ギター部 活動報告

2022年5月の記事一覧

【ギター部】クラシックパート決め

中間考査が終了し、久しぶりに活動再開です。

 

活動は再開されましたが、まだ曲の練習には入れません。夏の演奏会に出場するために、クラシック曲のパート決めを行う必要があります。

坂高ギター部のようないわゆるギターオーケストラでは、一部の打楽器やコントラバスなどを除いてすべてクラシックギターだけで演奏を行います。同じように見えるクラシックギターにもサイズがあり、小ぶりなサイズで高音を担当するアルトギターやソプラノギター、少し大きいサイズで低音を担当するバスギターやコントラバスギターなどで分担をします。クラシック曲は本日はそのパート決めを行いました。基本的にクラシック曲はこのパート分けを基本として練習を進めます(ポップス曲はその都度パートを変えています)。

 

坂高ギター部ではアルトパート、プライムギターパート(1〜4)、バスパート、GW(ギタロン・ウッドベース)パート

の7パート構成に分けていますが、今年の新入部員は51人と大人数だったにも関わらず比較的すんなりとパート決めが進みました。一部パートは決まりきらなかったため次回以降に持ち越しになりましたが、それぞれ自分の所属が決まると演奏や技術の方向性が定まるため練習にも力が入りますね。

坂高ギター部を選ぶのは比較的落ち着いた生徒が多いという傾向があるためか、主旋律を担当する花形の高音パートよりも下から演奏を支える低音パートの方が人気のようでしたが、ギター合奏はすべての音が大事です。自分の音に誇りと自信を持って(持てるように)練習に励みましょう。

 

規定の練習時間終了後は一時間ほど任意の自主練時間を設けましたが、熱心な一年生が何人も残って練習してくれて嬉しかったです。部活としても基礎固めは重視していますので、正しく美しいフォームでの演奏を心がけてほしいです。

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【ギター部】お見合い会

本日はお見合い会を行いました。お見合い会というのは、坂高ギター部で行われる新入部員と先輩の顔合わせ兼親睦会のことです。

いかんせん今年度は多くの新入部員が入ってくれたため、名前を覚えるのも一苦労です。自己紹介も全員やっていたらそれだけで数十分かかってしまいます。いくつかのグループに分かれて少人数ごとに懇談をしました。

坂高ギター部の部員は概して節度を持っているタイプで、言い方を変えれば”自称人見知り”な面々が多いですが、今年度の新入生は男子が多いこともあってか元気なタイプが多く、人数差もあって先輩が少し押され気味になっていました。

交流のために考えたゲームなどを行い、最終的にはかなり打ち解けていたようです。これから一つの音を作り上げていく仲間です。できるだけ早く多くの顔と名前を一致させたいですね。(私は半ば諦めました。一年生、話しかけられるのを待っています。)

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【ギター部】初めて手にする自分のギター

定期演奏会が終了し、練習漬けだった分の少し長めのオフが終わりました。39代の新たなる始動に向けて動き始めます。

 

定期演奏会では裏方で手伝ってもらった一年生も、いよいよ演奏面で戦力になり始めてもらいます。その第一歩として注文していたギターを受け取りました。遂に自分のギターを手にします。

(坂高ギター部では「特定の業者さんを通して購入しなさい」という指示はしておりません。入部会で説明したギターの選び方をもとに自分で楽器屋へ足を運んだり、中にはおじいちゃんからもらったりという部員もいました。YAMAHAのGCシリーズといういいギターをもらっていて羨ましい限りです。)

 

楽器屋さんに来校していただき、注文票を元に名前が呼ばれ、ギターケースを受け取り、中身の確認をし、保管や取り扱いについての簡単な説明を受けます。ケースを開けて遂に自分のギターを手にした瞬間はとても嬉しそうでした。

 

 

楽器屋さんが帰ったあとは、せっかくなので少しの間自由に弾いていいということにしましたが、まずチューニングを合わせること(そしてチューニングの合わせ方を教えること)から始める必要がありました。(ちょうど自主練をしていた先輩部員が数名いたので指導を手伝ってもらいましたが、図らずも2年生部員にとっては初めての後輩指導になりましたね。)

 

クラシックギターはピンキリで、価格も約一万円から数百万円までとかなりの幅があります。坂戸高校ギター部では演奏の質とご家庭の経済的負担の両方鑑み、表面板が単板、横裏板が合板で作られている、初心者用として必要十分条件を満たしているランクのギターを推奨していますが、それでも数万円する高額品です。しっかりと練習して沢山弾き込み、楽器の持てる力を全て出しきれるようにこれから頑張りましょう。

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【ギター部】第38回定期演奏会

本番の日を迎えました。

 

午後からの本番に向け、午前中は昨日のリハーサルで詰めきれなかった演出や音響の確認を行います。

 

併せて演奏会のDVD用のパート紹介撮影も行いました。各パート、個性が出ていましたね。

 

演奏会は滞りなく進みました。色々とハプニングやミスはありましたが、それもまたプロではない、部活動の演奏会の醍醐味でしょう。(次年度に向けて減らせるミスは減らし、より質の高い演奏会が実施できるよう指導していきます)

生憎の悪天候の中、わざわざご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。直接頂いたお褒めの言葉、アンケートのコメント、皆様の表情を糧により良い演奏会を携えて来年度またお目にかかれることを期待しております。

 

最後に、第一幕の幕開け前とアンコール後の舞台裏ショットです。

 

 

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