外国語科 日誌
新たなALTの先生方が着任されました!
9月より本校に新たに2名のALTの先生方がお越しになりました。Matthew(マシュー)先生とElizabeth(エリザベス)先生です。お二人ともアメリカ出身です。
外国語科の授業のみならず、普通科の授業でも生徒に御指導いただく予定です。
よろしくお願いします。
2024年度 オーストラリア研修報告
オーストラリア研修の報告は、国際交流のページ で確認できます。
第2回グローバルセミナー ~在日オーストラリア大使館より~
2/6(火)、6限・7限に外国語科の1,2年生を対象に、第2回グローバルセミナーが開かれました。第2回目となる今回は、在日オーストラリア大使館より講師の方をお迎えしました。日本への留学や、JETプログラムでの語学指導経験、また日本の市役所での勤務と、長きに渡り日本に深く関わってきた経験のある講師の方でした!「海外で活躍する大人」として、とても魅力的に感じている生徒も多くいたようです!
講話の内容としては、オーストラリアの文化や社会に加えて、今のオーストラリアの「現状」についての話をたくさんしていただきました。オーストラリアは、とにかく多種多様な人種の人たちが生活をしており、「英語」を生活のツールで使いつつも、決して公用語は「英語」とは言えないくらいの多くの文化圏のルーツを持った人たちが暮らしているそうです。だからこそ、街の中には多様な宗教の教会があります。そして、お祭りなどに出店されるお店(日本でいう屋台のようなもの)では、「何を食べる~?」というよりも、「何料理を食べる~?」というほどの様々な国の料理が楽しめるそうです!学校に持ってくる生徒さんたちのお弁当も、多様性にあふれていたそうですよ!日系のルーツを持った同級生はおにぎりを持ってきたり…と、講師の先生の学生時代の経験もお話してくださいました。多様な国籍やルーツを持った人たちであふれている文化は、日本人にとっては少し馴染みのない空間かもしれませんね。だからこそ、生徒達も興味津々で話を聞いていました。
講話の最後には、活発な質疑応答が行われました。生徒達も、積極的に質問している姿が見れました!「英語には、オーストラリア英語とか、ブリティッシュ英語とか、訛りがあるかと思います。オーストラリア英語を話してほしいです!」なんていう要望もあったり!実際に講師の先生によるオーストラリア英語のレクチャーをしていただきました!また、「言語を習得するためにはどうしたらいいのか?」という質問に対しては、「話してみる!使ってみる!」という話をしてくださいました。「分からないところがあっても、分かる相手に聞きながら話せばいいし、そうやって習得していくもの。」という話が印象的でしたね。きっと生徒達の心にも響いたと思います!
オーストラリアで生まれ育った講師の方から、日本語でオーストラリアについての話を聞けるという贅沢な経験になりました。「英語」を学ぶことはもちろんのこと、自分たちの住んでいる「日本」の文化や社会についてもきちんと知ること、そしてそれを英語で伝えられるようになれたら…と、生徒達の良い刺激になる2時間を過ごせました!
片柳小学校へ! ~国際交流事業~
1月26日(金)5・6・7限に、お隣にある片柳小学校へ行ってまいりました。小学校5・6年生と、本校生徒との国際交流行事が行われました。本校からは、ALTのジェイ先生、ハリー先生も参加しました!
活動内容は、【「道案内」・「レストランでのオーダー」を英語でやってみよう!】ということで、各グループに分かれて、実践やロールプレイを通して互いに楽しみながら活動に参加しました。本校生がサポートしながら、小学生も積極的に英語を使う姿が見れました!小学校5・6年生は、実際に授業で英語を学んでいることもあり、知っている単語も多く、高校生に負けじと英語で一生懸命表現する姿が印象的でした!
このように、校種を超えて交流ができることは、お互いの学校の生徒にとって良い刺激になりますね。そして何よりも楽しんで「英語」に触れる最高の機会になりました。
訪日教育旅行(台湾の職業学校の生徒との交流事業)を実施しました
12月12日(火)、訪日教育旅行の一環として、台湾の職業学校(新北市立三重高級商工職業學校)の生徒34名が来校しました。
バスで来校した際には、「歓迎」と書いた横断幕や国旗を持ってお出迎えし、その後歓迎セレモニーを行いました。穏やかで明るい台湾の生徒たちの雰囲気に、坂戸高校の生徒も刺激を受け、早速自己紹介をして、交流を深めました。
その後、学校紹介や台湾の生徒によるサプライズのダンスパフォーマンスがあったほか、折り紙・カルタ・福笑いなどの日本の伝統的な遊びを、坂戸高校の生徒が英語で説明・実演し、実際に台湾の生徒に体験してもらいました。
お昼は学食で一緒に昼食を取り、日本の学食の様子を体験してもらいました。学食では坂戸高校・台湾の生徒がそれぞれ互い違いに席に着き、活発にコミュニケーションを交わしました。
オーストラリア研修、International Exchange Projectに続いて、また新たな国際交流の場となり、とてもいい機会となりました。
新北市立三重高級商工職業學校の皆さん、本当にありがとうございました。
訪日教育旅行 ~台湾より坂戸高校へ~
12月12日(火)に台湾の職業学校から37名の高校生が本校に来校しました。外国語科である2年4組の生徒と、1年4組の希望者が1~4時間目を使い、お互いの学校の紹介や、日本の遊び(あやとりや、福笑いなど)を通して交流を行いました。また、本校の学食にて、昼食を取りながら交流することもできました。共通言語は「英語」ということで、共にアジア圏の国ではありますが、積極的に「英語」を用いてコミュニケーションを取っていました。年が近いということもあり、生徒同士すぐに仲良くなっていました。
2023 International Exchange Project
12月11日(月)、期末考査4日目の午後、大東文化大学の留学生15名に来校いただき、本校生徒と交流しました。希望者生徒の中には、1、2年生だけではなく、国際関係の学部に進学が確定している3年生も多く参加してくれました。
大東文化大学からは、台湾や韓国などのアジア圏や、フィンランド、またはドイツやフランスなどのヨーロッパ圏など、さまざまな国の学生がいました。
交流中は、留学生の方々の国の紹介を通して、坂高生からもたくさん質問をし、お互いに積極的にコミュニケーションをとっていました。留学生たちとは、主に英語で会話をするものの、留学生の中には日本語を流暢に話す学生もおり、日本語でも交流を行っていました。
こうして、多くの国の方々と交流をできる機会を高校生のうちから経験することは、とても貴重なことです。もちろん、外国語科の生徒だけではなく、普通科の生徒も積極的にこのような行事に参加しています!
