ギター部 活動報告

ギター部

【ギター部】文化祭本番!

ついに文化祭当日を迎えました!初日の入場開始直後、体育館企画のトップバッターとしてギター部は演奏をします!

 

感染対策の一環として学校全体では生徒の登校を午後からとしていますが、ギター部は本番に向けた最後の追い込みのために朝から集合し、各曲最後の確認をしました。途中からは舞台である体育館へと向かい、音響担当の放送委員さんと最後の音響調整をし、あとは本番を迎えるだけです(音響ばっちりでした!放送委員さん調整ありがとう!)。

 

昼食休憩やクラスでのSHRを挟み、いざ本番直前、椅子や楽器や足台のセッティングをし、座席位置の確認をし、スケール練習で簡単に音出しをし、準備万端です。セッティング最中にはお客さんの入場も始まり、見られながらの音出しで少し気が引き締まった顔をしていました。

 

本番は、細かい音符のミスや多少のテンポの乱れ等はありましたが、練習期間の短さを考慮すると十分及第点と言える内容だったと思います。この文化祭のステージが一年生にとって初舞台だった昨年に比較すると、構成員の多数を占める一年生がコンクールでもっと大きなステージを経験済みということもあり、あまり緊張で固くなっていなかったのが功を奏したのかと思います。

 

演奏した曲目(セットリスト)は以下の通りです。

1.馬と鹿/米津玄師(2年生+1年生半分)

2.青と夏/Mrs. GREEN APPLE(2年生)

3.水平線/back number(2年生+1年生半分)

4.RPG/SEKAI NO OWARI(全員、アンコール) 

 

終了後には引退した先輩たちから暖かい労いの言葉と差し入れのお菓子をもらいました!ありがとう!

 

夏休みのコンクールと文化祭の練習でここしばらく練習尽くしだったため、ギター部は一週間ほどお休みをします。次に練習する曲の選曲など休み中に考えることはありますが、溜まった疲れを癒し、同時にギターから離れることで「ギター弾きたい欲」を高めて練習再開に備えましょう。

ご来場いただいた皆様ありがとうございました!!

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【ギター部】体育館リハーサル

文化祭の準備期間に入りました。本日は体育館リハーサルを行いました。

 

ギター部の演奏は体育館のステージではなくフロアで行いますが、背後に反響板などは当然なく、また換気や暑さ対策のためにドアも開放されている状況なので、音響としては良好とは言えません(それもまた醍醐味)。今年度の一年生はコンクールを経験済みのため昨年に比べたら不安感は少ないですが、普段の狭い練習場所から広いステージへと移ったときの音の拡散をできるだけ多く経験させたいので、セッティングやらの準備は効率良く済ませたいところです。

 

 

音響機器の調整など苦慮する場面もありましたが、何とか無事に終えることができました。

ただし、今日の最高気温は久しぶりの35℃予報、雨も降ったりやんだりで高い湿度、リハーサルは13:00〜14:30で最も気温が上がる時間帯……暑さとツクツクボウシの鳴き声に耐えながらでとても疲弊しました。

 

ギター部の演奏は9月3日(土)の13:15から、体育館出演団体のトップバッターです。文化祭の開始直後ですので早めに受付を済ませていただき、そのまま体育館まで足をお運びください!お待ちしております!

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【ギター部】文化祭直前!

コンクールが終わってほっと一息つく間もなく、今度は9月3日、4日に控える文化祭に向けての練習です。

 

先日はコンクールのゲネプロをやりましたが、本日は合宿棟で文化祭のゲネプロです。コンクールとの違いは自分たちで椅子のセッティングをすること、舞台袖がないこと、複数の曲を演奏すること、合間にMCが入ることなどです。

 当日は入退場や撤収を含めて時間枠が設定されているため無駄なく動くことが求められます。MCの入るタイミングや演奏待機中の注意、指揮者の立ち振舞いなど確認しておくことが盛りだくさんです。

数日後には体育館リハーサルがありますが、本番と同じ環境で演奏できる貴重な時間を有効活用できるよう、事前に詰められることはできるだけやっておきましょう。

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【ギター部】本拠地への再引っ越し

夏休みも最終盤。運動部の合宿も終わりを迎えたため、臨時拠点である会議室を離れ、本拠地である合宿棟へ引っ越しです。

 

昨年の反省を活かし、今回は復元用に会議室の写真を残しておいたため机の位置や列数などに迷うことはありませんでした。各部員が臨機応変に動いてくれたおかげで2時間を予定していた引っ越し作業も半分の時間で終わりました。60人が常に無駄なく動いてくれていましたね。

会議室と合宿棟を比べると、合宿棟の方が少し広いため練習もやりやすいです。何より普段から見慣れた景色の方が落ち着いて演奏にも取り組めます。(あと会議室より冷房の効き目がいいというのも大事なポイントですね!)

