ギター部
【ギター部】定期演奏会のおしらせ
坂戸高校ギター部第39回定期演奏会を開催いたします。詳細は下記の通りです。
【日時】
*2023年5月4日(祝) 13時開場 13時半開演 (三時間半程度を予定)
【場所】
*坂戸市文化会館ふれあ 大ホール
【曲目】
*怪獣の花唄、ひまわりの約束、オペラ座の怪人、Sound river 他
【備考】
*入場料は¥300です。
*前売り券を販売しております。ギター部員までお問い合わせください。また、当日券もご用意いたします。受付で入場料をお支払いください。
*ギター部OBOGの方はご招待いたしますので、来場希望の旨、顧問の関根または部員までご連絡ください。
*終了後のOB会は実施いたしません。
*ご来場される方には氏名等を入力していただくフォームのURLをお送りいたしますので、必ず前日までにご入力をお願いいたします。
*その他演奏会に関するお問い合わせがございましたら顧問までご連絡ください。
【お問い合わせ】
坂戸高校ギター部顧問 関根
049-281-3535 ㈹
sekine.keita.eb@spec.ed.jp
三年生にとっては引退の場となる演奏会です。部員の思いの詰まった、来場者に思いの届く演奏会にしたいと考えています。皆様のご来場を心待ちにしております。
【ギター部】入部会
ついに入部会です。今年度のギター部入部者数はいかに…!
昨日まで体験入部が行われてきました。だらだらやっても仕方がないですし、定期演奏会の練習もやらねばならないので、体験入部は最初の一時間(30分×2のサイクル)だけにして、残りの時間は合奏練習にしていました。
日によって見学者数は増減がありましたが、概ね例年と同様の人数が見学に来てくれていました。直接「入部を決めました」という声もあれば、他部活の顧問の先生から「うちかギター部かで迷っているけど、ギター部に決めたって言っていましたよ」というように第三者から聞くこともあり、昨年ほどとは言わないけど今年もいい人数が入ってくれるかなと思っていました。
しかし一方で不安も。見学最終日の昨日の参加者が少なく、「他の部活と迷って、最終日で他の所に流れてしまったのかな…少なかったらどうしよう……」と、一抹の不安をぬぐえないままの入部会当日となってしまいました。
さて放課後になり、何人集まったかというと……
27人の新入部員が入部を決めてくれました!女子が多めになる傾向のあるギター部ですが、男女比も13:14とほぼ半々。練習場所と継続性の都合から25人から30人が理想だなぁと思っていたら、まさに理想通りな結果となりました。
入部会では新2年生となった時期部長が説明やらを仕切ることになります。慣れないことに苦戦しながらも、一生懸命新入生に説明をしてくれました。
これで坂高ギター部は3年生14人、2年生51人、1年生27人、計92人の大所帯となります。
一年生は明日から定期演奏会の運営補助としてがんばってもらい、5月半ばに初めてのマイギターを手にし、先輩の指導の下ギターの基礎を積み、そして8月にはコンクールで初めての演奏をすることになります。
2年後の引退の時に「この部活に入ってよかった」と心から思えるように、これから一緒に頑張っていきましょう。ギター部へようこそ!
【ギター部】居残り練習
新入生の勧誘も大事ですが、何より近づいてきた定期演奏会です。
練習の進度がまずいです。毎回言っている気がしますが。
定期演奏会は来場者の方の貴重な休日の、貴重な時間をいただくことで成り立っています。「聞かせてあげる」のではなく「聞いていただく」という認識でなければいけません。現時点の完成度ではそれに報いることができません。
部活のミーティングでその旨の話をしたら、多くの部員が終了後にも居残り練習をしてくれました。昨今話題になっているブラック部活のように、勉強する間もないくらい部活動漬けになったり、帰宅が常識外に遅くなったり、「自主練」という名目なのに実質強制的な参加の雰囲気が出るのは部活動の教育的意義に反していると思うため絶対に行わせませんが、みんなが意欲的になっているなら無理のない範囲でがんばってほしいです。
定演まであと少し、がんばります。
【ギター部】体験入部
本日から体験入部が始まりました。定期演奏会の練習と並行しておこなう、とっても大事な活動です。
おはなみ祭が終わり、新入生の部活動見学期間が始まりました。恐らく多くの新入生が未経験であるギター部。魅力を伝えるには直接経験してもらうのが一番です。
合宿棟の入り口に受付を設置し、名前を書いてもらいます。部員は勧誘のためにギターを携え、校内をうろうろします。
少し経ってから合宿棟に寄ってみたら、嬉しいことに新入生の上履きがずらっと並んでいました。
合宿棟の中では、一年生と先輩が楽しく話をしたり、ギターの弾き方を教えてあげたり、ギターを弾いてみせてあげたり…部員数が多いので、ある意味で先輩も後輩の取り合いです。せっかくなら自分が勧誘した後輩が入部してくれたらうれしいですからね。
ギター合奏の雰囲気をつかんでもらうために、合奏も行います。体育館で聞くよりも狭い空間で聞いた方が迫力も増します。(慣れない姿勢での演奏とちょっとの緊張で、少しぎこちなかったですね。)
今年度も50人入ってしまうと練習場所的に不都合が出てしまいますが、大は小を兼ねるということで、多くの部員に入ってほしいと思っています。理想は25~30人でしょうか。19日の入部会までに魅力を伝えまくっていきましょう。
【ギター部】おはなみ祭
春です。お花見です。おはなみ祭の時季です。
今年もおはなみ祭(坂高における新入生歓迎会 兼 部活動説明会の名称)の季節がやってきました。
コロナ禍では発表自体がなかったり、できても人数制限があったりともどかしさもありましたが、今年も無事に開催できてよかったです。ギター部の演奏形態であるギターオーケストラは中学校の部活動ではほとんど(県内公立校ではまったく?)なく、「ギター部」と言われても想像がつかない一年生がほとんどだと思います。
そのため新入生の前で実際に演奏をお届けできるおはなみ祭はとてもとても重要です。
色々な部活が説明やパフォーマンスを行いますが、ギター部の順番は一番最初、新入生はまだ疲れてきってはいないけど温まってもいない、何とも言えない順番です。今回の演奏は入学式のBGM演奏をしていない部員たちです。
おはなみ祭では新入生にも親しみのあるポップスを演奏します。今回はWANIMAさんの「ともに」を演奏しました。
新入生にギター合奏の魅力やギター部の雰囲気が少しでも伝わったら嬉しいです。新入部員、お待ちしております!
