外国語科 日誌
R4 外国語科日誌㉕卒業生の声を聞こう
【卒業生の声】 3/22/2023
2023年3月14日(火)に卒業式が行われ、3年外国語科の生徒は、3年間の学びや思い出、卒業論文と共に、新たな道へと羽ばたいていきました。ALTや2外の先生方もお祝いにかけつけてくれるなど、お祝いムード一色となりました。
外語・国際【卒業生の声】のページに、卒業した外国語科の「卒業生の声」を掲載しましたので、ぜひご覧ください。今春、慶応大学、埼玉大学、東京外国語大学に進学する卒業生に外語3年間を振り返ってもらいました。
Graduation isn't the end of a tough journey;
it is the beginning of a beautiful one.
Start where you are and do what you can
as your future is whatever you make it.
Congratulations!
Kawamura
Head of Foreign Language Department
R4 国際理解教育部主催「グローバルセミナー」Part2
【1・2年対象「グローバルセミナー」】 3/07/2023
3月7日(火)に本校1・2年外国語科の生徒を対象に、今年度2回目のグローバルセミナーを実施しました。グローバルセミナーとは、外国語科の生徒を対象に、外国語習得、異文化理解やキャリア教育などをテーマにグローバルに活躍する講師をお招きした講演会です。今回のセミナーでは、 カナダ大使館教育プロモーション担当補佐官である、秋山めぐみ様よりオンラインにて講演をしていただきました。
●カナダは英語とフランス語を公用語とする2言語の国である。国歌も二か国語がある。スーパーに並んでいる商品も二か国語で書かれている。
●カナダはロシア連邦に次いで世界で2番目に広い国で、日本の総面積の約27倍ある。カナダの中でも6つの時間帯に分かれているなど、州によって時差がある。
●「カナダ」の国名は、先住民族ヒューロン・イロクォイ族の言葉で、「村」や「村落」をさす「カナタ」という単語に由来。
●カナダは多文化主義で、外国人を温かく歓迎する社会である。多文化主義は「モザイク・ミックスサラダ」と言われている。
●高学歴社会であり、60%の人が高等教育を受けており、世界最高レベルの大学が揃っている。
ここでカナダについてクイズです!
Q1)カナダの国家元首は?
Q2)カナダの国技は?
Q3)約1リットルのメープルシロップを作るにはどのくらいの樹液が必要?
[ A. 約5リットル B. 約20リットル C. もっとたくさん ]
秋山様には、クイズも交えながら、日本との文化の違い、英語学習の意義などについても講演していただきました。「外交官のパスポートと通常のパスポートは何が違うのか」、「カナダの永住権を取るのは難しいか」、「カナダで一番おいしい食べ物は何か」、「日本とカナダとの大きな違いは」等、生徒は Microsoft Teams (オンライン会議アプリ)を使って、カナダの外交官であるスティーブン氏へ質問をする場面もあり、カナダについての知識・理解を深めることができました。生徒には、これをきっかけに自分の目でカナダを見てもらい、カナダだからこそできる体験をしてほしいと思います。秋山様、三上様、スティーブン様、本日はありがとうございました。
【上記クイズの答え】
A1)カナダは英連邦の国の1つである。国家元首は、チャールズ3世である。
2015年よりジャスティン・トルドー政権となっており、女性と男性の大臣が半々である内閣が特徴。
A2)カナダの国技は、ラクロスとアイスホッケー
A3)C (解説:30~50リットルの樹液が必要)
【有志ディベートの闘い】A Winning at Winter Cup
みなさん、こんにちは。坂高有志ディベート部です!
今回、私たちは先日行われたWinter Cupに出場してきました。
Winter Cupには山梨県や千葉県など全国から30チーム以上が出場しました!
今回の論題(トピック)は
English should be excluded from university entrance examinations.
「英語は大学入試から除外されるべきである」
有志という限られた時間の中でしたが、私たちは甲府第一高校に見事1勝を勝ち取ることができました!!!
ディベートは非常にハードな競技ですが、英語力が格段と伸びます!
ぜひディベートに興味がある人は、坂戸高校へ!!!
R4 外国語科日誌㉔熱戦!「バルーンディベート」
【1年「DDI」】 2/06/2023
今回は1年外語ディベート・ディスカッションⅠの授業の様子をお伝えします。 3学期は「バルーンディベートマッチ」に向けて準備を進めてきました。「バルーンディベート」では、著名な人物の重要性を英語で語っていくのですが、リスナーから高評価を得られなかった参加者1人は脱落、気球から降りなければなりません。「気球に最後まで残るためには何を言えばよいのか...」今回は、2024年度発行予定の新5,000円札に採用が決まった津田梅子やウォルト・ディズニーなど5名の著名な人物に扮しました。パキスタンの女性教育活動家であるマララ・ユスフザイに扮した生徒は、国連で行ったスピーチの一節、"One child, one teacher, one book and one pen can change the world." を引用し、力強く語りました。著名な人物になりきった5名がそれぞれ思い思いに語り、熱戦を繰り広げました。
R4 外国語科日誌㉓卒業論文集が完成!プレゼン動画も更新!
【2/2(金)英表卒論完成】2/02/2023
本校外国語科の卒業論文集 Graduation Theses ができあがりました!今年は120ページ、一部カラーです。早速ALTハリーとジュリアンにできあがった卒業論文集を持ってもらいました。3年間の「英語表現」授業の集大成として、自分が興味・関心がある事柄とSDGsを関連付けたものですが、今年はよりエビデンスのしっかり入った、読み応えのある卒業論文集となりました。
3年1学期は卒論の下書き、2学期はGoogleスライドを用いて、英語でプレゼンテーションを行いました。[外語・国際ー外国語科授業案内]のページには、今年度の卒論発表の動画が掲載されています。ぜひご覧ください。
今年度の卒論タイトルを一部紹介します。
・Beat The Heat!
・Makeup Beyond Gender
・A Stuffed Animal can be Your Lifelong Friend
・End of Litter's Journey
・Tigers on the Globe
・How to Develop Your Imagination
R4 外国語科日誌㉒「サマリーパラグラフ」
【2年「英語表現」】 1/23/2023
1・2学期はディベートに取り組んできた2年外語の「英語表現」ですが、3学期はサマリーパラグラフの書き方を学んでいます。サマリーは「要約」という意味です。現在、『WE HAVE A DREAM 201ヵ国202人の夢×SDGs』の本の記事を読み、まずサマリーを書く練習をしています。
本日はグループになり、事前に書いてきたサマリーを一人ずつ読み上げ、他のメンバーが質問するという活動を行いました。次にサマリーをシェアする際の、質問の仕方の確認(語の意味を聞く、例をあげてもらう等)をし、ALT Workbookにあるサマリーの原文をじっくり読みました。
「要約」は、英文を書く表現力だけでなく、元となる文章に対する読解力も必要となり、語彙も自然と増えていきます。世界各国の人の多様な生き方・価値観を学び、3年の卒論につなげていきます。
R4 外国語科日誌㉑「二外とは?その2」
【1/18(水)第二外国語の授業】1/19/2023
「二外とは?その2」の今回は、ドイツ語と中国語の授業の様子をお伝えします。
●「ドイツ語」Guten Tag! ~西 先生~
英語との違いにも言及しつつ、関係代名詞を勉強しました。ドイツの大学生活について教科書で触れられていたので、学費やルームシェア、また以前あった男子の兵役についての話がありました。次に先生が以前ホームスティ中ベルリンでスリに遭い、現金・カード・帰国の航空機チケット等を盗まれ、警察に行ったエピソードが紹介されました。2017年に訪れたアウシュビッツの写真を見ながら、強制収容所や歴史について学びました。
●「中国語」你好! ~小堤 先生・ALT 黄 先生~
「あなたはどんな仕事をするつもりですか」の内容で、生徒が中国文を発音したり、日本語訳を考えたりしました。声優やセールスマンなど、多くの職業の中国語表現を学びました。その後、楽器の名前や中国で見かける日本の商品に関する単語の意味を答える活動をしました。
你打算做什么工作?(あなたはどんな仕事をするつもりですか?)
