ギター部 活動報告

ギター部

【ギター部】定期演奏会のおしらせ

坂戸高校ギター部第39回定期演奏会を開催いたします。詳細は下記の通りです。

 

 

【日時】

 *2023年5月4日(祝) 13時開場 13時半開演 (三時間半程度を予定)

 

【場所】

 *坂戸市文化会館ふれあ 大ホール

 

【曲目】

 *怪獣の花唄、ひまわりの約束、オペラ座の怪人、Sound river 他

 

【備考】

 *入場料は¥300です。

 *前売り券を販売しております。ギター部員までお問い合わせください。また、当日券もご用意いたします。受付で入場料をお支払いください。

 *ギター部OBOGの方はご招待いたしますので、来場希望の旨、顧問の関根または部員までご連絡ください。

 *終了後のOB会は実施いたしません。

 *ご来場される方には氏名等を入力していただくフォームのURLをお送りいたしますので、必ず前日までにご入力をお願いいたします。

 *その他演奏会に関するお問い合わせがございましたら顧問までご連絡ください。

 

【お問い合わせ】

 坂戸高校ギター部顧問 関根

 049-281-3535 ㈹

 sekine.keita.eb@spec.ed.jp

 

 

三年生にとっては引退の場となる演奏会です。部員の思いの詰まった、来場者に思いの届く演奏会にしたいと考えています。皆様のご来場を心待ちにしております。

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【ギター部】入部会

ついに入部会です。今年度のギター部入部者数はいかに…!

 

昨日まで体験入部が行われてきました。だらだらやっても仕方がないですし、定期演奏会の練習もやらねばならないので、体験入部は最初の一時間(30分×2のサイクル)だけにして、残りの時間は合奏練習にしていました。

日によって見学者数は増減がありましたが、概ね例年と同様の人数が見学に来てくれていました。直接「入部を決めました」という声もあれば、他部活の顧問の先生から「うちかギター部かで迷っているけど、ギター部に決めたって言っていましたよ」というように第三者から聞くこともあり、昨年ほどとは言わないけど今年もいい人数が入ってくれるかなと思っていました。

しかし一方で不安も。見学最終日の昨日の参加者が少なく、「他の部活と迷って、最終日で他の所に流れてしまったのかな…少なかったらどうしよう……」と、一抹の不安をぬぐえないままの入部会当日となってしまいました。

さて放課後になり、何人集まったかというと……

 

27人の新入部員が入部を決めてくれました!女子が多めになる傾向のあるギター部ですが、男女比も13:14とほぼ半々。練習場所と継続性の都合から25人から30人が理想だなぁと思っていたら、まさに理想通りな結果となりました。

入部会では新2年生となった時期部長が説明やらを仕切ることになります。慣れないことに苦戦しながらも、一生懸命新入生に説明をしてくれました。

 

 

これで坂高ギター部は3年生14人、2年生51人、1年生27人、計92人の大所帯となります。

一年生は明日から定期演奏会の運営補助としてがんばってもらい、5月半ばに初めてのマイギターを手にし、先輩の指導の下ギターの基礎を積み、そして8月にはコンクールで初めての演奏をすることになります。

2年後の引退の時に「この部活に入ってよかった」と心から思えるように、これから一緒に頑張っていきましょう。ギター部へようこそ!

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【ギター部】居残り練習

新入生の勧誘も大事ですが、何より近づいてきた定期演奏会です。

 

練習の進度がまずいです。毎回言っている気がしますが。

定期演奏会は来場者の方の貴重な休日の、貴重な時間をいただくことで成り立っています。「聞かせてあげる」のではなく「聞いていただく」という認識でなければいけません。現時点の完成度ではそれに報いることができません。

 

部活のミーティングでその旨の話をしたら、多くの部員が終了後にも居残り練習をしてくれました。昨今話題になっているブラック部活のように、勉強する間もないくらい部活動漬けになったり、帰宅が常識外に遅くなったり、「自主練」という名目なのに実質強制的な参加の雰囲気が出るのは部活動の教育的意義に反していると思うため絶対に行わせませんが、みんなが意欲的になっているなら無理のない範囲でがんばってほしいです。

 

 

定演まであと少し、がんばります。

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【ギター部】体験入部

本日から体験入部が始まりました。定期演奏会の練習と並行しておこなう、とっても大事な活動です。

 

おはなみ祭が終わり、新入生の部活動見学期間が始まりました。恐らく多くの新入生が未経験であるギター部。魅力を伝えるには直接経験してもらうのが一番です。

合宿棟の入り口に受付を設置し、名前を書いてもらいます。部員は勧誘のためにギターを携え、校内をうろうろします。

少し経ってから合宿棟に寄ってみたら、嬉しいことに新入生の上履きがずらっと並んでいました。

 

合宿棟の中では、一年生と先輩が楽しく話をしたり、ギターの弾き方を教えてあげたり、ギターを弾いてみせてあげたり…部員数が多いので、ある意味で先輩も後輩の取り合いです。せっかくなら自分が勧誘した後輩が入部してくれたらうれしいですからね。

 

ギター合奏の雰囲気をつかんでもらうために、合奏も行います。体育館で聞くよりも狭い空間で聞いた方が迫力も増します。(慣れない姿勢での演奏とちょっとの緊張で、少しぎこちなかったですね。)

 

今年度も50人入ってしまうと練習場所的に不都合が出てしまいますが、大は小を兼ねるということで、多くの部員に入ってほしいと思っています。理想は25~30人でしょうか。19日の入部会までに魅力を伝えまくっていきましょう。

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【ギター部】おはなみ祭

春です。お花見です。おはなみ祭の時季です。

 

今年もおはなみ祭(坂高における新入生歓迎会 兼 部活動説明会の名称)の季節がやってきました。

コロナ禍では発表自体がなかったり、できても人数制限があったりともどかしさもありましたが、今年も無事に開催できてよかったです。ギター部の演奏形態であるギターオーケストラは中学校の部活動ではほとんど(県内公立校ではまったく?)なく、「ギター部」と言われても想像がつかない一年生がほとんどだと思います。

そのため新入生の前で実際に演奏をお届けできるおはなみ祭はとてもとても重要です。

 

 

色々な部活が説明やパフォーマンスを行いますが、ギター部の順番は一番最初、新入生はまだ疲れてきってはいないけど温まってもいない、何とも言えない順番です。今回の演奏は入学式のBGM演奏をしていない部員たちです。

おはなみ祭では新入生にも親しみのあるポップスを演奏します。今回はWANIMAさんの「ともに」を演奏しました。

 

新入生にギター合奏の魅力やギター部の雰囲気が少しでも伝わったら嬉しいです。新入部員、お待ちしております!

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【ギター部】入学式BGM演奏

始業式が行われ、新年度が始まりました。午後には入学式が行われましたが、そこでギター部は久しぶりにBGM演奏の役割をいただきました。

 

コロナ禍で途切れていたものの一つに入学式のBGM演奏があります。一年生の担任の先生が新入生の名前を一人ずつ呼び上げる際に、通常ではCDで穏やかなクラシック曲などをかけますが、坂戸高校ではギター部の生演奏がその役割を務めます。ちなみに新入生の入退場のBGMは吹奏楽部が、入学式の様子の記録は写真部と放送部がというように、坂戸高校の学校行事では文化部が活躍していることが多いです。文化部も熱心に活動している学校ならではですね。

 

コロナ禍で途切れていたと述べた通り、ここ3年間は入学式のBGM演奏は行っておらず、部員はもちろんコロナ禍と同時に着任しギター部の顧問となった私も経験がありません。当日の動きや演奏の調整等、試行錯誤しながら臨機応変に対応するしかありませんでした。

部員と相談の結果、演奏する曲は「Canon in D」、いわゆる「パッヘルベルのカノン」にすることになりました。みんなが知っていて且つ邪魔にならない定番曲です。

 

新入生の呼名は1クラス40人を9クラス分、計360人を1人ずつ呼び上げるので、それなりの時間を要します。例年の記録ですと20~30分かかるようです。通常の演奏会やコンクールでは長くても12分程度の曲しか演奏しないので、それと比較すると(演奏者だけでなく指揮者も)体力と集中力を要する結構大変な演奏です。

ということで、今年度は演奏者を40人集め、指揮者も2人用意し、交代制で曲をつなぐことにしました。せっかく大量に部員がいるので人材をフル活用します。

 

本番の演奏自体は……大きな失敗をしたわけではありませんがどうしても練習不足感が拭えず、せっかくの晴れの舞台にもう少しいい彩りを添えたかったという印象は否めません。今回の演奏で新2年生は経験値を稼げたので、次回以降は更にいい演奏を提供し、式に華を添え、「生演奏っていいね」と言っていただけるよう精進したいです。(もちろん新入生にとっては今回が唯一の入学式なので『初めてだったからある程度はしょうがないよね』という妥協を容認するわけではありません。)

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【ギター部】お花見に行ってきました

日本の春といえば桜です。在原業平が「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」と詠んだ通り、日本人は桜の花に一喜一憂させられます。今日は定期演奏会に向けた親睦会も兼ねて、みんなでお花見に行きました。

 

通常より練習を少し早めに切り上げて、昇降口前に集合します。任意参加だったのですが、ほとんどの部員が参加してくれたみたいです。快晴で絶好のお花見日和です。

 

 

目的地は、3年生が昨年先輩と一緒に行った場所、とのことです。途中道に迷ったり、野良猫に遭遇したりもしながら、菜の花に囲まれた河川敷の道を進んでいきます。私は目的地を知らなかったので、歩けど歩けど見えてこない桜の存在を疑い始めていました。

 

 

しかし春の景色はギターを背負う姿が映えますね。

 

ようやく目的地に到着しました。地元の桜中学校の前です。満開は過ぎていましたが、それでも見事な桜並木。30分かけて歩く価値がありました。

 

他の家族連れもいたので、邪魔にならないよう少し離れた場所にそれぞれがシートを敷き、桜の下でギターを弾いたり、お弁当やお菓子を食べたりしました。

 

 

このお花見のもう一つの目的に、坂高ギター部伝統の曲「SoundRiver」のモチーフとなった越辺川を肌で味わい、演奏に生かすというものがあります。川の近くまで下りてみましたが、とてもきれいな流れでした。(厳密には桜中の前の川は越辺川に合流する直前の高麗川ですけど、まあいいでしょう!)

 

 

私は新年度に向けた仕事が残っていたので、集合写真のカメラマンをした後は「あとは若い者だけで…」ということで学校に戻りました。

本日が定期演奏会30日前。カウントダウンも始まってしまいましたが、残りの一日一日を大切に過ごしたいです。

 

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【ギター部】約80本の楽器を点検していただきました

本日は楽器点検をしていただきました。点検をしていただいたのは普段ギターや備品の注文でお世話になっているイケガクさんです。

 

クラシックギターは質のいい木材を切り出し、それらを接着剤等を用いて組み合わせることで楽器としての機能を果たします。木材を使っているがゆえに繊細な楽器であり、苦手な環境が沢山あります。高温でもダメ、低温でもダメ、多湿でもダメ、乾燥していてもダメ、落とす・ぶつけるなんて以ての外です。手入れや管理を怠ると、見た目に変化がなくても音の変化として如実に違いが出ます。

部員がギターを運ぶときには「人間の骨は折れてもくっつくけど楽器は壊れたら元には戻らないから、自分の骨を折ってでもギターはかばいなさい」と冗談半分に指導しますが、本当にそれくらいの気持ちで扱う必要があります。某漫画の登場人物の言葉を借りるなら「蝶よりも花よりも丁重に扱」わなければなりません。

とはいえ、どれだけ丁寧に扱おうとしても、部活という環境では厳格な温度・湿度管理はできません。どうしても意図せずぶつけてしまうことはあります。また、ギターには常に6本の弦が張ってありますが、この弦の張力(引っ張る力)は30~40kgになると言われており、その力で徐々にギターが歪んでくることもあります。

 

ということで、定期的に点検をし、目に見える異常も目に見えない異常も見つけていただき、必要に応じて修理や対策を講じることでギターを長持ちさせます。部員が60人と大所帯なので、イケガクの方も2名で作業を進めてくださいました。

ネックの反りなどによるピッチのズレ、ボディの響き、ブリッジやネックの接着の剥がれ・浮き、弦高など、慣れた手つきで確認作業が進められました。プロの方が無駄のない動きで道具を扱うのは、それを見ているだけで気持ちが良くなります。点検後には一人ひとりにギターの状況などを丁寧に説明してくださいました。

 

休みなく点検していただいても2時間半かかりましたが、個人所有のプライムギターも部活の備品の特殊ギター類も全て無事に点検が完了しました。一部早急な修理が必要なものもありましたが、預けると一か月以上の入院になってしまうので、ひとまずは定期演奏会まではごまかしながら使い、定演後に修理を依頼するということになりました。

お金の問題もないわけではないですが、何よりもいい演奏をするために、演奏のモチベーションを上げるために、楽器を大切に扱うことと楽器を取り扱うための知識の重要性を再認識しました。

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【ギター部】先輩と後輩と

卒業したばかりの3年生が練習の見学に来てくれました。現在練習している曲はSoundRiver(通称サンバ)ですが、この曲は坂高ギター部伝統の曲で毎年定期演奏会で演奏する曲なので、引退した部員が楽譜を見ずとも即座に指導ができる曲です。

今年の一年生は練習熱心で、まだ定期演奏会まで時間がある割にある程度まで弾けています。それでもサンバを2年間弾き込んで聴き込んだ先輩の耳には粗さがすぐわかったようで、合奏後には適切な指摘をしてもらいました。

 

また、春休みに入って新入生の部活見学もちらほら見えるようになってきています。本日は2人の新入生が見学に来てくれました。

色々な部活を見ているようでしたが、ギター部は特に中学校にはなかなかない部活だと思うので、ぜひ見学に来てどんなことをやっているのか自分の目と耳で確かめてください。(とは言っても楽器体験もできないですし、何なら特別なおもてなしもできず、見学してもしょうがないようなパート練習や譜読みなどをしている可能性が高いですが。)

練習時間や休みのこと、お金のこと等、特に聞かれて困る質問はないので気になることはぜひ積極的に聞いてくださいね。

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【ギター部】引越し(春)

終業式を終え、長期休業に入ります。それと同時にやってくるもの、そう引越しです。

 

普段は合宿棟を練習場所としてお借りしているギター部ですが、長期休業中は運動部を中心とする他部活の合宿での使用のために引越しをします。引越し先は毎度おなじみになった会議室です。

現在坂戸高校では教室のエアコン入れ替え工事をしており、また年度末であるために会議室は職員の会議でも使用するので、引越しができる時間が限られています。しかし、長期休業の時期の定例行事であり、もう何度目かわからないくらいの作業なのでスムーズな進行で片付けや運搬を済ませました。「風が吹けば桶屋が儲かる」ならぬ「コロナ禍が収束すればギター部の引越しが早くなる」ですね。

 

ただ、如何に慣れてもどうしようもない問題が一つ。会議室は60人で演奏するには広さが足りません。どなたか、坂高にギター部専用のホールをください……。部員数が増えたことによる嬉しい悲鳴ですね。

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【ギター部】UR演奏(北坂戸音楽ライブ)のアーカイブ映像

3月4日に行った北坂戸団地での演奏のアーカイブ映像が配信されました。下記のURLからUR都市機構のHPまたはUR都市機構のYoutube公式チャンネルへアクセスしていただきご覧ください。

著作権申請の都合を含めた諸般の事情により、演奏動画をギター部公式としてあまり上げられておりませんので、今回の動画を通して活動の雰囲気を感じていただければ幸いです。

 

https://www.ur-net.go.jp/news/20230315_touchin_kitasakado.html

https://youtu.be/f71uBI_NxRM

 

ご視聴いただいたら高評価ボタンを忘れずに!

