外国語科 日誌
R4 国際理解教育部主催「グローバルセミナー」Part2
【1・2年対象「グローバルセミナー」】 3/07/2023
3月7日(火)に本校1・2年外国語科の生徒を対象に、今年度2回目のグローバルセミナーを実施しました。グローバルセミナーとは、外国語科の生徒を対象に、外国語習得、異文化理解やキャリア教育などをテーマにグローバルに活躍する講師をお招きした講演会です。今回のセミナーでは、 カナダ大使館教育プロモーション担当補佐官である、秋山めぐみ様よりオンラインにて講演をしていただきました。
●カナダは英語とフランス語を公用語とする2言語の国である。国歌も二か国語がある。スーパーに並んでいる商品も二か国語で書かれている。
●カナダはロシア連邦に次いで世界で2番目に広い国で、日本の総面積の約27倍ある。カナダの中でも6つの時間帯に分かれているなど、州によって時差がある。
●「カナダ」の国名は、先住民族ヒューロン・イロクォイ族の言葉で、「村」や「村落」をさす「カナタ」という単語に由来。
●カナダは多文化主義で、外国人を温かく歓迎する社会である。多文化主義は「モザイク・ミックスサラダ」と言われている。
●高学歴社会であり、60%の人が高等教育を受けており、世界最高レベルの大学が揃っている。
ここでカナダについてクイズです!
Q1)カナダの国家元首は?
Q2)カナダの国技は?
Q3)約1リットルのメープルシロップを作るにはどのくらいの樹液が必要?
[ A. 約5リットル B. 約20リットル C. もっとたくさん ]
秋山様には、クイズも交えながら、日本との文化の違い、英語学習の意義などについても講演していただきました。「外交官のパスポートと通常のパスポートは何が違うのか」、「カナダの永住権を取るのは難しいか」、「カナダで一番おいしい食べ物は何か」、「日本とカナダとの大きな違いは」等、生徒は Microsoft Teams (オンライン会議アプリ)を使って、カナダの外交官であるスティーブン氏へ質問をする場面もあり、カナダについての知識・理解を深めることができました。生徒には、これをきっかけに自分の目でカナダを見てもらい、カナダだからこそできる体験をしてほしいと思います。秋山様、三上様、スティーブン様、本日はありがとうございました。
【上記クイズの答え】
A1)カナダは英連邦の国の1つである。国家元首は、チャールズ3世である。
2015年よりジャスティン・トルドー政権となっており、女性と男性の大臣が半々である内閣が特徴。
A2)カナダの国技は、ラクロスとアイスホッケー
A3)C (解説:30~50リットルの樹液が必要)
【有志ディベートの闘い】A Winning at Winter Cup
みなさん、こんにちは。坂高有志ディベート部です!
今回、私たちは先日行われたWinter Cupに出場してきました。
Winter Cupには山梨県や千葉県など全国から30チーム以上が出場しました!
今回の論題(トピック)は
English should be excluded from university entrance examinations.
「英語は大学入試から除外されるべきである」
有志という限られた時間の中でしたが、私たちは甲府第一高校に見事1勝を勝ち取ることができました!!!
ディベートは非常にハードな競技ですが、英語力が格段と伸びます!
ぜひディベートに興味がある人は、坂戸高校へ!!!
R4 外国語科日誌㉔熱戦!「バルーンディベート」
【1年「DDI」】 2/06/2023
今回は1年外語ディベート・ディスカッションⅠの授業の様子をお伝えします。 3学期は「バルーンディベートマッチ」に向けて準備を進めてきました。「バルーンディベート」では、著名な人物の重要性を英語で語っていくのですが、リスナーから高評価を得られなかった参加者1人は脱落、気球から降りなければなりません。「気球に最後まで残るためには何を言えばよいのか...」今回は、2024年度発行予定の新5,000円札に採用が決まった津田梅子やウォルト・ディズニーなど5名の著名な人物に扮しました。パキスタンの女性教育活動家であるマララ・ユスフザイに扮した生徒は、国連で行ったスピーチの一節、"One child, one teacher, one book and one pen can change the world." を引用し、力強く語りました。著名な人物になりきった5名がそれぞれ思い思いに語り、熱戦を繰り広げました。
R4 外国語科日誌㉓卒業論文集が完成!プレゼン動画も更新!
【2/2(金)英表卒論完成】2/02/2023
本校外国語科の卒業論文集 Graduation Theses ができあがりました!今年は120ページ、一部カラーです。早速ALTハリーとジュリアンにできあがった卒業論文集を持ってもらいました。3年間の「英語表現」授業の集大成として、自分が興味・関心がある事柄とSDGsを関連付けたものですが、今年はよりエビデンスのしっかり入った、読み応えのある卒業論文集となりました。
3年1学期は卒論の下書き、2学期はGoogleスライドを用いて、英語でプレゼンテーションを行いました。[外語・国際ー外国語科授業案内]のページには、今年度の卒論発表の動画が掲載されています。ぜひご覧ください。
今年度の卒論タイトルを一部紹介します。
・Beat The Heat!
・Makeup Beyond Gender
・A Stuffed Animal can be Your Lifelong Friend
・End of Litter's Journey
・Tigers on the Globe
・How to Develop Your Imagination
R4 外国語科日誌㉒「サマリーパラグラフ」
【2年「英語表現」】 1/23/2023
1・2学期はディベートに取り組んできた2年外語の「英語表現」ですが、3学期はサマリーパラグラフの書き方を学んでいます。サマリーは「要約」という意味です。現在、『WE HAVE A DREAM 201ヵ国202人の夢×SDGs』の本の記事を読み、まずサマリーを書く練習をしています。
本日はグループになり、事前に書いてきたサマリーを一人ずつ読み上げ、他のメンバーが質問するという活動を行いました。次にサマリーをシェアする際の、質問の仕方の確認(語の意味を聞く、例をあげてもらう等)をし、ALT Workbookにあるサマリーの原文をじっくり読みました。
「要約」は、英文を書く表現力だけでなく、元となる文章に対する読解力も必要となり、語彙も自然と増えていきます。世界各国の人の多様な生き方・価値観を学び、3年の卒論につなげていきます。