1.「我想当英语老师。」(英語の先生になりたいです)
2.「我想成为医生。」(医者になりたいと思います)
今回、中国語の授業の中で、写真を撮る際に使われる掛け声のお話がありました。日本語では、「はい、チーズ」というのが一般的ですが、中国語では「一二三、茄子!」とのこと。「茄子」は「ナス」のことですが、「チェズ(qiézi)」と発音します。日本語の「チーズ」と似ていますね。どの授業も工夫を凝らしており、新しいことを学ぶ面白さを再発見しました。英語力も伸ばすといわれる第二外国語学習ですが、本校外国語科生徒の進路選択にも影響を与えており、大学で専攻する生徒も毎年います。コミュニケーションの好きな人、他の国の文化に興味がある人に万全の学習環境がまさにここにあります。言語はコミュニケーションのための手段であり、視野を広げる窓です。ひとつの窓から見える風景は全体の一部に過ぎず、他の言語を知ることで、別の窓が開きます。これまで知っていた空とは異なる空が眼前に広がるはずです。毎週水曜日の外国語科棟は、4言語が飛び交う、グローバルな雰囲気に包まれた空間となっています。
R4 外国語科日誌⑳「二外とは?その1」
【1/18(水)第二外国語の授業】1/18/2023
2023年 新年あけました。本年も外国語科をよろしくお願い致します。毎週水曜日は外国語科2・3年生の二外の授業日となっています。二外(にがい)とは、第二外国語のこと。本校では4言語から選択することができます!3年生にとって、二外の先生の授業を受けられるのもあとわずか...。今回はフランス語とスペイン語の授業の様子をお伝えします。
●「フランス語」Bonjour! ~川口 先生~
フランス語の複合過去形は、過去において完了している行為、事象、また現在まで続いている行為(未完了)をも含む時制で、今回は過去において完了した行為「〜した」について学習しました。
①「昨日何をしましたか?」Qu'est-ce que tu as fait hier ? の質問に答えて、2パターンに分かれる助動詞を選択して
1.J'ai regardé la télévision. J'ai fait des achats. J'ai joué à des jeux vidéo.(テレビを観ました、買い物をしました、テレビゲームをしました)
2. Je suis allé(e) au restaurant. Je suis sorti(e). Je suis rentré(e) vers 7 heures.(レストランに行きました、出かけました、7時ごろに帰って来ました)などをアレンジして復習しました。
② 年末年始に行った場所や、自分のしたことを、学習した表現を使って文を作る。
★Où est ce que tu es allé(e) ? (どこに行きましたか?) ★Qu'est-ce que tu as visité ? (どこを訪れましたか?)
★Qu'est-ce que tu as fait? (何をしましたか?) ★Qu'est-ce que tu as mangé ? (何を食べましたか?)
これらの質問に答えられる文を作成しました。
●「スペイン語」¡Hola! ~和田 先生・ALT エリザベス 先生~
高2、高3と2年間スペイン語を学習した復習として、「スペイン語カルタ大会」をしました。教科書で学習した語彙や表現が書かれたカードをALTの先生が読み、その状況にあてはまる絵札を取っていきました。
例えば、"Mi hermana trabaja en un hospital. Es enfermera."(私の姉は病院で働いています。彼女は看護師です)という具合です。
その後、絵札と読み札を使って神経衰弱をしました。他にも語彙の復習として、指定されたアルファベットで始まる語をできるだけ多く書き出すというゲームをしました。2年間の学習の振り返りとして、クラスで盛り上がりながらスペイン語に触れることができました。
R4 外国語科日誌⑲「外国語科体験授業12/10」
【12/10(土)外国語科体験授業】12/10/2022
本日は第4回学校説明会・外国語科体験授業にご参加いただきありがとうございました。今回は体験授業の様子をお伝えします。
●「ビデオ上映」
①城西大学スピーチコンテスト出場者スピーチ "Our Endeavor will Bear Fruit."(1年外国語科 濱田紗菜さん)
②高英研スピーチコンテスト出場者スピーチ "The Courage to Take One More Step Further"(1年外国語科 新井聡馬くん)
③3年外国語科卒業論文プレゼンテーション "How to Develop Your Imagination"(3年外国語科 村上瑠唯さん)
●「ALTによる体験授業」
新着任ALTハリー先生とジュリアン先生、千野先生による体験授業を実施しました。最初にALTの自己紹介から始まり、ハリー先生の故郷・ミシガン州の冬の様子、ジュリアン先生の出身国であるジャマイカのご当地グルメのお話もありました。ジュリアン先生の「ジャマイカの首都はどこにある?」の問いに指をさして答えてくれた中学生もいました。次に「夏休みと冬休み、どちらが良いか?」について、ピンポン・ディベート活動をしました。ディベートは、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)をバランスよく高められるだけでなく、批判的思考能力も養うことができます。今年度は外国語科の体験授業を3回実施しましたが、今回で体験授業は終了となります。ご参加ありがとうございました。今後は外国語科日誌をご覧いただき、外国語科の取り組みについてぜひ知っていただけますと幸いです。来年もよろしくお願いいたします。
外国語科長 川村
R4 外国語科日誌⑱「卒論プレゼン全員終了!」
【3年「英語表現」】 12/01/2022
11月から始まった卒業論文プレゼンテーションですが、先日全員のプレゼンテーション発表が終わりました。
生徒は自分の興味のある事について調べて卒論を書き、2学期はプレゼンに向けてリハーサルを重ねて臨みました。英語で5分プレゼンテーションし、クラスメートやALT2名からの質問にも即興で答えました。今後はALTからのアドバイスを基に、卒業論文を校正していきます。冊子の表紙に掲載するクラス写真も撮影しました。卒業論文冊子の完成が楽しみです。
R4 外国語科日誌⑰高英研スピーチコンテスト出場
【高英研スピーチコンテスト出場】11/14/2022
11月14日(月)県民の日に、第73回埼玉県高等学校スピーチコンテストが行われ、1年外国語科の新井聡馬くんが出場しました。新井くんのスピーチタイトルは、"The Courage to Take One More Step Further"(あと一歩踏み出す勇気)です。小学生の頃骨折をして不自由になったときに、支えてくれた周りの人への感謝の気持ちと同時に罪悪感が湧いたという経験から、本当に助けを必要としている人は、声に出して助けを求めにくいのではないかと感じ、そういう人の特徴を知って、こちらから一歩踏み込んで声をかける勇気を持とうという内容のスピーチをしました。惜しくも入賞は逃しましたが、スピーチの内容と新井くんの豊かな感情表現は審査員の心を掴みました。今回学んだことを胸に、一層英語力を磨いていってほしいと思います。
R4 外国語科日誌⑯「外国語科トークライブ11/12」
【11/12(土)外国語科トークライブ】11/12/2022
本日は第3回学校説明会・外国語科体験授業にご参加いただきありがとうございました。今回はトークライブや体験授業の様子をお伝えします。
●「トークライブ」
外国語科2年鈴木歩実くん・久松侑和さん、外国語科3年柗本碧唯くん・関根智美さん・小林花さんに参加してもらい、小林先生がインタビューする形式で、トークライブを実施しました。2年鈴木くん、久松さんはディベート実演、3年柗本くんは卒論発表とフランス語で自己紹介、3年関根さんは中国語で自己紹介をしました。3年小林さんはALTのジュリアン先生とスペイン語でおしゃべりをしました。わずか2年間でここまで第二外国語を話せるようなるのか・・・と個人的にも圧倒される発表でした。これは普段から熱心な指導をしてくださっている第二外国語の先生方のおかげと思います。トークライブはトークあり、プレゼンありと、盛りだくさんの内容となりましたが、中学生のみなさんに外国語科の生徒の生の声を聴いてもらえる良い機会となりました。
●「ALTの外国語科紹介とディベート活動」
新着任ALTハリー先生とジュリアン先生、辻川先生による体験授業を実施しました。まず、ALTが外国語科について英語で紹介し、クイズをしました。次に、中学生同士がピンポン・ディベートに挑戦しました!今回の活動を通して、自分の考えていることを「英語」を通して伝えることの楽しさが伝われば幸いです。このように坂戸高校外国語科では、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)をバランスよく高められる指導をしています。
12/10(土)第4回学校説明会・外国語科の体験授業は、外国語科生徒のスピーチ上映・ALT2名による体験授業となっております。ご予約お待ちしております。
【外国語科】11/12(土) 外国語科トークライブについて(ライブ中継あり)
【11/12(土)外国語科トークライブ】11/12/2022
第3回学校説明会・全体会終了後に、事前予約制の「外国語科トークライブ」を実施します。
時間:11:10~12:00
内容:①外国語科2・3年生によるトークライブ
※ディベートの披露、卒論披露、第二外国語の披露(フランス語・中国語・スペイン語)もあります。
②ALT2名による体験授業
外国語科体験授業に事前予約いただけた方は、全体説明会の会場も「外国語科棟」となっております。
受付も外国語棟玄関です。お待ちしております。
外国語科トークライブが、本校「1年1組」、「2年1組」、「3年1組」の会場でライブ中継されます。
外国語科トークライブのご予約が取れなかった方は、ライブ中継をご覧いただけますと幸いです。
R4 外国語科日誌⑮大東文化大学スピーチコンテスト本選出場
【大東文化大学スピーチコンテスト・本選出場】10/29/2022
大東文化大学学長杯「第22回英語スピーチコンテスト」が10月29日(土)オンラインで開催され、2年普通科の園田楽人くんが出場しました。今年のコンテストのテーマは “Life After COVID-19 Pandemic”(コロナ後の世界)で、9月に行われた予選審査(原稿および音声審査)を通過した高校生7名(全国)、大学生6名(大東生)が本選に臨みました。園田くんのスピーチタイトルは、Educational Revolution(教育の変革)。発展途上国に対して先進国は何ができるのか、これからのオンライン教育のあり方について述べた、まっすぐなスピーチでした。 惜しくも入賞とはなりませんでしたが、聴いてくださった方が世界の教育不平等について考えるきっかけとなればと思っております。大東文化大学のホームページに大会の様子が掲載されておりますのでぜひご覧ください。