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【ギター部】坂高ギター部 × UR都市機構

今日はUR都市機構からの依頼による北坂戸団地での演奏を行いました。

 

とはいえ、2月の上旬から3月頭までは考査期間、学年末考査、埼玉県公立高校入試と続くため部活動が停止になる(入試期間中の土日や祝日などには活動もできたのですが、部員にやるか聞いたら「やらなくていい」とのことでした)ので、最近は練習ができていませんでした。もちろん演奏のお話し事自体は数か月前からいただいていましたし、直前に練習ができないことは織り込み済みのはずです。さて、部員たちの練習計画は順調だったのか、本日はそれが試されます。

 

部員はいつもの登校と同じような時間に、いつもの北坂戸駅で降り、しかしいつもの東口とは反対の西口から北坂戸団地へ向かいます。到着してから開場までの約2時間は会場や流れの確認をしました。

 

控室でチューニング等の準備をし、

 

 

(YOUTUBEでのライブ配信用の)カメラの映り方や椅子の配置を確認し、

 

 

MCの喋り方などを練習しました。

 

 

特にMCは曲紹介や演奏者紹介などを交えながら話しますが、今回の来場者は北坂戸団地の居住者の方に限定され全体的に高齢者が多いため、かなーりゆっくり・はっきり喋る必要があります。開演までにURの方とそのあたりの調整を入念にしておきました。

 

いざ開演すると、後は演奏をするだけです。

今回の会場は北坂戸団地の集会場で、演奏場所も数メートル四方くらいのため、人数も最大10人程度のアンサンブル形式です。全体では約30人くらいで参加しましたが同時に全員で出演するわけではないので、待機中は控室でライブ配信を見ます。

みんな演奏開始直後は緊張しているようでしたが、会場のおばあちゃん・おじいちゃんたちの温かな雰囲気のおかげですぐにいつも通りの演奏に軌道修正できていたようでした。

私も顧問二人での二重奏と、独奏で演奏をしましたが、三方を壁に囲まれている空間で音がよく反響する会場だったため、とても演奏しやすかったです。

 

演奏会終了後は全員でお帰りの方のお見送りをしましたが、優しそうなおばあちゃんから「よかったです」と言ってもらえたり、陽気そうなおじいちゃんから「ブラボー!」と声をかけていただき、部員一同出演してよかったという気持ちになりました。

ありがたいことに、会場にいらっしゃっていた方から2件ほど来年度の演奏依頼をいただきましたので、新年度のスケジュールを確認して、できる限りご期待に沿えるようにしたいと考えています。

今回の演奏を、坂高ギター部が地域に根差していくきっかけにしたいです。

 

※演奏の様子はテロップ等の編集作業を経て(著作権の都合により一部の曲を除いて)アーカイブ配信されるようなので、その際は改めてご連絡いたします。

 

UR都市機構 丸山様、貴重な機会をいただきましてありがとうございました!

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【ギター部】UR都市機構から演奏依頼をいただきました!(告知)

コロナ禍以前は老人ホームやショッピングモール等で演奏をしていたようですが、時勢柄しばらく途絶えていました。久しぶりに演奏します!予告です!

 

日  時:2023年3月4日(土) 11:00~12:00

会  場:UR北坂戸団地 集会所

     ※会場での鑑賞は北坂戸団地にお住まいの方のみです。配信でご覧ください。

形  式:会場演奏、ライブ配信、(アーカイブ配信)

視聴方法:下記URLよりアクセスしてください。開始1時間前までは事前告知ページが表示されます。

     https://ai-nori.com

曲  目:365日の紙飛行機(AKB48)

     Mela! (緑黄色社会)

     花は咲く(菅野よう子)

     打上花火(DAOKO×米津玄師)

     The Road to Lisdoonvarna (アイルランド民謡) 他

 

会場の広さ的に大人数での全体合奏はできませんので、今回はアンサンブルや重奏形式での演奏です。会場でお聞きいただく方が知っているような曲、知らなくても楽しめる曲を集めました。

打ち合わせの段階で「坂高ギター部の顧問は私ともう一人がクラシックギター合奏経験者(公立高校では割と珍しい?)」という話題になり、「それなら先生もぜひ」というお話をいただきましたので、今回は私ともう一人の顧問も独奏・二重奏で出演します。人前での演奏は久し振りなので緊張しますが、せっかくの機会を楽しみたいと思います!(何年やってても手は震えます!)

 

前日の3月3日は埼玉県公立高校入試の合格発表日ですので、坂高に入学が決まった中学生の方もぜひご視聴ください。そしてそのまま入部を決めてしまいましょう!

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【ギター部】高音祭(バッハザール)

コロナ禍で途絶えていた高音祭が3年ぶりに開催されました。

 

高音祭とは「埼玉県高等学校総合文化祭・高等学校音楽祭」の略称で、合唱、器楽・管弦楽、吹奏楽、なんでも歓迎の音楽祭です。今年は狭山市市民会館での開催でしたが、例年は武蔵野音楽大学の「バッハザール」というホールで開かれていたため、ギター部では「バッハ」という通称で呼ばれています。

上の大会につながったり、賞がつけられたりするコンクールのように気合を入れて鼻息荒く挑むようなものではなく、割と気軽に臨めるもので、あくまで主旨としては「音楽系部活同士、お互いの演奏を聞きあいましょう」というものです。そのため各校の演奏もクラシック曲からアニメソング、J-POPまで幅広く選曲されており、また学校によっては顧問の先生も演奏に参加していたようです(私も来年は参加したいです)。

……と、ここまでさも詳しいような口ぶりで説明をしましたが、前述の通りここ3年間はコロナ禍によって開催されず、昨年も直前での開催中止が決定してしまったため、私も部員も参加は初めてです。

 

初めての会場で戸惑ったり、そもそもリハーサル会場の小ホールのステージに60人が乗りきらなかったりとハプニングはありましたが、演奏自体はまあまあな出来でした。選考会と同じ「オペラ座の怪人」で臨みましたが、強弱も上手くつけられて選考会のリベンジもある程度は果たせたと思います。(リハーサルは時間のなさからによる焦りで大分グダグダな演奏だったので不安でしたが、杞憂に終わってよかったです。)

ギターだけでなく吹奏楽や合唱も聞けたのもいい刺激になりました。

 後日お知らせしますが、今年度は3月にも地元の集会場での演奏依頼をいただいたため、定期演奏会に向けた練習と並行してまだまだやることがいっぱいです。間もなく始まる学年末考査と併せて文武両道で行きたいです。

 

 

ステージの広さ的に放射状に椅子が配置しきれず無理やり直線×4列でぎゅうぎゅう詰めの上、指揮者のスペースと高さがないため仕方がなく遠くの客席の段で指揮を振ったてんやわんやのリハーサルの図。

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【ギター部】坂高ギター部伝統のあの曲の練習が始まりました

坂高ギター部には代々積み上げてきたものがあります。練習方法や役割分担、そしてSoundRiverです。

 

SoundRiver(サウンドリバー)とは、作曲家の藤掛廣幸さんが坂戸高校ギター部のために書き下ろしてくれた合奏曲です。ちなみに坂高ギター部では通称「サンバ」と呼びます。新しく着任した顧問が「ブラジル??踊るの???」となるのが定番だとかそうじゃないとか。

 

パート構成もアルトギター2パート、プライムギター4パート、アルトチェンバロ、バスギター、コントラバスギター、ギタロン、ウッドベース、パーカッション3種類(ティンパニー、タンバリン、シンバル)と、全部で14パートにも渡る、かなり本格的なギターオーケストラ曲です。スコアも縦にずらっと並んでいます。

 

この曲は坂戸高校の近くを流れる越辺川を描いた曲であり、流域や季節、時間帯によって多様な変化を見せる越辺川の表情を繊細なフレーズや雄大なフレーズなど、多様な演奏表現を用いて表しています。越辺川(おっぺがわ)は地元住民以外は読めないことでも有名ですね。「越生の辺りを流れる川」という説やアイヌ語由来等、語源に関しては諸説あるようです。

2年生は昨年も弾いているため復習からスタートし、1年生は2年生の助言をもとに一から譜読みを始めます。今年の1年生はコンクールや選考会での舞台経験も積んでいますし、技術も熱意もたっぷりありますし、何より部員数がとても多いので迫力のある演奏になるだろうと期待が持てます。5月の定演に向けて今から楽しみです。

サンバと並行して後期ポップス曲の選曲も終わり、春に向けてまた充実した忙しさが戻ってきそうです。

 

※コロナ禍以前は定期演奏会でOBも含めての合奏を行っていたようですが、残念ながら次年度の定期演奏会も現役部員のみでの演奏とさせていただきます。ご了承ください。なお、次年度の定期演奏会は5月4日を予定しております。一般客の入場可否等に関しては検討中であり、正式に決まりましたら改めてお知らせをしたいと思います。

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【ギター部】第47回全国高等学校総合文化祭(器楽・管弦楽専門部)埼玉県代表候補選考会

選考会本番です。この日のために今まで練習を重ねてきました。

 

ご存じない方に改めて説明をしておきますと、全国高等学校総合文化祭(通称「総文祭」)は「文化部のインターハイ」とも呼ばれる全国大会で、音楽から美術から写真、科学、百人一首まで、ありとあらゆる文化部が集う大会です。その中の「器楽・管弦楽部門」という部門がギター部の所属する分野ですが、雑な言い方をすれば「歌わない、吹かない、電気を使わない西洋楽器」、具体的にはギター・マンドリン、オーケストラが該当する分野です。

 

 

会場は今年もクレアこうのすです。オーケストラピットが出ているためステージはとても広いですね。

ギター部の出番は午後からであり、感染症対策のために午後から会場入りをします。そのため午前は学校で最後の練習です。私は顧問としての役割が会場で朝からあったため、学校は他の顧問の先生にお願いをして先に現地入りです。副顧問曰く、最後の練習は悪くなく、特に高音のアルトギターはチューニングに気を付けるようにと助言を与えたようです。

 

会場に到着したら、まずは楽器の搬入作業ですが、1年生が大量入部した(そしてありがたいことにそのほとんどが退部せずに継続している)坂高ギター部は総勢64人の参加で、今回参加する学校の中では一番の大所帯です。楽器置き場の部屋に運ぶだけでも長蛇の列になってしまいます。加えて会場では50脚までしか椅子が用意されていないため、超過分は自前で椅子も持っていかなければなりません。

搬入を終え、午後の開会式に参加したら自分たちの出番まで他校の演奏を鑑賞します。

……時間の都合上2校しか聞けませんでしたが、全体的に昨年よりレベルが上がっている気がします。コロナ禍が落ち着き通常の練習ができるようになったからでしょうか。賞がとれるか少し不安になってきました。

 

 

時間がきたので楽器を準備してリハーサル室に入ります。テキパキと椅子を準備し、基礎練習で指を温め、演奏の確認をします。少し演奏が硬くなっている部分もありましたが、音量はさすがのものです。

 

本番10分前になったので、舞台袖へ移動します。坂高は指揮も生徒がやるため、演奏が始まってしまっては私にできることは上手く弾けるよう祈るだけです。観客席に戻って、他の顧問や他校の生徒と一緒に演奏を聞きます。

 

演奏自体は、まずまずといったところでした。緊張で普段弾けているフレーズが覚束なくなったり、普段は安定しているテンポが乱れたりと決して完璧ではありませんでしたが、全体的には練習の成果を発揮した演奏を届けられたかなと思います。(写真撮影は禁止なので、画像はビデオ録画の切り抜きです。)

 

 

閉会式はないため、結果発表も生徒が解散した後に顧問の打ち合わせで伝えられます。まずはギターを再び演奏業者さんに引き渡し、学校へ送ります。

 

さて、気になる結果ですが、坂高ギター部は全体6番目、パショネート賞をいただくことができました!!器楽・管弦楽部門はそもそも学校数が少なく、いわゆる県大会からのスタートですが、県で6番目と考えればなかなか悪くはありませんね。

普段通りのベストな演奏ができていればもっと上の順位が取れたかもと思わずにはいられませんが、それでもこれまで頑張ってきた甲斐があったと思います。部員たちはよく頑張ってくれました。

 

演奏した「オペラ座の怪人」は5月に予定しています定期演奏会でも演奏する予定ですので、春になりましたらぜひ足をお運びください。応援ありがとうございました。

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【ギター部】OBの先輩が来てくれました。

坂高ギター部OBでクラシックギタリストの厚地翔太さんが指導に来てくれました。

 

自分たちではある程度煮詰まった(つもりの)演奏も、新たな視点からの助言をもらうことで更に進化できます。今回は特に指揮と曲想・強弱を指導していただきました。

 

顧問の私は指揮者経験がなく、独学で身につけた教科書通りの基本的な振り方しか指導できないため(そもそもクラシックギターも専門的に指導を受けたわけではないですが)、これまでに私が指揮者の生徒のクセを直しニュートラルな状態にして、それに味付けをしてもらうという工程を踏まえて「オペラ座の怪人」という料理を完成させようと思います。

 

演奏に新たな情報が付け加えられたためまだぎこちなく、昨日できていたことが少しできなくなった面もありますが、曲想と振り方は段違いに良くなりました。成長のためにはスクラップアンドビルド。これがしっかり身につき、ホール練習で身につけた縦の音の揃いと興味につけた曲想が合わされば、かなりいい演奏ができると思います。我々だけでは気付けなかった伸びしろに気付かせてもらい感謝です。

演奏の完成形がはっきりと見えてきたため、あとはその精度を如何に上げるかです。本番が楽しみです。

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【ギター部】本番直前のホール練習

あけましておめでとうございます。本年も坂高ギター部をどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、選考会まで一週間となりました。演奏の制度も段々と上がってきて、エビングハウスの提唱した学習曲線的には高原期(停滞期)を迎えるような局面です。

本日は本番の広いホールという環境での演奏に慣れるために、坂戸市市民文化会館へ赴きホール練習をしました。夏のコンクールのホール練習以来です。

 

まずは学校に集合、楽器運送のトラックにギターなどを積み込み、移動します。会場に到着したら分担して椅子などのセッティングを行います。人数も多く、みんな積極的に動いてくれるため順調に準備も進められました。

 

基礎合奏などで指先を温め、練習スタートです。まずは演奏に先立って、ステマネ監修のもと入退場や礼などの練習をしました。一年生ステマネも次年度に向けて指示を出していきます。

 

その後はいよいよ本格的に楽曲の練習に入ります。坂高ギター部は部員主体で動く伝統があるため、基本的に普段顧問はあまり口出しをしない(もしくは指揮者に「みんなにこうやらせなさい」という指示を出し、あくまで指揮者→演奏者の指揮系統を守らせる)ように心がけていますが、この日は午前中にたっぷり時間をもらい、みっちり細かいところまで集中的にやりました。今年の曲は「オペラ座の怪人」ですが、この人数であの有名なフレーズを演奏するとそれだけで迫力満点です。その迫力を出すためにはフレーズの頭が全パートできっちり揃っている必要があるため、特に縦の音を揃えるように、そしてそのために指揮者は振りで指示を出すこと、演奏者はブレスと呼ばれる体の動きで周りと息を合わせることを徹底させました。午前の練習だけでみんなヘロヘロです。

 

お昼休憩を挟み、午後は指示を指揮者に委ねました。更に細かいところの精度を上げていきます。普段は一日練習を行っていないため、集中した状態での6時間は心身ともに消耗していきます。本当は16時半まで練習をしようと考えていましたが、15時50分くらいの時点で演奏の完成度が想定していた質に達していたこと、みんなの指と集中力が限界を迎えていたこともあり、「通し演奏をして、顧問が納得する演奏ができたらその時点で練習終了」にすることにしました。

結果は、一発でOK、むしろ今日の演奏で一番いい演奏が最後にできました。最初のフレーズが始まった時点で「これは一回で帰れるな」と確信が持てるくらいの集中を見せてくれました。

 

停滞期を迎えるかと思っていましたが、今日一日で良い成長をしてくれました。坂高ギター部は伝統的に最後の追い込みで伸びるらしいので、まだまだ進化の余地があると期待しましょう。

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【ギター部】クリパ!!!