2023 English Seminar
8月19日(土)、8月20日(日)に外国語科1年生を対象に「イングリッシュセミナー」が開催されました。4名の外国人の講師をお招きしました。フィリピン、カナダ、イギリスと国際色豊かな方々でした。英語にも地域によって訛りがあります。普段聞き慣れていないアクセントや表現など、生の英語に触れることができました。
1日目は、「英会話」「異文化理解」「ディスカッション」の3テーマを実施しました。「異文化理解」のレッスンでは、実際に講師の方々の出身国についてのお話を聞くことができました。国旗の意味や、有名な食べ物、「日本食のお寿司は海外では高いんだよ!」といった情報など、興味深いお話が多くありました。
2日目は、「世界に日本文化を紹介する」をテーマに、グループプレゼンテーションを実施しました。テーマもグループにより様々です。アニメやお正月、お祭りや桜、中には日本が誇るハイテク技術である「ウォシュレット」を紹介するようなグループもいました。日本のトイレは、外国人から見ると世界の中でも最も清潔感があると言われています。これも日本の誇る文化・技術ですよね。ユニークな視点の発表になりました!どのグループも短い準備時間の中で、非常に完成度の高い発表となりました。最終発表では、保護者の方にもご来校頂きました。
英語漬けの2日間は、生徒たちにとっても良い刺激となりました。
R5 オーストラリア語学研修 事前研修 ~ENGLISH BOOTCAMP~
7月に入り、まもなくオーストラリアに向けて出発する日も近づいてきました。放課後には、語学研修に向けて事前研修に励んでいます。
第2回 "Japanese culture Show and Tell " では、実際に紹介したい日本文化についてポスターを作成し、英語で伝える練習をしました。日本の伝統的な遊びや行事、日本が誇るアニメや漫画など、生徒達それぞれの個性が表れていました。ぜひ現地で出会う人たちに、積極的に伝えてきてほしいと思います。
さらに第3回 " 5 min. Chat with ALT "では、本校のALTであるジェイ先生、ハリー先生と5分間英語で自由に話をする研修内容でした。「伝えよう」と頑張る姿勢はもちろんのこと、英語での会話を楽しんでいました。
R4 外国語科日誌㉕卒業生の声を聞こう
【卒業生の声】 3/22/2023
2023年3月14日(火)に卒業式が行われ、3年外国語科の生徒は、3年間の学びや思い出、卒業論文と共に、新たな道へと羽ばたいていきました。ALTや2外の先生方もお祝いにかけつけてくれるなど、お祝いムード一色となりました。
外語・国際【卒業生の声】のページに、卒業した外国語科の「卒業生の声」を掲載しましたので、ぜひご覧ください。今春、慶応大学、埼玉大学、東京外国語大学に進学する卒業生に外語3年間を振り返ってもらいました。
Graduation isn't the end of a tough journey;
it is the beginning of a beautiful one.
Start where you are and do what you can
as your future is whatever you make it.
Congratulations!
Kawamura
Head of Foreign Language Department
R4 国際理解教育部主催「グローバルセミナー」Part2
【1・2年対象「グローバルセミナー」】 3/07/2023
3月7日(火)に本校1・2年外国語科の生徒を対象に、今年度2回目のグローバルセミナーを実施しました。グローバルセミナーとは、外国語科の生徒を対象に、外国語習得、異文化理解やキャリア教育などをテーマにグローバルに活躍する講師をお招きした講演会です。今回のセミナーでは、 カナダ大使館教育プロモーション担当補佐官である、秋山めぐみ様よりオンラインにて講演をしていただきました。
●カナダは英語とフランス語を公用語とする2言語の国である。国歌も二か国語がある。スーパーに並んでいる商品も二か国語で書かれている。
●カナダはロシア連邦に次いで世界で2番目に広い国で、日本の総面積の約27倍ある。カナダの中でも6つの時間帯に分かれているなど、州によって時差がある。
●「カナダ」の国名は、先住民族ヒューロン・イロクォイ族の言葉で、「村」や「村落」をさす「カナタ」という単語に由来。
●カナダは多文化主義で、外国人を温かく歓迎する社会である。多文化主義は「モザイク・ミックスサラダ」と言われている。
●高学歴社会であり、60%の人が高等教育を受けており、世界最高レベルの大学が揃っている。
ここでカナダについてクイズです!
Q1)カナダの国家元首は?
Q2)カナダの国技は?
Q3)約1リットルのメープルシロップを作るにはどのくらいの樹液が必要?
[ A. 約5リットル B. 約20リットル C. もっとたくさん ]
秋山様には、クイズも交えながら、日本との文化の違い、英語学習の意義などについても講演していただきました。「外交官のパスポートと通常のパスポートは何が違うのか」、「カナダの永住権を取るのは難しいか」、「カナダで一番おいしい食べ物は何か」、「日本とカナダとの大きな違いは」等、生徒は Microsoft Teams (オンライン会議アプリ)を使って、カナダの外交官であるスティーブン氏へ質問をする場面もあり、カナダについての知識・理解を深めることができました。生徒には、これをきっかけに自分の目でカナダを見てもらい、カナダだからこそできる体験をしてほしいと思います。秋山様、三上様、スティーブン様、本日はありがとうございました。
【上記クイズの答え】
A1)カナダは英連邦の国の1つである。国家元首は、チャールズ3世である。
2015年よりジャスティン・トルドー政権となっており、女性と男性の大臣が半々である内閣が特徴。
A2)カナダの国技は、ラクロスとアイスホッケー
A3)C (解説:30~50リットルの樹液が必要)
【有志ディベートの闘い】A Winning at Winter Cup
みなさん、こんにちは。坂高有志ディベート部です!
今回、私たちは先日行われたWinter Cupに出場してきました。
Winter Cupには山梨県や千葉県など全国から30チーム以上が出場しました!
今回の論題(トピック)は
English should be excluded from university entrance examinations.
「英語は大学入試から除外されるべきである」
有志という限られた時間の中でしたが、私たちは甲府第一高校に見事1勝を勝ち取ることができました!!!
ディベートは非常にハードな競技ですが、英語力が格段と伸びます!
ぜひディベートに興味がある人は、坂戸高校へ!!!
