ギター部
【ギター部】UR演奏(北坂戸音楽ライブ)のアーカイブ映像
3月4日に行った北坂戸団地での演奏のアーカイブ映像が配信されました。下記のURLからUR都市機構のHPまたはUR都市機構のYoutube公式チャンネルへアクセスしていただきご覧ください。
著作権申請の都合を含めた諸般の事情により、演奏動画をギター部公式としてあまり上げられておりませんので、今回の動画を通して活動の雰囲気を感じていただければ幸いです。
https://www.ur-net.go.jp/news/20230315_touchin_kitasakado.html
ご視聴いただいたら高評価ボタンを忘れずに!
【ギター部】坂高ギター部 × UR都市機構
今日はUR都市機構からの依頼による北坂戸団地での演奏を行いました。
とはいえ、2月の上旬から3月頭までは考査期間、学年末考査、埼玉県公立高校入試と続くため部活動が停止になる(入試期間中の土日や祝日などには活動もできたのですが、部員にやるか聞いたら「やらなくていい」とのことでした)ので、最近は練習ができていませんでした。もちろん演奏のお話し事自体は数か月前からいただいていましたし、直前に練習ができないことは織り込み済みのはずです。さて、部員たちの練習計画は順調だったのか、本日はそれが試されます。
部員はいつもの登校と同じような時間に、いつもの北坂戸駅で降り、しかしいつもの東口とは反対の西口から北坂戸団地へ向かいます。到着してから開場までの約2時間は会場や流れの確認をしました。
控室でチューニング等の準備をし、
(YOUTUBEでのライブ配信用の)カメラの映り方や椅子の配置を確認し、
MCの喋り方などを練習しました。
特にMCは曲紹介や演奏者紹介などを交えながら話しますが、今回の来場者は北坂戸団地の居住者の方に限定され全体的に高齢者が多いため、かなーりゆっくり・はっきり喋る必要があります。開演までにURの方とそのあたりの調整を入念にしておきました。
いざ開演すると、後は演奏をするだけです。
今回の会場は北坂戸団地の集会場で、演奏場所も数メートル四方くらいのため、人数も最大10人程度のアンサンブル形式です。全体では約30人くらいで参加しましたが同時に全員で出演するわけではないので、待機中は控室でライブ配信を見ます。
みんな演奏開始直後は緊張しているようでしたが、会場のおばあちゃん・おじいちゃんたちの温かな雰囲気のおかげですぐにいつも通りの演奏に軌道修正できていたようでした。
私も顧問二人での二重奏と、独奏で演奏をしましたが、三方を壁に囲まれている空間で音がよく反響する会場だったため、とても演奏しやすかったです。
演奏会終了後は全員でお帰りの方のお見送りをしましたが、優しそうなおばあちゃんから「よかったです」と言ってもらえたり、陽気そうなおじいちゃんから「ブラボー!」と声をかけていただき、部員一同出演してよかったという気持ちになりました。
ありがたいことに、会場にいらっしゃっていた方から2件ほど来年度の演奏依頼をいただきましたので、新年度のスケジュールを確認して、できる限りご期待に沿えるようにしたいと考えています。
今回の演奏を、坂高ギター部が地域に根差していくきっかけにしたいです。
※演奏の様子はテロップ等の編集作業を経て(著作権の都合により一部の曲を除いて)アーカイブ配信されるようなので、その際は改めてご連絡いたします。
UR都市機構 丸山様、貴重な機会をいただきましてありがとうございました!
【ギター部】UR都市機構から演奏依頼をいただきました!(告知)
コロナ禍以前は老人ホームやショッピングモール等で演奏をしていたようですが、時勢柄しばらく途絶えていました。久しぶりに演奏します!予告です!
日 時:2023年3月4日(土) 11:00~12:00
会 場:UR北坂戸団地 集会所
※会場での鑑賞は北坂戸団地にお住まいの方のみです。配信でご覧ください。
形 式:会場演奏、ライブ配信、(アーカイブ配信)
視聴方法:下記URLよりアクセスしてください。開始1時間前までは事前告知ページが表示されます。
https://ai-nori.com
曲 目:365日の紙飛行機(AKB48)
Mela! (緑黄色社会)
花は咲く(菅野よう子)
打上花火(DAOKO×米津玄師)
The Road to Lisdoonvarna (アイルランド民謡) 他
会場の広さ的に大人数での全体合奏はできませんので、今回はアンサンブルや重奏形式での演奏です。会場でお聞きいただく方が知っているような曲、知らなくても楽しめる曲を集めました。
打ち合わせの段階で「坂高ギター部の顧問は私ともう一人がクラシックギター合奏経験者(公立高校では割と珍しい?)」という話題になり、「それなら先生もぜひ」というお話をいただきましたので、今回は私ともう一人の顧問も独奏・二重奏で出演します。人前での演奏は久し振りなので緊張しますが、せっかくの機会を楽しみたいと思います!(何年やってても手は震えます!)