練習時間を割いてでも、我々にはやらねばならないことがある。

 

練習時間が足りません。選考会本番も近づくなか、もっともっと詰めたいところがあちらこちらに残っている状態です。トレモロで爪が削れてなくなりそうになっています。ベースを弾く親指には水ぶくれもできました。主旋律の速弾きで酷使した爪は薄くなり亀裂が入りそうです。そんな状態でも細かいところを時間をかけて何度も何度も練習し、納得行くまで仕上げたい。でも時間は限られている…。

 

 

 

 

 

 

 

ということで!そんななかですが!そんなときだからこそ!今年もやりました!

そう、クリスマスパーティー!

 

ギター部の恒例行事です。練習と同じくらい大事です。これをやるために練習を詰めていると言っても過言ではありません。

 

 

せっかくのイベントなので、サンタ帽や猫耳など各自が持ち寄ったなにやら浮かれた被り物をしてスタートです。

遊び係が用意してくれた謎解きやNGワードゲーム、プレゼント交換のビンゴ大会などを楽しみました。

 

そしてパーティーの締めは、コストコの巨大ハーフシートケーキです。顧問からのこのプレゼントも2年連続です。

 

せっかくなので男子部員二人にケーキ入刀、ファーストバイトという「結婚式・初めての共同作業ごっこ」をやってもらいました。(あ、このタイミングで「初めての共同作業」をやってしまったら本番の結婚式が「初めて」ではなくなってしまいますね。二人の将来の奥さんごめんなさい。まあいいか。)

このケーキはマシュマロを煮詰めたような強烈な甘さで、正直食べるのが結構きつく、昨年は悲鳴を上げながら完食した記憶がありますが、今年は部員数も大幅に増え一人あたりの割り当てもほどよく少なくなったので、ちゃんと美味しくいただけました。

 

部活動は楽しむときはしっかり楽しみ、集中するときは集中して、メリハリのある活動をしたいです。これでさらに一致団結して、いい演奏につながるといいですね。いい思い出が作れました。

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【ギター部】冬の引っ越し

春・夏・冬と、一年に三回ある長期休業恒例の引っ越し作業です。

 

ギター部の普段の活動場所は合宿棟ですが、長期休業中は運動部を中心に合宿で使用するため練習場所を移す必要があります。引っ越しの手間はかかりますが、一昨年はコロナ禍のピークで合宿が禁止されていたことを思えば、この手間はある種の平穏の象徴です。移動先は今回も会議室です。

 

合宿棟を掃除し、いらないものを捨て、楽器や荷物を運び、会議室の机を外に出し、椅子を並べ、練習環境を整えていきます。例年を上回る部員数で正直練習場所としての許容量は超えているため椅子の間隔調整なども苦労しますが、一回やっているとノウハウも蓄積されるため効率よく動けました。(合宿棟の雑巾がけ競走をしたときにスライディングして制服が摩擦熱で溶けた者、止まりきれずに頭を強打した者を除けば)問題なくスムーズな引っ越しができました。

選考会本番は冬休みが明けてすぐなので、本番までここで演奏を磨いていこうと思います。

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【ギター部】選考会に向けて加速しています

久しぶりの投稿になりました。期末考査が無事に終わり、選考会に向けて一直線です。

 

坂高ギター部の特徴として、「部員主体」という言葉が挙げられます。練習運営に関して、先輩から引き継いだ内容を元に自分たちで考えて作り上げていきます。

部員主体なのは普段の練習だけではなく、演奏自体も含みます。もっと具体的に表現をするならば、他の学校の多くが顧問や外部指導者が振る指揮も坂高ギター部では部員が振ります。学生指揮者、いわゆるガクシキというやつです。

 稀に中学校の吹奏楽部で指揮の経験がある部員もいますが、そもそも楽器経験がない状態での入部も多いギター部なのでそれまでの経歴をあてにすることはできません。ギター演奏だけではなく指揮者も一から育てていくことになります。

加えて、現在ギター部は年に2回、夏(JGA)と冬(総文祭代表選考会)のコンクールを大きな目標に定めていますが、指揮者の部員の負担も考慮して、夏と冬では別の部員が指揮を振ることにしています。となるとつまり、指揮者を育てるのも2回、冬は冬で再度育て直しになります。

 

他人が振っているのを見るのと自分で振るのは全く異なり、自分で思い描いている振り方と実際の見え方がかけ離れていることも多くありません。また、自分では気がついていないクセもそこらじゅうに散りばめられています。また、「彼方立てれば此方が立たぬ」といった感じで、直された後でも複数のことを同時に意識すると別のことができなくなってしまいます。頭ではわかっているんですけどねえ…。

ガクシキなので多くは求めすぎませんが、当然妥協もさせません。「テンポを守らせる」「入るタイミングの指示を明確にする」「曲想の指示を演奏者に伝える」「見やすく振る」という基礎基本を意識し、いい演奏を作り上げていきましょう。

選考会本番は1月11日(水)です。引き続き坂高ギター部の応援をよろしくお願いします。

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【ギター部】ジョギング22時間分のありがとう

ギター部では部員の誕生日をみんなでお祝いする伝統があります。

 

月に何度か、終わりのミーティングで「誕生日祝います!」と声がかかり、誕生日を迎えた部員が真ん中の椅子に座り、「はっぴばーすでーとぅーゆー」と(キーを外した少し残念な)合唱が流れます。誰かの幸せをみんなで共有するのはいいことです。

先日顧問の私が誕生日を迎えたため、みんながお祝いをしてくれました。最近の若者はなのか、坂高生はなのか、ギター部はなのかはわかりませんが、坂高では誕生日を迎えた人にお菓子をプレゼントする光景をよく目にします。今年も昨年に引き続き、部員が持ち寄ってくれた、袋いっぱいのお菓子をもらいました。

 

 

早速電卓を片手にカロリー計算をすると、全部で9174キロカロリー、ゆっくりペースのジョギングだと消費に22時間かかるエネルギー量でした。坂高では明後日ロードレース大会がありますが、生徒と一緒に走っても全然消化しきれませんね。10日後に控えた修学旅行のおやつに少し持っていこうかなと思います。

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【ギター部】独奏会

夏休み明けからずっと練習を続けてきた独奏もついに本番、発表の日を迎えました。

 

いつも通りの時間に集合し、開始のミーティングをし、最後の個人練習の時間を30分とり、いよいよ本番です。今回はパート予選を経て本選という形式をとりました。まずは数名のクラシックのパートメンバーで集まり、そこで1~2名の本選進出者を相互投票で選出、その後全体で再集合して本選進出者の演奏を全体で聞き、全体投票で最優秀賞を決めます。

 

 

ミーティング後、「本選で会おうぜ!」という少年漫画的な言葉を交わしてパート予選の教室に向かいます。本選を楽しみにするためにあえて予選は聞きに行きませんでした。(録画してもらったのであとで全員分楽しみます)

 

本選には8人が出場しましたが、みんな想定していたよりもちゃんと「音楽」になっているなという印象でした。練習時間と経験的にプロのような演奏はもちろんできませんが、そもそも普通に曲として聞けるくらいの演奏をするのも実はとても大変です。緊張は伺えましたが、運指も合理的かつ丁寧で、本選に進んだのも納得の演奏でした。練習中に聞いていた限りでは本選に進出できなかった部員の中にも上手に演奏をする人がいたはずですが、その部員も本選に進めなかったのはある意味で嬉しい誤算です。8人中3人が一年生というのも意外でしたね。

(本選の最後には私も演奏をしましたが、何年やってても緊張して手がこわばってしまうので悔しいです。顧問の威厳を示したかった…。)

 

何事も一番大変なのは初めの一歩、つまり「0→1」の越境ですが、クラシックギターの本来の演奏形態である独奏を全員が経験したので、これを機に「1」が「10」にも「100」にもなり、演奏会のプログラムに組み込めるようにしたいと思っています。

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【ギター部】独奏中間発表

現在ギター部は「独奏の秋」を迎えております。10月末に部内で独奏の発表を行うために練習を重ねていますが、途中経過や進行状況を確認するために中間発表を行いました。

 

部員数が多いため、一人あたり数分だとしても合計二時間超えになってしまいます。それだと聞いている側も大変なので、今年も小グループでの発表→各グループの代表者が全体で発表という形態をとることにしています。本番はクラシック曲のパートごとに小グループを形成しますが、本番の楽しみを残すためにも中間発表では別のグループでの発表にしました。

 

複数の教室に分かれて発表をしていたため数人しか聞けていませんが、やはり昨年経験している二年生と未経験の一年生で大きく差が開いていました。ギター合奏では単音を速く強く弾けるアポヤンドという指遣いと、なめらかに弾けるアルアイレという指遣いの二種類がありますが、メロディだけでなくベース音や伴奏音も同時に奏でなければいけない独奏ではアルアイレ奏法を原則的に使います。悲しいことに未だにアポヤンド奏法を使って途切れ途切れな音を出している(アポヤンドは隣の弦に指を寄りかからせるため音を止めてしまう)一年生もいたので、正しい技術を使おうとしているか、もっといい演奏をするためにはどうすればいいのかを二年生に見てもらい、本番の演奏をより良くするのが今回の目的の一つです(何回も何回も説明したんですが……)。

各人が目指すレベルと独奏へのやる気によりますが、基本的に一年生は「ちゃんと曲にすること」、二年生は「普通に聞いて楽しめる音楽にすること」を目標としてもらっています。いくら実力があっても緊張によってそれが発揮できなかったら「それも含めた実力」なので、中間発表で独特の緊張感を一度経験しておき本番で少しでもいい演奏を届けられるようにしてほしいです。

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【ギター部】独奏の秋

夏のコンクール、文化祭と続いていたスケジュールが一区切りし、一週間の休みを挟んで活動再開です。

 

ギター部の年間スケジュールは、春の定期演奏会、夏のコンクール、冬の選考会を中心に動きます。秋は大きな行事もなくある程度自由が利く期間ですので、昨年度から独奏の季節ということにしました。

ギター部の活動形式は、オーケストラの各音域を担当する楽器を、大きさの異なるギターで演奏する「ギターオーケストラ」という合奏の形をとっていますが、クラシックギターというのは本来「小さなオーケストラ」という別名の通り個人ですべての音域を担当し曲を奏でる独奏楽器です。どちらが正解というものではありませんが、せっかくなら独奏もできるに越したことはないですね。個人的にも独奏の方が弾いていて楽しいと感じます。逆に、独奏を経験することでやはり合奏の方が向いていると再認識する部員もいることでしょう。

加えて「ギター部なの?何か弾いてみせて」という合奏だけやっていては突破できない突然の投げかけにも自信をもって対応できるようになります(これが極めて重要)。

 

 

昨年度に引き続きはじめの一歩としての立ち位置なので、(オープンチューニングの曲や、アコギのソロギターで近年増加するストローク系の奏法を用いる曲はさすがになしにしましたが)クラシック曲に限らずポップスやアニソンも可としました。果たして10月末の発表会までにどこまでクオリティを上げてくるでしょうか。

独奏と合奏では右手の弾き方、左手の押さえ方も異なる部分があります。単音が基本であり、隣の弦に指が触れてしまっても特に問題がないことが多い合奏と比較し、主旋律と伴奏とベース音を同時に弾くためにしっかりと運指を定め、指を垂直に立てて押さえないと全部の音が鳴らない独奏は、更に細かいことまで意識を割かなければいけません。普段曖昧にしている部分に気付く機会でもありますので、独奏で得た経験を合奏に還元し、より繊細な表現力を携えて冬の選考会を迎えられるようにしたいです。

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【ギター部】文化祭本番!

ついに文化祭当日を迎えました!初日の入場開始直後、体育館企画のトップバッターとしてギター部は演奏をします!

 

感染対策の一環として学校全体では生徒の登校を午後からとしていますが、ギター部は本番に向けた最後の追い込みのために朝から集合し、各曲最後の確認をしました。途中からは舞台である体育館へと向かい、音響担当の放送委員さんと最後の音響調整をし、あとは本番を迎えるだけです(音響ばっちりでした!放送委員さん調整ありがとう!)。

 

昼食休憩やクラスでのSHRを挟み、いざ本番直前、椅子や楽器や足台のセッティングをし、座席位置の確認をし、スケール練習で簡単に音出しをし、準備万端です。セッティング最中にはお客さんの入場も始まり、見られながらの音出しで少し気が引き締まった顔をしていました。

 

本番は、細かい音符のミスや多少のテンポの乱れ等はありましたが、練習期間の短さを考慮すると十分及第点と言える内容だったと思います。この文化祭のステージが一年生にとって初舞台だった昨年に比較すると、構成員の多数を占める一年生がコンクールでもっと大きなステージを経験済みということもあり、あまり緊張で固くなっていなかったのが功を奏したのかと思います。

 

演奏した曲目(セットリスト)は以下の通りです。

1.馬と鹿/米津玄師(2年生+1年生半分)

2.青と夏/Mrs. GREEN APPLE(2年生)

3.水平線/back number(2年生+1年生半分)

4.RPG/SEKAI NO OWARI(全員、アンコール) 

 

終了後には引退した先輩たちから暖かい労いの言葉と差し入れのお菓子をもらいました!ありがとう!

 

夏休みのコンクールと文化祭の練習でここしばらく練習尽くしだったため、ギター部は一週間ほどお休みをします。次に練習する曲の選曲など休み中に考えることはありますが、溜まった疲れを癒し、同時にギターから離れることで「ギター弾きたい欲」を高めて練習再開に備えましょう。

ご来場いただいた皆様ありがとうございました!!

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【ギター部】体育館リハーサル

文化祭の準備期間に入りました。本日は体育館リハーサルを行いました。

 

ギター部の演奏は体育館のステージではなくフロアで行いますが、背後に反響板などは当然なく、また換気や暑さ対策のためにドアも開放されている状況なので、音響としては良好とは言えません(それもまた醍醐味)。今年度の一年生はコンクールを経験済みのため昨年に比べたら不安感は少ないですが、普段の狭い練習場所から広いステージへと移ったときの音の拡散をできるだけ多く経験させたいので、セッティングやらの準備は効率良く済ませたいところです。

 

 

音響機器の調整など苦慮する場面もありましたが、何とか無事に終えることができました。

ただし、今日の最高気温は久しぶりの35℃予報、雨も降ったりやんだりで高い湿度、リハーサルは13:00〜14:30で最も気温が上がる時間帯……暑さとツクツクボウシの鳴き声に耐えながらでとても疲弊しました。

 

ギター部の演奏は9月3日(土)の13:15から、体育館出演団体のトップバッターです。文化祭の開始直後ですので早めに受付を済ませていただき、そのまま体育館まで足をお運びください!お待ちしております!

