科学部 活動報告

2024年1月の記事一覧

天文学の特別講義を行いました!

執筆:科学部 1年 水村大翔

撮影:科学部顧問 寺本英晃

 12月26日(火曜日)、坂戸高等学校にて寄居城北高校で地学を担当している平塚先生を講師にお招きして宇宙の構造や天体スペクトル観測について講義していただきました。

実際に分光器を使わせてもらい、身近な光源のスペクトルを観察しました。また、すばる望遠鏡HSCマップを使って、星団と星雲の違いや銀河についてなど詳しく教えていただきました。

今回の講義はとても貴重な体験になったので、今後の部活動や生活に生かしていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

振っても混ざらない3層の液体

執筆:1年障子口蒼

撮影:1年奥村悠

今回は、振っても混ざらない3層の液体について紹介します。

ヘキサン(透明)とエタノール(黄色)と純水(青)を混ぜると、エタノールと純水は混ざり合いますが、ヘキサン(油に似た液体)とは分離するため、2層になります。そこに、炭酸カリウムを入れると塩析という現象が起こり、エタノールと純水が分離します。

そのため、ヘキサン層、エタノール層、水層の3層になります。

塩析とは、純水に無機塩類(炭酸カリウム)が溶けることで有機化合物(エタノール)の溶解度が下がる現象のことです。

https://youtube.com/shorts/uJi1HKyBt2g

日本学生科学賞 結果報告

執筆:科学部部長2年 名前 佐藤杏萌

 日本学生科学賞の結果が届きましたのでご報告させていただきます。

 「ベルリンホワイト合成時の紫成分」入選二等

 「モール法によるアクア加速度分析~有色Co錯体の遊離Cl-の定量とその応用~」入選三等

 今回はこのような結果となりました。残念ながら入選一等には届きませんでしたが、全国で30位以内、40位以内に相当する二等、三等を頂くことができました。

この結果について本校正門横に横断幕を出していただきました。また、研究について取材していただいた記事を1月14日の読売新聞朝刊に掲載していただきました。 

今回このような良い報告ができたのも、ご協力いただいた先生方、保護者の方々、そして同じ部員のみんなのおかげだと思っております。改めて感謝申し上げます。 今後も科学部は研究活動等、精一杯頑張ってまいります。