坂高 Day by day
明日から「梅雨のはしり」
5月20日(水)
本日は1学期中間考査の前日のため、午前4時間授業となっています。そのため、完全下校は18時となっています。本校では、少しでも生徒が勉強できる時間を確保し、教員もテストの印刷などの準備があるので、そのようにしています。その間にも、職員室に先生を訪ねてきて、質問をして疑問点の解消をしている生徒も多く見かけます。
学校によって、いろいろな考え方がありますので、たとえ考査の前日であっても、授業確保を優先して、考査の前日でも終日の通常授業を実施している学校もあります。考査範囲が終わってもテスト勉強の自習などにせず、どんどん先に進む学校もあります。進学校では高校3年までの範囲をできるだけ早く終わらせて、大学入試の演習時間を確保す必要もあるからです。それは、定期考査で点数だけ取れれば良いのではなく、進学校として授業内容をしっかり理解させた上で、大学受験で通用する実力をつけさせる必要があると考えているからです。
また、ここ数日、最高気温が30℃を超える真夏日が続いていますが、今晩から雨が降るようで、週末までは最高気温も20℃台前半になるようです。明日以降もくもりや雨の日が多いようで、長雨の季節が近づき、「梅雨のはしり」となりそうです。一時的に、季節外れの暑さは収まる見込みですが、蒸し暑い日が続きそうです。さらに、月曜日以降は再び、夏日や真夏日となる日が戻ってきそうでもあります。
〔授業風景〕2学年「総合的な探究の時間」
坂戸高校の「総合的な探究の時間」では、3年間を通して自己理解を深める探究型の授業プログラムを展開しています。2学年では、1年生の探究活動で深めた自分の哲学を基に、1年間を通して挑戦したいことを実践します。その経験を通して自己理解をさらに深めるとともに、今後の人生の選択に資する材料を集めていく活動を行います。
本日の授業では、情報収集の方法を学ぶため、司書教諭による講義を受けた後、自分の設定したテーマに関連する仲間を探す「リンクコミュニティ」を実施しました。生徒は自分のタブレットに「求人票」を提示しながら、クラスを越えて仲間を探します。一人では答えの出ない問いに行き詰まることもありますが、仲間がいることで視野が広がり、新しい発見につながると信じて、今後の取組に期待しています。
真夏日へ
5月18日(月)
熊谷気象台のアメダスが設置されている最寄りの鳩山町で昨日に続き、最高気温が30℃を超える32.2℃(14:17)で真夏日となりました。そのため、教室での授業については状況次第でエアコンの試運転を兼ねて稼働することにしました。今年度から、各高校でPTAが設置したエアコンの電気量については、一定額までは県が負担することになっています。しかし、これは完全な無償ではないと思います。
県立高校でも自衛隊入間基地の関係で、所沢市や狭山市などの周辺の県立高校では、防衛庁の予算で防音サッシやエアコンなどが導入されて使用しています。これらの高校では、エアコンの使用料が無料と勘違いしている人も少なからずいたようです。これらの高校では、県を通して年間でエアコンの使用料として一定額の予算が令達されてきます。しかしこの予算は決して無限ではなく、限られたものです。そのため、使用量が超えると足りなくなった分は、すべて各学校の団体費で補填されることになります。そのため、各学校で団体費を当てにしていたものに大きな影響が出てくることになります。そうならないためには、教室等の喚起を工夫するなどして、エアコンの使用料金を計画的に使わなくてはなりません。
さらに、学校の電気料金には大きな落とし穴があって、例えば学校内の全てのエアコンのスイッチを一斉につけたりすると、エアコンの初動時が一番電気代がかかり、学校全体の電気使用量のデマンドが一気に上がるのです。実は学校の電気量は、一年間で一番高いデマンドの値から導き出される電気量を12か月分支払うことになるのです。各家庭のように使った分の電気量を支払うのではないのです。そのため、学校によってはエアコンを一斉につけるのではなく、事務室などにある集中管理の装置で学年ごとに15分間くらいずつずらしてエアコンのスイッチをオンにするなどの工夫をして、デマンドが瞬間的に上がることがないように工夫しているのです。
5月の中旬ですでに真夏日を記録するような状況ですので、この後、今年から気象庁が名称を決めた最高気温40℃以上の「酷暑日」がどれくらい記録されるかもわからない状況ですので、生徒の健康面に配慮しながら、エアコンも適切に使用をしていくようにしなくてはならないということになります。皆で、省エネも意識しながら、厳しい夏を乗り切っていきましょう。