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【ギター部】文化祭直前!

コンクールが終わってほっと一息つく間もなく、今度は9月3日、4日に控える文化祭に向けての練習です。

 

先日はコンクールのゲネプロをやりましたが、本日は合宿棟で文化祭のゲネプロです。コンクールとの違いは自分たちで椅子のセッティングをすること、舞台袖がないこと、複数の曲を演奏すること、合間にMCが入ることなどです。

 当日は入退場や撤収を含めて時間枠が設定されているため無駄なく動くことが求められます。MCの入るタイミングや演奏待機中の注意、指揮者の立ち振舞いなど確認しておくことが盛りだくさんです。

数日後には体育館リハーサルがありますが、本番と同じ環境で演奏できる貴重な時間を有効活用できるよう、事前に詰められることはできるだけやっておきましょう。

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【ギター部】本拠地への再引っ越し

夏休みも最終盤。運動部の合宿も終わりを迎えたため、臨時拠点である会議室を離れ、本拠地である合宿棟へ引っ越しです。

 

昨年の反省を活かし、今回は復元用に会議室の写真を残しておいたため机の位置や列数などに迷うことはありませんでした。各部員が臨機応変に動いてくれたおかげで2時間を予定していた引っ越し作業も半分の時間で終わりました。60人が常に無駄なく動いてくれていましたね。

会議室と合宿棟を比べると、合宿棟の方が少し広いため練習もやりやすいです。何より普段から見慣れた景色の方が落ち着いて演奏にも取り組めます。(あと会議室より冷房の効き目がいいというのも大事なポイントですね!)

 

コンクールは終わりましたが今度は9月頭にある文化祭に向けて練習です。文化祭で演奏するポップス曲は、クラシック曲に比べて演奏時間も短く、また曲の構成や曲想的にもシンプルでわかりやすいため気楽に楽しんで弾けます。

観客を楽しませるためにはまず自分たちから。思い描く理想の演奏ができたときが一番楽しいと思うので、一音たりとも妥協せず、コンクールの経験も活かされた素晴らしい演奏をお見せしたいと思います。

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【ギター部】全国学校ギター合奏コンクール

コンクール本番当日になりました。少し長めにはなりますが、結果だけではなく、時系列順に書いていきます。

 

会場は神奈川県の川崎駅からすぐなので駅で集合としましたが、ほとんどの部員が時間に遅れず集合できました。60人以上いてこれは素晴らしいと思います。幸先がいいですね。駅にはちらほらとクラシックギターを背負った他の学校の生徒もいました。

 

さて、会場につき受付を済ませ、座席に案内されましたが……なんという会場の広さ!観覧席の高さ!ステージ上の椅子の数の多さ!気圧されてしまいそうです。

 

 

今回のコンクールには、「課題曲+自由曲のカテゴリーA」と「自由曲のみのカテゴリーB」とがあります。(少なくとも近年では)初めて参加する、未知のコンクールということと、部員の人数比が未経験の一年生多めの構成ということもあり、カテゴリーBでの参加にしました。演奏はカテゴリーBから行われ、人数が多い坂高ギター部はカテゴリーBの最後の出番となります。

 

出番が近づき、リハーサル室へと案内されます。リハーサルは入退室も含めて各校15分しかなく、できるのはせいぜい基本の音出しと一回曲を通せるかどうかくらいです。本番並みの集中力でリハーサルも臨みます。

リハーサルでの演奏は、強弱も、縦(=パート同士の音)の揃いも、練習で最後まで課題となったテンポキープも、今までで一番いい出来でした。これはいいイメージで本番を迎えられそうです。

 

リハーサル後はチューニング室でチューニングを済ませ、ステージ裏で待機します。緊張感と落ち着きがいいバランスで混じり合った感じです。

 

 

本番になってしまうと(坂高ギター部は代々学生指揮者なので)付き添いの顧問は祈るのみです。演奏の音もモニターを通したものしか聞けないため、実際の出来がどうだったかはわかりません。(というか、マイクの集音の問題なのか低音と高音が常にずれているように聞こえ、演奏中は不安と心配でいっぱいでした)

しかし観覧席で待機していたもう一人の顧問曰く「ばっちり」とのことでまずは一安心、あとは他校の演奏を聞きながら結果を待つだけです。

 

さて、時間は進み、結果発表が行われる19時になりました。会場が遠いこともあり、全部の学校の演奏が終わった17時半で一旦解散、表彰式に出る部長と副部長の二人と私だけ残り、三人で結果を待ちます。

同じ高校生とは思えないようなレベルの他校の演奏や、クラシックギター(独奏)の各コンクールで優勝した方たちや、プロギタリストの猪井亜美さんの、それこそ同じ人間とは思えないような超絶技巧の演奏を挟みながらであったため退屈はしませんでしたが、朝の集合から既に9時間が経過しており、流石に疲労困憊です。

 

結果は……カテゴリーBで金賞をいただきました!

 

 

4月に入ってからの努力、一曲を作り上げることの大変さは自分たちが一番よく知っています。他者に認めてもらわなくても努力の価値が変わるものではないですが、やはりちゃんとした審査員の方たちの耳で聞いていただき賞という形で残るのは嬉しいものです。

 

今回の結果を励みにし、今後も部員一同頑張っていきます!応援ありがとうございました!

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【ギター部】ホール練習

コンクールまであと3日となりました。今日は本番直前のホール練習です。

 

ホール練習はいつも学校近くの坂戸市文化会館で行っています。二年生にとってはある程度慣れたステージ、一年生にとっては5月の定期演奏会以来となる会場ですが、当時は演奏者ではなく裏方としての参加だったため、お客さんが不在とはいえ実際のステージでの演奏はこれが初めてになります。

 

コントラバスや足台などの重たくて運べないものは手配したトラックに運搬してもらい、個人のギターはケースに入れて学校から歩いて向かいます。しかし不幸なことに何と朝から降雨。しかもまあまあ強め。車や自転車なら5分で着ける近さですが、歩くとなると25分くらいかかります。木材でできたクラシックギターに水気は厳禁。体は濡れてもギターは濡らすなということで、最新の注意を払って向かいました。賢い部員は専用のギターケースカバーを用意していたり、大きめのビニール袋を上下から被せて保護していました。これからはビニール袋を常にケースの中に仕込んでおくべきですね。

 

 

無事会場に到着し、急いで椅子や足台を並べたり衣装の準備をしたりして、いざ練習開始です。

 

……しかしどうも迫力に欠けます。とても60人いる音量ではありません。普段練習している合宿棟や会議室は周囲を壁や天井に囲まれているため、音が跳ね返ってきて自分や周りの音がよく聞こえますが、広いステージでは音は観客席の方へ抜けていくため、いつもとは聞こえ方が異なります。それに怖気づいてしまい不安感から音量が小さくなってしまったようです。曲の練習を中断し、スケール練習(ドレミファ…)を通して音量を出すことをまず意識させました。

 

練習も進み、最初は音量不足でありバラバラで揃っていなかった音も、途中から急に良くなりました。最後にした録音の音源を聞いても、十分及第点と言える演奏ができていたと思います。あの演奏が本番でできれば申し分ないでしょう。

実力が付いていることはわかりましたので、あとは本番でそれを発揮するだけです。本番の日はステージでのリハーサルなどはなく、本番前に音を出せるのは20分程度の別室リハーサルとチューニングだけで、落ち着く間もなく演奏が始まってしまいます。そこで重要になってくるのが練習での一番いい演奏のイメージです。今日の演奏をいいイメージの軸として頭に入れておき、それが再現できるようにすれば結果もついてくるでしょう。

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【ギター部】ゲネプロ

お盆休みも終わり、練習再開です。コンクール直前であるため、ゲネプロを行いました。

 

ゲネプロとはドイツ語のGeneralprobeの略で、(本来ならば)本番の前日など直前に行われる、衣装や舞台、スケジュールなど本番と同様に行う通し練習のことを指します。坂高ギター部では「入退場の練習を含めた通しの練習」くらいの、いわゆる「リハーサル」くらいの感覚で使用しています。一般的な定義とは異なる用法で個人的には少し気になりますがまあいいでしょう。

入退場をするための広さの問題もあり、ちょうど合宿で使用している運動部もいなかったので、久しぶりに合宿棟に戻って行いました。

 

一年生にとって人前での演奏は今回のコンクールが初舞台となります。演奏はもちろんですが、入退場やギターの持ち方、礼の揃い方などでも統一感を発揮したいところです。また、少しでも演奏に集中できるよう、演奏以外での不安要素は事前に取り除いておきたいですね。

肝心の演奏は、本番直前にしては詰め切れていない要素があり、正直なところ少し心配になってしまうこともあります。残り数日、最後の練習まで少しでも演奏の質を上げていこうと思います。

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【ギター部】弦交換

コンクールが近づいてきたので、全員でギターの弦を交換しました。

 

しかしなんという不運か、当日の朝にまさかの東武東上線が人身事故により運転見合わせ&遅延。練習の開始時間に間に合ったのは半分以下でした。本来は前半に合奏などをやり、後半の一時間半を使って弦交換をする予定でしたが、揃うまでは個人練にして揃い次第弦交換という予定に変更しました。

 

 

さて、何とか部員が揃い、いざ弦交換です。ちなみに坂高ギター部ではダダリオ社のプロアルテ(ノーマルテンション)という弦を使用しています。クセやばらつきがなく安心安定のド定番です。

 

交換のやり方や注意点をまとめてプリントにしていますが、弦の結び方や細かい注意点は紙だけでは伝わりにくいものです。一年生は当然初めての弦交換で、それを指導できる二年生は人数が少ないため、苦労が予想されました。特に1~3弦に使われているナイロン弦(釣り糸のような素材の弦)は滑りやすく、巻き方を間違えるとチューニングや演奏中に外れてしまいます。口頭での説明が難しいので手取り足取り教えてあげていました。

 

 

予定通り一時間半くらいかかりましたが、何とか全員交換完了、あとはひたすらチューニングが安定するまで弾き込む作業になります。大体毎年現れる「サドルやナット(弦とボディやネックとの間に挟んであるパーツ)をなくす人」「3弦を1弦のペグに巻いてしまう人」「4弦をチューニングしているつもりが5弦のペグを巻き上げて、『音が変わらないなぁ』と思いながら弦を切ってしまう人」は現れませんでした。人数が多いのに優秀ですね。

 

 

明日からはしばらくお盆休みに入り、練習も中断します。ギター練習の上達の道は「目的意識を持つこと」「継続すること」に尽きると思います。お盆期間にどれだけ自主練習をするか、自宅で演奏できる環境にない人はどれだけ楽曲分析を進めるかで差が開くでしょう。

「士別れて三日なれば、即ち更に刮目して相待すべし(いわゆる『男子三日会わざれば…』のことですね)」とも言います。「坂高ギター部お盆会わざれば刮目すべし」となることを期待しています。

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【ギター部】体験入部は実施いたしません

標題の通りです。

何件かお問い合わせのお電話をいただいておりますが、8月6日、7日に実施される部活動体験会についてギター部は実施いたしません。

新型コロナウイルス感染症の感染者数増大に関わらず、活動で使用しているギターは部員個人の持ち物であり一本数万円する高額かつ大切なものですので、万が一のリスクを考え(今回に限らず)基本的に部活動体験は実施しておりません。

 

一方で、部活動の見学や質問に関しましては随時受け付けております。夏休みに限らず、顧問の関根までお気軽にお問い合わせください。

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【ギター部】水遊び

夏到来です。ギター部伝統行事の季節がやってきました。

 

 

 

ギター部には、夏休みに各自が水鉄砲やらの道具を持ち寄って近所の大きな公園に行き、ひたすら水を掛け合うという伝統行事があります。その名も「水遊び」。何度聞いても安直なネーミングです。

 

当日は猛暑日で体調面の心配もありましたが、日陰を上手く活用しながら楽しんでいました。こういうときに平然と一線を越えて先輩の頭からバケツで水を掛ける後輩がいると、掛け合いが一気に加速しますね。

 

打ち水効果なのか、心配していた暑さも気温ほど高くは感じませんでした。顧問は濡れるのを回避しましたが、びしょびしょになった部員たちはもっと涼しかったようです。各自着替えは持ってきていましたが、恐らく楽しさのあまり想定以上にびしょ濡れになっていたようです。後先考えず目の前のことに全力を注げるのが若者のいいところですね。

 

コロナ禍もありコンクールに向けた夏合宿も実施できないため、こういったギター部年中行事を通して季節を感じていきましょう。これだけ水を掛け合ったのなら音楽でもパートごとの掛け合いが上手くなるはず。きっとこの経験も演奏にフィードバックされることでしょう。(大分無理やりですかね。)

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【ギター部】引っ越し

夏休みに入り、運動部の合宿が始まるため引っ越し作業です。

 

ギター部が普段活動している合宿棟は、その名の通り本来は合宿を行う部活が宿泊するための場所です。

長期休業に入り、運動部の合宿が始まるため引っ越し作業を進めます。夏休み中の練習場所としては職員室の横にある会議室をお借りします。

 

今年度は一年生と二年生の人数比率が大きく異なり、なおかつ一年生は初めての引っ越し作業なので、何をどこに動かしたらいいか判断し指示を出す頭脳労働は二年生が、実際にモノを運んだりする肉体労働は一年生が、という役割分担で作業を進めました。

…のはずですが、どうにも“先輩慣れ”していない二年生が自ら作業をしてしまうので、何をしていいかわからない一年生のためにもちゃんと指示を出すように指導をしました。こういう作業からも社会に出た時の役割分担の重要性を学びましょう。

さて、引っ越し作業も無事終わり…

Before

 

After

 

なんということでしょう、無機質な会議室がすてきな合奏場所へと変身を遂げました。

合宿棟に比べたらどうしても狭くなってしまうので、個人のギターケースは毎回倉庫から出し入れをすることにしましたが、なんとか66人が収まりました。

校舎内へと移動し普段より距離が近くなる分、不協和音を出してしまい先生方のお仕事や夏休み中の補講、他の部活動の迷惑にならないよういいハーモニーを奏でたいと思います。

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【ギター部】指揮での練習、はじめました

コンクールの音源提出に向けて、メトロノームでの合奏から指揮での合奏に移りました。

 

本番で指揮を振る指揮者の部員が体調不良により数日間欠席してしまうため、代理でもう一人の指揮者が振りました。とはいえ、そもそも自分が担当する曲ではないため楽曲分析もしておらず、且つ他人の癖が演奏に入ってしまうと元に戻ったときにやりにくくなってしまうので、曲想やら強弱やらはあまり考えずにテンポキープ係に終始してもらいました。

 

メトロノームに合わせての合奏の場合、耳でテンポが確認できるためどうしても初心者は手元を見てしまい、それで弾けたつもりになってしまうことが多いのですが、それでは指揮者が振りを通して演奏中に出す指示が受け取れません。

6弦から順にEADGBEというギターの調弦はよく考えられており、多くのフレーズは4~5フレット間の、手を動かさなくていい狭い範囲だけで演奏できます。手元を視覚で見るのではなく、触覚で見れるようにし、その分視覚のは指揮者や周りの演奏者との無言のコミュニケーションに役立てましょう。

基礎練習を真面目にやってきたおかげか、多くの一年生が顔を上げて演奏できていましたね。

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【ギター部】65人での初合奏

39代になって初めて全員で(ちょっとだけ)合奏をしました。

 

コンクールへの音源提出に向けてスケジュールを組み練習を進めています。今までは基礎練習やパート練習をしていましたが、あくまでそれは個人での練習であったり同じ音を奏でる同じパートメンバーでの合わせでした。音楽の三要素でいうハーモニーがない状態ですね。

もちろん一年生はまだまだ合奏どころではなく手元を見てしまいますし運指もたどたどしいですが、一通りの音取りはできたので、曲を分割しながらメトロノームに合わせて合奏をしてみました。

 

 

二年生の技術力と、一年生のこれまでの努力と、何より大所帯になったことによる数の暴力もあり、音圧がすごい!!!演奏としての質はまだ低いにも関わらず思わず鳥肌が立ちました!!!演奏していた部員も同じだったようです!