R4 外国語科日誌⑭フランコフォニーが学校にやってくる2022
【フランコフォニーが学校にやってくる2022】 10/26/2022
10月26日(水)に本校2・3年外国語科フランス語選択の生徒を対象に、カナダ・ケベック州政府在日事務所広報・プレス担当官の ローラン・トレンプ氏(Mr. Laurent Trempe)をゲストスピーカーに迎え、カナダでもフランス語圏のケベック州の経済、産業、文化、観光などについて講義いただきました。講演はすべてフランス語で行われ、本校フランス語担当者である川口教諭による逐次通訳を介した、貴重な講演会となりました。また、生徒がフランス語で質問する場面もあり、普段学んでいる第二外国語を実際の場面で使用するという経験値も積むことができました。フランコフォニーとは何か、多言語主義とは、そしてフランス語圏の文化について直接話を聞くことで、フランス語選択の生徒もあらためてフランス語の魅力を感じ、より一層言語や文化に対して関心を深めたと思います。
※フランコフォニーとは、フランス語を話す、フランス語圏の共同体であり、フランス語を話しその価値を普及するという活動を行っている国際組織のことです。
【外国語科】英作文コンテスト 10/4
10月4日(火)、英作文コンテストに外国語科3名、普通科4名が参加してきました。
英作文コンテストは埼玉県の全高校生が参加できる大会であり、高難度な指定、自由英作文に挑戦するものになっています。今年の自由英作文は「県立高校におけるタブレット利用の是非に関して150~200語程度で述べよ」というものでした。
とても難しい内容が多いですが、外国語科はもちろんのこと普通科の生徒も日々練習し、ハイレベルな英作文力を身につけることができました。
練習中の英作文 コンテスト会場(大宮ソニックシティ)
R4 外国語科日誌⑬城西大学スピーチコンテスト出場
【城西大学スピーチコンテスト・坂戸市商工会賞 受賞】9/25/2022
第11回 城西大学英語スピーチコンテストに1年外国語科の濱田紗菜さんが出場し、坂戸市商工会賞を受賞しました。全国から応募があった64名の中から、事前審査を通過した21名(高校の部15名、大学の部6名)が登壇しました。
濱田さんのスピーチタイトルは、"Our Endeavor will Bear Fruit."(努力は報われる)です。飼育、保護しきれない猫が殺処分されてしまう現状を解決するためにはどうすればよいのか。解決法の一つとしてTNR活動<野良猫を捕獲し(Trap)、手術を施して(Neuter)、元の場所に返す(Return)活動>を挙げました。実際に猫を飼っている濱田さんの視点から、自分の言葉で、さまざまな思い、考えを披露したスピーチでした。城西大学のホームページに大会の様子が掲載されておりますのでぜひご覧ください。
R4 新ALTの紹介 Harry & Julian
【We have new ALTs!】9/27/2022
外語・国際【外国語科とは】のページに、R4年度のALTの紹介を掲載しました。
ぜひご覧ください。
R4 外国語科日誌⑫「卒論発表へ向けて」
【3年「英語表現」】 9/22/2022
現在3年外語「英語表現」では、10月から始まる卒業論文プレゼンテーションへ向けて準備を進めています。写真は、CAI教室で、Google Slidesを使ってスライドを作成しているところです。プレゼンで話す「原稿(スクリプト)」も並行して作成しています。生徒はALTにスクリプトをチェックしてもらい、より正しい英語表現を使ったプレゼンを目指していきます。Good luck, 3-4 students!
R4 外国語科日誌⑪「外国語科体験授業9/17」
【9/17(土)外国語科体験授業】9/17/2022
本日は第2回学校説明会・外国語科体験授業にご参加いただきありがとうございました。今回は体験授業の様子をお伝えします。
●「レシテーション」
今年度レシテーションコンテスト入賞者である、2年園田君・1年(外国語科)新井君が、ウクライナの教育支援に関わるゾーヤ・リトヴィンさんのTED Talkスピーチを披露しました。
●「TGG Report」
夏休みに実施した、Tokyo Global Gateway英語研修に参加した1年(外国語科)濱田さん・林さんがプレゼンを披露しました。ミッションカードを使って海外で遭遇しうる多様な場面に挑戦したプログラムを紹介、最後に「Tポーズ」で締めくくりました。
●「My Favorite Country」
外国語科1年生「ディベート・ディスカッションⅠ」で1学期に実施したプレゼンを1年(外国語科)吉澤さん・浅賀さんが披露、イギリスとスウェーデンの魅力を紹介しました。
●「ALTの自己紹介と自己紹介活動 Why don't you introduce yourself in English?」
新着任ALTハリー先生と五十嵐先生による体験授業を実施、中学生同士が英語で自己紹介し、交流を深めました。
次回の第3回学校説明会 11/12(土)では「外国語科生徒によるトークライブ」を予定しています。
【内容:ALTクイズ・外国語科の授業紹介(異文化理解・時事英語・第二外国語)】
また、第4回学校説明会 12/10(土)では「外国語科体験授業」を予定しています。
【内容:スピーチ披露・3年卒業論文プレゼンテーション披露・外国語科体験授業】
いづれも本校外国語科生徒の発表があり、説明会に向けて準備を進めております。
ぜひ生徒の発表を間近で見ていただき、本校外国語科の取り組みについて知っていただけますと幸いです。
10月以降、本校HPでご案内いたしますので、ご予約をお待ちしております。
R4 外国語科日誌⑩「異文化理解プレゼン」
【2年「CCU」】9/13/2022
今回は2年外語「異文化理解」のプレゼンテーションの様子をご紹介します。今回生徒は夏休みに行われたイングリッシュセミナーで出会った外国人講師4名の出身国(アルバニア、バングラデシュ、マレーシア、ブルガリア)について、日本との違いについて考察したり、各国が抱える問題点、その解決法をグループで話し合い、発表しました。
あるグループは、ブルガリアが抱える大気汚染問題を取り上げました。大気汚染が、さまざまな病気の原因、死亡の原因となっていることを知っている人は少ないのではないでしょうか。我々が常に体内に取り込んでいる空気には、PM2.5など有害な汚染物質が含まれています。この解決法として、「自転車に乗ること」を提案しました。利点として、①健康になれる、②誰でも取り組める、③大気汚染につながる排気ガスが0である、④お金がかからない、の4つをあげました。イングリッシュセミナーで実際に話をした外国人講師の出身国についてさらに深堀することで、世界が抱える問題について身近に考え、また、日本を客観的に見つめるきっかけとなったのではないでしょうか。
【外国語科】9/17(土) 外国語科体験授業について
【9/17(土)外国語科体験授業】9/17/2022
第2回学校説明会・全体会終了後に、事前予約制の「外国語科体験授業」を実施します。
当日は、体験授業以外に、外国語科紹介ビデオ放映、在校生徒によるスピーチ・プレゼンテーションを予定しており、
本校の外国語科の取り組みをご紹介できる内容となっております。
時間は11:15~12:00、場所は外国語棟です。
外国語科体験授業に事前予約いただけた方は、全体説明会の会場も「外国語科棟」となっております。
受付も外国語棟玄関となっております。
本校ホームページより、ご予約お待ちしております。
【2年外国語科】イングリッシュセミナーを実施しました
8月9日(火)・10日(水)、2年生の外国語科の生徒を対象としたイングリッシュセミナーを実施しました。
例年、坂戸高校では1年生に向けてのみ、イングリッシュセミナーを実施していますが、今年度は、2年生に向けて新たに実施をしました。
アルバニア、バングラデシュ、マレーシア、ブルガリアからの外国人講師4名を招き、自己紹介をして、まずは講師の方の国の文化について学習しました。そして、日本人である生徒の皆さんからも、「外国にはない日本の文化」という文化の紹介を行いました。
その後、SDGsのテーマをもとにしながら、各国から来た講師の方が感じている異文化に対するグローバルイシューを解決するべく、各班で意見交換をしながら、プレゼンテーション発表の準備に臨みました。
英語で海外の人とコミュニケーションを取り、海外のことを理解するだけでなく、グローバルイシューに触れながら、アントレプレナーシップや海外の大学についても深く学びぶことができました。
英語学習、進路実現に向けて自己を見返す機会となり、多岐にわたって世界に目を向けることのできた2日間でした。
今回学んだこと、感じたことを胸に、今後の授業や英語学習に生かしていきたいと思います。
【国際理解】国内研修を実施しました
8月1日(月)、お台場にある東京英語村(Tokyo Global Gateway)にて国内研修を実施しました。
東京英語村は、海外にいるかのような非日常空間で、リアルな英語コミュニケーションにチャレンジしたり、様々なテーマを英語で学ぶことができる体験型施設です。
この日は37名の生徒が参加をし、各グループに分かれ、それぞれエージェントというグループの担当をしてくれる外国人の方と一緒に、さまざまな英会話やディスカッション、発表活動にチャレンジしました。
1.身近な買い物からSDGs 目標12を学ぼう
「買い物をするときにどんなことに注目しているか?」「筆記用具は普段どんなものを買っているか?」という身近な問いから、ショッピングをすることについての問題点について話し合い、MSCラベルについて英語でレクチャーを受けました。最後は、ポスターのキャッチコピーや自分のアイデアをまとめて発表しました。
2.トラベルゾーン
薬局、ファーストフード店、旅行代理店の3つのシチュエーションでそれぞれ課されたミッションと場面設定をもとに英会話にチャレンジしました。それぞれ、ただ要望を伝えるだけでなく、用途や要望をしっかりと伝える練習をして取り組みました。
3.ホテルゾーン
ホテル、病院、グローサリーストアでの英会話に挑戦しました。利用したいサービスや必要な薬、買いたいものについて自分で細かく英語の表現を考えて会話していました。エージェントの方もとてもフレンドリーな方が多く、ミッションの最中もミニゲームをしたり、日常的なテーマでおしゃべりをしたりしていました。
4.情報やデータをビジュアルで伝えよう
インフォグラフィックスについて、わかりやすい英語でのレクチャーで理解を深めたあと、各グループで異なるテーマを設定し、統計データを絵やグラフを使ってビジュアルで表すスキルを学習しました。
最後は全員でTGGのTのポーズ!
