ギター部 活動報告

2021年9月の記事一覧

【ギター部】文化祭が終わって

文化祭が終わり、次の目標に向けて再び発進…と思いきや、残念ながら緊急事態宣言の延長に伴い、半分ずつの分散登校になってしまいました。

本来ならば坂高ギター部の10月は少人数に分かれてのアンサンブル曲を弾く「グループ会」という行事を行う時期ですが、メンバーが集まれないと練習になりません。

 

それならばということで、せっかくならこんな状況でもできること、こんな状況だからこそできることをやろうと思います。

 

こんな状況だからこそできることその1【大掃除】

演奏会のために交換した弦、練習部屋の隅に溜まった予備の楽譜、夏の間働いたエアコン…

不要なものは捨て、溜まった埃は落とし、あるべきものをあるべき場所へ戻し、練習しやすい環境を作りました。

 

 

こんな状況だからこそできることその2【独奏(ソロギター)】

ギター部あるあるだと思うのですが、「ギター部に入っている」と言うと高確率で言われるのが「何か弾いてみて」という一言。しかし残念ながらギターの合奏を中心に行う部活だと一人で弾ける曲がなく、苦し紛れにコードを弾いてみたり、「ドレミファ…」とスケールを弾いてみたり(そして微妙な空気が流れたり…)。そんな悲劇を避けるために、みんなで集まれないこの機会だから独奏にチャレンジしてみます。

本来クラシックギターは「小さなオーケストラ」とも呼ばれるように、一人で様々な音色を出すような独奏をしてこその楽器です。有名どころで言えば中学校の音楽の授業でもやる「禁じられた遊び」などです。独奏と合奏は勝手が異なるので初めてだと苦労するでしょうが、楽しむことを第一にみんなで練習してみましょう。

 今回は楽しむことを優先したため、ジャンルはクラシック曲に限らずポップス等自分が弾きたい曲でよいということにしました。ここから火がついて「アルハンブラの思い出」やアンドリュー・ヨークなんかを弾いてくれる部員が出てきてくれると嬉しいです。

もちろん並行してグループ会や次のクラシック曲の楽譜作り、個人練習など、集まらなくてもできることも行っていきます。

 

※アンサンブル:重奏とも。厳密な定義はないようだが、一般的に一パートにメンバーが複数人いれば合奏、一パート一人ならばアンサンブルと呼ぶ。自分のパートは自分だけなので、演奏のミスがすぐにばれる。

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【ギター部】文化祭本番!

少し日が空いてしまいましたが、9月4日(土)に無事文化祭での演奏を行うことができました。

曲目(セットリスト)は以下の通りです。

 ①:虹/菅田将暉(全体奏)

 ②:walking with you/Novelbright(2年奏)

 ③:100万年の幸せ!!/桑田佳祐(全体奏)

 ④(アンコール):SUN/星野源(全体奏)

 

本来なら限られた保護者の方にご来校いただけるはずでしたが、直前でそれすらも叶わなくなってしまいました。

やはり演奏というのは多くのお客さんに聞いていただいてこそだと思いますので、直接坂高ギター部の音色をお届けできる日を心待ちにしています。

ご来場していただいた坂高生、手拍子含めありがとうございました!

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