 

私はどちらかと言えば独奏が好きであり、独奏には独奏のよさがありますが、みんなで一つの曲を作り上げていく合奏は曲が出来上がったときに特別な感慨深さが生まれます。一年生の中には、自分が弾けないフレーズを周りの友人が簡単そうに弾いていて焦りを感じる人もいたとは思いますが、そこは練習の質と量でしっかり埋めてもらい、何より「合奏って楽しい」と感じてほしいと思います。

 

 

(合奏後の休憩時間の一コマです。ギター部の伝統芸(?)ですが、なぜこの人たちは休憩時間に休憩しないんでしょうね。)

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【ギター部】練習再開

期末考査が終了し、本日から練習再開です。

 

今年度はここ数年出場していなかった8月のコンクールに出場をします。8/21が本選ですが、会場で演奏するためにはまず音源審査の予選を通過する必要があります。その提出〆切が7月末なので、急ピッチで合奏を作り上げなければいけません。

当然、一年生は初めてのコンクールになりますし、そもそも曲を合奏するのもこれが初めてです。というかギターを初めて触ったのが三か月前の部員が大多数の状況です。逆に言えばやればやるだけ成長する伸び盛りの時期に、コンクールという適度なプレッシャーと明確な目標があるのはいいことですね。コロナ禍ではなかなか聞けない他校の演奏もいい刺激になりそうです。

7月末に音源提出、8月末に(予選が突破できれば)本選、9月頭には文化祭とここから忙しい夏が始まります。楽しんでやり遂げましょう。(どうしても休みが少なくなりがちなので、文化祭が終わったら少しまとまった休みを取りたいですね。)

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【ギター部】引退式

5月の定期演奏会で引退した3年生ですが、1ヶ月経った本日やっと引退式を開くことができました。本日を以て正式にギター部を卒業します。

 

 

まずは各パート、3年生の先輩にプレゼントを渡したり、写真を撮ったり、思い出話に花を咲かせたりしました。先輩の引退後は後輩を引っ張る立場になり、頼りがいのある顔つきになっていた2年生も今日は後輩としての顔になっていました。

 

その後は2年生から3年生へサプライズの演奏が贈られ、3年生から2年生へ一人ずつメッセージが贈り返されました。(泣き虫の部長は演奏のイントロで既に泣いていました。)

 

この38代を率いた3年生ですが、波瀾万丈の世代でした。コロナ禍と同時の入学で最初の2ヶ月は活動ができず、顧問が替わったこともあり歴代の積み重ねが通用しないことも多く、多くのことをゼロから作り上げる必要がありました。活動時間や活動形式の制約、終わりの見えないコロナ禍で苦しいときもありましたが、立派に務め上げてくれたと思います。顧問として改めて感謝と労いの言葉を送りたいと思います。3年間お疲れ様、そして3年間ありがとう。 

 

成人式などに代表される通過儀礼と同様に、本来途切れることのない時間に便宜上の区切りを設けることによって人は精神的な成長を自覚し、新たな境地へ踏み出すきっかけとします。ギター部での活動がそれぞれの部員の人生の糧となり、明日からまた新たな一歩を踏み出せることを顧問として願っています。

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【ギター部】クラシックパート決め

中間考査が終了し、久しぶりに活動再開です。

 

活動は再開されましたが、まだ曲の練習には入れません。夏の演奏会に出場するために、クラシック曲のパート決めを行う必要があります。

坂高ギター部のようないわゆるギターオーケストラでは、一部の打楽器やコントラバスなどを除いてすべてクラシックギターだけで演奏を行います。同じように見えるクラシックギターにもサイズがあり、小ぶりなサイズで高音を担当するアルトギターやソプラノギター、少し大きいサイズで低音を担当するバスギターやコントラバスギターなどで分担をします。クラシック曲は本日はそのパート決めを行いました。基本的にクラシック曲はこのパート分けを基本として練習を進めます(ポップス曲はその都度パートを変えています)。

 

坂高ギター部ではアルトパート、プライムギターパート(1〜4)、バスパート、GW(ギタロン・ウッドベース)パート

の7パート構成に分けていますが、今年の新入部員は51人と大人数だったにも関わらず比較的すんなりとパート決めが進みました。一部パートは決まりきらなかったため次回以降に持ち越しになりましたが、それぞれ自分の所属が決まると演奏や技術の方向性が定まるため練習にも力が入りますね。

坂高ギター部を選ぶのは比較的落ち着いた生徒が多いという傾向があるためか、主旋律を担当する花形の高音パートよりも下から演奏を支える低音パートの方が人気のようでしたが、ギター合奏はすべての音が大事です。自分の音に誇りと自信を持って(持てるように)練習に励みましょう。

 

規定の練習時間終了後は一時間ほど任意の自主練時間を設けましたが、熱心な一年生が何人も残って練習してくれて嬉しかったです。部活としても基礎固めは重視していますので、正しく美しいフォームでの演奏を心がけてほしいです。

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【ギター部】お見合い会

本日はお見合い会を行いました。お見合い会というのは、坂高ギター部で行われる新入部員と先輩の顔合わせ兼親睦会のことです。

いかんせん今年度は多くの新入部員が入ってくれたため、名前を覚えるのも一苦労です。自己紹介も全員やっていたらそれだけで数十分かかってしまいます。いくつかのグループに分かれて少人数ごとに懇談をしました。

坂高ギター部の部員は概して節度を持っているタイプで、言い方を変えれば”自称人見知り”な面々が多いですが、今年度の新入生は男子が多いこともあってか元気なタイプが多く、人数差もあって先輩が少し押され気味になっていました。

交流のために考えたゲームなどを行い、最終的にはかなり打ち解けていたようです。これから一つの音を作り上げていく仲間です。できるだけ早く多くの顔と名前を一致させたいですね。(私は半ば諦めました。一年生、話しかけられるのを待っています。)

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【ギター部】初めて手にする自分のギター

定期演奏会が終了し、練習漬けだった分の少し長めのオフが終わりました。39代の新たなる始動に向けて動き始めます。

 

定期演奏会では裏方で手伝ってもらった一年生も、いよいよ演奏面で戦力になり始めてもらいます。その第一歩として注文していたギターを受け取りました。遂に自分のギターを手にします。

(坂高ギター部では「特定の業者さんを通して購入しなさい」という指示はしておりません。入部会で説明したギターの選び方をもとに自分で楽器屋へ足を運んだり、中にはおじいちゃんからもらったりという部員もいました。YAMAHAのGCシリーズといういいギターをもらっていて羨ましい限りです。)

 

楽器屋さんに来校していただき、注文票を元に名前が呼ばれ、ギターケースを受け取り、中身の確認をし、保管や取り扱いについての簡単な説明を受けます。ケースを開けて遂に自分のギターを手にした瞬間はとても嬉しそうでした。

 

 

楽器屋さんが帰ったあとは、せっかくなので少しの間自由に弾いていいということにしましたが、まずチューニングを合わせること(そしてチューニングの合わせ方を教えること)から始める必要がありました。(ちょうど自主練をしていた先輩部員が数名いたので指導を手伝ってもらいましたが、図らずも2年生部員にとっては初めての後輩指導になりましたね。)

 

クラシックギターはピンキリで、価格も約一万円から数百万円までとかなりの幅があります。坂戸高校ギター部では演奏の質とご家庭の経済的負担の両方鑑み、表面板が単板、横裏板が合板で作られている、初心者用として必要十分条件を満たしているランクのギターを推奨していますが、それでも数万円する高額品です。しっかりと練習して沢山弾き込み、楽器の持てる力を全て出しきれるようにこれから頑張りましょう。

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【ギター部】第38回定期演奏会

本番の日を迎えました。

 

午後からの本番に向け、午前中は昨日のリハーサルで詰めきれなかった演出や音響の確認を行います。

 

併せて演奏会のDVD用のパート紹介撮影も行いました。各パート、個性が出ていましたね。

 

演奏会は滞りなく進みました。色々とハプニングやミスはありましたが、それもまたプロではない、部活動の演奏会の醍醐味でしょう。(次年度に向けて減らせるミスは減らし、より質の高い演奏会が実施できるよう指導していきます)

生憎の悪天候の中、わざわざご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。直接頂いたお褒めの言葉、アンケートのコメント、皆様の表情を糧により良い演奏会を携えて来年度またお目にかかれることを期待しております。

 

最後に、第一幕の幕開け前とアンコール後の舞台裏ショットです。

 

 

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【ギター部】リハーサル(定演前日)

いよいよ明日は定期演奏会です。

 

昨日積み込んだ楽器を搬入し、椅子など舞台上を整えてリハーサルの準備をします。

演奏会の運営はステマネが中心となり行います。顧問は会場の方との諸手続を行ったり演奏の指摘をしたりしますが、基本的には見守るのが仕事です。

 

…いや、大事な仕事がありました。

突如上がる「合宿棟に○○忘れた!」「△△が足りない!」などの悲鳴に臨機応変に立ち回り、時に学校、時にコンビニへと駆け回る、遣い走り…もとい遊撃手として活躍します。

 

ステマネの進行によって リハーサルは滞りなく進みました。

例年通り椅子や楽器をステージ上に並べるのは一年生の仕事ですが、今年度はそれに加えて演奏中の照明操作なども一年生が(会場の演出担当の方の指導のもと)やることになりました。曲ごとに違う演出やタイミングなどを覚えるのが大変そうです。まだギターも手にしていないうちから協力してくれて本当に感謝です。

 

演出や音響の確認で朝から晩までかかってしまいますが、本番の質を上げ少しでも来場者の方に満足して帰ってもらえるようあとひと踏ん張りがんばりましょう。明日は本番です!

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【ギター部】最後の合宿棟練習(定演2日前)

定期演奏会の2日前になりました。

 

明日は本番と同じ坂戸市文化会館でのリハーサルですので、慣れ親しんだ合宿棟での練習は本日が最後です。

練習が終わったら会場まで運搬してもらうために、トラックに楽器の積み込みをします。業者さんが到着したらすぐに積み込めるようきれいに並べておきましょう。

 

しかし天気予報通り、午後からは生憎の雨模様。楽器を濡らさないように屋根の下を通りながら積み込みました。

 

いよいよという感じですね!明日はリハーサルです!

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【ギター部】第38回定期演奏会のおしらせ

表題の通り、ギター部第38回定期演奏会を実施いたします。

 

【日時】

 *2022年5月1日(日) 13時開場 13時半開演 (三時間半程度を予定)

 

【場所】

 *坂戸市文化会館ふれあ 大ホール

 

【曲目】

 *地獄のオルフェ(天国と地獄)、Sound river 他

 

【備考】

 *感染状況を踏まえ、来場者の人数制限を設けます。一般公開はいたしませんのでご了承ください。

 *ご招待するのは部員の家族・友人、ギター部OBOG、教職員など関係者に限定させていただきます。ご来場を希望される方は部員までお申し出ください。

 *ご招待された方には事前に氏名等を入力していただくフォームをお送りいたしますので、必ず前日までにご入力をお願いいたします。

 *終了後のOB会は実施いたしません。

 *その他演奏会に関するお問い合わせがございましたら顧問までご連絡ください。

 

三年生にとっては引退の場となる演奏会です。部員の思いの詰まった、来場者に思いの届く演奏会にしたいと考えています。皆様のご来場を心待ちにしております。

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【ギター部】入部会

本日は入部会が行われました。

 

新入部員が何人入ってくれるのか、入部会開始前は先輩がそわそわしていました。

 

体験入部では多くの新入生が来てくれましたが、実際に入部してくれるとは限りません。体験入部で話をした、自分が見知った顔の後輩がきてくれて歓び&一安心です。当然、部員勧誘のノルマなど設けてはいませんが、やっぱり自分が誘った後輩が来てくれると嬉しいみたいです。

 

さて、いざ蓋を開けて見ると…

 

なんだこの人数は……(椅子に座っているのが全員新入部員です)

 

42座席ある2階多目的室で椅子が足りなくなるくらいの新入部員が来てくれました。なんとその数50人!!!

椅子も入部会のための資料も数が足りず、急遽他の教室から借りてきたり、資料の増し刷りをしたりしました。

嬉しい誤算ですね。3年生が定期演奏会をもって引退したあとは2年生が中心となって後輩指導や部活動運営を行っていくことになりますが、14人で50人を見ていくことになります。(大丈夫だろうか…)

「合宿棟の練習場所足りるの?」「特殊楽器とプライムの音量バランス悪くならない?」「名前覚えられる?」など脳内をよぎる種々の不安からはひとまず目を背け、自分たちの部活動に価値を見出してもらえたことに喜びを感じましょう。

願わくば全員が引退まで充実した部活動生活を送り、人生の糧となる経験を積んでほしいです。

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【ギター部】体験入部終了

おはなみ祭から始まった体験入部の期間が終了しました。

 

おはなみ祭で実際に演奏できたことや先輩部員の温かな新入生対応もあり、今年度はとてもとても多くの新入生が見学に来てくれました。なんと5日間で延べ181人(!)、最終日に至っては現2,3年の合計数よりも多い46人もの新入生が来てくれていたようです。名簿を見ても、何度も来てくれた見覚えのある名前も増え、「ギター部入ります!」と宣言をしてくれた人も少なからずいました。嬉しい限りです。

 

 

体験入部では日替わりで様々な演奏をお届けしました。学年奏や女子合奏、グループ合奏…いろいろ弾きましたが、最終日の最後を飾るのはやはりこの38代を象徴する曲と言える「地獄のオルフェ(天国と地獄)」ですね。

 

 

演奏の出来は……びっくりするくらい縦(=各パート間の音)が揃っていませんでしたね!休符が待ちきれず、強弱も全然ついていない!