英語が伝わることの楽しさを感じ、1日みっちり英語に触れることのできた日でした。
R4 外国語科日誌⑨「TOEIC IPテスト受験」
【3年 「TOEIC IPテスト受験」】 7/14/2022
毎年外国語科3年生はTOEIC IPテストを受験しています。TOEIC(トイック)は、 世界160カ国で実施されているマークシートによる一斉客観テストで、リスニングは約45分(100問)、リーディングは75分(100問)トータル約2時間(200問)のテストです。知識・教養としての英語ではなく、日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定します。テスト結果は合格・不合格ではなくスコアで表示されるので、「英語レベルの正確な把握」や「目標設定」が可能です。大学の入学式当日に、新学期からのクラス分けにIPテスト実施をする大学が多い中、外国語科の生徒は一足先にTOEICを経験する機会があります。
写真はTOEIC IPテストを受験している3年生外国語科の生徒の様子です。
R4 外国語科日誌⑧「レシテーションコンテスト」
【第31回レシテーションコンテスト】 7/13/2022
第31回レシテーションコンテストが開催され、1、2年生あわせて8名の生徒(普通科4名・外国語科4名)が、これまでの練習の成果を披露しました。1年4組新井聡馬さんが1位、1年4組濱田紗菜さんが2位、2年6組園田楽人さんが3位、2年9組石井そらさんがALT賞、そして生徒賞には1年4組新井聡馬さんが選ばれました。
今年の題材はウクライナの教育支援に関わるゾーヤ・リトヴィン氏のTED Talkスピーチ "Ukraine’s fight to keep educating its children" です。ロシアによる侵攻を受ける中、ゾーヤ・リトヴィン氏は、新型コロナウィルスによるパンデミック下で進められたオンライン教育をウクライナ国内で続けています。子どもたちは教育を受けることで、生きるために必要な知識を得ることができます。そしてそのことが貧困や紛争、災害などの脅威から彼らを守ることにもつながるのではないでしょうか。教育は人々の安全を守り、人間が人間らしく生きるためにも重要な役割を果たすものと思います。今回のレシテーションコンテストを通して、参加者だけではなく、観客として参加した1・2年外国語科の生徒も、平和や教育の重要性について考えを深める機会になったのではないでしょうか。
R4 外国語科日誌⑦「スキットプレゼン」
【1年「DDI」】 7/1/2022
今回は1年外語「ディベート・ディスカッションⅠ」のプレゼンテーションの様子をご紹介します。今回生徒は「Skit Presentation」という英語劇に挑戦をしました。準備として、過去時制・人物描写等の表現、物語を伝える構成「Story Arc」を学習しました。その後オリジナルストーリーを考え、台本を書き、準備やリハーサルを経て、発表に臨みました。楽しい劇にしようと、音楽やダンス、衣装にも工夫を凝らして取り組みました。
R4 外国語科日誌⑥「失恋を乗り越えるには」
【3年「時事英語」】6/22/2022
今回は3年外語「時事英語」の授業の様子をレポートします。
時事英語と聞くと、難しいニュースを読む授業というイメージを持たれるかもしれませんが、幅広いトピックを扱っています。
今回の授業のトピックは「恋人との別れを乗り越えるには」。好きな人との別れを乗り越えるのは容易ではありません。人によっては失恋の辛い気持ちに囚われすぎて、何年も苦しい想いを引きずったりすることあります。今回の授業では、先日ディズニー・シーに遠足で行った感想をペアで話をした後、TED Talkでの女性の体験談を聞き、失恋の乗り越え方の具体例を聞きました。
「無理に忘れようとしない」「元カレの悪いところをあげていき、少しずつ愛情を減らしていく」などの提案がありました。TED Talk は英語の耳慣らしにとてもよい映像教材ですが、すぐに実践できる効果的な「前に進む方法」の紹介でもあったので生徒は熱心に聞き入っていました。
Do you agree with her opinion? (彼女の意見に賛成ですか?)
R4 国際理解教育部主催「グローバルセミナー」
【2・3年対象「グローバルセミナー」】 6/10/2022
6月10日(金)に本校2・3年外国語科の生徒を対象にグローバルセミナーを実施しました。グローバルセミナーとは、外国語科の生徒を対象に、外国語習得、異文化理解やキャリア教育などをテーマにグローバルに活躍する講師をお招きした講演会です。
今回のセミナーでは、学習院大学文学部教授、冨田祐一先生をお招きしました。講演では次のようなお話をいただきました。
●予測不能な時代・VUCA ERA(ブーカ時代)に生きる我々にとって、人を動かす原動力であるモチベーションを持つことが重要。夢やあこがれといった、統合的動機付けが継続した学習への意欲につながる。
●カザフスタン・ナザルバエフ大学大学院講師をされていた経験談の中で、カザフスタンはカザフ語・ロシア語・英語による「三言語教育政策」を推進している国である。3言語学習は比較対象ができ、違う価値観を持つことができる。三言語を学ぶ環境がある、本校外国語科と共通している。
●21世紀の英語は「勉強するだけでは使えるようにならない。使えるようになるには、使うことが大切。」
"Young people should be drivers of change."(ナザルバエフ大学学長・勝 茂夫さんの言葉)
→若い世代は時代の変化に乗って、今世界で何が起きているかを把握するべき。
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冨田先生の講演を通して、国際語としての英語を身につける重要性を再認識しながらも、英語学習の意義を
English is YOUR language.という力強いメッセージで締めくくっていただき、あっという間の90分でした。
冨田先生、実体験に基づいた貴重なお話をありがとうございました。
R4 外国語科日誌⑤「GTEC受験」
【1~3年「GTEC受験」】 6/11/2022
毎年外国語科の生徒は、GTEC検定版(スコア型英語4技能検定試験)を受験しています。
今年は、6月11日(土)に全学年の外国語科の生徒が受験しました。GTEC(Global Test of English Communication) は、使える英語の向上を目指し、1999年にアメリカのテスト会社とベネッセが共同で開発した英語コミュニケーション能力テストです。試験時間は110分、スピーキングはタブレットを用いて、リーディング、リスニングはマーク式、ライティングは記述式で英語力を測定する試験で、2年次以降に受験したスコアは大学入試にも活用できます。この検定試験の特徴は、授業で学んだ英語を実際に使う感覚を体験できるだけでなく、ライティング、スピーキングは、「主張と情報が明確か」「使用した表現が効果的かどうか」を重視しており、海外で採点されます。
今年は初めてタブレット1人1台利用方式を選択したため、一斉にスピーキングテストを実施することができました。
外語では、日頃の学習成果を3年間継続して測定することで、実践的なコミュニケーション能力だけでなく、英語を学ぶモチベーションも高めています。
写真は、3年外語の生徒がタブレットを使用し、スピーキングテストを受験している様子です。
R4 外国語科日誌④「卒論テーマの提案」
【3年「英語表現」】 6/8/2022
現在3年外語「英語表現」では、卒論テーマを考えているところです。生徒は興味を持っている事柄をブレインストームし、SDGsと関連付けながら、テーマに関連した問題点、それに対する解決法をインターネットでリサーチしてきました。現在三者面談期間ですが、放課後、Thesis Research Proposal meeting(オーラルテスト)をオンラインで実施しています。
写真は、ネイティブスピーカーからの質問に答える形で、卒論テーマの提案を2種類しているところです。
生徒は最終的に1つ選んで、卒論を書いていきます。 今年もテーマがバラエティに富んでいて、生徒の発表が今から楽しみです!
