校長だより

校長だより 2020~

校長だより⑫ ロードレース大会実施

本日、令和4年度ロードレス大会を実施した。晴天の下、絶好の日和となり男子11km、女子8kmのコースを生徒一人ひとりが各自の目標を視野に入れ参加しました。またコース沿道には保護者の方、地域の方からの拍手での応援もあり、ロードレースコースを走れず大会運営に携わった生徒も心ひとつにして有意義なものとなりました。

校長だより⑪ 第3回学校説明会実施

本日、第3回学校説明会を実施しました。多くの中学生と保護者の皆様にご参加をいただきまして誠にありがとうございました。生徒の活躍や施設と坂戸高校の魅力を感じていただき有意義な時間を共有でたと思います。次回は12月10日(土)を予定しております。本校HP等でご確認をお願いいたします。

校長だより⑩ 生徒会役員訪問

 第52期上期生徒会役員の皆さんが校長室を訪問しました。生徒会行事等の軸となり生徒をリードしてくれる方々です。今後の生徒会活動に期待します。ご苦労様です!

校長だより⑨ 教育長表敬訪問!

 本校3年生の松村淑花さんが、第70回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会(山形大会)ホームプロジェクトの部において関東ブロック代表として「産業教育振興中央会賞(全国2位)」を受賞し、埼玉県教育委員会高田教育長を表敬訪問しました。

  発表テーマは、「地球にやさしい暮らし方~家族みんなでエコライフ~」です。

 近年の猛暑の中、家族とともに約2年間、エアコンやストーブの使用に伴う二酸化炭素の排出量削減に着目し、暑さ寒さが来る前に対応できる体の準備としての運動やたんぱく質を意識した食事の実践等をとおして仮説検証をしました。

(令和4年8月30日 教育長室にて)

校長だより⑧ 第1学期終業式にあたり

 気候変動がはげしい時期の中、体調管理の難しさを感じているところと思います。表彰式や壮行会を含め皆さん一人ひとりが大いに活躍をした学期でした。皆さん一人ひとりに感動のドラマがあったことと思います。第1学期終業式にあたり、「3つの学校文化」を踏まえた第1学期の振り返りと夏休みの心構えについてお話をしました。加えて昨年10月に着任されたALTの任期満了に伴う離任式を行いました。

第1学期終業式校長講話.pdf

校長だより⑥ 第52回体育祭が行われました!

 6月2日(木)に第52回体育祭が行われました。目的は”日頃の体育的活動の成果の発揮とクラスの団結力を高める”です。当日は晴天の下、感染症・熱中症対策をベースに体育の授業や部活動で鍛えた活動の成果を十分に出し、また各クラスでおそろいのクラスTシャツを着用しての応援も含め生徒一人ひとりに感動のドラマがありました。

校長だより⑤ 卒業生から後輩へのメッセージ2022年3月

 

 

 

 

 

 

 

 昨年度卒業生から在校生に向けて進路決定にあたり日頃の学校生活や受験校選びについて貴重な情報提供や心構えについてのメッセージをいただきました。管理棟1F教室棟に続く東通路脇に掲示されています。卒業生自らが進路決定で悩んだことや実践したことが端的に表現されてします。是非参考にしてください。

校長だより④(生徒会役員訪問)

 第51期下期生徒会役員の皆さんが校長室を訪問しました。生徒会行事等の軸となり生徒をリードしてくれる方々です。今後の生徒会活動に期待します。

令和4年度春のさわやか登校運動(5/6~12)

過去に、本校生徒が登下校時、交通事故による犠牲者となる悲しい出来事がありました。この「さわやか登校運動」は通学路の交通安全を願い、平成4年度から生徒指導部とPTAが連携して実施してきた運動です。

 昨年度から生徒指導部がその内容を引継ぎ、10月に続き、今年度も今回の実施となりました。

 

 春のさわやかな薫風がなびく中、生徒と先生方のさわやかな「おはようございます」の声や、まだまだマスク下の笑顔ですが、素敵な朝の風景となりました。当たり前であることが、だんだん近づいてくるような幸せを感じます。

 

 交通安全は一人一人の安全・安心に対する意識が何よりも大切です。誰も被害者にも加害者にもならないよう、そして生徒の素敵な笑顔であふれる学校生活が送れるよう願っております。 

