科学部 活動報告

2020年7月の記事一覧

科学部 日本化学会「化学と教育」誌に掲載されました

公益社団法人日本化学会(化学系研究者、企業人、学生を主な構成員とする学会)が発行する

「化学と教育」誌第68巻7月号300ページに「化学クラブ実験中!」として科学部の紹介記事が掲載されました。

【掲載内容】

・科学部の概要

・年間の活動

・研究内容(マグネシウム空気電池、有機ケイ素化合物を用いた撥水・多孔性ゲル)

 

以下のリンクは「日本化学会 会誌・図書 >化学と教育 >Vol.68, No.7」

http://www.chemistry.or.jp/journal/chemical-education/vol68-no7-1.html

 

 

 

 

科学部 卒業生インタビュー2

科学部の卒業生にインタビューを行いました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三河 拓巳 先輩(2020年3月卒業、写真上段左)

中央大学文学部人文学科 1年

 

【主な実績】

第70回埼玉県科学教育振興展覧会中央展(県大会) 優良賞

 

【質問1】科学部ではどのような研究を行いましたか

1年生ではイージーセンスという測定機器を用いてBZ(ベロウゾフ・ジャボチンスキー)反応の電位差を測定する研究を行いました。2年生では、アルミ缶を自作した炉で融解してインゴットを作製し、定性分析によってその組成を解析する研究と、食塩を炉で融解して結晶化を試みる研究を行いました。


【質問2】特に印象に残っている研究を教えてください。 またその理由は何ですか。

 私が特に印象に残っている研究は、2年生で行ったアルミインゴットの作製とその定性分析に関する研究です。その理由として、それまでの研究と異なりチームで取組んだためです。この研究は、アルミ缶の融解や分析など様々なフェーズに分かれており、統率するのが難しく苦戦しましたが、この研究が賞を受けた喜びとともに、自分を成長させてくれた研究として非常に印象深く感じています。
 
【質問3】 科学部での活動でどのような能力を伸ばすことができましたか。

私が3年間の部活動を通して伸ばすことができた能力として、コミュニケーション能力があります。科学部では、研究発表会や講演会が多くあり、様々な立場の人と接する機会がありました。その中で自分の振舞い方など人と接する能力を自然と身につけることができ、物怖じせず様々な人と接することができるようになりました。
 
【質問4】最後に坂高生にメッセージをお願いします。

コロナウイルスによって出鼻をくじかれた人が大半だと思いますが、これからの学校生活や部活動を有意義なものにしてもらいたいと思います。