1学期中間考査一週間前
5月15日(金)
本日は昨晩の雨の影響もあってか、朝から雲が広がっていましたが、昼に近づくにつれて晴れ間が広がり、気温もぐんぐんと上昇して、夏日になると思われます。
来週の21日(木)から土日を挟んだ26日(火)までの4日間、1学期中間考査が行われます。考査一週間前(実際は昨日の開校記念日の日から)からは部活動の活動が原則禁止となりますが、公式戦が近い部活動もあるので時間を限って練習をする場合もあります。なお、この間は最終下校時間も午後6時になります。
1学期の中間考査は、年度初めの行事や各種の検診などが多くあるため、試験範囲としてはそれほど多いものではありません。しかし、「一夜漬け」で何とかなるようなものではないと思います。1年生にとっては入学後初めての定期考査です。実力を発揮できるようしっかり計画を立てて試験勉強してください。また、計画には「目標」を立てることが必要です。各自で、平均点のプラス何点上を目指すなどの具体的な目標を掲げてください。
考えてみれば定期考査は試験範囲が限定されていますし、英語や国語などでは、出題される問題のリード文は知っている文章です。普段の授業でしっかりと理解できれば高得点が狙えるはずなのですが、大抵はそう上手くはいかず、考査前にまとめて復習することになるものです。それでも、言ってみれば短期記憶的な学習で何とかなるものです。しかし、この短期的な学習では、試験が終わるとその記憶もほとんどが失われてしまいます。そうしないためには、考査で答案が返却された際に、間違った問題などについて理解を深めるなどすることで、長期記憶的な知識に変えていくことができるのです。特に英語や古典などの文法的な内容について、丁寧に理解を深めていくことで、大きく変わっていくものと思われます。是非、自分自身の学力の着実な向上を図るためにも取り組んでみて欲しいなと思います。
ISEF(国際学生科学技術フェア)
5月13日(水)
現在、本校科学部3年生の篠原凛音さんが、米国アリゾナ州フェニックスにて現地時間5月9日から15日の7日間の日程で開催されているRegeneron ISEF(International Science and Engineering Fair / 国際学生科学技術フェア)2026に日本代表の一人として参加しています。
篠原さんは、読売新聞社主催の日本学生科学賞において「香りも化けるアミン信号反応~ベンジルアミン酸化物はアーモンドの香り~」で「環境大臣賞」を受賞してその権利を獲得しました。
Regeneron ISEF2026には日本国内からは、提携フェアである日本学生科学賞と朝日新聞社が主催する高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC/ジェイセック)から選抜された、29名 計19研究が日本代表として参加しています。
日本代表たちは日本時間5月9日に日本を出発し、現地時間5月9日夜に無事開催地フェニックスに到着し、5月10日の朝に日本代表は会場へ入り、研究発表に使用するブースの設営に取り掛かっていたそうです。午後には、明日のオープニングセレモニーで自国をアピールする企画である“SHOUT OUT” の準備も行い、さらに夜には恒例のピンバッジ交換会がありました。日本代表は法被を着て参加し、他国の学生と積極的に交流をしてピンバッジ交換を行い、多く交換した学生はジャケットの表面がピンバッチで覆われてしまうものも出てくるくらいです。
5月12日は朝からブースの最終調整、そして完成したブースを使用して発表練習に打ち込む姿が見られました。お互いの研究発表を聞き合って質疑応答をしたり、個人でひたすら練習を繰り返したりと、思い思いの方法で練習に取り組む姿が印象的でした。中には他国のファイナリストと研究を紹介しあう姿も見られましたということです。午後7時からはオープニングセレモニーがあり、重低音の音楽が響き渡り、突如始まったダンスパフォーマンスで会場は大盛り上がりだったそうです。その後、オープニングセレモニーではSociety for Scienceの代表であるMaya Ajmera氏やRegeneron社長のGeorge Yancopoulos氏の挨拶の他、パネルディスカッションがあり大変盛り上がったということです。
最新の情報は、 ISEF情報サイト(https://isef.jp/ )から、ご覧いただけます。