R4 外国語科日誌㉔熱戦!「バルーンディベート」
【1年「DDI」】 2/06/2023
今回は1年外語ディベート・ディスカッションⅠの授業の様子をお伝えします。 3学期は「バルーンディベートマッチ」に向けて準備を進めてきました。「バルーンディベート」では、著名な人物の重要性を英語で語っていくのですが、リスナーから高評価を得られなかった参加者1人は脱落、気球から降りなければなりません。「気球に最後まで残るためには何を言えばよいのか...」今回は、2024年度発行予定の新5,000円札に採用が決まった津田梅子やウォルト・ディズニーなど5名の著名な人物に扮しました。パキスタンの女性教育活動家であるマララ・ユスフザイに扮した生徒は、国連で行ったスピーチの一節、"One child, one teacher, one book and one pen can change the world." を引用し、力強く語りました。著名な人物になりきった5名がそれぞれ思い思いに語り、熱戦を繰り広げました。
R4 外国語科日誌㉓卒業論文集が完成!プレゼン動画も更新!
【2/2(金)英表卒論完成】2/02/2023
本校外国語科の卒業論文集 Graduation Theses ができあがりました!今年は120ページ、一部カラーです。早速ALTハリーとジュリアンにできあがった卒業論文集を持ってもらいました。3年間の「英語表現」授業の集大成として、自分が興味・関心がある事柄とSDGsを関連付けたものですが、今年はよりエビデンスのしっかり入った、読み応えのある卒業論文集となりました。
3年1学期は卒論の下書き、2学期はGoogleスライドを用いて、英語でプレゼンテーションを行いました。[外語・国際ー外国語科授業案内]のページには、今年度の卒論発表の動画が掲載されています。ぜひご覧ください。
今年度の卒論タイトルを一部紹介します。
・Beat The Heat!
・Makeup Beyond Gender
・A Stuffed Animal can be Your Lifelong Friend
・End of Litter's Journey
・Tigers on the Globe
・How to Develop Your Imagination
R4 外国語科日誌㉒「サマリーパラグラフ」
【2年「英語表現」】 1/23/2023
1・2学期はディベートに取り組んできた2年外語の「英語表現」ですが、3学期はサマリーパラグラフの書き方を学んでいます。サマリーは「要約」という意味です。現在、『WE HAVE A DREAM 201ヵ国202人の夢×SDGs』の本の記事を読み、まずサマリーを書く練習をしています。
本日はグループになり、事前に書いてきたサマリーを一人ずつ読み上げ、他のメンバーが質問するという活動を行いました。次にサマリーをシェアする際の、質問の仕方の確認(語の意味を聞く、例をあげてもらう等)をし、ALT Workbookにあるサマリーの原文をじっくり読みました。
「要約」は、英文を書く表現力だけでなく、元となる文章に対する読解力も必要となり、語彙も自然と増えていきます。世界各国の人の多様な生き方・価値観を学び、3年の卒論につなげていきます。
R4 外国語科日誌㉑「二外とは?その2」
【1/18(水)第二外国語の授業】1/19/2023
「二外とは?その2」の今回は、ドイツ語と中国語の授業の様子をお伝えします。
●「ドイツ語」Guten Tag! ~西 先生~
英語との違いにも言及しつつ、関係代名詞を勉強しました。ドイツの大学生活について教科書で触れられていたので、学費やルームシェア、また以前あった男子の兵役についての話がありました。次に先生が以前ホームスティ中ベルリンでスリに遭い、現金・カード・帰国の航空機チケット等を盗まれ、警察に行ったエピソードが紹介されました。2017年に訪れたアウシュビッツの写真を見ながら、強制収容所や歴史について学びました。
●「中国語」你好! ~小堤 先生・ALT 黄 先生~
「あなたはどんな仕事をするつもりですか」の内容で、生徒が中国文を発音したり、日本語訳を考えたりしました。声優やセールスマンなど、多くの職業の中国語表現を学びました。その後、楽器の名前や中国で見かける日本の商品に関する単語の意味を答える活動をしました。
你打算做什么工作?(あなたはどんな仕事をするつもりですか?)
1.「我想当英语老师。」(英語の先生になりたいです)
2.「我想成为医生。」(医者になりたいと思います)
今回、中国語の授業の中で、写真を撮る際に使われる掛け声のお話がありました。日本語では、「はい、チーズ」というのが一般的ですが、中国語では「一二三、茄子!」とのこと。「茄子」は「ナス」のことですが、「チェズ(qiézi)」と発音します。日本語の「チーズ」と似ていますね。どの授業も工夫を凝らしており、新しいことを学ぶ面白さを再発見しました。英語力も伸ばすといわれる第二外国語学習ですが、本校外国語科生徒の進路選択にも影響を与えており、大学で専攻する生徒も毎年います。コミュニケーションの好きな人、他の国の文化に興味がある人に万全の学習環境がまさにここにあります。言語はコミュニケーションのための手段であり、視野を広げる窓です。ひとつの窓から見える風景は全体の一部に過ぎず、他の言語を知ることで、別の窓が開きます。これまで知っていた空とは異なる空が眼前に広がるはずです。毎週水曜日の外国語科棟は、4言語が飛び交う、グローバルな雰囲気に包まれた空間となっています。
R4 外国語科日誌⑳「二外とは?その1」
【1/18(水)第二外国語の授業】1/18/2023
2023年 新年あけました。本年も外国語科をよろしくお願い致します。毎週水曜日は外国語科2・3年生の二外の授業日となっています。二外(にがい)とは、第二外国語のこと。本校では4言語から選択することができます!3年生にとって、二外の先生の授業を受けられるのもあとわずか...。今回はフランス語とスペイン語の授業の様子をお伝えします。
●「フランス語」Bonjour! ~川口 先生~
フランス語の複合過去形は、過去において完了している行為、事象、また現在まで続いている行為(未完了)をも含む時制で、今回は過去において完了した行為「〜した」について学習しました。
①「昨日何をしましたか?」Qu'est-ce que tu as fait hier ? の質問に答えて、2パターンに分かれる助動詞を選択して
1.J'ai regardé la télévision. J'ai fait des achats. J'ai joué à des jeux vidéo.(テレビを観ました、買い物をしました、テレビゲームをしました)
2. Je suis allé(e) au restaurant. Je suis sorti(e). Je suis rentré(e) vers 7 heures.(レストランに行きました、出かけました、7時ごろに帰って来ました)などをアレンジして復習しました。
② 年末年始に行った場所や、自分のしたことを、学習した表現を使って文を作る。
★Où est ce que tu es allé(e) ? (どこに行きましたか?) ★Qu'est-ce que tu as visité ? (どこを訪れましたか?)
★Qu'est-ce que tu as fait? (何をしましたか?) ★Qu'est-ce que tu as mangé ? (何を食べましたか?)