R4 外国語科日誌③「My Favorite Country」
【1年「DDI」】 5/20/2022
今回は1年外語「ディベート・ディスカッションⅠ」のプレゼンの様子をご紹介します。プレゼン内容は、My Favorite Country。写真を3枚以上用意し、2分以上3分以内で原稿を見ないで自分の好きな国を紹介するものです。プレゼンに向けて、ブレインストーミング、英文の構成、There is ~ 構文、前置詞の学習、下書き、ALTに提出・添削という流れで準備を進めました。また、プレゼンの練習動画をGoogle Classroomに提出してからプレゼン本番に臨みました。写真は、ブラジル、スイス、モンゴルについて紹介したプレゼンの様子です。それぞれの好きな国について、ジェスチャーをまじえながら堂々とプレゼンすることができました。
R4 外国語科日誌②「オーラルテストに向けて」
【2年「英語表現」】 5/20/2022
現在2年外語「英語表現」では、ディベートに取り組んでいます。今回はオーラルテストに向けて、トライアングル・ディベートの練習をしました。トライアングル・ディベートとは、3人が肯定・否定・ジャッジに分かれ、英語でディベートを行う活動です。
今回の論題は
"All Japanese families should have a pet."(日本のすべての家族はペットを飼うべきである)
"All high schools should introduce mandatory volunteer work."(すべての高校はボランティアを必修にすべきである)
"Traveling abroad is better than domestic travel as a graduation school trip."(海外旅行は卒業旅行として国内旅行より良い)
です。オーラルテストでは、この中から1つのテーマについて肯定か否定の立場でディベートを行い、ALTがジャッジとなります。
ディベートは論理的思考力、プレゼンテーション能力などを高めることができる活動です。これから授業でより深いディベートを目指していきます。
まずは、オーラルテストに向けて・・・ Good luck, 2-4 students!
R4 ALT紹介
外語・国際【外国語科とは】のページに、R4年度のALTの紹介を掲載しました。
ぜひご覧ください。
R4 外国語科日誌①「プレゼンスキルを高める」
令和4年度も坂戸高校・外国語科をよろしくお願いいたします。
こちらで普段の外国語科の授業の様子を紹介させていただきます。埼玉県の公立高校で7校しかない外国語科のうちの1校である本校の特色ある外国語科について、ぜひ知っていただけたらと思います。
※「外語(がいご)」とは外国語科の略称です。
【3年「英語表現」】 5/16/2022
現在3年外語「英語表現」では、2学期の卒論発表に向け、卒論テーマを考えているところです。
今回は即興で話す力を高める Warm Up、Sales Pitch(セールス・ピッチ)の活動風景を紹介します。架空の商品を選び、その商品の何がすごいのか、どこで買えるのかなどを考え、商品を売り込む活動です。今日の商品は"Magic Hat", "Laser Glasses", "Driving Bed", "Water Bike"と、実際あったら楽しいアイテムばかりです。どれだけ商品の魅力をアピールできるかはあなたの腕次第・・・!楽しみながらプレゼンスキルを向上することができます。
今後も外国語の授業の取り組みを随時紹介していきます。
【報告】外国語科(1学年)対象イングリッシュ・セミナー
今年度より、1学年外国語科対象のイングリッシュ・セミナーを4月に実施しました。
まだ学校に慣れていない中で、英語漬けの2日間を過ごしました。最初は英語で話すことに抵抗を感じていましたが、2日間もすれば、あっという間に英語が出てくるようになり、非常に充実した2日間でした。
内容は「①自己紹介」、「②他己紹介」を英語でできるようになるということで入学したてならではのものでした。
新型コロナウイルス感染症拡大の中、英語を使って外国の方とやり取りができるこのような行事は生徒にとって良い刺激になったと思います。坂戸高校ではこのような行事をたくさん生徒に提供しているので、今後に活かしていって欲しいです!
2021年度卒 外国語科の卒業生の声 We Love Gaigo!
外語・国際【卒業生の声】のページに、2022年3月に卒業した外国語科の「卒業生の声」を掲載しました。
ぜひご覧ください。
R3 3年外国語科 Graduation Theses 卒業論文集 完成!
本校外国語科の卒業論文集 Graduation Theses がとうとう完成しました。3年間の「英語表現」授業の総まとめとして、自分が興味・関心がある事柄とSDGsを関連づけた卒業論文集です。今年は国連本部(ニューヨーク)の許可をいただき、各生徒の卒論ページの冒頭部分に、卒論テーマと関連するSDGsのアイコンを使用しています。
1学期は卒論の下書き、2学期はGoogleスライドを用いて、英語でプレゼンテーションを行いました。生徒はこの卒論プロジェクトを通して、英語で自分の関心事を説明する自信をつけ、自分のプレゼンテーションスキルの成長を大いに感じたとのことです。 以下、卒論タイトルを一部紹介します。動画は外国語科授業案内のページでぜひご覧ください。
・What is “The Coffee 2050 Problem”?
・Be Nice to Orangutans
・A Treasure Trove of Food Waste
・Revolution Glove: Save the Environment
・The Same-Sex Marriage is a Human Right
・Empowering African Children through Books
英作文コンテスト入賞
2021年10月6日(水)大宮ソニックシティで行われた埼玉高等学校英語教育研究会主催第56回英作文コンテスト上級の部で本校普通科3年堀口智揮くん(日高市立高根中学校出身)が奨励賞を受賞しました。写真は12月14日(火)大宮高校での表彰式。
国際理解教育部主催 環境学習応援隊を実施しました
11月5日(金)に国際理解教育部主催の環境学習応援隊プログラム「脱炭素社会へのステップ ~日豪が切り拓く水素エネルギーの未来~」を本校にて実施いたしました。
本企画は埼玉県の環境課の事業の一環であり、本校はENEOS株式会社様の水素エネルギーに関するプログラムを実施いたしました。以下のプログラムを実施しましたので、まずは講義の様子を紹介させていただきます。
〇東京大学先端科学技術研究センター 杉山正和教授による「日本エネルギー(再生可能エネルギー、持続可能なエネルギーシステム)について」
〇クイーンズランド工科大学理学部 イアン・マッキノン教授による「オーストラリアのグリーン水素の取り組み(オンライン)」
〇ENEOS(株)先進技術研究所水素キャリアグループマネージャー 松岡孝司様による「グリーン水素を作る新しい技術Direct MCH」
〇水素自動車の実車見学
〇埼玉県国際課より埼玉県姉妹都市オーストラリア・クイーンズランド留学についての説明
本校国際理解教育部として、本事業を無事に終えられたことを心より嬉しく思っております。
本校の目指す学校像である「国際感覚豊かな」生徒を育むための一つのきっかけとなるイベントになったと確信しています。今回参加した外国語科生徒ならびに科学部生徒にはエネルギー問題等、世界で起こっている諸問題を考えるだけでなく、自分事として考え、何か行動を起こす人材になってほしいと強く願います。
本行事の開催にあたりまして、ENEOS株式会社様、埼玉県環境課、埼玉県国際課、報道及び広報関係の皆様、その他関係の皆さま、本当にありがとうございました。国際理解教育部として、今後もこのような有意義な会を開けるよう努めてまいります。
※本事業はテレビ埼玉様に取り上げていただき、テレビ放映もされました。ネットニュースにも上がっておりますので、よかったら「坂戸高校 水素」と検索し、サイトをご覧ください!
1学年 イングリッシュセミナーを実施しました
8月18日(水)・19日(木)の2日間、1学年外国語科の生徒を対象としたイングリッシュセミナーを実施しました。
このイングリッシュセミナーでは、「よりよい生活のためにどんなことが必要か」というテーマをもとに、グループでポスターを作成し、英語でプレゼンテーションを実施したほか、ディベートの基礎を学習し、様々なテーマでディベートにチャレンジしました。
初めてお会いする講師の方々ということもあり、初めは緊張もありましたが、アイスブレイクを通して親睦を深め、講師の先生方にたくさんのことを教わりながら、一生懸命取り組みました。
たくさんのことに気付き、英語を学ぶ楽しさを改めて実感した2日間でした。このイングリッシュセミナーで学んだことを、2学期・3学期の授業に生かしていきたいと思います。
2学年 イングリッシュセミナー
7月10日、11日の2日間、本校外国語棟にてイングリッシュセミナーを実施しました。本来は1年生で実施する予定でしたが昨年度はコロナ感染防止の観点から延期になっていました。5名のネイティブ講師をお招きし、どっぷりと英語に浸かった2日間でした。今回はディベートとディスカッションに焦点を当て、SDGsに関連する事項について自らの考えを述べ、プレゼンテーションする事が今回のセミナーの最終目標でした。セミナー開始当初は、不安そうな顔をしている生徒もいましたが、授業を通して英語学習のコツをつかみ、とても楽しそうに活動していました。自信をもって講師に英語で質問に行く生徒も多く見られ、セミナーを通し、多くの事を学ぶことが出来たと思います。今回の経験を活かし、さらに積極的に英語学習に取り組んでいって欲しいと思います。
外国語科日誌③「1年外語の英語プレゼンテーション」
今回は先日行った外語1年で行う「英語表現」という専門科目の様子をお伝えしたいと思います。この「英語表現」という科目は1クラスを3つに分け、少人数でプレゼンテーションのスキルなどを勉強しています。今回はIntroducing Someoneというテーマでプレゼンを行いました。
入学してから身につけている英語の力を発揮し、自分が伝えたい人について英語でプレゼンテーションを行いました。中学校の友達や家族、好きな有名人など各々が自分で作った英語でプレゼンをしていました。
前向きにプレゼンに臨む姿勢が伺え、これからの学習のポテンシャルと感じました!これからも頑張っていきたいと思います。
このようにホームページでは行事などではなく、授業の様子などさまざまな内容を取り上げていきますので、ぜひご覧ください!