 

校長あいさつ
坂戸高校 継往開来!【託す50年,継ぐ50年】創立52年目を迎え更なる挑戦
埼玉県立坂戸高等学校長
  井 上  正 明
 
 本校は、昭和46年の創立以来、県西部地区の男女共学中心校として、教育内容の充実を図り、着実に教育成果をあげて参りました。普通科と外国語科を併置し、本年度創立52年目を迎えます。
 本校の目指す学校像は、「文武に秀で、地域に愛され、国際感覚を持つ社会のリーダーを育てる学校」です。その具現化のために、平成20年度からは県下で初めて、45分授業で1日7時限体制の教育課程を実施し、学習量の確保を図ってきました。生徒は学習と部活動を両立させ、彩り豊かな高校生活を送っています。
 県教委から「世界をリードする科学技術人材育成事業」「県立高校教育課程研究事業 総合進学拠点校」等の指定を受け、学力と進路実績の向上を目標に積極的に取り組んで参りました。平成27年度東京大学理科Ⅰ類に合格者を出し、国公立大学をはじめ、私立大学(早・慶・GMARCH等も含め)への進路実績も向上しています。また本年度より「地域との協働による探究活動推進事業」にも取り組み総合的な探求の時間の充実を図ります。
 さらに本校は、入間地区唯一の外国語科設置校として、グローバル社会で活躍する人材の育成を図るため、国際理解教育も積極的に展開しております。毎年夏季休業中に実施する「オーストラリア海外研修」(全生徒を対象:令和2・3年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため中止)、外国模擬体験授業等も行い、多くの生徒が参加しています。
 この他、学校生活を彩る行事として、文化祭「やなぎ祭」も本校の特色ある行事の一つです。また、部活動は、運動部が18部、文化部が14部ありその活動は非常に活発です。毎年、複数の文化部が全国総合文化祭に出場しています。運動部も目覚ましい成果をあげています。
 幅広い学習活動によって得た知識・学力を土台とし、部活動と学校行事をとおして培った気力・体力により、生徒一人ひとりの進路希望を実現させることが、本校の使命であると考え以下の取組みを行います。

1 学習指導について(予習・復習の徹底と自学自習への深化)
  高校では、中学校時代の受け身の学習は通用しません。自学自習という自立的な学習ができなければ自らの志を達成することはできません。そのため、まずは「坂高生としての予習・復習法」を具体的に指導し定着させます。また、予習・復習を前提とした高度な授業を展開することで、学習のおもしろさを実感させ、学習を真の「自学自習」へと深化させます。

2 進路指導について
(1) 進路指導における目標校の絞り込み
 学習指導及び進路指導の目標校を、国公立大学及び難関私立大学に絞り込み、学習指導及び進路指導を目標校合格に向けて焦点化します。
(2) キャリア教育の視点を含めた進学指導
 将来の職業選択も視野に入れ、第一志望をあきらめない意識を育てていきます。高校生の学力は、入試前日まで伸び続けます。そのことを生徒に意識させた指導・支援を徹底します。
(3) 「受験は団体戦である」を合言葉にした進路指導
 受験は「団体戦」です。生徒には自習室、教室での自習を奨励します。学校で仲間と共に学習し、刺激しあい、一緒に困難に立ち向かう姿勢づくりをします。

3 生徒指導・特別活動等について
 「文武に秀で、地域に愛され、国際感覚を持つ社会のリーダー」を育成する上で、学習指導と共に、自らを律し(自律)、自らの力で立てる(自立)生徒の育成が必須です。そのため以下の取組を行います。
(1) 整容指導・挨拶指導・規律指導をしっかりと行います。
(2) 始業・終業の挨拶から始まり、廊下等での気持ち良い挨拶を励行させます。
(3) 学校の持つ活力や落ち着いた雰囲気が来校者にも自然と伝わる学校にします。
(4) 感染症予防を踏まえ教育効果を出せる学校行事等の実施に取り組みます。
(5) 常に生徒には時間を意識させ、濃密でメリハリの利いた活動へと転換していきます。

さらなる発展を果たすため、目指す学校像を実現させよき伝統を継承しながら着実な一歩を重ね続けて参ります。