これらの質問に答えられる文を作成しました。
●「スペイン語」¡Hola! ~和田 先生・ALT エリザベス 先生~
高2、高3と2年間スペイン語を学習した復習として、「スペイン語カルタ大会」をしました。教科書で学習した語彙や表現が書かれたカードをALTの先生が読み、その状況にあてはまる絵札を取っていきました。
例えば、"Mi hermana trabaja en un hospital. Es enfermera."(私の姉は病院で働いています。彼女は看護師です)という具合です。
その後、絵札と読み札を使って神経衰弱をしました。他にも語彙の復習として、指定されたアルファベットで始まる語をできるだけ多く書き出すというゲームをしました。2年間の学習の振り返りとして、クラスで盛り上がりながらスペイン語に触れることができました。
R4 外国語科日誌⑲「外国語科体験授業12/10」
【12/10(土)外国語科体験授業】12/10/2022
本日は第4回学校説明会・外国語科体験授業にご参加いただきありがとうございました。今回は体験授業の様子をお伝えします。
●「ビデオ上映」
①城西大学スピーチコンテスト出場者スピーチ "Our Endeavor will Bear Fruit."(1年外国語科 濱田紗菜さん)
②高英研スピーチコンテスト出場者スピーチ "The Courage to Take One More Step Further"(1年外国語科 新井聡馬くん)
③3年外国語科卒業論文プレゼンテーション "How to Develop Your Imagination"(3年外国語科 村上瑠唯さん)
●「ALTによる体験授業」
新着任ALTハリー先生とジュリアン先生、千野先生による体験授業を実施しました。最初にALTの自己紹介から始まり、ハリー先生の故郷・ミシガン州の冬の様子、ジュリアン先生の出身国であるジャマイカのご当地グルメのお話もありました。ジュリアン先生の「ジャマイカの首都はどこにある?」の問いに指をさして答えてくれた中学生もいました。次に「夏休みと冬休み、どちらが良いか?」について、ピンポン・ディベート活動をしました。ディベートは、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)をバランスよく高められるだけでなく、批判的思考能力も養うことができます。今年度は外国語科の体験授業を3回実施しましたが、今回で体験授業は終了となります。ご参加ありがとうございました。今後は外国語科日誌をご覧いただき、外国語科の取り組みについてぜひ知っていただけますと幸いです。来年もよろしくお願いいたします。
外国語科長 川村
R4 外国語科日誌⑱「卒論プレゼン全員終了!」
【3年「英語表現」】 12/01/2022
11月から始まった卒業論文プレゼンテーションですが、先日全員のプレゼンテーション発表が終わりました。
生徒は自分の興味のある事について調べて卒論を書き、2学期はプレゼンに向けてリハーサルを重ねて臨みました。英語で5分プレゼンテーションし、クラスメートやALT2名からの質問にも即興で答えました。今後はALTからのアドバイスを基に、卒業論文を校正していきます。冊子の表紙に掲載するクラス写真も撮影しました。卒業論文冊子の完成が楽しみです。
R4 外国語科日誌⑰高英研スピーチコンテスト出場
【高英研スピーチコンテスト出場】11/14/2022
11月14日(月)県民の日に、第73回埼玉県高等学校スピーチコンテストが行われ、1年外国語科の新井聡馬くんが出場しました。新井くんのスピーチタイトルは、"The Courage to Take One More Step Further"(あと一歩踏み出す勇気)です。小学生の頃骨折をして不自由になったときに、支えてくれた周りの人への感謝の気持ちと同時に罪悪感が湧いたという経験から、本当に助けを必要としている人は、声に出して助けを求めにくいのではないかと感じ、そういう人の特徴を知って、こちらから一歩踏み込んで声をかける勇気を持とうという内容のスピーチをしました。惜しくも入賞は逃しましたが、スピーチの内容と新井くんの豊かな感情表現は審査員の心を掴みました。今回学んだことを胸に、一層英語力を磨いていってほしいと思います。
R4 外国語科日誌⑯「外国語科トークライブ11/12」
【11/12(土)外国語科トークライブ】11/12/2022
本日は第3回学校説明会・外国語科体験授業にご参加いただきありがとうございました。今回はトークライブや体験授業の様子をお伝えします。
●「トークライブ」
外国語科2年鈴木歩実くん・久松侑和さん、外国語科3年柗本碧唯くん・関根智美さん・小林花さんに参加してもらい、小林先生がインタビューする形式で、トークライブを実施しました。2年鈴木くん、久松さんはディベート実演、3年柗本くんは卒論発表とフランス語で自己紹介、3年関根さんは中国語で自己紹介をしました。3年小林さんはALTのジュリアン先生とスペイン語でおしゃべりをしました。わずか2年間でここまで第二外国語を話せるようなるのか・・・と個人的にも圧倒される発表でした。これは普段から熱心な指導をしてくださっている第二外国語の先生方のおかげと思います。トークライブはトークあり、プレゼンありと、盛りだくさんの内容となりましたが、中学生のみなさんに外国語科の生徒の生の声を聴いてもらえる良い機会となりました。
●「ALTの外国語科紹介とディベート活動」
新着任ALTハリー先生とジュリアン先生、辻川先生による体験授業を実施しました。まず、ALTが外国語科について英語で紹介し、クイズをしました。次に、中学生同士がピンポン・ディベートに挑戦しました!今回の活動を通して、自分の考えていることを「英語」を通して伝えることの楽しさが伝われば幸いです。このように坂戸高校外国語科では、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)をバランスよく高められる指導をしています。
12/10(土)第4回学校説明会・外国語科の体験授業は、外国語科生徒のスピーチ上映・ALT2名による体験授業となっております。ご予約お待ちしております。
【外国語科】11/12(土) 外国語科トークライブについて(ライブ中継あり)
【11/12(土)外国語科トークライブ】11/12/2022
第3回学校説明会・全体会終了後に、事前予約制の「外国語科トークライブ」を実施します。
時間:11:10~12:00
内容:①外国語科2・3年生によるトークライブ
※ディベートの披露、卒論披露、第二外国語の披露(フランス語・中国語・スペイン語)もあります。
②ALT2名による体験授業
外国語科体験授業に事前予約いただけた方は、全体説明会の会場も「外国語科棟」となっております。
受付も外国語棟玄関です。お待ちしております。
外国語科トークライブが、本校「1年1組」、「2年1組」、「3年1組」の会場でライブ中継されます。
外国語科トークライブのご予約が取れなかった方は、ライブ中継をご覧いただけますと幸いです。
R4 外国語科日誌⑮大東文化大学スピーチコンテスト本選出場
【大東文化大学スピーチコンテスト・本選出場】10/29/2022
大東文化大学学長杯「第22回英語スピーチコンテスト」が10月29日(土)オンラインで開催され、2年普通科の園田楽人くんが出場しました。今年のコンテストのテーマは “Life After COVID-19 Pandemic”(コロナ後の世界)で、9月に行われた予選審査(原稿および音声審査)を通過した高校生7名(全国)、大学生6名(大東生)が本選に臨みました。園田くんのスピーチタイトルは、Educational Revolution(教育の変革)。発展途上国に対して先進国は何ができるのか、これからのオンライン教育のあり方について述べた、まっすぐなスピーチでした。 惜しくも入賞とはなりませんでしたが、聴いてくださった方が世界の教育不平等について考えるきっかけとなればと思っております。大東文化大学のホームページに大会の様子が掲載されておりますのでぜひご覧ください。