【ギター部】入学式BGM演奏
始業式が行われ、新年度が始まりました。午後には入学式が行われましたが、そこでギター部は久しぶりにBGM演奏の役割をいただきました。
コロナ禍で途切れていたものの一つに入学式のBGM演奏があります。一年生の担任の先生が新入生の名前を一人ずつ呼び上げる際に、通常ではCDで穏やかなクラシック曲などをかけますが、坂戸高校ではギター部の生演奏がその役割を務めます。ちなみに新入生の入退場のBGMは吹奏楽部が、入学式の様子の記録は写真部と放送部がというように、坂戸高校の学校行事では文化部が活躍していることが多いです。文化部も熱心に活動している学校ならではですね。
コロナ禍で途切れていたと述べた通り、ここ3年間は入学式のBGM演奏は行っておらず、部員はもちろんコロナ禍と同時に着任しギター部の顧問となった私も経験がありません。当日の動きや演奏の調整等、試行錯誤しながら臨機応変に対応するしかありませんでした。
部員と相談の結果、演奏する曲は「Canon in D」、いわゆる「パッヘルベルのカノン」にすることになりました。みんなが知っていて且つ邪魔にならない定番曲です。
新入生の呼名は1クラス40人を9クラス分、計360人を1人ずつ呼び上げるので、それなりの時間を要します。例年の記録ですと20~30分かかるようです。通常の演奏会やコンクールでは長くても12分程度の曲しか演奏しないので、それと比較すると(演奏者だけでなく指揮者も)体力と集中力を要する結構大変な演奏です。
ということで、今年度は演奏者を40人集め、指揮者も2人用意し、交代制で曲をつなぐことにしました。せっかく大量に部員がいるので人材をフル活用します。
本番の演奏自体は……大きな失敗をしたわけではありませんがどうしても練習不足感が拭えず、せっかくの晴れの舞台にもう少しいい彩りを添えたかったという印象は否めません。今回の演奏で新2年生は経験値を稼げたので、次回以降は更にいい演奏を提供し、式に華を添え、「生演奏っていいね」と言っていただけるよう精進したいです。(もちろん新入生にとっては今回が唯一の入学式なので『初めてだったからある程度はしょうがないよね』という妥協を容認するわけではありません。)
【ギター部】お花見に行ってきました
日本の春といえば桜です。在原業平が「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」と詠んだ通り、日本人は桜の花に一喜一憂させられます。今日は定期演奏会に向けた親睦会も兼ねて、みんなでお花見に行きました。
通常より練習を少し早めに切り上げて、昇降口前に集合します。任意参加だったのですが、ほとんどの部員が参加してくれたみたいです。快晴で絶好のお花見日和です。
目的地は、3年生が昨年先輩と一緒に行った場所、とのことです。途中道に迷ったり、野良猫に遭遇したりもしながら、菜の花に囲まれた河川敷の道を進んでいきます。私は目的地を知らなかったので、歩けど歩けど見えてこない桜の存在を疑い始めていました。
しかし春の景色はギターを背負う姿が映えますね。
ようやく目的地に到着しました。地元の桜中学校の前です。満開は過ぎていましたが、それでも見事な桜並木。30分かけて歩く価値がありました。
他の家族連れもいたので、邪魔にならないよう少し離れた場所にそれぞれがシートを敷き、桜の下でギターを弾いたり、お弁当やお菓子を食べたりしました。
このお花見のもう一つの目的に、坂高ギター部伝統の曲「SoundRiver」のモチーフとなった越辺川を肌で味わい、演奏に生かすというものがあります。川の近くまで下りてみましたが、とてもきれいな流れでした。(厳密には桜中の前の川は越辺川に合流する直前の高麗川ですけど、まあいいでしょう!)