外国語科日誌②「第1回学校説明会・外国語科体験授業」
6月12日(土)に坂戸高校第1回学校説明会が行われました。説明会では、全体での外国語科概要説明や体験授業、個別相談を行いました。予約制であり、体験授業も新型コロナウィルス感染症対策の関係で人数制限をさせていただきましたが、すぐに予約もいっぱいになりました。
概要説明では外国語科の魅力に加え、過去5年間の卒業生の進路を資料としても配布させていただき、大変好評でございました。体験授業では本校の英語教諭およびALT2名で、①ALTの自己紹介および外国語科説明、②簡単なディベート活動を基本的に全て英語で行いました。基本的な内容でありながら、英語力だけでなく論理的思考力などが求められる活動でしたが、参加していただいた中学生の皆さんは本当に活発に活動に臨んでいました。3年間を通じて、確かな英語力を身につけられると自信を持っていえる本校外国語科のカリキュラムおよび指導の一端を感じていただけたのであれば幸いです。
当日ご参加いただいた中学生ならびに保護者の皆様、ご参加いただきまして本当にありがとうございました。何かご質問等ございましたらお気軽に本校外国語科までお問い合わせください。
次回、夏の学校説明会では外国語科からは概要説明および個別相談、第2回学校説明会ではさらに情報を加えた概要説明、本校外国語科生徒によるトークライブ、個別相談を予定しております。本校の外国語科の魅力を是非、足を運んでご覧いただけたらと存じます。
外国語科日誌①「トライアングル・ディベート」
令和3年度も坂戸高校外国語科をどうぞよろしくお願いいたします。
定期的に授業内容や生徒の生活などを紹介し、本校外語の魅力を多くの方々に知ってもらいたいと考えます。是非、埼玉県の公立高校で7校しかない外国語科のうちの1校である本校の特色ある外国語科について知っていただけたらと思います。
※「外語(がいご)」とは外国語科の略称であり、多くの生徒や先生方が外語という通称を用いています。
本日は2年外語の「英語表現」という科目で行われているトライアングルディベートの活動風景を紹介します。この活動は3人1組で行うディベートです。3人が肯定・否定・ジャッジに分かれ、英語でディベートを行う活動です。今回は初めて行ったのですが、悪戦苦闘しながらも英語でディベートをやりきることができました。ちなみに今回の論題は"Sakado High School should have classes on Saturday.(坂戸高校は土曜日授業をするべきである)"というテーマでした。まだディベートを始めたばかりですので、これから授業で様々な練習を行い、1学期末にはより深いディベートができるように頑張っていきたいと思います。写真は実際にトライアングルディベートを行っている様子です。
次回は本校ALTのマーク先生とセレナ先生の紹介をしたいと思います!
外国語科2年生の授業の紹介
外国語科2年生【総合英語】の授業で、Be a Reporter! ポスタープレゼンテーションを実施しました。このプレゼンに向けて、次のような準備をしました。
①一人一冊新聞記事(Asahi Weekly, The Japan Newsなど)を読み、その中から記事を1つ選ぶ。
②記事の要約と自分の考えを下書きし、提出。教員の英文チェック後、清書する。
③難易度の高い英単語を2つ選び、その意味も調べてポスターに含む。
ポスタープレゼンテーションでは、記事の貼られたポスターを見せながら、クラスメイトに何度もプレゼンを実施し、回数を追う毎に、自信を持ってプレゼンをする姿が見受けられました。
『未来の乗り物ハイパーループ』・『9才で大学を卒業したベルギーの天才少年』・『米大統領選』・『古代エジプトの棺見つかる』など、興味が惹かれる記事ばかりでした。今回作成したポスターはすべてデジタル化し、“Be a Reporter 2-4 General English”というオリジナル教材本にし、クラス全員に配布しました。40種類の記事とクラスメイトが書いたサマリーを読んでくるのが春休みの課題です。
表紙のQRコードを読みこむと、カラー教材を見ることができ、文字を拡大して読み進めることもできます。自分たちの作ったポスターがオリジナルの教材となり、難易度の高い英単語も覚えられそうです。これをきっかけに世界で起きていることに目を向け、一人一人が自分の考えを持ち、それを発信できる力をつけて欲しいと思っています。(教科担当 川村)
Oxford Big Read 2020で入賞!
2年4組の安久穂香さんが、オックスフォード・ビック・リード(高校生~大学生部門)において、佳作をいただきました。
このコンテストは、オックスフォード大学出版局が主催する全国規模のコンテストで、生徒はオックスフォード大学出版局のリーダー教材を一冊読み、その内容にまつわるポスター作品を制作、応募するというものです。
2年4組では1年生より4期に渡り多読指導を実施しており、2年夏休み期間中に、Oxford Reading Clubでオンライン多読教材を5冊以上読み、その中から1冊選び、ストーリーに基づいたポスターを制作しました。
夏休み明けの総合英語の授業で、ポスタープレゼンテーションを実施しました。また、ポスター投票も実施し、上位5名をコンテストに応募したところ、クラス投票で1位を獲得した安久さんの”Les Miserables”のポスター作品が入賞することができました。坂戸高校がこのコンテストに参加するのは初めてでしたが、生徒一人一人が色んなリーダーを楽しみながら、ポスター制作・発表と、多読活動の集大成として完結することができました。
投票の様子
プレゼンテーションの様子
安久さんの作品
★安久さんの作品は高得点を獲得した作品として、オックスフォード出版局HPに掲載されています。(全国50校参加)
●OUP Japanウェブサイト(トップページ):
https://www.oupjapan.co.jp/?utm_source=entry_school_web&utm_medium=news&utm_campaign=bigread2020
●Oxford Reading Clubウェブサイト(トップページ):オンライン多読活動で県立学校として初めて採用
外国語科2年生 異文化理解(CCU)の授業風景です
この日はStep to the lineゲームを行い、Stereotype(固定観念)のあり方に関して学習しました。自分の価値観だけが全てではない、偏見を持たずに他者を見ることを身体や英語を通して学ぶことが目的です。
外国語科 Graduation Theses 卒業論文集 完成!
本校外国科の授業の総まとめとして【Graduation Theses】 卒業論文集が完成しました。
外国語科在籍の英語表現(1年生~3年生)で3年間、自分で興味関心を持ったテーマを設定し
調査・研究を進めた成果です。
参考文献も含め、4年制大学の卒業論文にも引けをとらないものです。
各自が、授業で英語によるプレゼンテーションを行い、内容についての質疑応答もクオリティの高い
ものがありました。生徒もこの作成で自分の英語スキルの向上の手ごたえを感じたとのことです。
生徒たちの語り 外国語科の魅力
外国語科の生徒達が、外国語科の魅力を語ります。
第29回校内レシテーションコンテスト
12月18日(金)に、校内レシテーションコンテストが開催されました。例年6月に開催されていましたが、新型コロナウイルスの影響で12月まで延期となりました。また、感染症対策としてオンライン配信を使い、例年とは異なる形態をとっての開催となりました。
今年の題材は、このコロナ禍を受け国民に披露された、エリザベス2世のスピーチ”We will meet again”です。1、2年生合わせて10人の参加者がこれまでの練習の成果を披露しました。2年4組高橋陽菜さんが優勝、1年4組平澤華奈さんが準優勝、2年2組山口日奈子さんが3位、そして2年4組中村耀さんがALT賞(特別賞)を受賞する結果となりました。
参加者も、そしてオンラインで視聴していた観客も、英語に対してだけでなく、コロナ禍で今自分ができることについても考えを深める機会になったのではないでしょうか。
埼玉県スピーチ大会 銀賞受賞!