R4 外国語科日誌⑭フランコフォニーが学校にやってくる2022
【フランコフォニーが学校にやってくる2022】 10/26/2022
10月26日(水)に本校2・3年外国語科フランス語選択の生徒を対象に、カナダ・ケベック州政府在日事務所広報・プレス担当官の ローラン・トレンプ氏(Mr. Laurent Trempe)をゲストスピーカーに迎え、カナダでもフランス語圏のケベック州の経済、産業、文化、観光などについて講義いただきました。講演はすべてフランス語で行われ、本校フランス語担当者である川口教諭による逐次通訳を介した、貴重な講演会となりました。また、生徒がフランス語で質問する場面もあり、普段学んでいる第二外国語を実際の場面で使用するという経験値も積むことができました。フランコフォニーとは何か、多言語主義とは、そしてフランス語圏の文化について直接話を聞くことで、フランス語選択の生徒もあらためてフランス語の魅力を感じ、より一層言語や文化に対して関心を深めたと思います。
※フランコフォニーとは、フランス語を話す、フランス語圏の共同体であり、フランス語を話しその価値を普及するという活動を行っている国際組織のことです。
【外国語科】英作文コンテスト 10/4
10月4日(火)、英作文コンテストに外国語科3名、普通科4名が参加してきました。
英作文コンテストは埼玉県の全高校生が参加できる大会であり、高難度な指定、自由英作文に挑戦するものになっています。今年の自由英作文は「県立高校におけるタブレット利用の是非に関して150~200語程度で述べよ」というものでした。
とても難しい内容が多いですが、外国語科はもちろんのこと普通科の生徒も日々練習し、ハイレベルな英作文力を身につけることができました。
練習中の英作文 コンテスト会場(大宮ソニックシティ)
R4 外国語科日誌⑬城西大学スピーチコンテスト出場
【城西大学スピーチコンテスト・坂戸市商工会賞 受賞】9/25/2022
第11回 城西大学英語スピーチコンテストに1年外国語科の濱田紗菜さんが出場し、坂戸市商工会賞を受賞しました。全国から応募があった64名の中から、事前審査を通過した21名(高校の部15名、大学の部6名)が登壇しました。
濱田さんのスピーチタイトルは、"Our Endeavor will Bear Fruit."(努力は報われる)です。飼育、保護しきれない猫が殺処分されてしまう現状を解決するためにはどうすればよいのか。解決法の一つとしてTNR活動<野良猫を捕獲し(Trap)、手術を施して(Neuter)、元の場所に返す(Return)活動>を挙げました。実際に猫を飼っている濱田さんの視点から、自分の言葉で、さまざまな思い、考えを披露したスピーチでした。城西大学のホームページに大会の様子が掲載されておりますのでぜひご覧ください。
R4 新ALTの紹介 Harry & Julian
【We have new ALTs!】9/27/2022
外語・国際【外国語科とは】のページに、R4年度のALTの紹介を掲載しました。
ぜひご覧ください。
R4 外国語科日誌⑫「卒論発表へ向けて」
【3年「英語表現」】 9/22/2022
現在3年外語「英語表現」では、10月から始まる卒業論文プレゼンテーションへ向けて準備を進めています。写真は、CAI教室で、Google Slidesを使ってスライドを作成しているところです。プレゼンで話す「原稿(スクリプト)」も並行して作成しています。生徒はALTにスクリプトをチェックしてもらい、より正しい英語表現を使ったプレゼンを目指していきます。Good luck, 3-4 students!
R4 外国語科日誌⑪「外国語科体験授業9/17」
【9/17(土)外国語科体験授業】9/17/2022
本日は第2回学校説明会・外国語科体験授業にご参加いただきありがとうございました。今回は体験授業の様子をお伝えします。
●「レシテーション」
今年度レシテーションコンテスト入賞者である、2年園田君・1年(外国語科)新井君が、ウクライナの教育支援に関わるゾーヤ・リトヴィンさんのTED Talkスピーチを披露しました。
●「TGG Report」
夏休みに実施した、Tokyo Global Gateway英語研修に参加した1年(外国語科)濱田さん・林さんがプレゼンを披露しました。ミッションカードを使って海外で遭遇しうる多様な場面に挑戦したプログラムを紹介、最後に「Tポーズ」で締めくくりました。
●「My Favorite Country」
外国語科1年生「ディベート・ディスカッションⅠ」で1学期に実施したプレゼンを1年(外国語科)吉澤さん・浅賀さんが披露、イギリスとスウェーデンの魅力を紹介しました。
●「ALTの自己紹介と自己紹介活動 Why don't you introduce yourself in English?」
新着任ALTハリー先生と五十嵐先生による体験授業を実施、中学生同士が英語で自己紹介し、交流を深めました。
次回の第3回学校説明会 11/12(土)では「外国語科生徒によるトークライブ」を予定しています。
【内容:ALTクイズ・外国語科の授業紹介(異文化理解・時事英語・第二外国語)】
また、第4回学校説明会 12/10(土)では「外国語科体験授業」を予定しています。
【内容:スピーチ披露・3年卒業論文プレゼンテーション披露・外国語科体験授業】
いづれも本校外国語科生徒の発表があり、説明会に向けて準備を進めております。
ぜひ生徒の発表を間近で見ていただき、本校外国語科の取り組みについて知っていただけますと幸いです。
10月以降、本校HPでご案内いたしますので、ご予約をお待ちしております。
R4 外国語科日誌⑩「異文化理解プレゼン」
【2年「CCU」】9/13/2022
今回は2年外語「異文化理解」のプレゼンテーションの様子をご紹介します。今回生徒は夏休みに行われたイングリッシュセミナーで出会った外国人講師4名の出身国(アルバニア、バングラデシュ、マレーシア、ブルガリア)について、日本との違いについて考察したり、各国が抱える問題点、その解決法をグループで話し合い、発表しました。
あるグループは、ブルガリアが抱える大気汚染問題を取り上げました。大気汚染が、さまざまな病気の原因、死亡の原因となっていることを知っている人は少ないのではないでしょうか。我々が常に体内に取り込んでいる空気には、PM2.5など有害な汚染物質が含まれています。この解決法として、「自転車に乗ること」を提案しました。利点として、①健康になれる、②誰でも取り組める、③大気汚染につながる排気ガスが0である、④お金がかからない、の4つをあげました。イングリッシュセミナーで実際に話をした外国人講師の出身国についてさらに深堀することで、世界が抱える問題について身近に考え、また、日本を客観的に見つめるきっかけとなったのではないでしょうか。
【外国語科】9/17(土) 外国語科体験授業について
【9/17(土)外国語科体験授業】9/17/2022
第2回学校説明会・全体会終了後に、事前予約制の「外国語科体験授業」を実施します。
当日は、体験授業以外に、外国語科紹介ビデオ放映、在校生徒によるスピーチ・プレゼンテーションを予定しており、
本校の外国語科の取り組みをご紹介できる内容となっております。