 

コンクールは終わりましたが今度は9月頭にある文化祭に向けて練習です。文化祭で演奏するポップス曲は、クラシック曲に比べて演奏時間も短く、また曲の構成や曲想的にもシンプルでわかりやすいため気楽に楽しんで弾けます。

観客を楽しませるためにはまず自分たちから。思い描く理想の演奏ができたときが一番楽しいと思うので、一音たりとも妥協せず、コンクールの経験も活かされた素晴らしい演奏をお見せしたいと思います。

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【ギター部】全国学校ギター合奏コンクール

コンクール本番当日になりました。少し長めにはなりますが、結果だけではなく、時系列順に書いていきます。

 

会場は神奈川県の川崎駅からすぐなので駅で集合としましたが、ほとんどの部員が時間に遅れず集合できました。60人以上いてこれは素晴らしいと思います。幸先がいいですね。駅にはちらほらとクラシックギターを背負った他の学校の生徒もいました。

 

さて、会場につき受付を済ませ、座席に案内されましたが……なんという会場の広さ!観覧席の高さ!ステージ上の椅子の数の多さ!気圧されてしまいそうです。

 

 

今回のコンクールには、「課題曲+自由曲のカテゴリーA」と「自由曲のみのカテゴリーB」とがあります。(少なくとも近年では)初めて参加する、未知のコンクールということと、部員の人数比が未経験の一年生多めの構成ということもあり、カテゴリーBでの参加にしました。演奏はカテゴリーBから行われ、人数が多い坂高ギター部はカテゴリーBの最後の出番となります。

 

出番が近づき、リハーサル室へと案内されます。リハーサルは入退室も含めて各校15分しかなく、できるのはせいぜい基本の音出しと一回曲を通せるかどうかくらいです。本番並みの集中力でリハーサルも臨みます。

リハーサルでの演奏は、強弱も、縦(=パート同士の音)の揃いも、練習で最後まで課題となったテンポキープも、今までで一番いい出来でした。これはいいイメージで本番を迎えられそうです。

 

リハーサル後はチューニング室でチューニングを済ませ、ステージ裏で待機します。緊張感と落ち着きがいいバランスで混じり合った感じです。

 

 

本番になってしまうと(坂高ギター部は代々学生指揮者なので)付き添いの顧問は祈るのみです。演奏の音もモニターを通したものしか聞けないため、実際の出来がどうだったかはわかりません。(というか、マイクの集音の問題なのか低音と高音が常にずれているように聞こえ、演奏中は不安と心配でいっぱいでした)

しかし観覧席で待機していたもう一人の顧問曰く「ばっちり」とのことでまずは一安心、あとは他校の演奏を聞きながら結果を待つだけです。

 

さて、時間は進み、結果発表が行われる19時になりました。会場が遠いこともあり、全部の学校の演奏が終わった17時半で一旦解散、表彰式に出る部長と副部長の二人と私だけ残り、三人で結果を待ちます。

同じ高校生とは思えないようなレベルの他校の演奏や、クラシックギター(独奏)の各コンクールで優勝した方たちや、プロギタリストの猪井亜美さんの、それこそ同じ人間とは思えないような超絶技巧の演奏を挟みながらであったため退屈はしませんでしたが、朝の集合から既に9時間が経過しており、流石に疲労困憊です。

 

結果は……カテゴリーBで金賞をいただきました!

 

 

4月に入ってからの努力、一曲を作り上げることの大変さは自分たちが一番よく知っています。他者に認めてもらわなくても努力の価値が変わるものではないですが、やはりちゃんとした審査員の方たちの耳で聞いていただき賞という形で残るのは嬉しいものです。

 

今回の結果を励みにし、今後も部員一同頑張っていきます!応援ありがとうございました!

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