
3回目は、初めてのプレゼンです。各チームが工夫を凝らして、発表時間2分の中で、仲間に発表を行いました。そして、クラスグランプリを決めました。授業の最後には、今回の振り返りと褒めあいのワークを行い、お互いに労をねぎらいました。
生徒の感想より
「全く違う意見でも、見方を変えると新しいつながりができることに気づいた。また、そのことに驚いた。みんなと意見を出し合うことが面白かった。コロナによって、人との関わりが減っていたので、みんなと話し合うことが楽しかった。」
2学期は、坂戸市の協力を得て、探究活動を進めていきます。また、生徒の活動を紹介いたしますので御期待ください。