時間は11:15~12:00、場所は外国語棟です。
外国語科体験授業に事前予約いただけた方は、全体説明会の会場も「外国語科棟」となっております。
受付も外国語棟玄関となっております。
本校ホームページより、ご予約お待ちしております。
【2年外国語科】イングリッシュセミナーを実施しました
8月9日(火)・10日(水)、2年生の外国語科の生徒を対象としたイングリッシュセミナーを実施しました。
例年、坂戸高校では1年生に向けてのみ、イングリッシュセミナーを実施していますが、今年度は、2年生に向けて新たに実施をしました。
アルバニア、バングラデシュ、マレーシア、ブルガリアからの外国人講師4名を招き、自己紹介をして、まずは講師の方の国の文化について学習しました。そして、日本人である生徒の皆さんからも、「外国にはない日本の文化」という文化の紹介を行いました。
その後、SDGsのテーマをもとにしながら、各国から来た講師の方が感じている異文化に対するグローバルイシューを解決するべく、各班で意見交換をしながら、プレゼンテーション発表の準備に臨みました。
英語で海外の人とコミュニケーションを取り、海外のことを理解するだけでなく、グローバルイシューに触れながら、アントレプレナーシップや海外の大学についても深く学びぶことができました。
英語学習、進路実現に向けて自己を見返す機会となり、多岐にわたって世界に目を向けることのできた2日間でした。
今回学んだこと、感じたことを胸に、今後の授業や英語学習に生かしていきたいと思います。
【国際理解】国内研修を実施しました
8月1日(月)、お台場にある東京英語村(Tokyo Global Gateway)にて国内研修を実施しました。
東京英語村は、海外にいるかのような非日常空間で、リアルな英語コミュニケーションにチャレンジしたり、様々なテーマを英語で学ぶことができる体験型施設です。
この日は37名の生徒が参加をし、各グループに分かれ、それぞれエージェントというグループの担当をしてくれる外国人の方と一緒に、さまざまな英会話やディスカッション、発表活動にチャレンジしました。
1.身近な買い物からSDGs 目標12を学ぼう
「買い物をするときにどんなことに注目しているか?」「筆記用具は普段どんなものを買っているか?」という身近な問いから、ショッピングをすることについての問題点について話し合い、MSCラベルについて英語でレクチャーを受けました。最後は、ポスターのキャッチコピーや自分のアイデアをまとめて発表しました。
2.トラベルゾーン
薬局、ファーストフード店、旅行代理店の3つのシチュエーションでそれぞれ課されたミッションと場面設定をもとに英会話にチャレンジしました。それぞれ、ただ要望を伝えるだけでなく、用途や要望をしっかりと伝える練習をして取り組みました。
3.ホテルゾーン
ホテル、病院、グローサリーストアでの英会話に挑戦しました。利用したいサービスや必要な薬、買いたいものについて自分で細かく英語の表現を考えて会話していました。エージェントの方もとてもフレンドリーな方が多く、ミッションの最中もミニゲームをしたり、日常的なテーマでおしゃべりをしたりしていました。
4.情報やデータをビジュアルで伝えよう
インフォグラフィックスについて、わかりやすい英語でのレクチャーで理解を深めたあと、各グループで異なるテーマを設定し、統計データを絵やグラフを使ってビジュアルで表すスキルを学習しました。
最後は全員でTGGのTのポーズ!
英語が伝わることの楽しさを感じ、1日みっちり英語に触れることのできた日でした。
R4 外国語科日誌⑨「TOEIC IPテスト受験」
【3年 「TOEIC IPテスト受験」】 7/14/2022
毎年外国語科3年生はTOEIC IPテストを受験しています。TOEIC(トイック)は、 世界160カ国で実施されているマークシートによる一斉客観テストで、リスニングは約45分(100問)、リーディングは75分(100問)トータル約2時間(200問)のテストです。知識・教養としての英語ではなく、日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定します。テスト結果は合格・不合格ではなくスコアで表示されるので、「英語レベルの正確な把握」や「目標設定」が可能です。大学の入学式当日に、新学期からのクラス分けにIPテスト実施をする大学が多い中、外国語科の生徒は一足先にTOEICを経験する機会があります。
写真はTOEIC IPテストを受験している3年生外国語科の生徒の様子です。
R4 外国語科日誌⑧「レシテーションコンテスト」
【第31回レシテーションコンテスト】 7/13/2022
第31回レシテーションコンテストが開催され、1、2年生あわせて8名の生徒(普通科4名・外国語科4名)が、これまでの練習の成果を披露しました。1年4組新井聡馬さんが1位、1年4組濱田紗菜さんが2位、2年6組園田楽人さんが3位、2年9組石井そらさんがALT賞、そして生徒賞には1年4組新井聡馬さんが選ばれました。
今年の題材はウクライナの教育支援に関わるゾーヤ・リトヴィン氏のTED Talkスピーチ "Ukraine’s fight to keep educating its children" です。ロシアによる侵攻を受ける中、ゾーヤ・リトヴィン氏は、新型コロナウィルスによるパンデミック下で進められたオンライン教育をウクライナ国内で続けています。子どもたちは教育を受けることで、生きるために必要な知識を得ることができます。そしてそのことが貧困や紛争、災害などの脅威から彼らを守ることにもつながるのではないでしょうか。教育は人々の安全を守り、人間が人間らしく生きるためにも重要な役割を果たすものと思います。今回のレシテーションコンテストを通して、参加者だけではなく、観客として参加した1・2年外国語科の生徒も、平和や教育の重要性について考えを深める機会になったのではないでしょうか。
R4 外国語科日誌⑦「スキットプレゼン」
【1年「DDI」】 7/1/2022
今回は1年外語「ディベート・ディスカッションⅠ」のプレゼンテーションの様子をご紹介します。今回生徒は「Skit Presentation」という英語劇に挑戦をしました。準備として、過去時制・人物描写等の表現、物語を伝える構成「Story Arc」を学習しました。その後オリジナルストーリーを考え、台本を書き、準備やリハーサルを経て、発表に臨みました。楽しい劇にしようと、音楽やダンス、衣装にも工夫を凝らして取り組みました。
R4 外国語科日誌⑥「失恋を乗り越えるには」
【3年「時事英語」】6/22/2022
今回は3年外語「時事英語」の授業の様子をレポートします。
時事英語と聞くと、難しいニュースを読む授業というイメージを持たれるかもしれませんが、幅広いトピックを扱っています。
今回の授業のトピックは「恋人との別れを乗り越えるには」。好きな人との別れを乗り越えるのは容易ではありません。人によっては失恋の辛い気持ちに囚われすぎて、何年も苦しい想いを引きずったりすることあります。今回の授業では、先日ディズニー・シーに遠足で行った感想をペアで話をした後、TED Talkでの女性の体験談を聞き、失恋の乗り越え方の具体例を聞きました。
「無理に忘れようとしない」「元カレの悪いところをあげていき、少しずつ愛情を減らしていく」などの提案がありました。TED Talk は英語の耳慣らしにとてもよい映像教材ですが、すぐに実践できる効果的な「前に進む方法」の紹介でもあったので生徒は熱心に聞き入っていました。
Do you agree with her opinion? (彼女の意見に賛成ですか?)