11月14日に2年生の石井咲祈さんが本校代表として出場しました。石井さんは”A Salve for Melancholy Times”「憂鬱な時代の特効薬(なぐさめ)」というタイトルでスピーチを披露しました。スピーチの内容は、このコロナ禍の大変な状況の中で、いかに音楽や美術といった芸術が私たちの心を癒してくれるかというものでした。確かに医療は欠かすことはできないけれども、「不要不急」という言葉で片づけてほしくないのが芸術であるといったメッセージを持ったスピーチです。
このスピーチで石井さんは見事銀賞を受賞しました
英作文コンテスト
令和2年度埼玉県英作文コンテストが10月6日(火)に行われました。コロナ禍で開催が危ぶまれましたが、大宮ソニックシティで感染症対策を行いながらの開催となりました。
英作文コンテストは、県内の20以上の高等学校が集まり、学年別で英作文に挑みます。問題は指定英作文と自由英作文の2種類で、時間は80分です。指定英作文のお題は、台風やビニール袋有料化、水泳の池江璃花子選手についてなど時事に関連したものでした。また、自由英作文では、2020年一番の話題であるとも言える新型コロナウイルスの影響について述べるものでした。
本校では1年生2人、2年生3人、3年生3人の計8人が出場しました。惜しくも入賞とはなりませんでした。しかし、緊張感のある中で他校の学生たちと問題に挑戦したことや、コンテスト後の講演会に参加したことは貴重な経験となりました。
県立坂戸高校「EUがあなたの学校にやってくる」実施報告
11/10(火)の6・7限を使用し、国際理解教育部主催の「EUがあなたの学校にやってくる」と言う企画を本校体育館にて実施しました。内容は実際のEU駐日欧州連合代表部政治部一等参事官のアン・ヴァンハウト氏をお招きし、EUの歴史や活動などについて講演をして頂きました。1年生外国語科と3年生は体育館で直接講演を聞き、その他のクラスは配信という形で各教室にて講演を聞きました。真剣に講義に耳を傾けている姿が印象的でした。講演後には、多くの生徒が積極的に挙手し、アン氏に英語で直接質問する等、非常に活発な質疑応答の時間を設ける事が出来ました。「EUの目指す最終目標はどこか」「EUの多様性を統一する為にはどうするべきか」「気候変動についてEUのとるべき姿勢はどうあるべきか」等、非常にアカデミックで高度な質問をアン氏にぶつけていました。今回の講義が生徒にとり国際問題を考える良いきっかけになる事を願っています。
全国高校生英語ディベート第12回Winter Cupに参加!
令和2年2月9日(日)にさいたま市立浦和高等学校で開催された、英語ディベート大会に参加しました。
本校からは外国語科1年生の岡部さん、志村くん、髙瀬さん、高橋さん、冨田さん、中村さんの6名が参加しました。
今回の論題は "Japan should abolish zoos"(日本は日本の動物園を廃止すべき)という内容でした。
県大会後、準備期間は数か月しかありませんでしたが、新体制で大会に向けて準備を重ねてきました。
また本校にて他校との練習試合を開催し、積極的に意見交換や試合を行うことができました。
今大会は県内外から44チーム参加する非常にレベルの高い大会でした。本校チームの結果は1勝3敗と悔しさが残るものとなってしまいましたが、それでも参加した生徒たちはさらに英語学習へのモチベーションが上がったと話しています。
次は3月に、来年度のディベート大会(11月実施)の論題が発表されます。また、来年度に向けて準備を進めていきたいと思います。そして全国大会出場を目指して今後も取り組んでまいります。
以下は今大会における本校の結果です。1試合目は見事勝利しました!
第1試合 vs. 小石川中等教育学校 (見事勝利!)
第2試合 vs. 創価高校
第3試合 vs. 県立浦和高校
第4試合 vs. 宇都宮東高校
第9回城西大学英語スピーチコンテストに出場
2019年11月16日(土)第9回城西大学英語スピーチコンテストが開催されました。
今年は過去最多となる122名の応募があった中、高校生15名、大学生6名のみが事前審査を通過。
本校からは外国語科2年の大久保岳流くんが見事、本選出場を果たしました。
大久保くんのスピーチのテーマは“Challenging Myself”(挑戦)
かつて自分の体型にコンプレックスを抱いていたことや、外国語科に入学してから英語力に自信がなかったことをどのように克服していったか、という自らの経験を基に「挑戦しなければ何も生まれない」というメッセージを力強く語りました。
授業や部活動で多忙な日々の中、スピーチ原稿を完成させるまで何度も推敲を重ねたり、ALTも含め多くの先生方にスピーチを聴いていただきアドバイスをもらったりと、当日に向けて一生懸命練習に取り組みました。
そのかいあって、当日はそれまでで最高のスピーチを披露することができました。
結果は、鶴ヶ島市教育委員会教育長賞を受賞。
審査員や観客からは「発音が綺麗」「堂々としていて気持ちがこもっていた」「『挑戦しないことには何も始まらない』というメッセージに背中を押された」等のコメントが寄せられました。
大久保くん自身も「本番で一番上手くできたので満足。達成感がすごく大きい」と話していました。
きっとこの先も様々なことに「挑戦」していってくれることでしょう。
第14回埼玉いなほカップ 高校生英語ディベート大会に出場
2019年11月2日(土)さいたま市立浦和高校にて、高英研主催の英語ディベート大会が開催されました。
今回本校からは2チームが出場。
外国語科2年の 麻生美那さん、岩田健史くん、木村航くん、小沼翔馬くん、留学生のアンドレアス ブルゲマンくん
外国語科1年の 岡部紗矢さん、志村洸基くん、髙瀬愛結さん、中村燿さん
以上9名がディベーターとして出場しました。
また、補助役員として活躍してくれた外国語科2年の今優司くん、下山海人くんをはじめ、多くの外国語科の仲間やALT2名も応援に駆けつけてくれました。
今年度の論題は
“That the Japanese government should limit the weekly maximum average working hours, including overtime, to 48 hours (following the E.U.). ”
「日本国は、残業も含めた週あたりの最長平均労働時間を、(E.U.にならい)48時間に制限すべきである。是か非か」というもの。
本番の試合に向け、夏から秋にかけて出場生徒たちは多くの準備に励んできました。
試合中のスピーチのために英語力の向上に努め、証拠収集のためにリサーチを徹底的に行い、他校との練習試合にも積極的に取り組みました。
結果は、悔しさの残る部分もありましたが、両チームとも勝利をあげることができました。何より、レベルの高い大会に参加して他校のディベーターたちと交流することで、様々な刺激を受け、英語の勉強をもっとがんばろうというモチベーションにつながったようです。
次回の大会を見据え「これから絶対にレベルアップするぞ!」と、さっそく闘志を燃やしている生徒もいました。
次回は2月に開催されるウィンターカップとなります。
よりよいパフォーマンスを発揮できるように一同がんばってまいります。
高英研スピーチコンテストに出場
November, 2019
2019年11月14日(木)第70回埼玉県高英研スピーチコンテストに、2年4組(外国語科)河戸萌香さんが出場しました。河戸さんのスピーチのタイトルは、'Anger'。スウェーデンの環境運動家グレタさんの行動を例に、「怒り」の感情を前向きに捉え、怒りが持つエネルギーを生産的な行動につなげよう、と力強く訴えました。銀賞を受賞しました。
イングリッシュセミナー2019
アメリカ・イギリス・コンゴ・フィリピン出身のネイティブ講師による授業を少人数グループで受けました。
会話を続ける練習・講師による異文化紹介・プレゼン・ショートディベート活動など、英語漬けの貴重な体験をすることができました。
グループプレゼンテーションでは、発表を重ねる毎にどんどん上達する姿が見られ、最後生徒たちの表情は達成感に満ちていました。
今回のセミナーをきっかけに、さらに英語力向上に向けて努力してほしいと思います。
第69回埼玉県高等学校英語スピーチコンテスト
第69回埼玉県高等学校英語スピーチコンテストに、2年4組(外国語科) 島田祐菜さんが出場しました。
島田さんのスピーチのタイトルは、 "Good Travels at a Snail's Pace" (善きことはカタツムリの速度で動く(by ガンジー))
県3位となりました。
第8回城西大学英語スピーチコンテスト
第8回城西大学英語スピーチコンテストに、2年4組(外国語科) 塩田倫大くんが出場しました。
塩田くんのスピーチのタイトルは、"Dot to Dot" (点から点へ)。全国120校参加の中、3位となりました。
大東文化大学英語スピーチコンテストに出場!
2018年11月3日(土)に大東文化大学高校生英語スピーチコンテストに普通科2年の實方明日希さんが出場しました。
予選審査を通過し、本選では”The Native Myth”という「ネイティヴ」であることを信仰している日本人に対して
Lingua Francaという視点から問題提起をしたスピーチを披露しました。
結果は高校生の部で第2位となる優秀賞を受賞することができました。
大会に向けて日々コツコツ練習した成果を発揮することができました。
第13回高校生ディベートいなほカップに出場!
2018年10月28日(日)にさいたま市立浦和高等学校で行われた埼玉県高校生英語ディベートいなほカップに
本校2年外国語科の贄田優里さん、リオスナディアさん、
1年外国語科の麻生美那さん、新井勇気くん、天沼優沼くんの5名がディベーターとして出場しました。
当日は本校ALT2名と補助役員として塩田倫大くんが駆けつけてくれました。
今年度は”That Japan should legalize voluntary active euthanasia.
(日本は積極的安楽死を合法化すべきである。是か非か。)”という論題でした。
大会に向けて英語力の向上に加えてスピーチ作成や証拠収集などの準備に励み、当日を迎えました。
結果は1勝3敗という結果でしたが、かなりレベルの高い試合に参加して1勝をつかめたことは
自信につながったと話していました。また、他校のディベーターと交流することで様々な考えを共有でき、
とても良い機会になりました。次は2月にウィンターカップがあります。
次の大会に向けて準備を進めていき、さらに良い結果を残せるように頑張りたいと思います。ありがとうございました。
イングリッシュセミナー
イングリッシュセミナー
2018年8月17日(金)~19日(日)、本校の外語棟で外国語科1年生対象のイングリッシュセミナーが開かれました。
生徒8人に外国人の英語の先生1人がつき、スキット、ネゴシエーションスキルなど様々な活動を通して、
英語の力を養いました。始まる前には不安を抱いていた生徒たちも、先生や友人と英語でコミュニケーションを楽しんでおり、
最後には本当に充実した3日間だと皆が言っておりました。生徒たちはこのイングリッシュセミナーを通して、英語の力を伸ばし、
今後の英語学習のモチベーションを上げたと同時に、3年間クラス替えがない外国語科としての良い思い出も作ることができました。
校内スピーチスピーチコンテストが行われました!