本来の実力からすれば誰かにお聞かせするのも憚られるくらいではありましたが、新入生対応で全然練習ができておらず直前の基礎練などもまったくできていないぶっつけ本番状態だったので大目に見ましょう。熱意は一年生に届いたと思います。定演では今までで最高の演奏を期待しています。(聞いてくれた一年生の皆さん、本当もっと上手に演奏できるんですよ)

 

月曜日は入部会となります。多くの新入部員が入ることはもちろんですが、ギター部に限らずそれぞれの新入生が三年間熱意をもって打ち込める部活動を見つけて充実した高校生活を送れることを期待しています。部員一同、二階多目的室でお待ちしております。

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【ギター部】おはなみ祭

本日はおはなみ祭が行われました。

 

一昨年はコロナ禍で中止、昨年は演奏はできず投影と説明のみの開催となってしまいましたが、今年度は無事に新入生の前で演奏することができました。

おはなみ祭のトップバッターとして、三年生を中心とした有志による「ワタリドリ/[Alexandros]」を演奏しましたが、疾走感あふれる演奏をお届けできたかと思います。感染予防の観点から発表する人数に制限がかかってしまいましたが、本来は今回の三倍くらいの人数で更に迫力ある演奏になります!

 

おはなみ祭の後は体験入部も行いました。一年生は新たな環境で一日中説明を聞き続けていて疲れているだろうな、あんまり来ないかなと思っていたら、二十人以上の新入生が体験に来てくれました。先輩も気合が入ります。

 

明日以降も体験入部は続きますので、よろしければ一回体験をしてみて、気に入った・続けられそうと思ったら入部を検討してみてください!

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【ギター部】定期演奏会のリハーサル

今日は定期演奏会のリハーサルを行いました。

 

リハーサルとはいえ、まだ本番まで三週間もあるので完成度を上げなければいけない曲ばかりですが、全体の流れやMC、演奏者個人の動きなどを確認し、定期演奏会の全体時間を把握する目的があります。

坂高ギター部は部員ごとに役割が決められており、それぞれが先輩からの引き継ぎと各自のプライドを元に立派に務めを果たしているので、リハーサルでも顧問は暇を持て余しています。

演奏会の流れや進行の管理はステマネ(ステージマネージャー)という役職の生徒が担っていますが、毎度のことながらよく練られた進行管理に脱帽します。今すぐ社会人として活躍できますね。

 

演奏会は、楽曲はもちろんのことプログラムや入退場、衣装、演出、MC、パンフレットなど色々な要素から構成されていますが、本番に向けて着々と準備を進めています。私も顧問三年目になり、二回目の定期演奏会なので昨年よりは混乱なく準備ができています。あとは本番に向けて予期せぬハプニングが起きず、無事に開催できることを祈るばかりです。

 

天気が良かったのでお弁当を外で食べました。換気もされるし気分も晴れるしでいい感じですね。(男子が部長に「そこ!距離が近い!離れて!」と叱られていました。)

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【ギター部】ご入学おめでとうございます

本日は在校生は始業式、新入生は入学式が行われました。

 

坂戸高校内でのギター部の役割の一つとして、以前なら入学式などの式典におけるBGMの演奏があったのですが、コロナ禍での人数制限の事情や活動自粛などの影響でここ数年はそのお役目から遠ざかっています。(余談ですが、入学式では新入生約360人の呼名の間、数十分間同じ曲をひたすらリフレインさせ続けるため、指揮者の腕がつらいらしいですがそれも春の風物詩の一つでしょうか。)

音楽関係者の端くれとしても、やはり生の演奏をお届けできる方が式典に花を添えられると思いますので、来年度以降は入学式でも演奏をしたいですね。

 

代わりと言ってはなんですが、入学式が行われる体育館の入り口とギター部の練習場所である合宿棟がすぐ横でしたので、入学式の受付待ちをされている方にすこしだけ練習の音漏れをお届けいたしました。

 

月曜日には「おはなみ祭(部活動紹介)」で新入生歓迎の演奏をいたします。また来週いっぱいは体験入部としてギターにも触っていただけますので、ぜひご参加ください。

新入生の皆さんの入部をお待ちしています。(2年生の転部もお待ちしているのでこの機会にどうぞ)

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【ギター部】部活見学へのご参加ありがとうございました。

4/4~4/6の三日間、部活動見学が行われました。

 

とは言いつつも、特に楽器体験や練習参加、歓迎のための演奏などもなく「ギター部のありのままの姿」を見ていただくだけでした。タイミングによっては合奏をお聞きいただけたり、自主練習しかしていない時間だったりと当たりはずれがあったかもしれませんが、あんな感じでいつも練習をしています。

教わるのではなく自分たちで考える「部員主導」、やれることはやる・できないことは仕方がない「人事天命」、そして何よりも音楽と部活動を「楽しむ」ということをコンセプトに部活動を運営していますので、そんな姿が見られたのではないかと思います。(たまーに文句をこぼしながらも)いつも集中していて偉いなあと顧問ながらに感心します。

 

初日は雨にも関わらず三人の新入生に来ていただけたり、体育着の販売と被っていた二日目には二十人もの新入生にきていただけたりしました。わざわざ足を運んでくれてありがとう!

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【ギター部】春季休業中の部活動見学について

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

他の部活動と同様に、ギター部でも春休み中に部活動見学を行います。

みなさんのご参加、お待ちしています。

 

【日時】

 *4月4日(月)~6日(水) 9:00~12:00

 ※入退室自由

【場所】

 *本校合宿棟2階(上って手前が吹奏楽部、奥がギター部です)

【その他】

 *事前予約は不要です。何か質問がありましたら顧問の関根までお気軽にお尋ねください。(TEL:049-281-3535)

 *楽器体験は実施いたしません。(入学後の体験入部期間では実施いたします)

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【ギター部】久しぶりの全体練習とホワイトデー

入試が無事に終了しました。

坂戸高校に合格した中学生の皆さん、おめでとうございます。ギター部でお待ちしております。

 

さて、久しぶりの合奏が行えました。入試期間中はギターを持ち帰り、指揮者や各重奏のリーダーなどを中心に練習計画を組んで少しでも遅れを取り戻そうと必死です。しかし自宅でやる練習・個人でやる練習には技術的にもモチベーション的にも限界があります。やはりみんなで合わせる楽しさ(と難しさ)があってこそのギター部ですね。

現在は新年度の新入生歓迎に向けた練習もしつつ、現二年生の引退となる、5月に予定された定期演奏会に向けた曲の練習を主として行っています。練習スケジュールが狂ってしまったので選曲を含め再検討、軌道修正中です。

 

昨日は二年生の学年奏の練習が行われました。ギター合奏の有名な作曲家、百瀬賢午さんの曲ですが、メロディラインや構成がかっこいい反面……むずかしそうです。自分たちの引退コンサートを飾る曲なので、悔いなく取り組みましょう。

 

バレンタインに部活でチョコを配ったらホワイトデーにまさかのお返しをもらいました。筋トレも趣味である顧問としてはプロテインバーが一番うれしかったです。

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【ギター部】学年末考査終了

学年末考査が終了しました。

 

コロナ禍に関係なく、坂戸高校では定期考査の一週間前から原則として部活動が禁止になります。文武両道。

しかし、埼玉県内で猛威を振るった感染の嵐によって坂戸高校でも時差登校や学級閉鎖が行われ、それに伴い平日2日間は行えるはずだった部活動も考査一週間前を待たずにすべて禁止になってしまいました。

最後にみんなで合奏をしたのは…三週間くらい前でしょうか。

 

本日は学年末考査の最終日で、通常ならここから部活動が再開になります(大抵その裏で顧問は採点に追われています)。

しかし今回は明日の祝日を挟んだ明後日から県内公立高校の入試が始まるため、午後は校舎内が立入禁止になってしまいます。

ギター部の練習場所である合宿棟は校舎外にあるため活動はできますが、問題はみんな自主練のためにギターを持って帰ってしまっていること。つまり学年末考査最終日にギターを担いで持ってきて、練習をしたら再びギターを担いで持って帰ることになってしまいます。

 

ということで、本日は任意参加の自主練にしました。こういう時に積極的に参加してくれる部員はどんどん伸びていくと思います。

 

入試期間はまた部活ができず、春休みもどれくらい活動できるか不明瞭ですが、やれることを探していきましょう。

 

坂戸高校を受験する中学生の皆さん、入試ではぜひ実力を発揮してください!年度明けにギター部でお待ちしております!

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【ギター部】坂高ギター部伝統の曲の練習が始まっています

新型コロナの波が押し寄せています。

幸い現時点ではギター部に感染者は出ておらず、部活動も制限されつつも何とか行えていますが、部員本人や家族・友人・その周囲に体調不良者が出ているという情報もあり、いつ何が起きるか予断を許さない状況が続いています。

 

上述の通り部活動は制限がかけられてしまいました。埼玉県の方針通り活動は一週間あたり平日2日、各90分以内と、正直まともに合奏もできない状態です。そんな中でも各部員の努力のおかげで、休み明けに行ったポップスの合奏は予想以上の仕上がりになっていたようなのでありがたい限りです。

 

さて、タイトルにもある通り、坂高ギター部伝統の曲「SoundRiver」の練習が始まっています。この曲は作曲家の藤掛廣幸氏によって坂高ギター部のために作られた曲で、学校の近くを流れる越辺川をモチーフとする曲です。越辺川の流れのように豊かに表情を変える構成が魅力で聞けば聞くほど惹き込まれる曲です。この曲を弾いてこそ真の坂高ギター部になったという感がありますね。例年は曲の分析の一環としてモチーフとなった越辺川の散策をしていたようですが、今年はできるでしょうか。春の長閑な気候の中で行きたいですね。余談ですが越辺川の名称は「越生の辺りを流れる川」説やアイヌ語由来説などがあるようです(wikipedia調べ)。

 

現2年生は5月に行われた定期演奏会でも既に演奏しており、一部特殊楽器を除いてパート構成も引き継ぐため、実力も経験もある状態で先輩然として1年生に指導をします。

 

楽曲に貴賎なし。演奏するすべての曲が重要ですが、やはりこの曲は特に重要視して完成度を高めたいところです。コロナ禍でも例年と遜色ない最高の演奏ができるよう、各部員人事を尽くしましょう。

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【ギター部】音楽祭中止とまん延防止措置

2月1日に出場予定だった埼玉県高等学校音楽祭(通称バッハザール、例年は武蔵野音楽大学のバッハザールというホールで実施しているため)が中止になってしまいました。国内・県内の感染状況に歯止めがかかっていない現状ではしかたがありません。

部員たちにとっては悔しさの残る舞台となってしまった選考会のリベンジができると意気込んでいましたが、この思いをぶつける舞台がなくなってしまいました。もちろん大会が途中で中止になってしまった運動部や、数少ない発表の場がなくなってしまう文化部もある中で、少なくとも選考会は行えたギター部は恵まれています。

 

加えて、埼玉県全域にまん延防止等重点措置が発出されたため、部活動の日数などにも制約がかかってしまいました。

とはいえ、「部活のために集まるのが禁止」であり「部活をやってはいけないというわけではない」、つまり「個々人がギターを触ること禁止されたわけではない」ため、本来部活動に充てていた時間は部員が各自でギターの技術向上に使ってもらいましょう。遊ぶならスマホでなくギターで。

 

ギターは(ちょっと大きめとはいえ)携帯性に優れ、タオルを挟んだりすることで消音も可能で、場合によっては屋外でも弾けるため、弾こうと思えば場所を選びません。この期間の意識と時間の使い方で差が生まれそうですね。基礎練習、運指の最適化、独奏、曲の分析…できることは山ほどあるため、先輩を中心として有意義な時間を過ごしましょう。

 

まん延防止措置の解除予定日は既に考査期間に入ってしまっているためしばらくギター不足の日々が続きますが、春に向けて邁進していきます。

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【ギター部】選考会終了!

遂に本番を迎えました。昨年は中止になってしまったせいで立つことができなかったステージについに上ることができます。

今回の選考会は午前・午後に分けて行われ、同じ時間帯の他校の演奏も聞き合えるのでそれも楽しみです。

坂戸高校の出番は午後でしたので集合はお昼すぎでしたが、顧問は役員の仕事があるため私は朝から会場入りしていました。(ギターはさほど心配いりませんが)管楽器を含むオーケストラも器楽・管弦楽部門には含まれることもあり、感染予防のためステージを広く使う必要があります。そのためオーケストラピット(前の席を潰して作られる延長の舞台)が出されました。

 

広い!!!ちょっとしたスポーツならできそうなくらいの広さですね!

舞台上で初めて見て気圧されても嫌なので部長に画像を送っておきました。

 

さて、午後になり部員と楽器が会場に会場に到着。楽器を搬入し、時間になったらまずはリハーサルを行います。

リハーサル時間は各校15分間しかないため、基礎練習をして一回通して演奏をして、少しだけ細かい確認をし、もうあとはいざ本番です。

 

本番の演奏は、練習通りできたところもあり、実力が発揮できなかったところもあり、という感じでしたが、色々なことを含めてそれが実力でしょう。十分及第点といえる演奏ができたと思います(自分が演奏できないのがもどかしかったです)。

 

結果は、全体8位で残念ながら総文祭の出場権は得られず、アンサンブル賞をいただきました。後ほど全体スコアを拝見させていただいたところ、あと一点で別の賞を取れていたので悔しさは否めません。

 

そもそも中心世代である現2年生は入学直後からちゃんとした部活動ができず、例年の学年よりも基礎練習の時間などが取れず苦労しました。また、1年生も文化祭以外のステージはこれが初めてです。しかしコロナ禍の厳しい制約の中でも自主練習やみんなで協力し合うことによってここまで成長したこと、また何よりも練習の成果を発揮する舞台に立てたことを嬉しく思います。

最後に、演奏に際しまして楽譜の提供をいただいた名古屋工業大学ギターアンサンブル部福本様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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【ギター部】選考会前日!

