校長あいさつ

   校長 久住 毅

 坂戸高等学校ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 本校は、昭和46年創立以来55年目を迎えました。校章は、「柳の葉」と近くを流れる越辺川とを、坂戸市の頭文字「S」にかたどったものであり、「柳に雪折れなし」の諺のごとく、粘り強く芯の通った生徒を育成したいという願いが込められています。

 普通科8クラス、外国語科1クラスの全日制共学の進学校として、着実に成果をあげてまいりました。授業は、一日45分7時間、週34単位で実施しております。

 3つの学校文化「自学の文化」、「学校行事の文化」、「部活動の文化」を通じて、「生徒の自立力」と「基礎・基本」の定着を図り、確かな学力を育成しています。「自学の文化」としては、自習室を開設し、自学の勧めと同時にきめ細かな面談を実施し、やり抜く力を育成しています。「学校行事の文化」としては、生徒会役員を中心として、生徒が主体となって学校行事を創ります。「部活動の文化」としては、どの部も部員同士で高めあい、日々の努力を重ね、レベルの向上を目指しています。

 平成4年に外国語科が設置されて以降、特色を生かした大学との交流など様々な交流事業が行われています。英語の習得や異文化理解にとどまらず、海外の人々と積極的に意思を疎通しようとする心、堂々と自らの意見を発信するための知識、将来的には人類共通の課題解決に向けて積極的に行動しようとする意志と力を育成しています。

 一昨年度は、コロナ禍中止していたオーストラリア研修や地元坂戸市との交流事業を4年ぶりに実施することができました。

 坂戸高等学校は、*「文武に秀で、地域に愛され、国際感覚を持つ社会のリーダーを育てる学校」として、教職員一同邁進してまいります。

                                 埼玉県立坂戸高等学校長 久住 毅

*坂戸高等学校のスクールミッション

「地域に愛される学校として、質の高い授業やキャリア教育、特別活動や部活動等の教育活動を行い、高い目標を実現するために最後まで諦めることなく挑戦する、文武に秀で、国際感覚を持つリーダーとなる人材を育成します。」