校内スピーチスピーチコンテストが行われました!
7月12日(木)第27回校内スピーチ・レシテーションコンテストが本校語学学習室で開催されました。
レシテーション部門では、Kazuo IshiguroさんのNobel Prize Winning Banquet Speechの一節を暗唱して発表、
スピーチ部門では身の回りの出来事から考えたことを題材に発表しました。
レシテーション部門では、2年外国語科の島田祐菜さん、スピーチ部門では3年外国語科の宮本眞妃穂さんが1位になりました。
平成28年度第2回グローバルセミナー
平成28年度第2回グローバルセミナー
1月31日(火)6,7時間目を使い、外国語科の1・2年生を対象に、コメディアンの高村香織さんをお迎えして講演会を行いました。高村さんは英語と日本語のバイリンガル・コメディアンとしてKaoriの名で国内外で活躍しています。優等生だった小・中学校時代から高校中退、フリーター生活、アメリカ留学を経てコメディアンになるまでの半生を英語・日本語を交えて熱く語ってくださいました。豊富な持ちネタも披露し笑いにあふれた講演会でした。坂高生にむけての「夢を持ち、海外へ行くことで世界が広がった。世界はとても広い!」というメッセージが印象的でした。
片柳小学校訪問
片柳小学校訪問
1月27日(金)、外国語科の生徒15人が、お隣の片柳小学校の外国語活動English Activity Workshopに参加しました。体育館の中を街に見立てて、5,6年生の生徒がお店で買い物をしたり、バスやタクシーに乗ったり、道案内をしたりという活動のお手伝いをしました。英語のコミュニケーションを通じて小学生の皆さんと楽しく触れ合いました。
第25回校内英語スピーチ・レシテーションコンテスト
第25回校内英語スピーチ・レシテーションコンテスト
11月21日(月)に、校内スピーチ・レシテーションコンテストを行いました。レシテーション(暗唱)部門では、オバマ大統領の広島平和記念公園での演説"President Obama's Speech in Hiroshima"を課題文とし、結果は1位竹村紅葉さん(1-4)、2位本間櫻さん(1-4)、3位塩路唯華さん(1-4)でした。スピーチ部門では、参加者たちは自分の体験や日頃考えていることを英語で力強く表現し、1位池田美季さん(2-4)、2位澁谷美桜さん(2-4)、3位松本麻梨香さん(1-4)という結果になりました。どの参加者も大変な努力と練習のあとが見られ、とてもよい経験になったと思われます。
埼玉県英語弁論大会で入賞
埼玉県英語弁論大会で入賞
11月14日(月)に行われた第67回埼玉県英語弁論大会に、2年4組の池田美季さんが"Open Up Your Options!"というタイトルで参加し、Silver Award(銀賞)を受賞しました。
イングリッシュ・セミナー
イングリッシュ・セミナー
8月19(金)20(土)一泊二日の日程で、国立女性教育会館にて恒例のイングリッシュ・セミナーを行いました。外国語科の1年生は全員出席で5グループに分かれ、それぞれに外国人講師がついて「意見の述べ方、交渉の仕方、ディベート」などについて学びました。2日目の最後にはグループごとにスキットの発表も行い、2日間の英語漬けのセミナーは大変充実したものとなりました。
第1回外語グローバルセミナー
第1回外語グローバルセミナー
6月15日(水)2~3時間目を使い外国語科の2・3年生を対象に、講師にEnglish Central日本法人社長である松村弘典さんをお迎えし講演会を行いました。松村さんは坂戸高校を卒業後、シンガポールやイギリスへ留学し、帰国後日本マイクロソフト、ニュアンスコーポレーションJapanなどでキャリアを積まれ、2009年より現職でいらっしゃいます。当日は「英語と進路を恐れないために」をテーマにお話しいただき、生徒たちからは「英語を習得すること、習得した後の仕事についてなど、今まで私の考えになかったことがたくさん聞けました。」「やることに無駄なことはないと聞いて、進路でいろいろ迷うこともいいことなのかなと思いました。」「このスピーチを聞くことができて、改めて外国語科に入ってよかったなと感じました。」「コミュニケーションの意義①ミッション②パッション③コミュニケーション④コラボレーション⑤イノベーションが印象に残った」などの感想が聞かれました。
第25回英語・日本語スピーチコンテスト
第25回英語・日本語スピーチコンテスト
6月14日(火)、埼玉県国際教育研究協議会主催の第25回英語・日本語スピーチコンテストが獨協大学で行われ、坂戸高校からは日本語部門で2年生に留学中のブリッタ・ヘンニグさん、英語部門に2年生の野口愛莉さんが出場しました。ブリッタさんは「留学って?」というタイトルで剣道部の練習を通じて人生で学んだことを発表し、会長賞を受賞しました。野口さんはSmall Step to a Lofty Goalというタイトルで、世界のリーダーとなるにはまず地域、学校などの自分の周りの小さな社会とかかわっていくことから始まるという内容の発表をし、奨励賞を受賞しました。
片柳小学校訪問
片柳小学校訪問
2月5日(金)本校生徒がとなりの片柳小学校を訪問し、イングリッシュワークショップの手伝いをしました。
校内スピーチコンテスト開催される
校内スピーチコンテスト開催される
11月16日(月)校内スピーチ・レシテーションコンテストが本校語学学習室で開催されました。レシテーション部門では、『赤毛のアン』の一節を暗唱して発表、スピーチは身の回りの出来事から考えたことを題材に発表しました。
レシテーション部門では、2年普通科の田中真衣さん、スピーチ部門では1年外国語科の福井美奈弥さんが1位になりました。
英語弁論大会で外国語科1年福井美奈弥さん優勝
埼玉県高等学校英語教育研究会主催英語弁論大会で、外国語科1年福井美奈弥さん、優勝!
11月14日(土)に行われた、高英研主催英語弁論大会で本校外国語科1年の福井美奈弥さん(吉見中学校出身)が、日本の高校生活と夏休みに経験したオーストラリアの高校生活を比べ、教育の柔軟性を説き、見事1位に。12月に群馬県で行われる関東大会に出場します。
CNNに坂高が掲載される
CNNに坂高が掲載される
CNN English Express 12月号 [ASAHI PRESS(朝日出版社)]に本校外国語科の行事イングリッシュセミナーが掲載されました。iPhoneを使ったプレゼンテーション活動が紹介されています。
授業風景
フランス語、スペイン語、中国語に多言語指導員の先生をお招きしました。生徒たちは、各言語のネイティブの先生の授業を楽しく受けました。
大東文化大学でスピーチコンテストが行われました
大東文化大学でスピーチコンテストが行われました。本校外国語科1年の池田美季さんが参加しました。池田さんは、紛争地域の子供たちの教育の必要性を訴え、高校生の部で最優秀賞を受賞しました。
授業風景
多言語指導員の先生をお迎えしてスペイン語・中国語の授業が行われました。フランス語・ドイツ語の授業には留学生が授業に参加しています。
English Seminar
17日、18日の1泊2日、国立女性会館でEnglish Seminarが行われました。
パキスタン、ロシア、アメリカ、イギリス、スペイン、各国のバックグラウンドを持つ講師のもと、小グループに分かれてTV番組を作る企画に挑戦しました。
川島ひばりが丘特別支援学校への出前授業
21日(火)本校ALTのJeremy(ジェレミー)とEmma(エマ)が埼玉県立川島ひばりが丘特別支援学校に招かれ、小学部・中学部・高等部で英語の授業をしました。児童・生徒たちは外国人のゲストを大歓迎、授業を楽しんでくれました。
2年異文化理解と3年時事英語のドッキング授業
16日(火)外国語科2年生:異文化理解と3年生:時事英語のドッキング授業に、大東文化大学国際関係学部 押川典昭教授をお招きし、「サッカーワールドカップから現代世界をみる」というタイトルで、3年生の発表と講演会が行われました。外国語科3年生の生徒は、ワールドカップのもたらす経済効果、社会に与えるメリット・デメリット、差別問題など様々な角度から問題に切り込み、グループごとに発表しました。発表を受けて、押川先生の講演を聞き、複雑化した世界の価値観を学びました。
第24回英語日本語スピーチコンテスト
12日(金)埼玉県国際教育研究協議会主催、第24回英語・日本語スピーチコンテストで外国語科2年生の武田明さんが埼玉県教育委員会教育長賞を受賞しました。
武田さんは、人を外見で判断せず、お互いの違いを尊重しあい、よりよい世界をつくろうと、スピーチしました。
受賞した武田さんは、校長先生から祝福の言葉をいただきました。