【ギター部】高音祭(バッハザール)
コロナ禍で途絶えていた高音祭が3年ぶりに開催されました。
高音祭とは「埼玉県高等学校総合文化祭・高等学校音楽祭」の略称で、合唱、器楽・管弦楽、吹奏楽、なんでも歓迎の音楽祭です。今年は狭山市市民会館での開催でしたが、例年は武蔵野音楽大学の「バッハザール」というホールで開かれていたため、ギター部では「バッハ」という通称で呼ばれています。
上の大会につながったり、賞がつけられたりするコンクールのように気合を入れて鼻息荒く挑むようなものではなく、割と気軽に臨めるもので、あくまで主旨としては「音楽系部活同士、お互いの演奏を聞きあいましょう」というものです。そのため各校の演奏もクラシック曲からアニメソング、J-POPまで幅広く選曲されており、また学校によっては顧問の先生も演奏に参加していたようです(私も来年は参加したいです)。
……と、ここまでさも詳しいような口ぶりで説明をしましたが、前述の通りここ3年間はコロナ禍によって開催されず、昨年も直前での開催中止が決定してしまったため、私も部員も参加は初めてです。
初めての会場で戸惑ったり、そもそもリハーサル会場の小ホールのステージに60人が乗りきらなかったりとハプニングはありましたが、演奏自体はまあまあな出来でした。選考会と同じ「オペラ座の怪人」で臨みましたが、強弱も上手くつけられて選考会のリベンジもある程度は果たせたと思います。(リハーサルは時間のなさからによる焦りで大分グダグダな演奏だったので不安でしたが、杞憂に終わってよかったです。)
ギターだけでなく吹奏楽や合唱も聞けたのもいい刺激になりました。
後日お知らせしますが、今年度は3月にも地元の集会場での演奏依頼をいただいたため、定期演奏会に向けた練習と並行してまだまだやることがいっぱいです。間もなく始まる学年末考査と併せて文武両道で行きたいです。
ステージの広さ的に放射状に椅子が配置しきれず無理やり直線×4列でぎゅうぎゅう詰めの上、指揮者のスペースと高さがないため仕方がなく遠くの客席の段で指揮を振ったてんやわんやのリハーサルの図。