前日の3月3日は埼玉県公立高校入試の合格発表日ですので、坂高に入学が決まった中学生の方もぜひご視聴ください。そしてそのまま入部を決めてしまいましょう!
【ギター部】高音祭(バッハザール)
コロナ禍で途絶えていた高音祭が3年ぶりに開催されました。
高音祭とは「埼玉県高等学校総合文化祭・高等学校音楽祭」の略称で、合唱、器楽・管弦楽、吹奏楽、なんでも歓迎の音楽祭です。今年は狭山市市民会館での開催でしたが、例年は武蔵野音楽大学の「バッハザール」というホールで開かれていたため、ギター部では「バッハ」という通称で呼ばれています。
上の大会につながったり、賞がつけられたりするコンクールのように気合を入れて鼻息荒く挑むようなものではなく、割と気軽に臨めるもので、あくまで主旨としては「音楽系部活同士、お互いの演奏を聞きあいましょう」というものです。そのため各校の演奏もクラシック曲からアニメソング、J-POPまで幅広く選曲されており、また学校によっては顧問の先生も演奏に参加していたようです(私も来年は参加したいです)。
……と、ここまでさも詳しいような口ぶりで説明をしましたが、前述の通りここ3年間はコロナ禍によって開催されず、昨年も直前での開催中止が決定してしまったため、私も部員も参加は初めてです。
初めての会場で戸惑ったり、そもそもリハーサル会場の小ホールのステージに60人が乗りきらなかったりとハプニングはありましたが、演奏自体はまあまあな出来でした。選考会と同じ「オペラ座の怪人」で臨みましたが、強弱も上手くつけられて選考会のリベンジもある程度は果たせたと思います。(リハーサルは時間のなさからによる焦りで大分グダグダな演奏だったので不安でしたが、杞憂に終わってよかったです。)
ギターだけでなく吹奏楽や合唱も聞けたのもいい刺激になりました。
後日お知らせしますが、今年度は3月にも地元の集会場での演奏依頼をいただいたため、定期演奏会に向けた練習と並行してまだまだやることがいっぱいです。間もなく始まる学年末考査と併せて文武両道で行きたいです。
ステージの広さ的に放射状に椅子が配置しきれず無理やり直線×4列でぎゅうぎゅう詰めの上、指揮者のスペースと高さがないため仕方がなく遠くの客席の段で指揮を振ったてんやわんやのリハーサルの図。
【ギター部】坂高ギター部伝統のあの曲の練習が始まりました
坂高ギター部には代々積み上げてきたものがあります。練習方法や役割分担、そしてSoundRiverです。
SoundRiver(サウンドリバー)とは、作曲家の藤掛廣幸さんが坂戸高校ギター部のために書き下ろしてくれた合奏曲です。ちなみに坂高ギター部では通称「サンバ」と呼びます。新しく着任した顧問が「ブラジル??踊るの???」となるのが定番だとかそうじゃないとか。
パート構成もアルトギター2パート、プライムギター4パート、アルトチェンバロ、バスギター、コントラバスギター、ギタロン、ウッドベース、パーカッション3種類(ティンパニー、タンバリン、シンバル)と、全部で14パートにも渡る、かなり本格的なギターオーケストラ曲です。スコアも縦にずらっと並んでいます。
この曲は坂戸高校の近くを流れる越辺川を描いた曲であり、流域や季節、時間帯によって多様な変化を見せる越辺川の表情を繊細なフレーズや雄大なフレーズなど、多様な演奏表現を用いて表しています。越辺川(おっぺがわ)は地元住民以外は読めないことでも有名ですね。「越生の辺りを流れる川」という説やアイヌ語由来等、語源に関しては諸説あるようです。
2年生は昨年も弾いているため復習からスタートし、1年生は2年生の助言をもとに一から譜読みを始めます。今年の1年生はコンクールや選考会での舞台経験も積んでいますし、技術も熱意もたっぷりありますし、何より部員数がとても多いので迫力のある演奏になるだろうと期待が持てます。5月の定演に向けて今から楽しみです。
サンバと並行して後期ポップス曲の選曲も終わり、春に向けてまた充実した忙しさが戻ってきそうです。
※コロナ禍以前は定期演奏会でOBも含めての合奏を行っていたようですが、残念ながら次年度の定期演奏会も現役部員のみでの演奏とさせていただきます。ご了承ください。なお、次年度の定期演奏会は5月4日を予定しております。一般客の入場可否等に関しては検討中であり、正式に決まりましたら改めてお知らせをしたいと思います。