明日はいよいよこれまでの練習の集大成、次年度の総文祭器楽・管弦楽部門埼玉県代表選考会です。

 

ギターなら背負えば持ち運びできますが、コントラバスのような大型楽器は流石に人力では厳しいです。

そのため楽器や足台をまとめてトラックで運搬してもらいます。

練習が終わった18時、運搬業者さんに来ていただき分担して積み込みを行いますが、何とも寒いこと寒いこと。

北風が吹き荒れる中かじかんだ手で迅速に積み込んでいきます。非常にてきぱきした動きでした。すぐにでも引越し業者に就職できそうですね。

 

最後は大事な楽器をみんなでお見送りしました。

送り出してしまったあとは当然楽器がなくなるので練習ができません。本番直前で一番弾きたくなるタイミングにも関わらず。そんな中ただ二人翌日に演奏をしない指揮者の部員と顧問の私だけはギターがあるということで羨望の眼差しを受けながら居残り練習をしました。

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【ギター部】選考会直前ホール練習

選考会に向けて大詰めです。

 

普段の合宿棟では本番のホールとは広さ(≒反響)が異なるため、本番のホールと同じような環境で最終確認をする必要があります。ということで学校の近く、坂戸市文化会館をお借りしてホール練です。

ステマネ(ステージマネージャー。入退場やスケジュールなど演奏以外のことを管理する部内役職。)が的確な指示を出し、椅子のセッティング、入退場の際のギターの持ち方など演奏以外のことも練習をします。こういうところでも統率が取れていると演奏も心做しか通常より揃って聞こえます。

ちなみに余談ですが、コロナ禍ならではの練習として「ステージ上でのマスクの着脱練習」も行いました。指揮者が無意識にマスク下で行う顔のストレッチがマスクを外したことで露わとなり、笑ってしまった場面もありましたが、少し緊張がほぐれましたね。午前中は学校で練習をしていたため、この世代では久しぶりの一日練習となり、疲労も溜まっていたでしょうがみんな最後まで集中力を切らさずに取り組んでいました。

細かい表現や強弱などを確認し、いよいよ水曜日が本番です。坂戸高校ギター部は演奏順10番目、14:20頃に演奏が始まります。どうぞ力を発揮できるよう応援をよろしくお願いいたします。

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【ギター部】再引っ越し作業

長期休業が終わり運動部の合宿も終わったため、仮住まいであった会議室から故郷である合宿棟へ再びの引越し作業です。

 

一度運んだもの、動かしたものを元通りに戻すだけなので前回の引っ越しに比べれば楽な作業です。

 

 

…と思ったのも束の間、「会議室って机何列で並んでたっけ?3列?4列?」

 

 

誰も覚えていませんでした。なぜ移動させる時に記録のための写真を残していないのか。

急いで職員室にいる先生方に聞き取り調査をし(それでも結局3列説と4列説が入り乱れましたが)、無事に元の形に復帰させることができました。

 

運び入れる前の空の状態で合宿等を撮影しましたが、普段より広々と感じる一方、どこか物悲しいですね。またここで賑やかな音を奏でて盛り上げていきましょう。

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【ギター部】2022年初練習

あけましておめでとうございます。

正月三が日も終わり、約一週間ぶりの練習です。

 

ここからは来週12日に行われる総文祭の埼玉県代表選考会に向けての大詰めです。

コロナ禍でいろいろな行事が行えなくなったこと、顧問が変わったことなどを契機に今年度は例年に比べて年間の練習スケジュールを見直している(例年は少し詰め込みすぎで曲ごとの出来の振れ幅が大きかったように感じます)ところですが、そのおかげもあって練習の進捗状況は順調です。もちろん指揮者のスケジュール管理と演奏者の努力があってこそです。

 

演奏上の表現的な部分や難易度の高いフレーズ、重なり合う音の揃いなどまだまだ納得いかない部分は多く残りますが、最後の最後まで詰めていきます。尽くせる人事は尽くし切って本番を迎えましょう。

 

2022年もどうぞ坂戸高校ギター部をよろしくお願いいたします。

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【ギター部】クリスマス会

選考会本番まで大詰めになってきていますが、部員同士の親睦を深めるためにクリスマス会を行いました。

 

頭に何やら飾りをつけ、レクをし、ビンゴ大会兼プレゼント交換をしました。

 

ギター部には色々な係分担があり、その中の一つに「遊び係」があるのですが、コロナ禍で予定されていた行事が中止されてしまったこともあり活躍の機会が失われてしまっていました。考えたレクでみんなが楽しく遊べてよかったです。

 

部長以外には内緒で某大型倉庫店で事前に大きなケーキを買ってきておいたのでサプライズでプレゼントしました。

(感染対策を踏まえた上でおいしく楽しくいただきました。アメリカンな味で胸焼けのする甘さでした。)

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【ギター部】合宿等大移動

ギター部は普段、校内にある合宿等の二階の宿泊部屋をお借りして活動をしています。

昨年は全部活とも校内・校外問わず合宿は行えませんでしたが、現在は国内の感染状況も小康状態を見せていることもあり、感染対策を実施した上で条件付きでの合宿再開が順次始まっています。冬休みの間もいくつかの運動部が合宿を行うようです。

 

そうなってくると問題になるのが、「ギター部冬休み中の練習どこでやるの問題」です。

 

現在の顧問は昨年度坂戸高校に異動してきたため、コロナ以前の活動を知りません。そこで長く坂戸高校に勤務している先生に聞いてみたところ、長期休業中は会議室をお借りして練習をしていたとのこと。というわけで荷物や楽器の大移動です。

 

二年生が中心となって指示を出し、てきぱきとした動きで引っ越し完了しました。

 

普段と違う環境で弾くと少し気分がリフレッシュされます。また音の聞こえ方も異なってくるので改めて演奏を見直す機会にしましょう。(職員室にも近くなったので先生方の仕事の邪魔にならないよう素敵な音漏れを提供したいですね)

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【ギター部】OBが来てくれました

二学期の期末考査が終了し、練習再開です。

  

今日は坂高ギター部のOBでプロのギタリストを目指して活動中という先輩が練習の指導に来てくださいました(直接の演奏は聞いたことがありませんがめちゃくちゃ上手いらしいです)。

クラシック曲の合奏を見ていただき、指揮の指導などをしてもらいましたが、部員も普段より集中した面持ちで練習に臨めていました。普段意識しきれていなかった細かいポイントまで意識できていたようですね。

 

卒業後の貴重な時間を割いてまで先輩が来てくれるのは嬉しいことです。現在の部員たちも卒業後に成長した姿を見せに来て、後輩の成長の手本となってほしいです。

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【ギター部】グループ奏中間発表会

明日から中間考査一週間前となりますので、本日の練習が中間考査前最後の練習となります。

 

現在ギター部の練習は、1月に行われる総文祭の埼玉県代表選考会のためのクラシック曲の合奏と、2年生が少人数でアンサンブルないしそれに近い形態で演奏をするグループ奏・1年生だけの学年合奏を並行して行っています。

グループ奏は本番が定期演奏会、つまり半年後の来年度5月とまだまだ先ですが、この時点で既に練習自体はある程度進んでいるため、現在の進捗状況を互いに見せ合う中間発表会が行われます。本日はその発表会でした。

 

演奏開始前に「まだ全然揃っていないけど…」「メロディーが途切れるかも…」「大目に見てください…」など何やら言い訳が聞こえてくるのが部内発表会の常ですが、そんなことをしても演奏は上手くならないので演奏前の言い訳を禁止にしました(ブーイングされました)。

 

いざ発表会本番が始まると、各グループとも本番の半年前にしてはなかなかの完成度。

普段の合奏と異なりアンサンブルだと指揮者がいないため、顔を上げ互いに目を合わせ、パート間の音を意識しあうことが大事です。それができているグループは特に聴き応えがある演奏ができていたと思います。

謙虚は日本人の美徳とされますが、録音・録画を通して自分たちの演奏を過不足なく客観視し、上手くできた部分は根拠ある自信へと繋げ、できなかった部分は反省点とし改善に繋げてほしいです。

ギター合奏は耳だけでなく目でも楽しむものです。なめらかな左手の運指、時には力強く激しく時には繊細に姿を変える右手の指の動き、パーカッション的にギターを叩いたりする特殊な奏法…。それに加えて演奏者の表情や動きでも魅せられる演奏を目指したいですね。

 

練習を管理する指揮者の部員に本番までのスケジュールを確認した所、現時点では60%の完成度なら上出来とのことでした。完成度は上がれば上がるほど伸びにくくもなりますが、残り40%の伸びしろに期待して定期演奏会本番を楽しみにしておきましょう。乞うご期待!

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【ギター部】修学旅行明け

昨日で二年生が修学旅行から無事に帰ってきました。

 

修学旅行の疲労もあると思うので、本日土曜日の練習は一年生が通常通りの午前練習、二年生は任意参加の自主練習としました。一年生は来年度に向けて自分たち中心での部活動運営の練習を、二年生はゆっくり休んで修学旅行の疲労回復をしてほしいです。

 

……ミーティングの時間になり、蓋を開けて見れば、二年生もほとんどいました。

 

 =【二年生が出席した理由は?】========

 | ▶どうしてもギターが弾きたかった    |

 | かわいい後輩に会いたくなった      |

 | 曲の完成が間に合わなくて焦っている   |

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さて、どれなのでしょうか。

 

 

二年生はあくまで任意参加、本日までは部長代理の一年生がミーティングを主催します。

みんなの前に立ち、はきはきと今日の時程や連絡事項を確認する姿に現部長が感動していました。同時に危機感も抱いていました。負けていられませんね。(お土産ありがとう)

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【ギター部】一年生だけの部活動

本日から二年生が修学旅行に出発しました。

修学旅行といえば高校生活の一大行事。昨年度は残念ながら中止になってしまいましたが、今年度は実施できてよかったです。

 

さて、修学旅行で二年生の先輩が不在になる間、当然ながら部活動は一年生だけでの運営になります。

もちろん指揮者の二年生がいないためクラシック曲の合奏を始めとするはできませんが、始まり・終わりのミーティング、学年合奏、その他自主練、鍵の返却などの諸活動を一年生のみで行う必要が出てきます。

 

この期間は次年度自分たちが先輩となったときの予行練習となるため、先輩がいない不安感を抱きながら、同時に間もなく自分が先輩になるという責任感を持って活動をしてほしいです。わからないことは大体「考える」「調べる」「聞く」で解決できます。

 

自転車の補助輪を外したての子供のような危うさを持ちながらになるでしょうが、口を出したくなるのをぐっとこらえつつ見守ろうと思います。

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【ギター部】部活動見学ありがとうございました

三日間を予定していました部活動見学が無事に終了しました。

多くの中学生・保護者の方にご来場いただき、嬉しい限りです。

 

残念ながら今回練習風景を見学していただけなかった方も、基本的にギター部は随時見学や質問を受け付けておりますので、顧問の関根までお問い合わせください。

 

部員が作成したギター部やギター合奏についてのリーフレット「ギター部丸わかりBOOK」も載せておきますので、ぜひご覧になっていただき、ギター部に興味を持っていただければ幸いです。(真心と手作り感にあふれているため誤字脱字等はご容赦ください。)

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【ギター部】部活動見学

現在坂戸高校では放課後の部活動見学を行っております。

15日(月)、16日(火)と既に二日間行われ、19日(金)が最終日です。予約不要ですのでお気軽にご来場ください。

 

高校に入ってから部活動を選ぶ際、多くの人はまず「運動部」か「文化部」かで迷い、そして「中学まででやっていたもの」か「新しく始めるものか」で迷うと思います。特に「新しいものに挑戦する」ということは勇気がいるかもしれません。中学校でギター部がある学校は少ないため、その点でギター部を選んでいただくためには少し壁があるかもしれません。坂高ギター部の部員も例に漏れず、ほとんどが高校で初めてギターを触りました。

 

今回の部活動見学の企画は、残念ながらミニ演奏会のような催しもしませんし、楽器体験もできません。それどころか部活説明やご案内というようなこともできず、本当にただただ普段の活動をご覧いただくくらいしかできません。タイミングによっては合奏練習ではなく自主練習の時間かもしれません。

しかし、だからこそ、多くの部員がギター歴半年~一年半である中、部員を中心としてどのように活動していて、どれくらい弾けるようになっているのかという、ありのままの姿をご覧いただくことができます。

 

合宿棟の二階は少々入りにくいかもしれませんが、それでもお気軽にいらっしゃってください。

(私が服屋で店員さんに話しかけられるのが苦手なタイプなので、積極的な勧誘は一切しません。ご質問がある場合はお声がけください。)

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【ギター部】体脂肪1.3kg分のありがとう

坂高ギター部では、その月に誕生日を迎える部員をみんなで祝います。

練習終わりのミーティング後の「誕生日祝いま〜す」という掛け声と、Fのコードが鳴りきっていない伴奏と共に歌われる、これまたいまいち音程の取り切れていないハッピーバースデートゥーユーは月一のお決まりです。

 

嬉しいことに本日は顧問の誕生日でもあったため、部員から誕生日プレゼントでお菓子を大量にもらいました。それぞれが買ってきてくれたようです。

 

栄養成分表示をもとに計算してみた結果、全部で9463kcal、体脂肪に変換すると1.3kg分の重い、もとい思いを受け取りました。段々誕生日が素直に喜べなくなる年齢になろうとしていますが、やっぱり嬉しいですね。ギター部のみんなありがとう!

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【ギター部】近所の公園でレクをしました

ギター部には伝統(?)の「水遊び」という夏恒例の行事があります。

近所の公園へ赴き、みんなで水を掛け合ってびしょびしょになるというシンプルかつ大胆なレクです。この行事を通して部活内の親睦を深めてきました。

 

しかし残念ながらここ二年間はコロナ禍により中止もしくは縮小しての実施しかできず、しかも夏頃予定していた発表会も不参加になってしまうなど、なんだか煮えきらない思いを発散できずにいました。

 

緊急事態宣言も解除され、ひとまず埼玉県の感染状況も小康状態を見せているため、本日は「水遊び」の代替で公園にレクをしに行きました。見事な秋晴れでとても気持ちがいいです!!

 

……と思いきや購入したボールやフリスビーを忘れるというまさかの事態。部長さん、やらかしました。

幸い顧問の家が学校の近所のため、急遽ボールやその他遊び道具を持参しました。

 

公園に着いてからはケイドロをしたり、道具で遊んだり、ドッヂボールをしたり、全員で楽しそうに遊びました。昨日ロードレース大会で男子11キロ、女子8キロを走ったとは思えない元気です。若いって素晴らしいですね。

 

顧問はみんなを見守りながら、青空の下ギターを弾いていました。私が一番楽しみました。

 

少しタイミングがずれてしまいましたが、部員同士の親睦を深められてよかったです!きっと今後は更に息のあった演奏となることでしょう!

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【ギター部】独奏の発表会

考査期間が終わり、久々の練習です。


緊急事態宣言が発出され分散登校となり全体練習ができなくなったときに、「せっかくだから全員で独奏にチャレンジしてみます」という旨の投稿をしましたが、本日はその成果を発揮する発表会を行いました。


坂高ギター部は部員数が40名を超えるため、全員の前で一人ずつ演奏したらそれだけで数時間かかってしまいます。そのため、まずはクラシック曲のパートごとにミニ発表会を開き、その中から一人ずつ選出して全員の前で演奏する、という形式にしました。


場所はちゃんとした舞台の上ではなく、聞き手もお客さんではなく慣れ親しんだ部員同士とはいえ、初めて体験する独奏の緊張感は合奏とは種類が異なります。指が震え、音がビビリ、膝が笑い、完璧に暗譜したはずの脳内楽譜が真っ白になり…人によっては人生で一番緊張すると言っても過言ではないでしょう。


満足のいく演奏ができた人、悔しい演奏になってしまった人、それぞれいると思いますが、個人的には練習の7割の演奏ができれば大成功だと思います。

今日は独奏の「はじめの一歩」を経験しましたが、これを機にプロを目指すもよし、定期演奏会で独奏に挑戦するもよし、趣味で続けるもよし、「やっぱり自分は独奏より合奏が好き」と合奏に力を入れるもよし。どの方向でも構わないので今日の「一歩」がその後へと続き、どこかに向けて進んでくれると顧問としては嬉しいです。


(部員にやらせるだけではあれなので、私も弾きました。ここ最近のテスト作りと採点で柔らかくなってしまった左手の皮膚が痛いですが、やはりギターは楽しいですね。)

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【ギター部】クラシック曲の練習開始

今日からクラシック曲の練習も始まります。

ギター部の演奏までのロードマップは大体以下ような感じです。

 ①選曲

 ②アレンジ(楽譜作り)

 ③譜読み

 ④パート練

 ⑤合奏(メトロノーム)

 ⑥合奏(指揮)

選曲は既に済んでおり、分散登校期間中にアレンジも済ませてあるため、本日からは譜読みが始まります。

曲目はまだお教えできませんが、今回の曲はとある喜歌劇の序曲をギターアレンジしたものです。皆さんも絶対に御存じの「あの曲」です。

どの曲もそうですが、喜歌劇の曲は特に感情などの表現を豊かにする必要があります。楽器の大きさによる多少の差異はあれど、ギター合奏は当然すべての演奏をギターないし似たような楽器で行います。目まぐるしく移り変わる曲調を正確かつ豊かに表現できるか、これからの練習次第ですね。

 

皆さんに披露できるのは次年度の定期演奏会の時です。今年度の定期演奏会は入場者の制限があり部員の家族や一部のOBだけの御招待となってしまいましたが、次年度は無事に開催でき、かつ多くの人にお楽しみいただけると嬉しいです。

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【ギター部】ギター部だョ!全員集合

埼玉県の緊急事態宣言が解除されたため、坂戸高校でも部活動の制限が緩和されました。文化祭演奏の反省会を行った9月9日以来の全員集合です。(こんなタイトルの投稿ですが顧問は平成生まれです。)

まだ活動時間に制約はありますが、何よりも全員で活動ができるのが一番です。もちろん活動中の感染対策は十分に行いましょう。

 

余談ですが、コロナ禍の状況で自宅でギターを弾く人が増えたため、クラシックギターやアコースティックギターの需要が高まっているようです。マスクをしたままでも、一人でもみんなででも、室内でも電源がない屋外でも楽しめるのがクラシックギターの良さです。中学生の皆さん、コロナ禍に適したギターという楽器をぜひ一緒に弾きましょう!在校生の転部も常時受付中です!質問があったら部員か顧問までお気軽にお尋ねください!

