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【校長だより】立てばシャクヤク(5月の彩り)

5月11日に華道部員が素敵な作品を届けてくれました。

▲開花する前のシャクヤクの大きなつぼみを中心に、ブプレリウムという可憐な花と、デコレーションを施したタニワタリの大ぶりの葉を配した、「たてるかたち」の作品です。

▼1週間後の5月18日には、御覧のとおりシャクヤクがゴージャスに開花しました。

「立てば芍薬(しゃくやく) 座れば牡丹(ぼたん) 歩く姿は百合の花」という表現があります。

一般に、人の美しい姿と所作を形容することばとされていますが、インターネットで検索したところ、生薬の効能を表すことばでもあるとする説もあるようです。

根拠はどうかな、と調べてみたところ、小学館 精選版 日本国語大辞典によると、芍薬については「根は鎮痛・鎮静薬として煎服する」とあり、牡丹については「根皮は頭痛、関節炎、リウマチ、婦人病などの薬として煎服される」との記載がありました。気が立てば芍薬、座ってばかりで血の巡りが悪ければ牡丹、という解釈が成り立つ余地はあるようです。百合については、「鱗茎は食用ともなる」との記載はありましたが、薬効の言及は見つかりませんでした。

気になって少し調べてみると、面白いものです。