カテゴリ:報告事項
【演劇部】新人公演終わりました!
2月10日土曜日、演劇部1年が主体の新人公演を開催しました。
「熱海殺人事件(つかこうへい作)」という、初演は50年前になる日本演劇界の名作に挑戦し、90分の大作を無事多くのお客さんに向けて上演することができました。
50年という時代のギャップ、また役の持つ激しい喜怒哀楽の変化やその表現にたくさん悩まされましたが、役者たちはその苦しい稽古期間を見事に昇華する熱演を果たしました。
また、紆余曲折を経てきた中で無事上演できたのは、上演成功を信じて活動してくれたスタッフの部員たちの支えがあってこそです。
大きな課題を経験する中で部員一人ひとりが多くの気づきや成長を得られたとを、上演後の部員の表情から感じることができました。
ここからは4月の春季演劇祭に向けて、新たな作品づくりを開始していきます。
今後とも応援よろしくお願いします。
【演劇部】大会結果報告!
今年度の大会結果をご報告いたします!
埼玉県高等学校総合文化祭・演劇祭(映像による演劇祭)
1次審査(地区発表会相当)において県内75校から上位10校の1つに選出いただき、本校演劇部の目標であった県大会出場を果たすことができました。
2次審査(県大会相当)では、優良賞をいただきました。
((( 演劇部の大会って? )))
演劇部の大会は年に1回です。各校60分以内で演劇を上演し、審査員の審査により選出されます。9月に地区大会、11月に県大会、1月に関東大会があり、関東大会から選出された高校が出場する全国大会は、翌年度の8月にあります。(今年度埼玉県は地区・県大会ともコロナウイルスの影響で映像審査となってしまいました。)台本は創作、または既成作品から選びます。演技を磨くだけでなく、音響や照明のプランニング、舞台装置の製作などすべてを部活動の中で行い、そのアイデアや技術力が試されます。
演劇部は大会出場、上位大会出場を目標に活動し、また大会以外の期間は自主公演や学校行事に向けて舞台づくりに励んでいます。本校演劇部も現在、1月末に予定をしている自主公演に向けて稽古に励んでいます。自主公演について、詳細が決まりましたら、こちらでもご報告いたしますので、続報をお待ちください。
【演劇部】部活動見学ありがとうございました!
先週は平日にもかかわらず、沢山の方々に、演劇部の見学に来ていただきました。お越しいただきありがとうございます。
11月上旬に大会への映像参加を終えて、現在は冬の自主公演の台本選びを行なっている最中でした。稽古をお見せすることはできませんでしたが、坂高演劇部の雰囲気を少しでも感じていただけていたら幸いです…!
今年度も例年通りの活動が難しい中でしたが、7月に自主公演、9月に文化祭公演、11月に大会映像の公開収録と、部員顧問一同全力で活動を継続しています。
現在は、1月下旬の自主公演に向けて活動中です。(一般公開の可否は未定です。)
春以来の更新となってしいました…。少しずつですが、こちらでも活動の様子をお伝えできればと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。
第25回高校演劇サマーフェスティバル出場!
8月8日(木) 12:00~17:00
会場: シアター1010(北千住駅すぐ)
本校の上演は7日(水) 17:20~18:20 の予定です。
第11回坂戸市くらし展(1月29日)
「消費生活」をテーマにした30分の劇を上演しました。台本は部員が作成したものです。
詐欺師が詐欺師に騙されるというストーリーで、随所にお笑いやテレビドラマをきっかけに流行しているセリフを織り交ぜるなど、ユーモアのある作品になっています。最後の「私、失敗しないので。」という一言もかっこよく決まり、見ていた皆様も爽快な気分になったことでしょう!劇の後には、同じく参加していた筑波大学付属坂戸高校演劇部の皆さんと一緒に「タッチ」のダンスを披露し、客席と一体になって楽しむことができました。
地域のイベントでの上演で、普段演劇を見る機会のない方にもお楽しみいただけたことと思います。足を運んでくださった皆様、ありがとうございました!
クリスマス公演(12月23日)
・『ゴジラ』 作:大橋泰彦
天使を夢見る1人の純真な少女とゴジラの愛を描いた作品です。中学生からおばあちゃん、怪獣まで様々な登場人物を演じました。また、大道具に力を入れ、生徒中心に街や火山の風景を制作しました。
・『ホットチョコレート』 作:曽我部マコト
四国の高校3年生の女子6人の、恋や進路、友情など等身大の悩みや葛藤を描いた作品です。繊細な心の動きを表現することにこだわり、間や表情で魅せられるよう練習を積みました。
保護者の方々、坂高の生徒や先生方、卒業生を中心に多くの方々に、3か月前から稽古をしてきた成果を見ていただくことができました。どのメンバーも悩み考えながら練習に取り組み、新人公演を通して、役者である1年生も、監督や演出などを担当した2年生も大きく成長したと思います。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。