坂高の総探

総探の成果発表会、盛大に実施

   学期末の3月20日(月)に本校体育館において、1学年の総探の成果発表会を実施しました。生徒たちは、2学期から取り組んだ探究活動(テーマ「困っている人を助ける」)を模造紙1枚にまとめ、自分たちの研究を披露しました。90チームを3グループに分け、発表側と聴衆側に分かれて1グループあたり4回発表を行いました。

 各グループとも工夫を凝らして「困っている人」を決めたきっかけや助けるための方策、理想とする社会などについて探究した成果を熱く語っていまた。

 本校職員以外に、来賓として坂戸市役所政策企画課、近隣の坂戸市立片柳小学校及び坂戸市立桜中学校の校長先生、教材等でお世話になった(株)教育と探求社の御担当者様をお招きして、御助言及び講評をいただきました。

 生徒の感想より

  •  思いついたことや考えたことをクループ内で共有するために発言を積極的に行った。グループの4人の意見がそれぞれ違うとき、全員が納得する難しさを学ぶことができた。
  •   社会にある大きな問題は、自分の身辺にも影響していることがわかった。また、そこから解決の糸口を探すこともできるということを学びました。考えて行動することも学べました。
  •   グループ内で何かを作るとき、自分は良く他人に合わせてしまうところがあったが、今回は“人の意見を否定しない”というルールがあったため、自分の意見を言って行動することができた。
  •   困っている人の視点になって考えたり、困っている人の周囲の人の視点になって考えたりするなど、いろいろな方向から考えることができた。