2021年6月の記事一覧
【ギター部】パーリー(パートリーダー)合奏
今日は文化祭のポップス曲一曲目のパーリー合奏を行いました。
ギターの合奏では音域や役割に応じていくつかのパートに分かれ、それらの音を重ねることで一曲を作り上げます。
各パートにはパートリーダー(通称パーリー)というリーダーが設けられ、各パートはパーリーの主導で練習を進めていきます。(更にそれらを合わせて全体を統括するのが指揮者です。)
全体での合奏をする前に、まず曲がどんな感じなのかを弾いて合わせてみるのがパーリー合奏です。全体での合奏より早い時期にやるため、当然他のパートメンバーよりも早いうちに弾けるようにならなければいけなく、パーリーは大変です。
指揮者のもとメトロノームに合わせ、何とか曲として成立したかな…?という段階でしたが、譜読みで練習したよくわからないフレーズが他のパートと重なることできれいなハーモニーを奏でるというこの瞬間、合奏の醍醐味の一つですね。
(ギター部は例年女子の方が多い部活ですが、今回のパーリーは男子だけですね。)
【ギター部】初めての曲と基礎練テスト
新しい代になって初めて行われる練習は主に二つ、「文化祭に向けたポップスの練習」と「基礎練習」です。
坂高ギター部ではスケール、コード、トレモロ、アルペジオなど何種類かの基礎練習があります。運動部で言う準備運動や筋トレにあたる練習です。この時期には「基礎練テスト」といって目標とするテンポや正確さで弾けるかどうかのテストを行っています。一年生も二年生もそれぞれの課題をクリアするために限られた時間で努力を重ねていましたが、果たしてその結果や如何に…。
また、基礎練だけでなく実際の曲の練習も始まっています。パート練や全体合奏を行う前に、まずは運指を確定させる「譜読み」という作業から始めます。一年生にとっては初めての作業ですが、先輩からもらった資料などを参考にし、また同級生同士で相談しながら楽譜に書き込みを重ねていました。