R4 国際理解教育部主催「グローバルセミナー」
【2・3年対象「グローバルセミナー」】 6/10/2022
6月10日(金)に本校2・3年外国語科の生徒を対象にグローバルセミナーを実施しました。グローバルセミナーとは、外国語科の生徒を対象に、外国語習得、異文化理解やキャリア教育などをテーマにグローバルに活躍する講師をお招きした講演会です。
今回のセミナーでは、学習院大学文学部教授、冨田祐一先生をお招きしました。講演では次のようなお話をいただきました。
●予測不能な時代・VUCA ERA(ブーカ時代)に生きる我々にとって、人を動かす原動力であるモチベーションを持つことが重要。夢やあこがれといった、統合的動機付けが継続した学習への意欲につながる。
●カザフスタン・ナザルバエフ大学大学院講師をされていた経験談の中で、カザフスタンはカザフ語・ロシア語・英語による「三言語教育政策」を推進している国である。3言語学習は比較対象ができ、違う価値観を持つことができる。三言語を学ぶ環境がある、本校外国語科と共通している。
●21世紀の英語は「勉強するだけでは使えるようにならない。使えるようになるには、使うことが大切。」
"Young people should be drivers of change."(ナザルバエフ大学学長・勝 茂夫さんの言葉)
→若い世代は時代の変化に乗って、今世界で何が起きているかを把握するべき。
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冨田先生の講演を通して、国際語としての英語を身につける重要性を再認識しながらも、英語学習の意義を
English is YOUR language.という力強いメッセージで締めくくっていただき、あっという間の90分でした。
冨田先生、実体験に基づいた貴重なお話をありがとうございました。
R4 外国語科日誌⑤「GTEC受験」
【1~3年「GTEC受験」】 6/11/2022
毎年外国語科の生徒は、GTEC検定版(スコア型英語4技能検定試験)を受験しています。
今年は、6月11日(土)に全学年の外国語科の生徒が受験しました。GTEC(Global Test of English Communication) は、使える英語の向上を目指し、1999年にアメリカのテスト会社とベネッセが共同で開発した英語コミュニケーション能力テストです。試験時間は110分、スピーキングはタブレットを用いて、リーディング、リスニングはマーク式、ライティングは記述式で英語力を測定する試験で、2年次以降に受験したスコアは大学入試にも活用できます。この検定試験の特徴は、授業で学んだ英語を実際に使う感覚を体験できるだけでなく、ライティング、スピーキングは、「主張と情報が明確か」「使用した表現が効果的かどうか」を重視しており、海外で採点されます。
今年は初めてタブレット1人1台利用方式を選択したため、一斉にスピーキングテストを実施することができました。
外語では、日頃の学習成果を3年間継続して測定することで、実践的なコミュニケーション能力だけでなく、英語を学ぶモチベーションも高めています。
写真は、3年外語の生徒がタブレットを使用し、スピーキングテストを受験している様子です。
R4 外国語科日誌④「卒論テーマの提案」
【3年「英語表現」】 6/8/2022
現在3年外語「英語表現」では、卒論テーマを考えているところです。生徒は興味を持っている事柄をブレインストームし、SDGsと関連付けながら、テーマに関連した問題点、それに対する解決法をインターネットでリサーチしてきました。現在三者面談期間ですが、放課後、Thesis Research Proposal meeting(オーラルテスト)をオンラインで実施しています。
写真は、ネイティブスピーカーからの質問に答える形で、卒論テーマの提案を2種類しているところです。
生徒は最終的に1つ選んで、卒論を書いていきます。 今年もテーマがバラエティに富んでいて、生徒の発表が今から楽しみです!
R4 外国語科日誌③「My Favorite Country」
【1年「DDI」】 5/20/2022
今回は1年外語「ディベート・ディスカッションⅠ」のプレゼンの様子をご紹介します。プレゼン内容は、My Favorite Country。写真を3枚以上用意し、2分以上3分以内で原稿を見ないで自分の好きな国を紹介するものです。プレゼンに向けて、ブレインストーミング、英文の構成、There is ~ 構文、前置詞の学習、下書き、ALTに提出・添削という流れで準備を進めました。また、プレゼンの練習動画をGoogle Classroomに提出してからプレゼン本番に臨みました。写真は、ブラジル、スイス、モンゴルについて紹介したプレゼンの様子です。それぞれの好きな国について、ジェスチャーをまじえながら堂々とプレゼンすることができました。
R4 外国語科日誌②「オーラルテストに向けて」
【2年「英語表現」】 5/20/2022
現在2年外語「英語表現」では、ディベートに取り組んでいます。今回はオーラルテストに向けて、トライアングル・ディベートの練習をしました。トライアングル・ディベートとは、3人が肯定・否定・ジャッジに分かれ、英語でディベートを行う活動です。
今回の論題は
"All Japanese families should have a pet."(日本のすべての家族はペットを飼うべきである)
"All high schools should introduce mandatory volunteer work."(すべての高校はボランティアを必修にすべきである)
"Traveling abroad is better than domestic travel as a graduation school trip."(海外旅行は卒業旅行として国内旅行より良い)
です。オーラルテストでは、この中から1つのテーマについて肯定か否定の立場でディベートを行い、ALTがジャッジとなります。
ディベートは論理的思考力、プレゼンテーション能力などを高めることができる活動です。これから授業でより深いディベートを目指していきます。
まずは、オーラルテストに向けて・・・ Good luck, 2-4 students!
