ギター部
【ギター部】弦交換
3年生が現役復帰し、今週末の総文祭に向けて最終調整中です。本日は弦交換をしました。
現在張っている弦は、5月の定期演奏会前に換えた弦です。時間の経過と毎日の練習でもうボロボロさびさび、本来の使用期限はとっくに過ぎている死んだ弦です。細かい音程も合いません。本来ならもっと小まめに弦を交換すべきなのですが、そこは学生の部活動。ご家庭の負担のことを考えると、お金をかけるにも限界があります。
クラシックギターは一生楽しめる趣味ですが、部活動を引退したあとは弾かなくなってしまう部員も少なくありません。人によってはこれが人生最後の弦交換かもしれません。そんなことに気付いているのかいないのか、慣れた手つきで弦を外し、ギターの掃除をし、弦を張り、結び留めていきます。さすが2年生と3年生、みんな弦交換もお手の物です。
弦も新しくなり、音も良くなりました。演奏自体も1月の選考会の時よりも細かいところまで仕上がってきています。
あと数日、最後の最後まで演奏を磨き、香川の地で埼玉県代表としての演奏を奏でてきます。
【ギター部】42代初合奏&提出用音源の録音
42代での本格的な初合奏です。本日は全国学校ギター合奏コンクールの1次審査用の音源を録音しました。
音源の提出方法が、昨年までのCDに焼いて郵送するものからメールでの提出になりました。7/22が〆切ですので、〆切当日に録音してそのまま添付・送信でも構わないのですが、直近にもう一つの大きなイベントである総文祭が迫ってきています。そちらの練習時間も確保したいので、事前の目標として今日録音ができる(=メトロノームではなく指揮で全部通せる)ところまで演奏を作り上げようとしていました。
今回自由曲に選んだ「セントポール組曲」は、ホルストが学生向けに作った曲であるので、演奏難度でいえばそれほど高くはありません。どちらかといえば真骨頂は技巧よりも表現。同じようなフレーズの繰り返しに強弱や音色等でいかに変化をつけるかです。そのため、とりあえず弾けるようになるだけならまぁ何とかなりそうです。(特に2年生にとっては昨年の自由曲が割と高難度の曲であったため、それとの比較もあって物足りないくらいに感じるのではないでしょうか。)
練習開始段階ではまだ通して弾けるとは言えませんでした。約3時間後までに、パート練習や合奏練習を通して、何とか弾けるようにしようと、みんな気合が入ります。
ちなみに、やたらと気合が入っているのは別にコンクールに対する熱意だけではありません。
坂高ギター部は日曜日や祝日やテスト前は練習をオフにしていますが、本番直前は休んでもいられないので、日曜日などにも練習が入ります。(その分本番直後に一週間くらいまとめてオフにしています。)
音源審査のための録音もある意味では一つの本番。練習不足で未完成のままならこの3連休も練習が入る予定でしたが、今日の練習開始のミーティングで「今日録音ができるくらいまで仕上げられたら、明日と明後日の練習はオフにしよう。」と伝えていたのもあります。というかほとんどそっちが原動力でしょう。当然、私も休みたいので、全力で応援します。
練習時間も終盤になり、環境を整えて録音です。
結果は……まぁOKでしょう。無事に音源を録り終え、みんなの(そして私の)連休が守られました。
来週末はいよいよ半年越しの総文祭です。2年生は演奏の頭を切り替えなければいけませんし、1年生は先輩なしでの練習を乗り切らねばなりません。もちろん3年生も半ば引退して受験生モードになった頭をギター部モードに切り替える必要があります。
それぞれの立場にそれぞれの大変さがありますが、貴重な経験ですので、ベストを尽くした演奏ができるように頑張りましょう。
【ギター部】夏の引っ越し
まもなく夏休みです。長期休業の恒例行事、引っ越しです。
普段練習に使っている合宿棟が運動部を中心とする他の部活動の校内合宿として使用されるため、長期休業期間は練習場所を校舎内の会議室に移します。
ギター部では年間スケジュールの中で、夏の全国学校ギター合奏コンクール、冬の総文祭代表選考会、春の定期演奏会が非常に大きな比重を占めます。それぞれのイベントは夏休み中と冬休み・春休み直後にあるので、長期休業期間になり会議室に練習場所が移ると、いよいよ本番が近づいてきたなと感じます。
1年生にとっては初の引っ越しですので、何をやればいいのかさっぱりわかりません。2年生が中心になって動き、指示を出します。とはいえ、2年生も歴2か月くらいの「先輩初心者」です。どうしても後輩根性が染みついているのと、他人に指示を出す余裕のなさから、気を抜くと1年生を放っておくことになってしまいます。しかし経験をしないままでは1年生が成長できず、将来的なことを考えたらむしろかわいそうです。やり方を教え、やらせてあげるのが本当の優しさですね。
部活動を通して、このような社会における自分の相対的な立ち位置とやるべきことの変化を、徐々に身に付けていってほしいです。
【ギター部】イーストフェスでの演奏に向けて外練習をしました
お知らせです。8/2(土)に学校近くの芦山公園で行われる北坂戸イーストフェスに今年もお声がけいただきました。
坂高ギター部は17:30~17:50に出演します。本来室内楽器であるクラシックギターですので、マイクを使っても音量的な不利はあるのですが、セミの合唱にも負けないよう精一杯演奏させていただきます。
さて、外での演奏はお客さんへの聞こえの問題だけでなく、演奏者同士の聞こえの問題も孕みます。実際にステージで演奏者として体感しないと中々理解してもらえないと思いますが、合奏していても本当に自分の音しか聞こえないんです。いかに普段壁や天井や反響板に音が跳ね返ってきているか、それに助けられているかを実感します。ありがとう、壁。
ということで、外での演奏の対策としてイーストフェス出演者の2年生が合宿棟のベランダで練習していました。練習したところで聴力が上がるわけでも見えない壁を作り出せるわけでもありませんが、聞こえなさの覚悟はできます。また、部内では「ノリ」と呼んでいる身体でリズムを刻む行為も、音が届かない演奏者と同調するために必要です。
聞こえない状態で弾けるなら、聞こえる状態ではもっと上手に弾けるはず。この経験をしっかり普段の演奏に還元してほしいです。
【ギター部】譜読み開始
基礎練テストも終わったので、いよいよ本格的に楽曲の演奏に取り組んでいきます。
今取り掛かっている曲は「セントポール組曲/G.ホルスト」です。8月に行われる全国学校ギター合奏コンクールの自由曲として、こちらの曲の練習を始めました。
練習の第一段階は譜読みです。坂高ギター部はギター経験者はおろか、吹奏楽などの音楽経験者もほとんどいません。ということは、基本的には五線譜の読み方もわかりません。
そもそも、ギターは同じ高さの音が複数個所で出せる(C4=ピアノの真ん中のド=6弦20フレット=5弦の12フレット=4弦の10フレット=3弦の5フレット=2限の1フレット)ので、五線譜で「ド」となっていてもどこを押さえていいのかが一意に定まりません。また、仮に「このドは3弦5フレットを押さえて出そう」となっても、それを左手のどの指を使って押さえるのか(運指)も決めなければいけません。実は五線譜との相性もそんなによくない楽器です。
それを、前後の演奏の流れによる運指のしやすさやフレーズのまとまりの音域、使う弦による音色の違いなどを考慮し、決定していきます。当然1年生はそんなことがスムーズにできるはずもないので、先輩に教えてもらい、自分で考え、失敗しながら身に付けていきます。
本番まで様々な壁を乗り越えなければいけませんが、みんなで一緒に頑張っていきましょう。