私は新年度に向けた仕事が残っていたので、集合写真のカメラマンをした後は「あとは若い者だけで…」ということで学校に戻りました。
本日が定期演奏会30日前。カウントダウンも始まってしまいましたが、残りの一日一日を大切に過ごしたいです。
【ギター部】約80本の楽器を点検していただきました
本日は楽器点検をしていただきました。点検をしていただいたのは普段ギターや備品の注文でお世話になっているイケガクさんです。
クラシックギターは質のいい木材を切り出し、それらを接着剤等を用いて組み合わせることで楽器としての機能を果たします。木材を使っているがゆえに繊細な楽器であり、苦手な環境が沢山あります。高温でもダメ、低温でもダメ、多湿でもダメ、乾燥していてもダメ、落とす・ぶつけるなんて以ての外です。手入れや管理を怠ると、見た目に変化がなくても音の変化として如実に違いが出ます。
部員がギターを運ぶときには「人間の骨は折れてもくっつくけど楽器は壊れたら元には戻らないから、自分の骨を折ってでもギターはかばいなさい」と冗談半分に指導しますが、本当にそれくらいの気持ちで扱う必要があります。某漫画の登場人物の言葉を借りるなら「蝶よりも花よりも丁重に扱」わなければなりません。
とはいえ、どれだけ丁寧に扱おうとしても、部活という環境では厳格な温度・湿度管理はできません。どうしても意図せずぶつけてしまうことはあります。また、ギターには常に6本の弦が張ってありますが、この弦の張力(引っ張る力)は30~40kgになると言われており、その力で徐々にギターが歪んでくることもあります。
ということで、定期的に点検をし、目に見える異常も目に見えない異常も見つけていただき、必要に応じて修理や対策を講じることでギターを長持ちさせます。部員が60人と大所帯なので、イケガクの方も2名で作業を進めてくださいました。
ネックの反りなどによるピッチのズレ、ボディの響き、ブリッジやネックの接着の剥がれ・浮き、弦高など、慣れた手つきで確認作業が進められました。プロの方が無駄のない動きで道具を扱うのは、それを見ているだけで気持ちが良くなります。点検後には一人ひとりにギターの状況などを丁寧に説明してくださいました。
休みなく点検していただいても2時間半かかりましたが、個人所有のプライムギターも部活の備品の特殊ギター類も全て無事に点検が完了しました。一部早急な修理が必要なものもありましたが、預けると一か月以上の入院になってしまうので、ひとまずは定期演奏会まではごまかしながら使い、定演後に修理を依頼するということになりました。
お金の問題もないわけではないですが、何よりもいい演奏をするために、演奏のモチベーションを上げるために、楽器を大切に扱うことと楽器を取り扱うための知識の重要性を再認識しました。
【ギター部】先輩と後輩と
卒業したばかりの3年生が練習の見学に来てくれました。現在練習している曲はSoundRiver(通称サンバ)ですが、この曲は坂高ギター部伝統の曲で毎年定期演奏会で演奏する曲なので、引退した部員が楽譜を見ずとも即座に指導ができる曲です。
今年の一年生は練習熱心で、まだ定期演奏会まで時間がある割にある程度まで弾けています。それでもサンバを2年間弾き込んで聴き込んだ先輩の耳には粗さがすぐわかったようで、合奏後には適切な指摘をしてもらいました。
また、春休みに入って新入生の部活見学もちらほら見えるようになってきています。本日は2人の新入生が見学に来てくれました。
色々な部活を見ているようでしたが、ギター部は特に中学校にはなかなかない部活だと思うので、ぜひ見学に来てどんなことをやっているのか自分の目と耳で確かめてください。(とは言っても楽器体験もできないですし、何なら特別なおもてなしもできず、見学してもしょうがないようなパート練習や譜読みなどをしている可能性が高いですが。)
練習時間や休みのこと、お金のこと等、特に聞かれて困る質問はないので気になることはぜひ積極的に聞いてくださいね。
【ギター部】引越し(春)
終業式を終え、長期休業に入ります。それと同時にやってくるもの、そう引越しです。
普段は合宿棟を練習場所としてお借りしているギター部ですが、長期休業中は運動部を中心とする他部活の合宿での使用のために引越しをします。引越し先は毎度おなじみになった会議室です。
現在坂戸高校では教室のエアコン入れ替え工事をしており、また年度末であるために会議室は職員の会議でも使用するので、引越しができる時間が限られています。しかし、長期休業の時期の定例行事であり、もう何度目かわからないくらいの作業なのでスムーズな進行で片付けや運搬を済ませました。「風が吹けば桶屋が儲かる」ならぬ「コロナ禍が収束すればギター部の引越しが早くなる」ですね。
ただ、如何に慣れてもどうしようもない問題が一つ。会議室は60人で演奏するには広さが足りません。どなたか、坂高にギター部専用のホールをください……。部員数が増えたことによる嬉しい悲鳴ですね。