R4 ALT紹介
外語・国際【外国語科とは】のページに、R4年度のALTの紹介を掲載しました。
ぜひご覧ください。
R4 外国語科日誌①「プレゼンスキルを高める」
令和4年度も坂戸高校・外国語科をよろしくお願いいたします。
こちらで普段の外国語科の授業の様子を紹介させていただきます。埼玉県の公立高校で7校しかない外国語科のうちの1校である本校の特色ある外国語科について、ぜひ知っていただけたらと思います。
※「外語(がいご)」とは外国語科の略称です。
【3年「英語表現」】 5/16/2022
現在3年外語「英語表現」では、2学期の卒論発表に向け、卒論テーマを考えているところです。
今回は即興で話す力を高める Warm Up、Sales Pitch(セールス・ピッチ)の活動風景を紹介します。架空の商品を選び、その商品の何がすごいのか、どこで買えるのかなどを考え、商品を売り込む活動です。今日の商品は"Magic Hat", "Laser Glasses", "Driving Bed", "Water Bike"と、実際あったら楽しいアイテムばかりです。どれだけ商品の魅力をアピールできるかはあなたの腕次第・・・!楽しみながらプレゼンスキルを向上することができます。
今後も外国語の授業の取り組みを随時紹介していきます。
【報告】外国語科(1学年)対象イングリッシュ・セミナー
今年度より、1学年外国語科対象のイングリッシュ・セミナーを4月に実施しました。
まだ学校に慣れていない中で、英語漬けの2日間を過ごしました。最初は英語で話すことに抵抗を感じていましたが、2日間もすれば、あっという間に英語が出てくるようになり、非常に充実した2日間でした。
内容は「①自己紹介」、「②他己紹介」を英語でできるようになるということで入学したてならではのものでした。
新型コロナウイルス感染症拡大の中、英語を使って外国の方とやり取りができるこのような行事は生徒にとって良い刺激になったと思います。坂戸高校ではこのような行事をたくさん生徒に提供しているので、今後に活かしていって欲しいです!
2021年度卒 外国語科の卒業生の声 We Love Gaigo!
外語・国際【卒業生の声】のページに、2022年3月に卒業した外国語科の「卒業生の声」を掲載しました。
ぜひご覧ください。
R3 3年外国語科 Graduation Theses 卒業論文集 完成!
本校外国語科の卒業論文集 Graduation Theses がとうとう完成しました。3年間の「英語表現」授業の総まとめとして、自分が興味・関心がある事柄とSDGsを関連づけた卒業論文集です。今年は国連本部(ニューヨーク)の許可をいただき、各生徒の卒論ページの冒頭部分に、卒論テーマと関連するSDGsのアイコンを使用しています。
1学期は卒論の下書き、2学期はGoogleスライドを用いて、英語でプレゼンテーションを行いました。生徒はこの卒論プロジェクトを通して、英語で自分の関心事を説明する自信をつけ、自分のプレゼンテーションスキルの成長を大いに感じたとのことです。 以下、卒論タイトルを一部紹介します。動画は外国語科授業案内のページでぜひご覧ください。
・What is “The Coffee 2050 Problem”?
・Be Nice to Orangutans
・A Treasure Trove of Food Waste
・Revolution Glove: Save the Environment
・The Same-Sex Marriage is a Human Right
・Empowering African Children through Books
英作文コンテスト入賞
2021年10月6日(水)大宮ソニックシティで行われた埼玉高等学校英語教育研究会主催第56回英作文コンテスト上級の部で本校普通科3年堀口智揮くん(日高市立高根中学校出身)が奨励賞を受賞しました。写真は12月14日(火)大宮高校での表彰式。
国際理解教育部主催 環境学習応援隊を実施しました
11月5日(金)に国際理解教育部主催の環境学習応援隊プログラム「脱炭素社会へのステップ ~日豪が切り拓く水素エネルギーの未来~」を本校にて実施いたしました。
本企画は埼玉県の環境課の事業の一環であり、本校はENEOS株式会社様の水素エネルギーに関するプログラムを実施いたしました。以下のプログラムを実施しましたので、まずは講義の様子を紹介させていただきます。
〇東京大学先端科学技術研究センター 杉山正和教授による「日本エネルギー(再生可能エネルギー、持続可能なエネルギーシステム)について」
〇クイーンズランド工科大学理学部 イアン・マッキノン教授による「オーストラリアのグリーン水素の取り組み(オンライン)」
〇ENEOS(株)先進技術研究所水素キャリアグループマネージャー 松岡孝司様による「グリーン水素を作る新しい技術Direct MCH」
〇水素自動車の実車見学
〇埼玉県国際課より埼玉県姉妹都市オーストラリア・クイーンズランド留学についての説明
本校国際理解教育部として、本事業を無事に終えられたことを心より嬉しく思っております。
本校の目指す学校像である「国際感覚豊かな」生徒を育むための一つのきっかけとなるイベントになったと確信しています。今回参加した外国語科生徒ならびに科学部生徒にはエネルギー問題等、世界で起こっている諸問題を考えるだけでなく、自分事として考え、何か行動を起こす人材になってほしいと強く願います。
本行事の開催にあたりまして、ENEOS株式会社様、埼玉県環境課、埼玉県国際課、報道及び広報関係の皆様、その他関係の皆さま、本当にありがとうございました。国際理解教育部として、今後もこのような有意義な会を開けるよう努めてまいります。
※本事業はテレビ埼玉様に取り上げていただき、テレビ放映もされました。ネットニュースにも上がっておりますので、よかったら「坂戸高校 水素」と検索し、サイトをご覧ください!
1学年 イングリッシュセミナーを実施しました
8月18日(水)・19日(木)の2日間、1学年外国語科の生徒を対象としたイングリッシュセミナーを実施しました。
このイングリッシュセミナーでは、「よりよい生活のためにどんなことが必要か」というテーマをもとに、グループでポスターを作成し、英語でプレゼンテーションを実施したほか、ディベートの基礎を学習し、様々なテーマでディベートにチャレンジしました。
初めてお会いする講師の方々ということもあり、初めは緊張もありましたが、アイスブレイクを通して親睦を深め、講師の先生方にたくさんのことを教わりながら、一生懸命取り組みました。
たくさんのことに気付き、英語を学ぶ楽しさを改めて実感した2日間でした。このイングリッシュセミナーで学んだことを、2学期・3学期の授業に生かしていきたいと思います。