坂高の総探
〔坂高の総探〕宮城県築館高校が視察に来られました
大変暑い中でしたが、宮城県築館高校の2名の先生が、本校の総探について視察に来られ、本校担当者との情報交換や充実した研究協議をすることができました。
本校も学校の特性を生かしたカリキュラムづくり、様々な部門での連携体制、持続可能な探究カリキュラムを模索しています。今回のように遠方から来ていただいた上で、お互いが子供たちのための探究的な活動について学べる機会は大変貴重です。
〔坂高の総探〕R7年度も各学年で探究活動が進んでいます
坂戸高校では、埼玉県から学際的な学び推進事業の指定を受け、総合的な探究の時間をはじめ、探究活動に力をいれています。
今年度、「三菱みらい育成財団」からの助成を受けることとなりました。引き続き、生徒が主体的に学ぶことができる探究活動、生徒が探究するきっかけになるような企画を準備したいと思います。
1学年では、「ちょこプロ」と称して、探究活動をサイクルを学んでいます。このあと、夏季自由研究(サマプロ)へ進み、自己理解を深めます。
2学年では、「マイプロジェクト」と称して、10のコース別に探究活動を進めます。自分の計画をたてるコース、隣接する片柳小学校のクラブ活動に先生目線で参加するコース、グループで地域ビジョンを考えるコースなど。このプロジェクトを通じて、他者理解を深めます。
3学年では、2年間の探究成果から「自由すぎる研究®EXPO2025」に全員が応募し、16作品が1次審査を通過しました。
〔坂高の総探〕学際的な学び企画 地学実習を実施
1月25日から1泊2日で、本校が研究指定校となっている、県立高校学際的な学び推進事業「学・SAITAMAプロジェクト」の一環として地学実習に行ってきました。
本校は2019年の台風ですぐ北側を流れる越辺川が増水し、周囲は水害に見舞われました。地学の授業では地形と地質について、地理の授業では防災について学びます。この教科横断的な学びをさらに深めるため、埼玉県の地形と治水について実際に現地を見て、調べて、さらに自分が総合的な探究で研究していくテーマのヒントを得る実習となりました。
25日は、寄居町にある県立川の博物館で県内の地形と川の流れの変遷を学習しました。この博物館には荒川流域の源流から河口までの巨大地形模型が展示されています。この模型を見てこれから2日間見て回る全体の地形を俯瞰しました。
午後は合角ダムの見学です。合角は「かっかく」と読みます。県立のダムで洪水調節と利水を行っています。県土木課の方からゲート室や取水設備、インクライン等の説明を受けました。最後の質問タイムでは「ダムで働くにはどういう進路を選択したらいいか」という質問も出て、治水だけでなく、進路・キャリア教育にも結び付く見学でした。
大滝げんきプラザ到着後は夕食を食べた後、今日学んだことの共有を図る時間を取り、各自が発表をしました。またもう一つのテーマである、天体観測も晴天のもと行いました。初めて天の川を見た生徒も多く、いい経験になりました。
26日は県立自然の博物館で地質と化石を見学した後、長瀞の岩畳で地学担当の教員から岩石と地層の説明を聞き、実際に走向と傾斜をクリノメーターを用いて計測しました。また宮沢賢治が訪れた地であり、歌碑の前で国語担当の教員から宮沢賢治の来歴や代表作などのレクチャーも受けました。
午後は深谷市の鹿島古墳群近くの荒川河床で化石堀を行い、炭化した枝の化石やメタセコイヤの葉の化石を採取しました。最後に、帰りのバス車内で2日間の振り返りを行いました。
〔坂高の総探〕県教委主催「令和6年度 探究活動生徒発表会」
令和6年12月26日、日本薬科大学にて、県教育委員会主催の探究活動生徒発表会が行われました。本校からは、口頭発表を1組、ポスター発表を2組、それぞれ成果発表を行いました。
① 口頭発表 「学校から出たゴミでかっこいいスピーカーをつくる」
思考を凝らし、ラジオDJ風に発表をしました。会場からは、発表そのものの工夫が素晴らしいというコメントをいただきました。発表後は、松山高校新聞部からの囲み取材を受けていました。
② ポスター発表 「アミンで還元される交通信号反応」
③ ポスター発表 「坂高発 地域経世済民プロジェクト~文化祭収益をこども食堂に~」
ポスター発表でも、さまざまな質問に丁寧に応え、今後の展望などのアドバイスをいただきました。初見の人たちに丁寧に自分たちの探究を伝えるのは、実はなかなか難しいものです。また、それがとても良い経験です。この一日で生徒はとても貴重な経験をしました。また、他の高校生の発表もとても素晴らしかったです。高校生ならではの発想や、やはり足で稼いだ努力や知見は、貴重な根拠となることを証明してくれました。
〔坂高の総探〕網走南ヶ丘高校が本校を視察訪問
1学年、2学年では総探の授業が行われました。本日は、研究視察として北海道網走南が丘高校の先生と埼玉県教育局の指導主事の方が本校をお越しになり、1学年では、先月まで行われたプロフェッショナル講話を振り返り「自分の哲学を考える」、2学年は、来週26日に行われる「探究活動生徒発表会」に向けて、校内生徒への事前発表を行いました。
今年度は、1学年で地域コーディネーターにも尽力いただきながら、世の中を学び、自分を知ること等を、2学年は、自分の興味関心から個人(グループもある)探究を行っています。3学年は、個人探究を振り返る要旨集を作成しているところです。
3年間通してどのようなことを育めるのか、先生はどのように生徒たちに関わればよいか、活動しつつ、学校として考えながら日々進めています。授業後の研究協議でも充実した話ができました。
網走南が丘高校の先生、遠方から本校の探究活動をご覧いただき、本当にありがとうございました。