 

さて、全員での活動を再開したのはいいのですが、坂戸高校では10月15日から中間考査が始まるため、その一週間前からは部活が原則的に活動なしになってしまいます。

10月は、例年行っているグループ会、この機会だからということで練習をしている独奏、本来なら5月に行うはずだったけど総文祭出場のために延びていた三年生の引退式が待っています。また、坂戸高校ギター部のために作曲された伝統曲「Sound River」(通称サンバ)の練習もあります。

 

少しだけ平穏な日常が戻り、通常の活動ができることのありがたみを感じながら、全員で曲作りを進めていこうと思います。

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【ギター部】文化祭が終わって

文化祭が終わり、次の目標に向けて再び発進…と思いきや、残念ながら緊急事態宣言の延長に伴い、半分ずつの分散登校になってしまいました。

本来ならば坂高ギター部の10月は少人数に分かれてのアンサンブル曲を弾く「グループ会」という行事を行う時期ですが、メンバーが集まれないと練習になりません。

 

それならばということで、せっかくならこんな状況でもできること、こんな状況だからこそできることをやろうと思います。

 

こんな状況だからこそできることその1【大掃除】

演奏会のために交換した弦、練習部屋の隅に溜まった予備の楽譜、夏の間働いたエアコン…

不要なものは捨て、溜まった埃は落とし、あるべきものをあるべき場所へ戻し、練習しやすい環境を作りました。

 

 

こんな状況だからこそできることその2【独奏(ソロギター)】

ギター部あるあるだと思うのですが、「ギター部に入っている」と言うと高確率で言われるのが「何か弾いてみて」という一言。しかし残念ながらギターの合奏を中心に行う部活だと一人で弾ける曲がなく、苦し紛れにコードを弾いてみたり、「ドレミファ…」とスケールを弾いてみたり(そして微妙な空気が流れたり…)。そんな悲劇を避けるために、みんなで集まれないこの機会だから独奏にチャレンジしてみます。

本来クラシックギターは「小さなオーケストラ」とも呼ばれるように、一人で様々な音色を出すような独奏をしてこその楽器です。有名どころで言えば中学校の音楽の授業でもやる「禁じられた遊び」などです。独奏と合奏は勝手が異なるので初めてだと苦労するでしょうが、楽しむことを第一にみんなで練習してみましょう。

 今回は楽しむことを優先したため、ジャンルはクラシック曲に限らずポップス等自分が弾きたい曲でよいということにしました。ここから火がついて「アルハンブラの思い出」やアンドリュー・ヨークなんかを弾いてくれる部員が出てきてくれると嬉しいです。

もちろん並行してグループ会や次のクラシック曲の楽譜作り、個人練習など、集まらなくてもできることも行っていきます。

 

※アンサンブル:重奏とも。厳密な定義はないようだが、一般的に一パートにメンバーが複数人いれば合奏、一パート一人ならばアンサンブルと呼ぶ。自分のパートは自分だけなので、演奏のミスがすぐにばれる。

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【ギター部】文化祭本番!

少し日が空いてしまいましたが、9月4日(土)に無事文化祭での演奏を行うことができました。

曲目(セットリスト)は以下の通りです。

 ①:虹/菅田将暉(全体奏)

 ②:walking with you/Novelbright(2年奏)

 ③:100万年の幸せ!!/桑田佳祐(全体奏)

 ④(アンコール):SUN/星野源(全体奏)

 

本来なら限られた保護者の方にご来校いただけるはずでしたが、直前でそれすらも叶わなくなってしまいました。

やはり演奏というのは多くのお客さんに聞いていただいてこそだと思いますので、直接坂高ギター部の音色をお届けできる日を心待ちにしています。

ご来場していただいた坂高生、手拍子含めありがとうございました!

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【ギター部】文化祭直前!

文化祭まで一週間を切りました!

 

直前になったため、本日はゲネプロ※1を行いました。本来のゲネプロは舞台も本番同様にしますが、今回は普段の練習場所での実施です。衣装も普段の練習とは異なり文化祭仕様です。

 

緊急事態宣言下のため一週間あたりの練習回数や一回の練習時間に制限がある中でしたが、ステマネ※2を中心にスムーズな進行で進み、無事に練習時間内で終えることができました。

 

そもそもの練習時間が不足しており、今日は時間節約のためにゲネプロ前に練習時間が取れず、かつ前回の練習から日も空いてしまったため、なかなか思い通りにならない点もありましたが、夏休みの間は部員一丸となりこの制限下でできる精一杯をやり遂げたと思います!本番では来場者を楽しませる演奏をお聞かせしますのでお楽しみに!

 

※1 ゲネプロ:ドイツ語のGeneralprobe(ゲネラルプローベ)の略。本番直前に、衣装や入退場含め本番同様の流れで行う通し稽古のこと。

※2 ステマネ:ステージマネージャー。ギター部内の役職の一つ。入退場や時間管理、リハの進行、業者さんとのやりとりなど各種演奏会における「演奏以外のこと」を大体管理する重要な仕事。

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【ギター部】文化祭に向けて

総文祭が無事に終わり、練習続きで積もった疲労をお盆休みで回復させました。

お盆明けからは文化祭に向けての練習を重ねております。

 

埼玉県や坂戸市の新型コロナウイルス感染者数の推移は芳しくなく、県の方針もあり部活動の制限が更に厳しくなってしまいました。(安全のためには已むなしですね。逸早い収束(終息)が待たれるばかりです。)

幸い、今年の一年生の上達が早いこと、二年生も頼れる先輩としてパートを引っ張ってくれること、練習ができない間も各部員が自宅にギターを持ち帰り個人練習をしてくれていることなどもあり、文化祭までには演奏が形になりそうです。

 

文化祭の衣装となる部活Tシャツも届き、本番間近という感じがしてきました。

 

ギター部の演奏は9月4日(土)の15時過ぎです。残念ながら入場は事前抽選を通った一部の保護者の方のみ可能となってしまいますが、ご来場される方は当日の演奏をお楽しみください!

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【ギター部】総文祭その2

ついに本番当日になりました。

ギター部の練習は毎回指揮者の「これから合奏を始めます。気をつけ、礼。」という一言から始まります。

現在の37代のメンバーでの練習も本日で最後になりますので、このお決まりの一言もこの代では最後になりました。

 

 

楽器を再び運送トラックへ積み込み、本番に向かいます。

 

 

会場へ到着後楽器の準備をし、リハーサルを行い、いよいよ本番を迎えます。

 

 

コロナ禍という状況のため観客席には審査員数名のみという少し寂しい演奏となってしまいましたが、練習の成果を無事に発揮することができました。

 

 

終了後ホテルに戻り、最後のミーティングと反省会を行います。ギター部伝統(?)の「クレッシェンド締め」をして、総文祭終了です。

 

 

応援ありがとうございました!次はやなぎ祭でお待ちしております!

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【ギター部】総文祭その1

和歌山県で開催される総文祭へ出場するために、宿泊場所である大阪府までやってきました。

 

到着し荷物を置いて、移動の疲労もある中でしたが早速ホテル内で練習会場をお借りして練習をしました。

 

本番に向けて最後の詰めをし、悔いのない演奏をしたいと思います!

坂高ギター部の演奏は3日15時くらいです!離れていますが応援よろしくお願いします!

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【ギター部】総文祭直前!

総文祭へ出場するために月曜日から出発します。

日曜日は本番直前のリハーサルを行いました。定期演奏会のリハーサルだと曲数も多く、椅子のセッティングやMCの確認もあるため時間もかかりますが、今回は純粋に入退場と演奏だけのため短時間で集中してのリハーサルでした。

 

リハーサル後、炎天下の中楽器の積み込みを行いました。普段室内で練習を行っているので慣れないですね…。楽器たちは一足先に関西へ向かってもらいます。

 

練習後には今度こそ本当に引退となる三年生に、二年生から手作りのお守りとミサンガが渡され、全員で円陣を組んで気合を入れ、一層絆が深まりました。(お守りがタコなのは演奏する曲に由来します)

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【ギター部】総文祭まであと二週間!

文化祭のポップス曲の練習と並行して、8月上旬に行われる総文祭のためのクラシック曲の練習を進めています。

本来なら5月の定期演奏会で引退の三年生も、全国大会に向けて受験勉強の合間を縫って定期的に練習に参加してくれています。先輩がいると音楽的にも精神的にも安心感というか、安定感が増しますね。

 

練習も本番に向けて大詰めを迎えていますが、特にアルトパートの難易度が高くなかなか理想的な音を奏でられていません。表現の面でもまだまだ改善の余地があります。

今日は全体での合奏もしたり、二年生だけ・三年生だけの演奏をお互いに聞いてコメントをしあったり、各パートから一人ずつ選抜での演奏を聞きあったりしました。普段は埋もれがちな各部員の改善点など細かい点にまで注目できたようです。三年生の演奏はさすがの一言で、二年生の演奏もここ一月で目に見えて上達しました。

 

本番まであと二週間。坂高ギター部は本番直前、ラストの追い込みに定評がある(らしい)ので期待しています。

 

※【総文祭】全国高等学校総合文化祭の略。文化部のインターハイとも言われる全国大会で、今年度は和歌山県で行われる。坂高ギター部は器楽・管弦楽部門で出場権を獲得している。

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【ギター部】初めての合奏練習

文化祭に向けて日々練習を進めています。

各パートごとに練習を進めていましたが、先日初めて全員での合奏練習を行いました。

 

とはいえ、まだ指揮に合わせての演奏は(特に手元を見ながらではないとまだ弾けない一年生には)難しいので、まずはメトロノームの音に合わせて合奏を行います。指揮者の指示のもと、一曲をいくつかのセクションに分けた練習記号ごとに「まずはA」「次はAからCまで通して…」のように合わせてみましたが、今年の一年生は特に練習熱心なのか、この段階にしては上出来と指揮者も喜んでおりました。

 ……しかし、彼ら(一年生)はまだ、この後訪れる「指揮での合奏」の恐ろしさをまだ知らない。(それはまた別のお話)

 

他の部活動から転部してきた一年生も、部長から親切な個別指導を受けながら、早くみんなに追い付こうと熱心に練習をしています。

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【ギター部】パーリー(パートリーダー)合奏

今日は文化祭のポップス曲一曲目のパーリー合奏を行いました。

 

ギターの合奏では音域や役割に応じていくつかのパートに分かれ、それらの音を重ねることで一曲を作り上げます。

各パートにはパートリーダー(通称パーリー)というリーダーが設けられ、各パートはパーリーの主導で練習を進めていきます。(更にそれらを合わせて全体を統括するのが指揮者です。)

 

全体での合奏をする前に、まず曲がどんな感じなのかを弾いて合わせてみるのがパーリー合奏です。全体での合奏より早い時期にやるため、当然他のパートメンバーよりも早いうちに弾けるようにならなければいけなく、パーリーは大変です。

指揮者のもとメトロノームに合わせ、何とか曲として成立したかな…?という段階でしたが、譜読みで練習したよくわからないフレーズが他のパートと重なることできれいなハーモニーを奏でるというこの瞬間、合奏の醍醐味の一つですね。

(ギター部は例年女子の方が多い部活ですが、今回のパーリーは男子だけですね。)

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【ギター部】初めての曲と基礎練テスト

新しい代になって初めて行われる練習は主に二つ、「文化祭に向けたポップスの練習」と「基礎練習」です。

 

坂高ギター部ではスケール、コード、トレモロ、アルペジオなど何種類かの基礎練習があります。運動部で言う準備運動や筋トレにあたる練習です。この時期には「基礎練テスト」といって目標とするテンポや正確さで弾けるかどうかのテストを行っています。一年生も二年生もそれぞれの課題をクリアするために限られた時間で努力を重ねていましたが、果たしてその結果や如何に…。

また、基礎練だけでなく実際の曲の練習も始まっています。パート練や全体合奏を行う前に、まずは運指を確定させる「譜読み」という作業から始めます。一年生にとっては初めての作業ですが、先輩からもらった資料などを参考にし、また同級生同士で相談しながら楽譜に書き込みを重ねていました。

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【ギター部】新入生ギター購入

今年度は16人の新入部員を迎えました。既に定期演奏会では裏方として活躍をしてもらいましたが、代替わりしてこれからは同じ音を奏でる仲間として活躍してもらうことになります。

 

その一年生ですが、先日楽器屋さんに来校していただき、ついに自分のギターを手にすることができました!

受け取りを済ませ、ギターの管理に関する簡単な説明を受け、弾き方がわからないながらも自由に弾いている姿が印象的でした。さて、これからどのくらい上達してくれることか、今から楽しみです。

(新品のギターを見て、顧問の私も新しいギターがほしくなってしまいました。)

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【ギター部】第37回定期演奏会実施について(ご報告)

5月2日(日)に坂戸市文化会館ふれあにて、坂戸高校ギター部第37回定期演奏会を実施いたしました。

昨年度は残念ながら中止となってしまいましたが、今年度は形式を工夫しながら無事に開催することができ、一安心です。

今年度は新型コロナウイルス感染症対策として、チケット販売は行わず、部員の家族や一部のOBOG、教職員のみの招待制とさせていただきました。楽しみにしていただいていたにも関わらずご来場いただけなかった方、コロナ禍が終息し皆様に再び直接お目にかかれることを顧問・部員一同心待ちにしています。

 

今回の定期演奏会を節目としまして、三年生はひとまずの引退となります。8月に和歌山県で実施される総文祭への出場がまだあり、定期的に練習へと参加はしますが、ここで代替わりをいたします。今までお疲れさまでした。

38代坂高ギター部にもご期待ください!

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ギター部:定期演奏会中止のお知らせ

 5月3日(日)坂戸市民文化会館にて開催を予定しておりました「第36回定期演奏会」は、新型コロナウイルス感染拡大の現状を鑑み、生徒や保護者、来場されるお客様の健康・安全面を第一に考慮し、開催を中止することにいたしました。
 演奏会を楽しみにお待ちいただいていた皆様、いつも応援してくださる皆様には残念なご報告になり申し訳ございませんが、どうかご理解いただけますようお願いいたします。
 来年度は例年通り定期演奏会が開催できるように、これからも部員一同練習に励んで参ります。今後ともご声援いただけますよう、よろしくお願いいたします。

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